目次 [表示]
- 東京の名物・ご当地グルメはおいしい食べ物がたくさん!
- 東京の名物①:江戸前寿司
- 江戸前寿司の華といえば、マグロ!
- 江戸前寿司の名店(1):すきやばし 次郎
- 江戸前寿司の名店(2):銀座久兵衛 銀座本店・新館
- 東京の名物②:深川めし
- 漁師の日常食として親しまれた、深川めし!
- 深川めしの名店(1):深川宿富岡八幡店
- 深川めしの名店(2):深川釜匠
- 東京の名物③:どぜう鍋
- 夏バテに効く栄養価の高い、どぜう鍋!
- どぜう鍋の名店(1):駒形どぜう
- どぜう鍋の名店(2):どぜう飯田屋
- 東京の名物④:柳川鍋
- 下町生まれの卵とじ料理、柳川鍋!
- 柳川鍋の名店(1):どぜうひら井
- 柳川鍋の名店(2)たつみ屋
- 東京の名物⑤:もんじゃ焼き
- 東京の粉ものといえば、もんじゃ焼!
- もんじゃ焼きの名店(1):もんじゃ蔵
- もんじゃ焼きの名店(2):浅草六文銭
- 東京の名物⑥:ちゃんこ鍋
- 相撲部屋で力士が作る手料理、ちゃんこ鍋!
- ちゃんこ鍋の名店(1):ちゃんこ川崎
- ちゃんこ鍋の名店(2):ちゃんこ霧島
- 東京の名物⑦:関東煮おでん
- 濃い色でしっかりした味付け、関東煮おでん!
- 関東煮おでんの名店(1):新橋お多幸
- 関東煮おでんの名店(2):浅草おでんお多福
- 東京の名物⑧:蕎麦
- 辛口のつゆと爽快なのどごし、蕎麦!
- 蕎麦の名店(1):かんだやぶそば
- 蕎麦の名店(2):湧水(ゆうすい)
- 東京の名物⑨:あんみつ
- トッピングの絶妙なバランス、あんみつ!
- あんみつの名店(1):銀座 若松
- あんみつの名店(2):甘味処みつばち
- 東京の名物⑩:だんご
- 名店の秘伝ダレがたまらない、だんご!
- だんごの名店(1):追分だんご本舗
- だんごの名店(2):向島言問団子
- 東京名物のおいしいグルメで東京観光をさらに楽しもう!
東京の名物・ご当地グルメはおいしい食べ物がたくさん!
東京には、名物といわれるご当地グルメがたくさんあります。江戸時代から全国のおいしい食べ物が集まり、さまざまなオリジナルの料理が作り出されてきました。
現在も、食のトレンドを発信し続ける東京グルメですが、これまで親しまれてきた伝統的な食事に焦点を絞ってご紹介します。東京観光のでランチやディナーの参考にしてみてください。
東京の名物①:江戸前寿司
江戸前寿司は、東京に行ったら必ず食べてほしいご当地グルメです。江戸のファストフードとして誕生した江戸前寿司ですが、現在では高級グルメの代表格です。本場の江戸前寿司は、こだわりの食材と料理人の職人技が光ります。東京の有名高級店の食事に触れてみるのも、東京のグルメ観光の醍醐味です。
江戸前寿司の華といえば、マグロ!
マグロは、赤身からトロまでさまざまな部位が楽しめ、最も人気が高い寿司ネタです。江戸前寿司のマグロは寿司屋の格を左右するといわれ、質のよいマグロの仕入れが重要視されています。新鮮な鮮魚を使用した握りだけでなく、醤油を漬け込んだ「ヅケ」や「炙り」など、さまざまな調理法で楽しめる寿司ネタです。
江戸前寿司の名店(1):すきやばし 次郎
すきやばし次郎は、江戸前寿司の名店の代表です。オリジナルのすし酢と人肌で握られたシャリは、寿司ネタとの絶妙なハーモ二―を生み出します。江戸前寿司の真骨頂を堪能できる名店です。
予約困難な有名店で、2019年に一般客の新規予約の受付を終了したと話題になりました。2020年6月現在のホームページでは予約を承っているようです。
住所 | 東京都中央区銀座4-2-15 塚本総業ビルB1F |
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公式サイトURL | https://www.sushi-jiro.jp/ |
電話番号 | 03-3535-3600 |
営業時間 | 11:30〜14:00、17:30〜20:30 |
定休日 | 日曜、祝日、土曜夜、8月中旬、年末年始 |
江戸前寿司の名店(2):銀座久兵衛 銀座本店・新館
銀座久兵衛本店は、テレビや雑誌でよく取り上げられている江戸前寿司の有名店です。80年以上の伝統をもち、北大路魯山人が愛した店としても知られています。
初代からの伝統を受け継ぎ、砂糖を一切使用しないオリジナル酢飯やガリが特徴です。敷居が高いイメージですが、ランチはディナー価格の2000円引きで食べられます。
住所 | 東京都中央区銀座8-7-6 |
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電話番号 | 03-3571-6523 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:00~22:00 |
定休日 | 日曜・月曜(祝日の月曜を含む) 盆・年末年始など。祝日は不定休 |
公式サイトURL | http://www.kyubey.jp/ |
東京の名物②:深川めし
深川めしは、ねぎと生あさりを味噌で煮込んで、熱いご飯にかけたり、炊き込んだ料理です。東京のご当地料理のひとつで、農林水産省強度料理100選に選出されています。主に清澄白河や門前仲町界隈で食べられます。あさりの旨味エキスが凝縮された栄養価の高い料理です。
漁師の日常食として親しまれた、深川めし!
深川めしは、江戸時代に漁師の町として栄えた「深川」の郷土料理です。当時、江戸湾では、あさりや牡蠣、青柳などのおいしい魚介類がたくさん獲れました。忙しい漁師が手早く調理でき、おいしい料理として開発したのが、深川めしです。
深川名物のご当地グルメは、他ではなかなか食べられません。ランチやディナーにお腹いっぱい食事を楽しみたい人におすすめです。
深川めしの名店(1):深川宿富岡八幡店
深川宿は、深川めしの伝統を継承している有名店です。赤味噌と白味噌をブレンドしたオリジナルスープと新鮮なあさりの旨味は、箸が止まらなくなります。人気の辰巳好みセットは、ぶっかけと炊き込みの両方が楽しめます。土日祝は17時までの営業なので、遅めのランチにおすすめです。
住所 | 東京都江東区富岡1-23-11 富岡八幡宮境内 |
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電話番号 | 03-5646-8678 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 月曜 |
深川めしの名店(2):深川釜匠
深川釜匠は、オリジナルの出汁とあさりがたくさん入った深川めしが食べられます。ぶっかけを「深川どんぶり」、炊き込みを「深川めし」としています。最後に半熟卵をのせて食べる深川どんぶりが人気料理です。
座席の種類も豊富で、子供連れの食事でも安心して利用できます。火曜と木曜はディナーが休みで、ランチのみの営業です。
住所 | 東京都江東区白河2-1-13 |
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電話番号 | 03-3643-4053 |
営業時間 | [火・木]11:00~15:00、 [水・金・土日祝]11:00~20:00(L.O19:30) 売り切れ次第終了 |
定休日 | 月曜日※月曜日が祝日の場合は営業 |
東京の名物③:どぜう鍋
どぜう鍋は、どじょうを煮込んだ鍋料理で、東京のご当地グルメのひとつです。どじょうを丸ごと鍋に入れ、甘辛いタレで、骨が柔らかくなるまで煮込みます。ネギと山椒、七味唐辛子をかけて食べます。
インパクトのある見た目に驚きますが、さっぱりとした淡白な味わいのどじょうとタレがよく合います。初心者には、事前に骨や頭を取って開いている「ぬき鍋」がおすすめです。
夏バテに効く栄養価の高い、どぜう鍋!
どぜう鍋は、昔から夏の活力源として親しまれてきた季節の郷土料理です。どじょうは、ウナギに匹敵する栄養価といわれ、夏バテに効く食べ物とされています。
「どぜう」という表記は、どじょう鍋の名店「駒形どぜう」が看板書きに用い、店が繁盛したことがはじまりです。他の店も真似たことから「どぜう」という表記が定着したといわれています。
どぜう鍋の名店(1):駒形どぜう
駒形どぜうは、創業1801年の200年以上続くどぜう鍋の名店です。甘味噌仕立ての味噌汁で煮込み、出汁の効いた割り下で煮込んだどぜう鍋は、日本酒によく合います。1Fのお座敷は、江戸の町人気分で食事ができます。通し営業をしているので、遅めのランチか早めのディナータイムの来店がおすすめです。
住所 | 東京都台東区駒形1-7-12 |
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公式サイトURL | https://www.dozeu.com/ |
電話番号 | 03-3842-4001 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 年中無休(大晦日と元日は休業) |
どぜう鍋の名店(2):どぜう飯田屋
どぜう飯田屋は、江戸時代から続くどじょうの専門店です。昔からの割下の味を守り続け、江戸時代の素朴な味わいを大切にしています。どぜう飯田屋では、秋田の伏流水で養殖されているこだわりのどじょうを仕入れています。ごはんにもお酒にもあうので、ランチやディナーにおすすめです。
住所 | 〒111-0035 東京都台東区西浅草3-3-2 |
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公式サイトURL | https://dozeu-iidaya.com/ |
電話番号 | 03-3843-0881 |
営業時間 | 11:30~21:00※最新の情報をご確認ください。 |
定休日 | 水曜 |
東京の名物④:柳川鍋
柳川鍋は、どじょう料理のひとつで、江戸生まれの郷土料理です。開いたどじょうを、笹掻きにしたゴボウと一緒に割下で煮込み、卵でとじています。柳川鍋は、どじょうをあらかじめ開いているので、初心者でも挑戦しやすいどじょう料理です。
下町生まれの卵とじ料理、柳川鍋!
柳川鍋は、江戸時代から庶民に親しまれている東京のご当地グルメで、下町のスタミナ料理として知られています。割下で煮込んだ卵とじ料理で、親子丼に似た食べ物です。どじょうやゴボウは、滋養強壮によい食べ物とされています。暑い夏の東京観光のランチやディナーにおすすめです。
柳川鍋の名店(1):どぜうひら井
どぜう平井は、明治時代から続くどじょう料理専門店で、柳川に定評があります。国産の天然どじょうのみを使用し、注文が入ってから店主が捌くので、臭みがなく食べやすいのが特徴です。柳川鍋とごはんがセットになった柳川丼も人気があります。骨や内臓を抜いたどじょう鍋「ぬき鍋」やてんぷらもおすすめです。
柳川鍋の名店(2)たつみ屋
たつみ屋は、創業60年余の鍋居酒屋で、料理と日本酒のメニューが豊富な人気店です。柳川鍋は、丸(どじょう丸ごと)と開き(どじょうの背開き)が選べます。開きは、骨や内臓を取り除いて煮込むので、癖がなく、初心者におすすめの食べ方です。店内には、囲炉裏や昔懐かしい調度品が飾られ、下町風情が感じられます。
住所 | 東京都台東区浅草1-33-5 |
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電話番号 | 03-3842-7373 |
営業時間 | [月~金]11:30 ~22:00(L.O.21:00) [土日祝]11:00~21:30(L.O.21:00) |
定休日 | 年中無休 |
東京の名物⑤:もんじゃ焼き
もんじゃ焼は、小麦をゆるく水で溶き、好みの具材と合わせて鉄板で焼いて食べるご当地グルメです。東京の月島は、もんじゃ焼き専門店が多いことで知られています。「もんじゃストリート」と呼ばれるもんじゃ焼の激戦区には、多くの観光客が訪れ、ランチ、ディナーを問わず、有名店には長い行列ができます。
東京の粉ものといえば、もんじゃ焼!
もんじゃ焼は、月島や浅草が有名で、粉モノの名物として、よく大阪のお好み焼きと比較されます。固形化していて、ふわっとした食感を楽しむお好み焼きとは異なり、とろっとした液状で固形化しないのが特徴です。
専用のヘラで、鉄板から少しずつすくって食べます。軽いスナック感覚の食べ物なので、お好み焼きを一緒に注文する場合が多いです。
もんじゃ焼きの名店(1):もんじゃ蔵
もんじゃ蔵は、食べログのTOP5000に選出されている有名なもんじゃ焼店です。70軒以上ある月島もんじゃストリートのもんじゃ焼き店で一番人気があるといわれています。定番のもんじゃはトッピングの種類は豊富で好きな具材が選べます。おすすめは、ホワイトソースをベースにしたオリジナルもんじゃです。
もんじゃ焼きの名店(2):浅草六文銭
浅草六文銭は、テレビや雑誌に紹介されている浅草の人気もんじゃ焼き店です。カマンベールが丸ごと入ったカマンベールもんじゃが有名で、浅草六文銭に行ったら必ず食べたいメニューです。もんじゃ焼のベースとなる粉やソースは自家製で、定番のもんじゃ焼きだけでなく、新しいメニューを次々に開発しています。
住所 | 東京都台東区浅草1-16-9 |
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公式サイトURL | https://www.rokumonsen.co.jp/ |
電話番号 | 03-3843-5335 |
営業時間 | 11:00~22:30 |
定休日 | 無休 |
東京の名物⑥:ちゃんこ鍋
ちゃんこ鍋は、相撲の聖地「両国国技館」の界隈のご当地グルメです。両国には、元力士が営むちゃんこ鍋料理があり、店内には力士の写真や番付表、まわしなどが飾られていて、食事と共に観光としても楽しめます。
料理店のちゃんこ鍋は、寄せ鍋が多く、野菜と魚や肉が一緒に煮込まれています。醤油、味噌、塩ベースなど味付けが選べ、具材も豊富です。
相撲部屋で力士が作る手料理、ちゃんこ鍋!
ちゃんこ鍋は、相撲部屋で力士が日常に食べる鍋料理で、栄養バランスがよい食べ物を一度に大量に食事できることから誕生しました。力士が営むちゃんこ料理店は、各相撲部屋の伝統の味付けがベースになっており、相撲部屋の力士の食事を体験できます。
ちゃんこ鍋の名店(1):ちゃんこ川崎
ちゃんこ川崎は、鶏ガラで出汁をとる「ソップ炊き」のちゃんこ鍋を提供する専門店です。6時間じっくり煮込んだスープは、白菜や油揚げ、鶏肉などの具材とよく絡み、身体の芯から温まります。
昭和12年に創業したもっとも古いちゃんこ料理屋で、2020年度のミシュラン東京ガイドでは、ビブグルマンを獲得しました。ランチ営業はなく、ディナータイムのみの営業です。
ちゃんこ鍋の名店(2):ちゃんこ霧島
ちゃんこ霧島は、元大関・霧島の陸奥親方が営むちゃんこ鍋料理屋です。陸奥部屋直伝による本場のちゃんこ鍋が食べられます。陸奥部屋秘伝の「霧島味」は、醤油と味噌を合わせ、さっぱりとした後味で人気があります。両国観光の食事に欠かせない東京のご当地グルメです。
住所 | 東京都墨田区両国2-13-7 |
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公式サイトURL | https://j-kirishima.com/c |
電話番号 | 03-3634-0075 |
営業時間 | [ランチ]11:30~14:00(L.O.14:00)※ランチは東京場所中以外の平日のみ提供 [月~土曜]11:30~23:00(L.O.22:00)、[日祝]11:30~22:30(L.O.21:... |
定休日 | 年末年始 |
東京の名物⑦:関東煮おでん
東京都内には、多くのおでんの名店があります。関西で「関東煮」と呼ばれる東京のおでんは、濃口醤油の濃い色のつゆで、醤油の風味が強いのが特徴です。東京のおでん専門店にある茶飯(しょうゆで炊いたご飯)が関東煮おでんによくあうごはんで、おでん専門店の食事に欠かせません。
濃い色でしっかりした味付け、関東煮おでん!
関東煮おでんは、昆布とかつおでとった出汁と濃口醤油で具材を煮込んだ東京のおでんを指します。おでん出汁の色が濃く、具材にちくわぶや、魚のすり身、はんぺんが入るのが特徴です。ちくわぶは小麦粉をこねて茹でた食べ物で、麩の一種とされています。関東ならではの具材で、もちもちした食感が人気です。
関東煮おでんの名店(1):新橋お多幸
新橋お多幸は、昭和7年に創業した東京のおでんの老舗有名店です。純和風の店内からは、醤油の香りが漂い、食欲をそそります。しっかり出汁が染み込んだおでんは、お酒によくあうと、新橋のサラリーマンに愛されてきました。赤い缶い入った持ち帰り用のおでんも好評です。
住所 | 東京都港区新橋3-7-9 カワベビルB1 |
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公式サイトURL | http://www.shinbashi-otakou.com/shinabashiotakou.htm |
電話番号 | 03-3503-6076 |
営業時間 | [月~金]15:00~23:00、[土]15:00~22:30 |
定休日 | 日曜、祝日※11月~2月は祝日も営業 |
関東煮おでんの名店(2):浅草おでんお多福
浅草おでんお多幸は、浅草のおでんの名店で、創業100年以上の老舗です。常時40種類以上の具材を取り揃えており、バラエティーに富んだおでんを楽しめます。お土産用の壺おでんも名物のひとつで、益子焼の壺に入った粋な手土産です。寒い季節に、日本酒とよく合います。
住所 | 東京都台東区千束1-6-2 NS言問ビル1F |
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公式サイトURL | https://otafuku.ne.jp/ |
電話番号 | 03-3871-2521 |
営業時間 | [10月~2月末]16:00 ~ 23:00(L.O. 22:00) [3月~9月末]17:00 ~ 23:00(L.O. 22:00) |
定休日 | [10月~2月末] 無休(年末年始は休業) [3月~9月末] 月曜 |
東京の名物⑧:蕎麦
東京でおいしい食べ物といえば、蕎麦です。江戸の三代系譜と呼ばれる「砂場」「更科」「やぶ」の3種類のそばが有名で、粉の挽き方やつゆの味が異なります。
蕎麦は、江戸時代に庶民のファストフードとして大流行し、当時3700店舗以上の蕎麦屋があったといわれています。当時から受け継がれる老舗の蕎麦屋も残っており、東京の食文化を楽しむのに欠かせない料理です。
辛口のつゆと爽快なのどごし、蕎麦!
東京の蕎麦は、のどごしの良さが特徴で、江戸時代からソウルフードとして庶民に愛され続けています。冷たい盛りそばが主流で、麺につゆを少しだけつけて、豪快にすするのが粋な食べ方です。有名な老舗店舗は都内中心部に多いですが、調布市にある「深大寺」もそばが名物です。
蕎麦の名店(1):かんだやぶそば
かんだやぶそばは、塩辛いそばつゆで知られる「やぶ蕎麦」の老舗として知られています。風味が豊かな蕎麦は、国産のそば粉10:小麦粉1の割合で作られており、辛いそばつゆとの相性が抜群です。かんだやぶそばの蕎麦は量が少ないので、女性でも簡単に2枚食べられます。
住所 | 東京都千代田区神田淡路町2-10 |
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公式サイトURL | https://www.yabusoba.net/ |
電話番号 | 03-3251-0287 |
営業時間 | 11:30〜20:00 |
定休日 | 水曜日(祝祭日の場合は変更あり) |
蕎麦の名店(2):湧水(ゆうすい)
湧水(ゆうすい)は、東京都調布市にある深大寺そばの有名店です。深大寺は、良質な湧水があったことで、江戸時代にそば栽培が盛んに行われ、蕎麦文化が発達したといわれています。湧水は、細い手打ち麺に定評があり、天ざるが一番人気です。
営業時間が日によって異なる場合があるので、事前に問い合わせをするとよいでしょう。ランチ時間を避けた夕方の来店がおすすめです。
住所 | 東京都調布市深大寺元町5-9-1 |
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公式サイトURL | http://www.yusui.co.jp/ |
電話番号 | 0424-98-1323 |
営業時間 | 10:30~17:00※延長もあり |
定休日 | 木曜※例外あり |
東京の名物⑨:あんみつ
あんみつは、寒天に茹でた赤いえんどう豆やあんこ、求肥をのせ、密をかけて食べる夏の和菓子です。一般的に、さくらんぼやみかんなどのフルーツが乗っています。あんみつの発祥は「銀座老松」が発祥で、東京生まれのご当地グルメです。夏のデザートにぴったりのおいしい食べ物として愛されています。
トッピングの絶妙なバランス、あんみつ!
あんみつは、さまざまなトッピングが楽しめます。バニラアイスがのったクリームあんみつやフルーツあんみつが人気です。甘味処によって、寒天の食感や蜜の味が異なり、それぞれのお店ごとのあんみつの特徴があります。自分好みのおいしいあんみつを探してみるのもおすすめです。
あんみつの名店(1):銀座 若松
銀座若松は、明治27年に創業した老舗の甘味処で、あんみつの発祥として知られています。元祖あんみつは、みつ豆にこしあんを乗せて、黒蜜をかけたデザートで、現在も発祥当時の味が食べられます。お持ち帰り用のあんみつも販売しており、店内で食べるよりも安価で購入できます。
住所 | 東京都中央区銀座5-8-20 コアビル1F |
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公式サイトURL | http://ginza-wakamatsu.co.jp/ |
電話番号 | 03-3571-0349 |
営業時間 | 11:00~20:00(L.O.19:30) |
定休日 | 無休 |
あんみつの名店(2):甘味処みつばち
甘味処みつばちは、湯島で創業100年以上の老舗甘味処です。小倉アイスの発祥で、さまざまな小倉アイスの甘味が食べられます。みつばちの名物で外せないスイーツのひとつが、濃厚黒蜜あんみつです。ファンが多いみつばちの黒蜜は、添加物を一切使用しない沖縄産の黒糖で作られ、濃厚な味わいが癖になります。
住所 | 東京都文京区湯島3-38-10 |
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公式サイトURL | https://www.mitsubachi-co.com |
電話番号 | 03-3831-3083 |
営業時間 | [平日]11月~2月11:00~20:00、3月~10月 10:30~20:00 [土日祝]10:30~20:00 |
定休日 | 年中無休(臨時休業有り) |
東京の名物⑩:だんご
だんごは、昔から好まれていた和菓子で、地域ごとに名物だんごが存在します。東京には古くから創業し、伝統を受け継いでいるだんごの名店がたくさんあります。老舗有名店のだんごは、根強いファンも多く、喫茶での食事はもちろん、手土産にも重宝されています。
名店の秘伝ダレがたまらない、だんご!
だんごは、お店によって、独自の製法や味つけが展開されています。醤油の甘辛ソースのみたらし団子や小豆餡、よもぎなどバラエティーの富んだおいしいだんごがたくさんあります。東京観光の休憩タイムやティータイムにおすすめです。江戸風情を感じられる老舗のだんごを食べてみてください。
だんごの名店(1):追分だんご本舗
追分だんご本舗は、新宿にあるだんごの名店です。だんごは、もち米の風味が豊かで、やわらかな食感が特徴です。定番のみたらしは、甘辛いトロッとしたタレが柔らかいだんごによく絡み、癖になります。全体的に甘すぎない味つけで、食べやすいだんごです。
住所 | 東京都新宿区新宿 3-1- 22 |
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公式サイトURL | http://www.oiwakedango.co.jp/ |
電話番号 | 03-3351-0101 |
営業時間 | [月~金]11:00~19:00(L.O. 18:30) [土日祝]11:00~20:00(L.O. 19:30) |
定休日 | 1月1日、2日 |
だんごの名店(2):向島言問団子
向島言問団子は、江戸時代に創業した老舗の和菓子店です。甘すぎない団子で串に刺さないスタイルを守り続けています。黄、黒、白色の三色団子で、それぞれ味噌餡、小豆餡、白餡です。あっさりとした上品な味わいで、手土産としても人気があります。
東京名物のおいしいグルメで東京観光をさらに楽しもう!
東京は、おいしい名物がたくさんあるグルメの宝庫です。郷土料理は、江戸の食文化に根づいた食べ物が多く、昔ながらの風情を感じながら、名物を楽しめる名店がたくさんあります。
東京観光のランチやディナーに、老舗のおいしいご当地グルメを味わってみてはいかがでしょうか?老舗の有名店は行列必須です。ディナータイムの営業時間が短い店舗も多いので、事前に確認するとよいでしょう。
出典:写真AC