金目鯛を使った「下田バーガー」が絶品！道の駅で食べられるグルメをご紹介！

静岡県下田とは、伊豆半島の南に位置するエリアで、金目鯛の水揚げ量が日本一を誇る人気の観光スポットです。下田では金目鯛をはじめ、数々の特産品があり、道の駅では特産品を使用したおいしいご当地グルメを味わえます。

美しい海に面した下田は、リゾートホテルやカフェなども数多く立ち並び、連休を利用して訪れたいおすすめの場所です。

静岡県伊豆にある下田港は、1854年の日米和親条約の終結により、アメリカのペリー氏が来航した土地としても知られています。歴史の教科書に載るほど有名な黒船来航は、下田港からはじまり、現在も多くの歴史的遺産が残されている土地です。道の駅から車約5分の場所には、下田開国博物館もあります。

静岡県下田といえば、金目鯛の水揚げ量が日本一としても有名な場所です。金目鯛は深海魚の1種で、下田で揚げられる魚の8割が金目鯛を占めます。

下田の金目鯛というと、脂がしっかりのり、身もふっくらしているので、国内でも有名かつ人気の高い魚です。金目鯛は年間通して揚げられますが、旬は12月から2月にかけての冬となります。

話題の下田バーガーとは、金目鯛をカラッと揚げたフライを具材にした下田のおいしいご当地ハンバーガーです。

金目鯛の水揚げ量が多い下田では、金目鯛を使用した煮つけや刺身を提供するレストランが多い傾向にあります。下田バーガーは、金目鯛の新感覚な食べ方として、若い世代を中心に人気を集めている話題のご当地グルメです。

下田のご当地グルメとして人気を集めている金目鯛の下田ハンバーガーは、道の駅・開国下田みなとにあるカフェ＆ハンバーガー「ラーマル」で提供しています。カフェ・ラーマルは、伊豆急下田駅から徒歩15分ほどの場所にあり、店内は週末になると多くのお客さんで賑わう人気のカフェです。　

開港下田みなとの1階にあるカフェ・ラーマルの前には、大きなハンバーガーが描かれた看板が置かれています。下田バーガーのように、縦に大きく膨らんだハンバーガーの看板は、立体的でおしゃれな雰囲気がインスタにもおすすめです。

カフェ・ラーマルの店内は、ビンテージ感のある看板や少し古びた木材を使用したインテリアで装飾され、アメリカのハンバーガー屋を思わせるような雰囲気が特徴的です。

サイドメニューには、ポテトチップスやアボガドディップなど、アメリカンテイストなメニューも豊富にあります。カフェ内には約20席のテーブルセットがあり、商品は持ち帰りも可能です。

おいしいご当地グルメとして人気を集めている下田バーガーの特徴は、大きな金目鯛を揚げてフライにしています。大きな金目鯛のフライトとともに、カマンベールチーズやチェダーチーズといった濃厚なチーズは、フライとの相性抜群です。

金目鯛の上には甘辛ソースがかけられており、ふっくらと焼き上げたパンで挟んでいるので、ボリュームのあるハンバーガーに仕上がっています。

伊豆の下田というと金目鯛が有名ですが、下田バーガーがご当地グルメとして人気を集めた理由は、金目鯛の新感覚な食感が楽しめる点です。金目鯛の定番メニューというと、甘く煮た煮つけ、醤油やみりんに漬けた漬け丼が一般的でした。

下田バーガーは、金目鯛をカリっと揚げ、サクッととした食感を残し、濃厚なチーズを掛け合わせた味わいが癖になると口コミで広がったのが人気の秘訣です。

下田バーガーの気になるお値段は、税込1,000円となります。大手ハンバーガーチェーンと比較するとやや高いイメージがありますが、具材に金目鯛を使用しているので、他のハンバーガーとは比べものになりません。

金目鯛の煮つけや刺身は1,000円以上することが多いので、この値段で揚げたての金目鯛を食べれるとしたらリーズナブルともいえるでしょう。

静岡県下田市の国道沿いにある道の駅・開国下田みなとは、人気の金目鯛をはじめ、地元で採れた鮮魚がおいしく食べられるレストラン、特産物を販売している物販コーナーなどが設けられた人気のスポットです。

旅の途中のランチ場所やお土産を購入するために立ち寄る方が多く、ランチ時間は多くの人で賑わいます。下田でしか味わえないおいしいご当地グルメを思う存分堪能しましょう。

開港下田みなとのレストランでは、下田の金目鯛を使用したおいしいお寿司や定食などを提供しています。レストランの中にはテイクアウトも行っており、魚どんやの金目鯛炙り棒寿司は人気商品の1つです。ランチの時間帯はどのレストランも混雑するため、ランチ時間よりも少し早めに来店するようにしましょう。

伊豆の下田で採れた新鮮な地魚をお寿司で食べたいという方は、道の駅の2階にある「魚どんや」がおすすめです。こちらのお寿司屋は回転寿司形式で、カウンターとテーブル席が設けられています。

金目鯛をはじめ、下田近郊で採れた地魚を使用した寿司は定評があり、ネタが大きくカットされているのが魅力の1つです。ランチ時間は混雑することが多く、前後に時間をずらして来店しましょう。

伊豆の下田で採れた金目鯛を定食や漬け丼などで提供しているのが、道の駅の2階にある「さかなや」です。さかなやでは、金目鯛を使用した定番の煮つけをはじめ、金目鯛以外の地魚もお刺身などで提供しています。

ランチの時間帯は混み合うため、少し早い時間に来店するのがおすすめです。その日の収穫量によっては早めに完売してしまう場合もあります。

開港下田みなとでは、下田で採れた鮮魚からニューサマーオレンジなどの青果類まで、下田の生鮮品が購入できる物販コーナーが設けられています。

バーベキューをする予定がある方は、道の駅の物販コーナーで食材を調達するのがおすすめです。生鮮品類以外にも、特産品を使用した加工食品も販売しているので、下田のお土産として人気を集めています。

伊豆の下田で水揚げされた金目鯛をはじめ、静岡県近郊で採れた地魚を加工した食品などを数多く揃えているのが、道の駅・開国下田みなとにある「まるいち」です。

まるいちでは、金目鯛の煮つけや干物などが真空パックになったものや、地元で採れた生鮮類を使用した菓子や加工食品を販売しています。日持ちするものが多く、旅のお土産探しにも最適のスポットです。

静岡県の下田近郊で採れた魚を自宅で味わいたい方は、道の駅内にある業況直売所で新鮮な魚介類を購入できます。購入した魚介類は氷と一緒に冷蔵し、そのまま持ち帰ることも可能です。

伊豆近郊で宿泊する方は、購入した鮮魚をバーベキューして楽しむのもいいでしょう。季節や時期によって品揃えは異なりますが、普段味わえない新鮮な魚介類を堪能できます。

静岡県伊豆の下田といえば金目鯛だけでなく、ニューサマーオレンジやわさびなどの生鮮類も特産品として有名です。道の駅では伊豆の下田周辺で収穫した果物や野菜を直売しており、特産品を材料として使用したお菓子や食品の販売も行っています。

静岡県下田の特産は金目鯛だけでなく、みかんやわさびなど、さまざまな食材や商品があります。これらの特産品を一堂に集めたアンテナショップとして人気を集めているのが、道の駅にある「まるごと下田館」です。

金目鯛を使用した加工品や郷土料理、特産品をモチーフにしたグッズなど、バラエティーに富んだ商品のラインナップになっています。時間をかけてゆっくり店内をまわりましょう。

静岡県に位置する伊豆の下田は、おいしいグルメ以外にも、美しい海や絶景を楽しめるスポットが数多くあります。透明度の高い海水浴場があり、白浜大浜海水浴場や入田浜拐取浴場など、夏のシーズンは多くの人で賑わうスポットです。

下田は豊かな自然が残された土地で、公園や展望台なども多くあります。連休や週末には、リゾートホテルで1泊して伊豆でゆっくり過ごすのもおすすめです。

伊豆半島の中でも透明度の高い海として人気を集めているのが、白浜大浜海水浴場です。白浜大浜海水浴場には岩場もあり、磯遊びも楽しめます。遊泳エリアとサーフィンエリアがわかれており、毎年夏のシーズンは多くの人で賑わうスポットです。サラサラとした白い砂浜が続く海で、海水浴を楽しみましょう。

寝姿山展望台は、美しい伊豆半島を眺められるスポットで、伊豆の中でも人気の高い観光名所です。寝姿山展望台のある寝姿山は、伊豆三景の1つに選ばれていることでも知られています。山の麓から展望台へ行くまでの道のりには、縁結びで有名な神社やレストランもあるので、途中で立ち寄るのもおすすめです。

下田海中水族館は、海の上に建てられた水族館で、イルカやペンギンなどがいる家族連れにも人気のスポットです。下田海中水族館の入口にはウミガメが泳ぎ、館内の入り江ではイルカ―のショーを楽しめます。

伊豆の海を再現した水槽ブースでは、コブダイやイワシ、サメなど、さまざまな魚たちが泳ぎ、毎日行われる餌付けショーが人気です。

金目鯛の人気メニューというと、煮つけや漬け丼が定番メニューですが、注目を集めているのが金目鯛をカリっと揚げた下田バーガーです。伊豆の下田は金目鯛の水揚げ量で日本一を誇り、道の駅では金目鯛を使用したお菓子や食品が数多く並びます。

下田に来たら、おいしい金目鯛や地魚を味わい、地元でしか味わえないおいしいご当地グルメを堪能しましょう。