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海外旅行のバックパックのパッキング術3選!必要な荷物リストもご紹介!

海外旅行のバックパックのパッキング術3選!必要な荷物リストもご紹介!

海外旅行において、誰もが一度はバックパックで旅行するということを思いつきますよね。ですが、バックパックについてわからない、詰め方が分からずに不安などの理由で諦めている方も少なくありません。今回は、海外旅行のバックパッキング術を紹介します。

目次 [表示]

海外旅行のバックパックのパッキング術について

バックパックのパッキング術とは、海外旅行をバックパックひとつで回るためにパッキングをするそのすべのことをいいます。バックパックと聞くと、重くて大変そうという印象を持っている方も少なくないでしょう。しかし、一度パッキングのコツを掴んでしまえば、難しいことではありません。軽量化して肩や腰に負担をかけずに背負うことができます。今回は、メンズ・レディースのバックの選び方やパッキングの大事なコツを3つご紹介します。

海外旅行のバックパックパッキング術①:服は少なくして、小さく畳んで入れる

パッキングで基本になる畳み方は?

バックパックの旅行では、荷物をできるだけ小さく軽量化する必要があります。中でも一番かさばってしまう洋服ですが、これはメンズ・レディースに関係なく、「巻いて」小さくすることが基本です。全て半分に折って巻いて、順番に詰めていくことで、他の荷物を入れるスペースを確保できます。サイズ的には、ひとつ20~30センチ以内に収めることが理想です。スーツなど、服装によっては丸められない場合がありますので、そういう場合はスーツケースをおすすめします。

最低限持っていくべき服リスト

一人旅では、全てひとりで荷物を抱える必要があるので、どのように軽量化するかが重要になってきます。洋服は、あまり持っていかないことが一番なので、必要最低限にしてください。以下、洋服を減らした上で、絶対に手元にあった方がいい洋服リストになります。

  1. ​​下着類(3~4日分)
  2. トップス(2日分)
  3. ボトムス(1日分)
トップスとボトムスは着て行く分と合わせて+1日分になります。ボトムスにはジーンズを履いて、トップスだけを変える服装が一番楽で、荷物も減り、虫刺されなどから脚を守ることもできます。

服装についてのポイント!

ここで服装についてのポイントを解説します。まず、上記に挙げた絶対に必要な服以外は現地で購入した方がいいでしょう。理由としては、現地の服の方が現地の気候に適しているからです。例えば、北の方の国の場合はサイズ的にも場所を取るコートを持っていくより、現地のコートの方が暖かいですし荷物になりません。宗教的な国では、服装に気を付けなければなりませんし、ネットで調べて服を持っていくよりも、現地で服装をチェックして購入した方が効率的です。

メンズの場合、一枚海パンを購入しておくと、それを寝間着にできて便利です。レディースの服装としては、スカートは不便になりますのでやめましょう。さらに、移動する際、捨てる・売るようにすれば、荷物を軽量化することができます。

海外旅行のバックパックパッキング術②:荷物は最低限にする

小分けにできるものは小分けにしてまとめる

服と同じように、荷物もできるだけ最小限にし、荷物の軽量化を図りましょう。小さめのサイズのポーチに小分けにしてバックに詰めます。雨などでバックが濡れてしまった場合を考慮してプラスチック製のものが好ましいです。分け方としては下記になります。

  1. シャワー、トイレ、洗面台で使用するもの
  2. カメラの部品類
  3. 充電器・変換プラグ
シャワーとトイレ用品が同じポーチなのは、ホテルではシャワーとトイレが同じ部屋にあることが多いからです。この場合1つのポーチの方が楽に取り出すことができるようになります。

防水対策

季節にもよりますが、東南アジアや熱帯雨林では、急に激しい雨が降り出すスコールに遭遇することがあります。バックパックのときは被る・着せることを中心に、防水対策をしましょう。基本的にバックパッカー用のバックには、プラスチック製のレインカバーが付いてきます。これは盗難防止のため晴れているときも付けておきましょう。バックの中身は、カメラやパソコンなどの電子機器にはあらかじめプラスチックのポーチに入れておくことで、浸水を防ぐことができます。服装についてですが、靴は、現地に着いたらサンダルを購入しましょう。サンダルはとても安く、かつかさばらない上に、雨が降ってきても平気なので必須アイテムです。

案外必要になるビニール袋とその使いみち

旅行中に意外と「あったらよかった!」と思うのがビニール袋です。特に一人旅の場合はビニール袋を使う場面が増えるでしょう。例として下記をご参考ください。

  • 荷物が濡れないように入れる
  • 濡れてしまった荷物を入れる
  • ゴミを入れる
  • 船酔いや飛行機酔いでの嘔吐で使用する 
海外では、日本のようにあちこちにゴミ箱がある方が珍しく、ゴミを自分で持ち歩かなければならないことも多くあります。そうなると、ビニール袋は必要になってくるので、買い物をした後は袋を捨てずに、小さくしていくつか持っておきましょう。

一人旅の場合は気を付けたい防犯対策

旅行中、気を付けないといけないのが防犯ですよね。特に、一人旅の場合は狙われやすいので注意が必要です。一人旅のバックパッカーにおすすめの防犯対策は、バックに貴重品を入れない事です。

バックにはレインカバーをかけた状態で、財布やクレジットカードはポケットや後に紹介するセキュリティーポーチに入れて持ち歩きましょう。ポケットに貴重品を入れ、さらに手を入れておけば安心です。ポーチに入れて前にかけている時ですらスリに遭うこともあります。貴重品には常に気を配っておきましょう。

海外旅行のバックパックパッキング術③:バックパックへの詰め方のコツ

重いものから順に詰める

バックパッキングでは、同じ荷物をどのように詰めるかによって感じる重さが違ってきます。ポイントは、いかに歩きやすく詰めるか。バックは縦長になっているので、重心が外側や片方に偏ってしまうと疲れを感じやすくなってしまいます。そこで、おすすめの詰めかたは、背中側に重いものを入れることです。そうすることでバックの重心が自分側に向き、歩きやすくなります。あとは、外側に向かって順番に軽いものを詰めていきましょう。

重いものを一番下に入れてしまうと重心が下に向き、非常に歩きにくくなってしまうので注意しましょう。メンズ用のバックは大きめのことが多いので、詰め終わったら一度背負い、自分に合っているか確認してください。

詰める際に注意したいこと

荷物を詰める際に注意したいのは、一番上に入れるものは一番取り出すものです。例えば、食料や薬などは、必要なときにどこにあるか分からないと不便ですので、一番上に入れておくといいでしょう。また、カメラやパソコンなどの電子機器は、バックの真ん中に入れます。そして、電子機器の周りを洋服で囲むようにして守りましょう。これだけで防水対策にも防犯対策にもなります。サイズ的に難しい場合は、背中側に入れて守ることをおすすめします。カメラは一番上に入れてもいいですが、防犯対策をしっかり施す必要があります。

バックパックのメリット

バックパックのメリットは何といっても身軽なところです。スーツケースのように幅を取らない上に、サイズにもよりますが、飛行機に持ち込むことも可能なので、空港で荷物を預ける手続きをしなくて済みます。特に、一人旅の場合はフラフラと自分で行きたいところに好きなだけ足を運ぶことができ、荷物を持ったまま山にだって上ることが可能です。これは道の塗装を気にしなくてはいけないスーツケースとは大きく違う部分と言えるでしょう。一度の旅行で何か国も回る場合には、機動力のあるバックパックの方が圧倒的におすすめです。

バックパックのデメリット

バックパック旅行にもデメリットがあります。それは体力の問題と持ち歩ける荷物が限られることです。バックパックの場合、何でも軽量化しなければなりませんし、自分の服やパソコンも入っているので、お土産を購入したとしてもそこまでスペースは確保できません。加えて、飛行機持ち込みだった場合、液体のお土産も購入できるものが限られてきます。長時間移動する場合、男性でもさすがに肩や腰に負担がかかり、疲れてしまうこともあります。この点は肩に負担がかからないスーツケースの方が有利でしょう。

海外旅行のバックパックパッキングに便利なグッズ

便利なグッズ紹介

パッキンググッズで重要な点はやはり機能性ですよね。おすすめのパッキンググッズは、トラベルポーチとハードクリアファイルです。このトラベルポーチは、パッキングしてそのまま吊るして使うことができます。現地に到着したら、パッキングしたものをそのまま吊るして使用できる優れものです。軽量化しなくてはならないバックパッカーにとっては有難いですね。

楽天市場で販売されているトラベルポーチ出典: https://item.rakuten.co.jp/suitcase-shop/72040320/

また、案外場所を取る書類を軽量化するのに最適なのがハードクリアファイルです。LCCの飛行機ではチケットを自分で印刷しなくてはならない場合が多いので、クリアファイルは必需品です。普通のクリアファイルではなく、ハードタイプのものならチケットもバックの中で折り曲げられずに安心できます。また、防水面でもファイルはあった方がいいでしょう。

手に入る場所

Photo bygonghuimin468

ハードクリアファイルはお近くの100均で購入できます。100均のものですが強度も十分にあり、安いので何枚でも購入できます。その他にも100均ではポーチや100㎖ボトルなどバックパックに必要なものを揃えることができます。節約しなければならないバックパッカーにとって、100均は何でも揃う楽園ですね。続いて吊り下げ型のトラベルポーチですが、これは個人の趣味も伴いますので、ネットで探した方が簡単です。自分好みのデザイン、サイズのポーチを選びましょう。

おすすめのリュックサックと選び方(レディース)

レディースのバックを選ぶコツは、身長に合わせてサイズを選ぶことと、期間にもよりますが、大体30~35Lくらいの容量のものを選ぶということです。女性は体力的にも大きすぎるバックを背負って歩き回るのは大変です。できればネットではなく、店舗に赴いて一度背負ってみて、フィット感を確認することをおすすめします。

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海外旅行用バックのサイズは、大きいものから小さいものまでありますが、レディース用はメンズ用に比べ、比較的小さめに作られている印象です。30~35Lくらいあれば1,2カ月の旅行なら充分足りますし、体力的にもこの辺りが調度いいでしょう。

おすすめのリュックサックと選び方(メンズ)

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メンズ用のバックは、レディース用と比べてみると大きめに作られています。一人旅の場合、荷物が増えてしまうと持ってくれる人が他にいませんので、大きめの40~45Lのサイズのバックがあると安心できます。選び方のコツとして、ポケットがたくさんあるものがいいでしょう。ポケットがたくさんあった方が小さなものをひとつの場所に詰めることができ、スマホの充電器を入れて、そのまま充電しながらスマホを持ち歩くこともできます。メンズ用バックもレディース同様、一度背負ってみることをおすすめします。

海外旅行において必要なものリスト

日本から持って行った方がいいものリスト

Photo byTama66

日本から持って行った方がいいものリストは下記になります。

  • 変換プラグ
  • マイ箸
  • 日本円
  • 歯ブラシ
変換プラグと薬はどこの国に行くにしても必要なので、忘れずに持っていきましょう。箸は、アジア以外の国にあまり売っていないので、自炊する場合はあると便利です。日本円は最低限空港から自宅に帰る金額程度を持っていると安心できます。意外と現地で見つからないのが歯ブラシです。日本の歯ブラシよりも大きいものが多く、歯を傷つけてしまうこともあるので、日本から持っていきましょう。

バックの他にあった方がいいものリスト

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  • セキュリティポーチ
  • 小さめの財布
  • 小さめの鞄
大体が防犯対策で必要なものになります。セキュリティポーチポーチは海外旅行において絶対に必要です。中にパスポート、もしくはパスポートの写しを入れておくとスリに遭ってパスポートが無くなってしまう心配がなくなります。小さめの財布もセキュリティ面で必要で、ブランドものの財布を使用しているとスリに狙われてしまう可能性があるので、小さめの財布を使用し、常に前のポケットに入れておきましょう。観光するときは、一度リュックをホテルに預けて、必要なものだけを小さめの鞄に移して移動できると便利です。

まとめ

Photo byYuri_B

いかがでしたか。せっかくバックパックで海外旅行すると決めたのですから、快適に旅行したいですよね。友人と行く海外旅行も楽しいですが、たくさんの出会いがある一人旅もまた楽しいものです。防犯対策や荷物リストを参考にして、ぜひ一生心に残るような楽しい海外旅行をしてください。

Saki
ライター

Saki

旅行が好きで、訪れた国は20以上になります。幼少期はタンザニアで3年過ごし、大学時代はリトアニアで1年過ごしました。現在はタイに滞在中です。

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