海外旅行は国内旅行よりも安い！？安い・楽しい・おいしい国をご紹介！

中国旅行は韓国やウラジオストクと比べると値段が高めですが、物価が安いため、工夫によっては国内旅行よりも安いです。

北京・大連・上海・香港のような東海岸の都市は日本から近く、万里の長城などアジアでも随一の楽しい観光スポットがあります。中国は食費が安く、本場の中国料理を思う存分楽しめるのも大きな魅力です。

東京発中国行き2泊3日パッケージツアーの値段は約5万円からで、最安値で比較すると東京発沖縄旅行より高いです。しかし差額の原因は主に航空券代で、ホテルは中国の方が大幅に安く予約できます。中国は食事代や人件費も安いので、3泊以上の滞在や食事付・ガイド付で比較をすると、沖縄旅行より安くなる旅行先です。

東京発中国行き航空券は、各種諸税を含め往復4万円から購入可能です。東京発中国行きフライトの時間は4～5時間と沖縄の約2倍で、航空券代は東京発沖縄往復割引航空券よりも若干高くつきます。しかし夏休みなど繁忙期は沖縄行き航空券がかなり高いため、中国行き航空券が沖縄行きより安くなるケースも多いです。

中国の宿泊代は朝食付きホテルで1泊約3,000円から、食事なしのユースホステルで1泊約1,500円からです。中国の宿泊費用は日本より大幅に安いので、長期滞在するほど国内旅行と比べ安くなります。しかし安すぎるホテルは基本的に安全性が低いので、宿泊先の事前調査が必須です。

サイパンは日本に最も近い常夏の島で、ハワイより安い値段で南国を堪能できます。サイパンは過去人気があった旅行先ですが、近年は下火で2018年に直行便が廃止されてしまいました。しかしサイパンは見るべき場所が少ないゆえにのんびり過ごすのが楽しい島として、今も一定の人気があります。

サイパンは日本軍の遺物が多く残る島で、戦争の歴史に興味がある方にもおすすめです。

東京発サイパン行き3泊4日パッケージツアーの値段は約7.5万円からで、最安値で比較すると東京発沖縄行きより高いです。日本からサイパンへの直行便廃止後、サイパンのパッケージツアーは基本的にチャーター便を利用するため航空券が高くつきます。

個人手配でサイパンに行く場合、東京発の航空券代は往復約4.5万円からで、基本的にソウル経由便の利用です。東京発サイパン行き航空券は、夏休みなど繁忙期においては東京発沖縄行き航空券より安いケースがあります。

サイパンのホテルは1泊約7,000円から、ユースホステルは1泊約4,000円からで、日本のホテルと値段は同じくらいです。リゾートホテルの費用はサイパンも日本も1泊20,000円程度なので、日本と同じ宿泊費で常夏の島に滞在できます。