目次 [表示]
- 王室御用達の避暑地ホアヒンってどんなところ?
- ホアヒンまでのアクセス
- なぜ王室御用達なの
- 魅力的なのに観光客がまだ少ない今がチャンス!ホアヒンの見どころ
- 1日中楽しめる有名な観光地ホアヒンビーチの魅力とは
- ホアヒンビーチでのオススメの楽しみ方
- ホアヒンビーチでしか体験できない?!名物の乗馬体験
- ホアヒン夜の名物ナイトマーケットの見どころは?
- ナイトマーケットの楽しみ方
- ホアヒンで一番有名なナイトマーケットの見どころは?
- 観光名所の絶景スポット!カオタキアップ寺院
- カオタキアップ寺院での見どころ
- 観光名所ではなく名物?!カオタキアップ寺院名物のおさるさんとの楽しみ方
- 家族で来ている方は行っておきたい観光スポットケーンクラチャーン国立公園
- ケーンクラチャーン国立公園の楽しみ方
- 観光地ケーンクラチャーン国立公園での見どころ
- 滞在中に一回は行っておきたい有名スポット!マーケットビレッジ
- マーケットビレッジの魅力
- 名物スポット「ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングル」の楽しみ方
- 他にもウォーターパークがあった!ブラックマウンテン・ウォーターパーク
- 家族連れに体験してほしいスポット。ホアヒン名物のエレファントビレッジ
- 観光地エレファントビレッジでの楽しみ方
- 大人が楽しめる観光名所 ホアヒンヒルズ・ヴィンヤード
- ここでしか体験できない?!ブドウ畑での楽しみ方
- 併設されているレストランでのランチ
- 歴史が好きな方は絶対外せないスポット!2選
- マルカタイヤワン宮殿
- ホアヒン鉄道駅
- まとめ
王室御用達の避暑地ホアヒンってどんなところ?
タイの南部に位置するプラチュアッブキリカン県のなかにあるホアヒンは、タイ湾を挟んで観光地で有名なパタヤの反対側に位置しています。旅行に行く際気をつけないといけないのが、9月から11月までは雨期の中でも特にひどい雨に当たることが多いこと。ですが、年間の平均気温は28度ととても過ごしやすい地域です。
ホアヒンまでのアクセス
日本からの観光客が多く利用しているスワンナプール国際空港からホアヒンへのアクセスはいくつかありますが、初めて行く方には無難なバスがオススメです。空港内にホアヒン行きのバス乗り場があります。乗る前に乗り場でチケットを購入し、バスに乗車しましょう。空港からホアヒンまでの所要時間約3時間半。料金は1人294バーツです。
バンコクからホアヒンまで移動する場合は…
タイの首都圏バンコクからのアクセスは電車をオススメします。バンコク駅(フアランポーン駅)からホアヒン行きの電車が出発しています。所要時間は約4時間かかります。金額は乗車する席(エアコンがついているなど)によって値段が変わってきます。
お子様連れや長時間のバス移動がしんどい方にオススメ
バスや電車での移動が難しそうな方は、タクシーで行く方法もあります。チャーター代が1台2000バーツ前後と、他の交通手段より高めですが、日本でタクシーを乗ることを考えたら、3時間弱利用して、2000バーツで済むのは、お得ではないでしょうか。休憩も、ドライバーに頼んで自分たちのタイミングに合わせてとれたり、行く途中、買い物や観光地などへ寄り道をお願いすることもできます。
なぜ王室御用達なの
年中温暖な気候で過ごしやすいホアヒンには、観光地のプーケットやパタヤとは違い、ホアヒン独特の落ち着いたゆったりとした空気が流れています。そして交通渋滞などもなく、国王たちにとって過ごしやすい環境とされ、1年の大半をこの地域で過ごしているようです。
治安は悪くないの?
国王が1年の大半を過ごすと言われているホアヒンは、国王が度々訪れるという影響から、他の観光地に比べ警備がとても厳重だと言われています。そのため、他の観光地よりも安全に過ごすことできタイ国内でも治安の良い地域です。
魅力的なのに観光客がまだ少ない今がチャンス!ホアヒンの見どころ
山と海に囲まれているホアヒンでは、たくさんの自然の観光名所があり、名物のゾウトレッキングなど、色々なアクティビティを楽しむことができます。夜のマーケットでは食事とショッピングを楽しむことができます。そんな名所が目白押しのホアヒンですが計画をつめすぎず、ゆったりとした空気に癒やされながらぼーっと過ごしてみてください。心も身体も癒やされる旅行になるでしょう。
1日中楽しめる有名な観光地ホアヒンビーチの魅力とは
ホアヒンとはタイの言葉で石の頭という意味で、その名の通りビーチには大きな岩がいくつもあります。5㎞あるビーチでは様々な楽しみ方があり、観光客が思い思いに過ごしています。ホアヒンに行った際はかならず、この魅力的なビーチに足を運んでみてください。
ホアヒンビーチでのオススメの楽しみ方
ホアヒンビーチで過ごす一番オススメの時間帯は朝日がでる早朝と夕日が落ちる夕方です。景色を眺めながら散歩をしたり、波が穏やかなのでお子様と浜辺で砂遊びしてみたり、静かで穏やかな時間を過ごしてみてください。ホアヒンビーチの魅力がたくさん発見できるはずです。
ホアヒンビーチでしか体験できない?!名物の乗馬体験
ホアヒンビーチでかならず体験してほしいアクティビティが浜辺での乗馬です。キレイでおだやかなビーチでの乗馬体験はとても優雅な気分が味わえます。馬の歩くスピードもゆっくりなので、安心して乗馬ができます。日本ではできない非日常体験をぜひここで味わってみてください。
どうやったら乗馬できるの?
ホアヒンビーチに行くと浜辺に何頭もの馬がいます。馬の近くにいるおじさんに声をかけると、15分前後(200~300バーツ)の乗馬体験をさせてもらえます。声をかけなくても、勝手に向こうから声をかけてくることがほとんどです。
ホアヒン夜の名物ナイトマーケットの見どころは?
ホアヒンには観光客向けのナイトマーケットから、地元民向けのナイトマーケットまで何カ所かあります。小さい規模のところから、全部まわると足が疲れてしまうくらい広いところまであり、曜日によっては営業していない日もあるので、行きたいところがある方は事前にネットなどで調べてから行くことをオススメします。
ナイトマーケットの楽しみ方
ナイトマーケットの見どころは、雑貨店や服屋、絶品の飲食店です。雑貨店ではその場で作ってくれるネーム入りのキーホルダーやパスポートケースなどが人気です。服屋さんではタイのお土産になるようなおもしろTシャツから流行の最新ファッションまで色々な服を買うことが出来ます。飲食店でおいしそうなグルメを食べ歩くのもおすすめです。
屋台で食べるべき有名なタイフード
何よりもナイトマーケットと言えばタイフードですよね。名物のシーフードは絶品ですので、ぜひ食べてみてください。現地で食べるシーフードは、本当にオススメです。少しずつ食べ歩きすることもできるので、色々なお店のグルメを食べ歩いてみてはいかがでしょうか。
ホアヒンで一番有名なナイトマーケットの見どころは?
週末金土日の16時から23時まで開催しているcicadaナイトマーケットが観光客から一番人気といわれています。こちらの見どころは、魅力的でオシャレなお店がたくさんある点です。他のナイトマーケットに比べてお店が清潔で、マーケット内に装飾をされているライトが雰囲気を盛り上げてくれます。
有名なcicadaマーケットでまさかの名物?!
たこ焼きといえば日本の料理のはずなのですが、なぜかタイの屋台でたこ焼きが売られています。しかし、よくみると日本のたこ焼きとは違い、たこ焼き1こにつき小さいタコが1匹入っています。ここのマーケットでは、このたこ焼きが有名です。ぜひチャレンジしてみてください。
観光客にオススメ!cicadaマーケットでは魅力的なショーが開催される
cicadaマーケット内にステージがあるのをご存じでしょうか?実はマーケット内では屋台だけではなく、ショーも行われているようです。無料で観覧できるので、時間が合えば見に行きたいですね。
観光名所の絶景スポット!カオタキアップ寺院
ホアヒンで最も有名な観光名所の寺院が、カオタキアップ寺院です。丘の上にあるので、車かソンテウを使ってのぼっていきます。途中で降りるところがあり、名所のゴールドの仏様を拝んでからさらに頂上を目指すことができます。動きやすい服装で行くことをオススメします。
カオタキアップ寺院での見どころ
カオタキアップの頂上には、有名な絶景ポイントがあります。120段ほどの階段を上りきると、目の前に観光名所のホアヒンビーチとホアヒンの街を、一望することができ、気持ちの良い風が吹いていて、最高のロケーションとなっています。カップルでの旅行では外せないスポットです。
寺院内でのルール
タイの寺院では、よく女性は肌を露出した服を控えるなどのルールがあるのですが、いまのところカオタキアップ寺院では、そのような情報はありません。寺院では、地元の方もお祈りしているので、一応女性の方は、露出した服は控えて行ったほうがいいかもしれません。
観光名所ではなく名物?!カオタキアップ寺院名物のおさるさんとの楽しみ方
別名モンキー寺院とよばれていて、さきほど説明した車か、ソンテウの停留所から丘の上までの道に、名物のたくさんのサルがいます。エサがその場で売っているのですが、エサを手に持つとたくさんのサルが、一斉に集まってきます。動物好きの方は挑戦してみてください。
注意点
サルたちはエサだけでなく人間が持っている飲食物も狙ってきます。カオタキアップ寺院に行くときは飲食物をカバンの中へしまっていくようにしましょう。サルたちはエサをあげると服をよじ登ってくるので、汚れてもいい服で行きましょう。
家族で来ている方は行っておきたい観光スポットケーンクラチャーン国立公園
タイで一番大きいと言われている公園がケーンクラチャーン国立公園です。様々な体験ができる観光地で、多種多様な植物と動物が生存しています。ケーンクラチャーン国立公園内では、哺乳類は57種類、鳥は300種類以上いると言われています。
ケーンクラチャーン国立公園の楽しみ方
ケーンクラチャーン国立公園内には、大きな湖があり、湖を遊覧するボートがあります。ボートに乗るには有料ですが、湖のまわりにいる生き物たちや、景観を楽しむことができるので有名です。値段はボートに乗っている人と交渉してください。
湖だけではない?!綺麗で魅力的な見どころ、パーラウー滝
ホアヒン側から公園へ入ると、観光名所のパーウラー滝がみれます。滝を見に行くまでの川は透き通っていてきれいで、大きな魚たちが泳いでいるのを見ることができます。橋を渡ったり冒険気分で進むのですが、地面が滑りやすく歩きにくいので、小さいお子さん連れの方には注意が必要です。
観光地ケーンクラチャーン国立公園での見どころ
ケーンクラチャーン国立公園での見どころは、なんと言っても野生の生き物たちです。自然豊かな環境の中で過ごす昆虫、サル、鳥などを見ることができます。普段は人も少ないので、大きい野生動物たちも姿を現すかもしれません。公園内には動物園もありますが、こちらは有料です。
滞在中に一回は行っておきたい有名スポット!マーケットビレッジ
観光地ではないのですが、ホテル街から徒歩圏にある有名なマーケットビレッジでは、何でも揃う非常に便利な、大型ショッピングモールです。地元の方だけでなく、観光客も滞在中一度は足を運ぶスポットです。生活雑貨だけでなく、エステや子供が喜ぶゲームセンターなど、見どころがたくさんあります。
マーケットビレッジの魅力
マーケットビレッジの一番の魅力は、数え切れないほどの店舗数です。ホアヒンでは、長期滞在の観光客が多く、タイの料理に飽きたら、有名なファーストフード店や、日本食を食べることもできます。マーケット内はナイトマーケットなどに比べて清潔なので、日本の観光客でも、抵抗なくゆっくり過ごすことができます。
子供を連れて行く方にオススメの楽しみ方
マーケットビレッジの、3階にこどもが喜ぶゲームセンターと、屋内遊具施設(有料)があります。そこのゲームセンターでオススメなのが、日本だと400円くらいする乗り物が、たったの10バーツ(約30円)で乗れるところ。子供が大喜び間違いなしのスポットです。
名物スポット「ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングル」の楽しみ方
観光地として有名な、ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングルは、ホアヒンにあるホリデイインリゾートというホテルと併設されているプールのテーマパークです。テーマパークと言っても、広さはそこまでありませんが、ウォータースライダーや波のあるプール、キッズゾーンがあり十分楽しめます。
利用料金はいくら?
入場料は日本のように年齢ではなく身長で分かれています。122cm以上は1200バーツ、111~122cmは800バーツ、111cm以下は無料です。60歳以上はシニア枠で800バーツです。ホテル「ホリデイイン」の宿泊者は無料で利用できます。
ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングルの魅力は?
この大きさのプールは日本でもあると思いませんか?なぜこのスポットが、魅力的で人気かというと、スタイダーなどのアクティビティを、並ぶことがほとんどないからです。並んでも数分なので、子どもたちは大喜びで、何回も楽しむこと間違いなしのスポットです。ぜひ平日に行って思う存分好きなアクティビティを満喫してください。
ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングルでの注意事項
プール内、飲食物の持ち込みは一切禁止です。ホリデイインの宿泊者以外はロッカー代やタオルなども別途有料になります。プールサイドにあるカバナ(屋根のついたところ)は、800バーツで借りることができるので、大人数での利用の際はこちらに荷物を置いておくこともできます。ぜひ利用してみてください。
他にもウォーターパークがあった!ブラックマウンテン・ウォーターパーク
ヴァナ・ナバ・ウォーター・ジャングルの近くにある「ブラックマウンテン・ウォーターパーク」もおすすめのスポットです。こちらのプールは、インターコンチネンタルに併設しており、宿泊者は無料で利用できます。こちらも、スライダーやキッズズゾーンがあり、1日楽しめます。ホリデイインが、オープンしてからお客さんが減ってしまい、こちらのプールには人が少ないようです。ですが、施設は全然古びた様子はなく、綺麗で楽しめるアクティビティがたくさんあるので、楽しめること間違いなしです!
家族連れに体験してほしいスポット。ホアヒン名物のエレファントビレッジ
ホアヒンの中心部より車で15分前後のところにある観光地がエレファントビレッジです。行く際はトゥクトゥクやタクシーを利用しましょう。エレファントビレッジは、自然の中をゾウに乗って歩くトレッキングやゾウとふれ合って楽しむことができる家族連れにオススメの観光名所です。
エレファントビレッジについたら…
エレファントビレッジに着いたら、まずトレッキングのコースを選びます。大人1人、30分600バーツか60分1000バーツ。どちらかのコースを選びます。タイの日中はとても暑く、小さいお子さんがいる方は熱中症の心配があるので、30分コースをおすすめします。
観光地エレファントビレッジでの楽しみ方
エレファントビレッジホアヒンでの見どころは、トレッキング中にゾウにおやつのバナナをあげることです。そのほかにも、トレッキングの終盤にホースでゾウに水をかけてあげたり、他ではできない体験ができます。動物好きの方なら誰でも楽しめる魅力的なスポットです。
トレッキング後の楽しみ方は…
トレッキングが終わってから、トレッキング中に撮ってもらった写真を販売されます。押し売りしてくるビレッジもあるのですが、ここのスタッフは「欲しい方だけどうぞ」という感じで写真を見やすい環境です。写真を見た後は、水とパイナップルをいただけます。
大人が楽しめる観光名所 ホアヒンヒルズ・ヴィンヤード
ホアヒンから車で約1時間くらい走ると、広大な敷地のワイン畑がある、観光名所「ホアヒンヒルズ ヴィンヤード」に着きます。名物のブドウ畑を見下ろしながらご飯を食べられるレストランが併設されていて、広大な景色を眺めながら食事をすることができます。
ホアヒンヒルズ・ヴィンヤードまでのアクセス
トゥクトゥクやソンテウ(乗り合いバス)などをチャーターして行ってもらう方法と、さきほど紹介したマーケットビレッジからロットゥーがでているので、それに乗っていく方法の2パターンあります。ロットゥーは本数が少なく、時間が決まっているので、出発のタイミングが合えば利用しましょう。
ここでしか体験できない?!ブドウ畑での楽しみ方
こちらのブドウ畑、他にも楽しみ方があり、お子さん大興奮のゾウのトレッキングができます。標高が少し高いところなので、気持ち涼しく感じます。広大なブドウ畑をゾウに乗りながら、ゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか。
併設されているレストランでのランチ
ホアヒンヒルズ ヴィンヤードに併設されているレストラン「The Sala」では、ランチ利用ができます。イタリアンや、タイフードを食べながら、ここで作られた名物のワインを飲むことがでいます。何種類かティスティング用のメニューもあるので、ワイン好きな方は色々試してみてください。平日はすぐ案内してもらえますが、休日は1時間待つこともあるようなので、計画的に行動しましょう。
歴史が好きな方は絶対外せないスポット!2選
歴代の国王が訪問していたホアヒンには、国王たちが以前実際に使っていた宮殿や別荘がそのまま残っています。実際に現在使われているところもあるようですが、国王が不在の際は一般公開されている建築物もあります。あまり見ることのない、国王たちの宮殿をこの機会にぜひ訪れてみてください。
マルカタイヤワン宮殿
マルカタイヤワン宮殿はラマ6世が1923年に建造した夏の離宮です。一般公開されるこの建物の中には、当時の国王や使用人たちの様子がわかる古い写真が展示されていたり、工芸品などが展示されていて博物館として使用されています。
ホアヒン鉄道駅
ホアヒン鉄道駅はタイで一番美しい駅といわれています。今では駅を利用しない観光客も訪問するホアヒン駅は鮮やかな色の駅です。ここに来ると写真を撮っている観光客を度々見かけます。駅のホームには、王室専用の待合室があり、マルカタイヤワン宮殿と同じラマ6世が建てました。
まとめ
ホアヒンの情緒あふれる雰囲気は、東南アジアの中でも一番と言っていいくらい落ち着きます。地元の方も優しく迎えてくれる方が多く、バンコクからも車で3時間で行ける距離なので、旅行中2~3日ホアヒンでゆっくりするプランをたてるのも良いですよ。ホアヒンに行ったことのない方は、ぜひ一度訪れてみてください。