目次 [表示]
- 台湾旅行で携帯電話を利用する手段について
- 携帯会社の海外向けサービスを利用する
- モバイルルーターをレンタルする
- プリペイドSIMを利用する
- プリペイドSIMについて
- プリペイドSIMとは?
- プリペイドSIMを利用するメリット
- プリペイドSIMを利用する際の注意点
- 台湾旅行ではプリペイドSIMがおすすめ
- おすすめ理由①:料金が安い
- おすすめ理由②:通話可能なものが多い
- おすすめ理由③:手軽に購入できる
- プリペイドSIMの購入場所
- 旅行前に国内で購入する
- 台湾のコンビニで購入する
- 台湾の空港で購入する
- プリペイドSIMの選び方
- 利用日数で選ぶ
- データ通信量で選ぶ
- 通話料金で選ぶ
- プリペイドSIM販売会社の比較
- 会社の比較①:ibonMobile
- 会社の比較②:中華電信
- 会社の比較③:遠傳電信
- 会社の比較④:台湾大哥大
- 会社の比較⑤:亜太電信
- 会社の比較⑥:台湾之星
- 会社の比較⑦:中国聯通
- 会社の比較⑧:AIS
- 台湾旅行ではプリペイドSIMを利用しよう!
台湾旅行で携帯電話を利用する手段について
台湾へ旅行する際には、普段から使用している携帯電話を現地で使用する場合には注意が必要です。適切な対策をしていないと、通話やデータ通信ができない場合や、高額な利用料金を請求される場合もあります。この記事でおすすめする対策について解説する前に、どのような対策があるかについてご紹介しましょう。
携帯会社の海外向けサービスを利用する
一部の携帯会社では、追加料金を支払うことで、普段から利用している携帯電話を海外でも利用できるサービスを提供しています。契約している携帯会社へ事前に申し込むだけで利用できますが、申込みを忘れた場合には高額な利用料金を請求されるケースもあるため、少し注意が必要な手段です。
モバイルルーターをレンタルする
台湾で利用できるモバイルルーターは日本国内の空港などでレンタルが可能で、普段から国内で使用している携帯電話のデータ通信を現地でも可能にします。一方で、旅行後に返却する必要があることや、プランによっては通信量がやや少なめな場合があるなど、利用にはやや気軽さに欠ける点がデメリットです。
プリペイドSIMを利用する
国内で普段から使用している携帯電話のSIMカードを、台湾で利用できるプリペイドSIMに挿し替えることで、現地でのデータ通信を可能にします。具体的なメリットについては、このあと詳しくご紹介していきますが、ほかのデータ通信手段と比較しても多くのメリットをうけられる手段です。
プリペイドSIMについて
普段は目にする機会の少ないプリペイドSIMですが、台湾だけでなく、海外へ旅行する際にはさまざまな点においてメリットがあるアイテムです。ここでは、このアイテムの基本的な情報に加えて、利用することで具体的にはどのようなメリットが受けられるのかに関してご紹介します。
プリペイドSIMとは?
プリペイドSIMとは、携帯電話に挿入することで、指定されたエリア内であれば、設定された期間、もしくはデータ容量内で携帯電話の利用を可能にするアイテムです。そのため、行き先や渡航期間が決まっている海外旅行などでは、特に利点のあるアイテムとなっています。
プリペイドSIMを利用するメリット
行き先となる国で使えるプリペイドSIMを購入すれば、所持している携帯電話のSIMカードと交換することで現地でも携帯電話の利用が可能になります。持ち物が増えることもないため、利便性に関しては特にメリットがあります。
また、利用プランも豊富で、旅行の日程や目的に合わせたプランを選択すれば、経済面でもメリットを受けられるアイテムです。
プリペイドSIMを利用する際の注意点
SIMカードを挿入する携帯端末がSIMフリーでない場合、プリペイドSIMを利用できないため注意する必要があります。携帯電話の中には、SIMロックという特定のSIMカードしか読み込めない状態の端末もあるため、所持しているものがSIMフリーであるかを事前に確認しておきましょう。
台湾旅行ではプリペイドSIMがおすすめ
プリペイドSIMに関する基本的な情報をご紹介しましたが、このアイテムは台湾旅行において、特におすすめしたいアイテムの1つです。ここでは、どのような理由でプリペイドSIMがおすすめであるのか、販売している商品の特徴や、現地における事情に触れながらご紹介します。
おすすめ理由①:料金が安い
台湾で利用できるプイペイドSIMの大きなメリットとして、利用料金の安さが挙げられます。
プランにもよりますが、台湾旅行における、1日あたりのデータ通信手段の利用料金を比較すると、携帯会社が提供するサービスなら約3000円、モバイルルーターのレンタルなら約1000円ですが、プリペイドSIMなら約500円と、かなり経済的です。
おすすめ理由②:通話可能なものが多い
台湾向けのプリペイドSIMには通話が可能なタイプ多いことも大きな利点です。ほかの携帯電話の利用手段であるモバイルルーターでは、データ通信のみが可能なため、現地でも携帯電話による通話ができないと不安な方は、プリペイドSIMの購入をおすすめします。
おすすめ理由③:手軽に購入できる
台湾では旅行客のプリペイドSIMの利用を見込んで、コンビニなどの身近な場所でもSIMカードが販売されているため、現地に到着してからでも手軽に購入できます。また、SIMカードの購入には、パスポートなどの身分証明書の提示を求められるため、忘れずに携行しておきましょう。
プリペイドSIMの購入場所
プリペイドSIMはさまざまな場所で販売されているため、旅行におけるどのタイミングでも購入しやすくなっています。ここでは、台湾で利用できるプリペイドSIMの主な購入場所や方法について、それぞれの場所で購入するメリットと合わせてご紹介しましょう。
旅行前に国内で購入する
台湾で利用するプリペイドSIMは、旅行前に日本国内でも購入が可能で、主に通販サイトで販売されているため、商品を比較したり、適したプランを選んだりしやすくなっています。旅行前に準備しておくことで、現地で調達する必要がなくなるため、観光時間の確保にも繋がるでしょう。
台湾のコンビニで購入する
台湾ではコンビニでもプリペイドSIMの購入が可能です。現地では数多くのコンビニが出店しており、日本でおなじみのセブンイレブンも数多く出店しています。ほとんどのコンビニで豊富なプランのプリペイドSIMを販売しているので、旅行途中でも問題なく購入できるでしょう。
台湾の空港で購入する
台湾の空港では携帯電話の利用客を見込んで、携帯会社の窓口が数多く設置されているため、現地の空港でもプリペイドSIMを購入できます。台湾に到着後、窓口で手続きを行うだけで簡単に購入できるため、事前に購入しなかった場合や、現地ですぐに利用を開始したい場合に便利です。
プリペイドSIMの選び方
プリペイドSIMにはさまざまな種類の商品が販売されており、旅行の日程や目的に合わせて適した商品を選ぶことが可能です。ここでは、どのような商品を選べば良いか、人気のプランの特徴や、注目すべきポイントについて押さえながらご紹介します。
利用日数で選ぶ
台湾旅行では、データ通信量は無制限で利用日数が決められているタイプのプリペイドSIMが人気で、旅行の日程に合わせて適切なものを購入できます。利用日数は短いもので3日、長いもので30日以上と、長期滞在用の商品も販売されているため、予定している日程に合ったものを選びましょう。
データ通信量で選ぶ
台湾で利用できるプリペイドSIMでは取り扱いが少ないですが、利用期間内のデータ通信容量が決まったタイプの商品もあります。データ通信が無制限でないかわりに、日数指定のタイプと比較して価格が少し安く、現地では困ったときにしか携帯電話を利用しないという方にはおすすめしたいタイプの商品です。
通話料金で選ぶ
データ通信だけでなく、通話も可能なプリペイドSIMもありますが、通話可能時間が長くなるにつれて利用料金は高くなります。通話は可能にしておきたいが、長くは利用しないという方は、通話料金が低く設定されている商品を選びましょう。
プリペイドSIM販売会社の比較
台湾旅行で利用できるプリペイドSIMには、非常に多くの種類があり、その特徴は販売する携帯会社によっても異なります。それぞれの特徴を比較することで、より旅行の目的に合った商品が選びやすくなるでしょう。ここでは各会社が販売するプリペイドSIMの特徴を比較しながらご紹介します。
会社の比較①:ibonMobile
セブンイレブンで取り扱っているプリペイドSIMを販売する携帯会社です。24時間営業のコンビニで販売する商品であることに加え、台湾ではコンビニの数も多いため、旅行中でも手軽に購入できます。主に利用日数が5日の商品を販売していますが、利用日数の追加チャージができるため、長期滞在時でも利用が可能です。
会社の比較②:中華電信
中華電信は台湾で最大手の携帯会社であり、データ通信のカバー範囲が広く安定性も高いため、旅行客にとっても安心して利用できる商品を販売しています。ほとんどの商品に通話機能が付いており、利用日数も長いものでは30日も利用できる商品もあるため、長期滞在を予定している方におすすめです。
会社の比較③:遠傳電信
遠傳電信は台湾の大手携帯会社の1つで、通販サイトではFAREASTONEと表記されていることが多く、利用日数を細かく設定した商品を販売しています。一方で、主に通話機能が付帯していない商品を販売しているため、現地でも通話できるようにしておきたい方はプラン内容に注意しましょう。
会社の比較④:台湾大哥大
台湾の大手携帯会社の1つである台湾大哥大は、現地の空港でも店舗を構えており、到着後に現地で使えるプリペイドSIMをスムーズに購入できます。一方で、日本の通販サイトではこの会社の商品の取り扱いが少ないため、利用したい場合は現地で購入するようにしましょう。
会社の比較⑤:亜太電信
亜太電信は台湾の新興携帯会社で、大手と比べると規模は小さいですが、通信速度が劣らず、料金も安い商品を販売しています。プラン内容が5日間の利用日数である商品がメインのため、滞在期間が5日や10日である場合はこの会社の商品を選ぶことで利用料金を抑えることが可能です。
会社の比較⑥:台湾之星
台湾之星も台湾における新興携帯会社で、大手よりも安い料金の商品を販売しているため、経済面でも利点を求めたいという方にもおすすめです。通信速度が良好という評判が多く、利用日数も幅広く設定されているため、料金が安くても現地で快適に携帯電話が利用できます。
会社の比較⑦:中国聯通
中国聯通は中国の携帯会社で、販売している商品は台湾だけでなく、中国の各都市や香港、マカオで利用できるタイプを販売していることが特徴です。利用期間が長い商品もあるため、台湾のほか中国への旅行も合わせて計画している方にはぴったりな商品と言えます。
会社の比較⑧:AIS
AISはタイの携帯会社で、主にアジア圏で利用できるプリペイドSIMを販売しています。台湾で利用可能なことはもちろん、韓国や香港など、ほかのアジアの国でも同じプリペイドSIMで通信できる商品も販売しているため、アジアを巡る旅行をする場合には非常に便利です。
台湾旅行ではプリペイドSIMを利用しよう!
台湾旅行では、携帯電話を使用するためにプリペイドSIMカードを利用することで、経済的にも利点があることに加え、通販サイトや現地のコンビニでも購入可能なことなど、利便性でもメリットを受けられます。
台湾旅行について興味のある方は、データ通信手段に関してはプリペイドSIMカードの利用も検討してみてください。