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チェンマイの観光スポット6選!女子の一人旅にもピッタリのプランも!

チェンマイの観光スポット6選!女子の一人旅にもピッタリのプランも!

タイ第2の都市チェンマイは、約300の寺院と遺跡観光、自然、買い物、癒し、グルメの全てが楽しめ、女子の一人旅に大人気です。今回は、美しい古都チェンマイの定番観光スポットと、女子旅ならではのおすすめの見どころをご紹介します。

目次 [表示]

チェンマイとは?

Photo by41330

首都バンコクから約720キロ北部に位置する古都チェンマイは、13世紀に建設された北方のバラと呼ばれる美しさと独自の文化を持つ都市。タイ最高峰が連なる緑豊かな山岳地で、過ごしやすい11月〜1月に訪れるのがおすすめです。また多くの少数民族が独自の伝統を守りながら暮らしている地域なので、伝統文化が見られる貴重な場所でもあります。4日〜5日ほど滞在する旅行プランを立てれば、主な見どころは周れるでしょう。

チェンマイの治安は?

一人旅でも安心!治安の良いチェンマイ

Photo bysasint

チェンマイはタイ第2の都市ですが、バンコクよりずっと小さく、ゆったりした雰囲気の治安の良い街です。2019年には、東南アジアでシンガポールに次いで治安の良い都市に選ばれました。女子の一人旅でも、安心して旅行が楽しめます。特に旧市街は、朝から夜まで人通りの絶えない観光地なので、心配であればこの辺りにホテルをとって拠点にすれば安心ですね。

治安がよくてもチェンマイで気をつけること!

Photo bytruthseeker08

治安が良く、女子の一人旅に人気のチェンマイですが、トラブルを避けるために注意点がいくつかあります。

  • 車やバイク優先社会で信号も少ないので、道路を渡る時は注意
  • 置き引きやスリに注意
  • 寺院では、露出の高い服装は避けた方が無難
  • 女性は僧侶に触れてはいけない
  • 野犬に近寄らない

必要以上に怖がる必要はありません。以上のことを頭に入れて楽しく快適な旅をしましょう。

チェンマイでするべきこと

Photo bysasint

歴史を感じられる遺跡群を前に、タイムスリップしたような時間を過ごした後には、ここでしか見られないグルメを味わい、工芸品や雑貨巡りを楽しみ、豊かな自然に癒され、活気あふれるナイトマーケットで買い物を楽しむなど、見どころ盛りだくさん。チェンマイでは、安い値段で買い物、グルメ、癒し、観光と全てを楽しめるので、女子旅や一人旅でぜひ訪れたい面白い街です。

チェンマイで外せない人気グルメBEST3

チェンマイは美味しくて安いグルメの宝庫。一人旅の方でも入りやすいお店が多くあるので安心です。チェンマイのグルメは隣国、ミャンマーやラオスの影響を受けた他の都市では見られない面白い特徴を持つ料理が多々あります。ここでは屋台やお店で必ず見かける美味しくて安いグルメを紹介します。

カオソーイ(Khao Soy)

ミャンマー料理の影響を強く受けたタイ北部定番の料理。ココナッツミルクベースの濃厚なカレーベースのスープに、もちもちした卵麺、その上には揚げ麺がのっており、鶏肉や牛肉と出されることが多いです。辛さとまろやかさが一体となった味に、はまってしまう人が多いのでぜひ試してください。お店によって具材が異なるので、一口にカオソーイと言っても種類は豊富で奥が深いです。

サイウア(Sai Ua)

別名チェンマイソーセージと呼ばれるサイウアは、屋台の定番人気グルメ。ぐるっと渦を巻いた姿でインパクトがあります。豚肉の赤身と脂身、玉ねぎ、にんにく、レモングラスなどのスパイスで独自に味付けされており、ビールがすすむ味でやみつきになってしまいます。お値段も安いので、屋台で焼きたてのサイウアを片手に街歩きを楽しんでください。

ゲーンハンレー(Kaeng Hung Le)

ココナッツミルクは使用しておらず、生姜が聞いた柔らかい豚肉のピーナッツベースのカレーです。豚の塊肉、生姜やレモングラス、にんにくなどの香味野菜がたっぷり入った香りの良い人気グルメです。夏バテや疲れた時にとてもおすすめ。タイ北部では白米ではなくもち米が定番で、ゲーンハンレーには蒸したもち米が付け合わせで出されるので食べ応えがあります。

女子旅おすすめ観光プラン1:お洒落なニマンヘミン通り(Nimmanhaemin)を散策

タイ雑貨・工芸品のメッカと呼ばれているチェンマイ。その中でもニマンヘミン通りは、雑貨めぐりにはたまらないタイ雑貨の中心地。約2キロに渡り、陶磁器、工芸品、布製品の専門店が軒を連ね、若いアーティストによるギャラリーや、口コミで人気が広がっているカフェも並び、チェンマイの代官山と呼ばれているお洒落なエリアです。観光は休憩したいとき、タイ料理に飽きてしまったときにぜひ訪れたい場所です。

スリサンパンマイ(Srisanpanmai)

本格的な草木染めの手織り布を扱うお店で、色鮮やかな模様から、淡い優しげの模様まで幅広く取り揃えており、全てが一点ものです。それぞれ柄ごとに意味が異なるので、とても興味深いですね。また、布以外にもアクセサリーや小物も充実しています。さらに、2階には実際に使われていた山岳民族の伝統衣装を見ることができ、その美しい手作りの衣装と細かな刺繍に心が奪われてしまいそうです。

Srisanpanmai
住所:6 Soi 1 Nimmanhaemin Road, Chiang Mai, 営業時間 :10時〜18時30分

女子旅おすすめ観光プラン2: 歴史を感じさせる寺院巡り

古都チェンマイにはおよそ300の寺院があり、タイの古き良き時代の面影を覗けます。多くの有名な寺院は旧市街にありますが、地元の方々からは信仰の場として敬われているので、服装やマナーに注意しましょう。ここでは、ぜひ訪れたい定番の寺院や口コミで人気の寺院をいくつかご紹介します。

ワットスアンドーク (Wat Suan Dok)

花園を意味するスアンドークの名を持つ約500年前に建立された国内最大級の寺院。王室関係の建物のため、他の寺院と雰囲気が異なり、白い仏塔には歴代の王の遺灰が収められています。寺院はとても広く、どこから見ても圧倒される造形美と建築美が有名の見どころです。特に、朝焼けや夕焼けで寺院が美しく染まる瞬間に訪れたいものです。

Wat Suan Dok
住所:139 Suthep Rd, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 , 営業時間:8時〜22時

ターペー門 ( Tha Phae Gate)

旧市街の入口であり、チェンマイ観光の待ち合わせ場所や拠点となる定番の場所です。チェンマイ旧市街には東西南北4つの門がありますが、城壁が一番残っている東にあるターペー門が1番有名です。日曜日には、サンデーマーケットが開かれ大勢の観光客で賑わう面白いスポットになります。また、チェンマイで定番の記念撮影スポットとして有名で、夜はライトアップがとても綺麗です。

Tha Phae Gate
住所:Mun Mueang Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200

ワットプラタートドイステープ (Wat Phra That Doi Suthep)

1383年の建立された寺院。市街地との標高差は約800メートルの山の上にある寺院のため、チェンマイ市内が暑くなる午後からの参拝をお勧めします。体力に自信のある方は階段、そうでない方はケーブルカーで山頂を目指しましょう。寺院内には、土足禁止エリアがあるのでご注意。チェンマイ市内を一望できる有名な寺院なので、ぜひ足を伸ばして訪れたいものです。

Wat Phra That Doi Suthep
住所:Mueang Chiang Mai District, Doi Suthep 50200, Thailand, 営業時間:5時〜 21時

ワットチェットヨート (Wat Chet Yot)

釈迦が悟りを開いたインド・ブッタガヤのマハーボーディー寺院をモデルに1477年に建立されたと言われています。当時のインド仏教美術の影響を受けた彫刻や美しいレリーフが見られる寺院です。7つの塔を意味するチェットヨートは、その名の通り、中央の高い仏塔が低い6つの仏塔に取り囲まれているのが特徴。観光客が少ないので、ゆっくり訪れたい見どころです。

Wat Chet Yot
住所:Tambon Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300, Thailand, 営業時間:6時〜 18時

ワットプラシン (Wat Phra Singh)

獅子の寺を意味するワットプラシンは、チェンマイで最も格式があると呼ばれるのにふさわしい立派な佇まいがある、チェンマイに来たらぜひ訪れたい有名な寺院です。黄金のプラシン像はスリランカで作られ、チェンライを経てチェンマイに移されたと伝えられています。この仏像は、毎年4月に行われる水かけ祭(ソンクラーン)に、チェンマイ市内を巡回します。

Wat Phra Singh
住所:2 Samlarn Rd, Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50280, 営業時間:8時〜18時

ワットチェディルアン (Wat Chedi Luang Varavihara)

象に支えられた巨大な仏塔は、仏教の世界観を表現するもので、とても見応えがあります。14世紀後半に建てられた当時、仏塔は高さ約86メートルでしたが、16世紀の地震で半壊してしまいました。しかし、その荘厳な姿から現在でも観光客を魅了してやまない有名な見どころです。赤と黒を基調とした本堂は、天井が高く、豪華なシャンデリア、柱、装飾品などが目を引き、こちらも見逃せません。

Wat Chedi Luang Varavihara
住所:03 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200, 営業時間:6時 〜 18時30分

ワットチェンマン (Wat Chiang Man)

チェンマイに都を造った際に建てられた市内最古の寺院。15頭の象に支えられた塔が神秘的なワットチェンマンは、宮殿として使われていたともいわれています。他の寺院に比べ、観光客が少ないのでゆっくりと見学を楽しむことができます。伝統的なタイ建築様式で建てられ、堂内には黄金の仏像、豪華な壁画、赤い天井の装飾が一面に広がり、まさに荘厳そのものです。

Wat Chiang Man
住所:171 Ratchapakhinai Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200, 営業時間:8時〜18時

女子旅おすすめ観光プラン3:ナイトバザール

古都チェンマイの夜の見どころといえば、毎日18時から0時頃まで開催されているナイトバザール。約1キロに渡り路面店が出るナイトバザールストリート(チャンクラン通り)を中心に市内には以下の合計5つのマーケットがあります。

  • プルーンルディーナイトマーケット (Ploen Ruedee Night Market)
  • ナイトバザール (NightBazaar)
  • アヌサーンマーケット (Anusarn Markett) 
  • カラレナイトバザール (Kalare Night Bazaar)
  • ナイトバザールストリート (Night Bazaar Street)
小物、アクセサリー、絵画、衣類、グルメ、お酒などを安い価格で手に入れることができます。見ているだけでも十分に面白いので、ぜひ活気溢れるナイトマーケットに足を運んでください。

女子旅おすすめ観光プラン4:チェンマイナイトサファリ

子供から大人まで楽しめる面白いスポットとして人気のチェンマイナイトサファリ。他のナイトサファリよりも、こちらは動物との距離が非常に近く、特にキリンとの接近は大迫力と大人を魅了してやみません。ホワイトタイガーも間近で見ることが できます。敷地が非常に広いので、早めに行かないと全て見て回ることができないので注意してくださいね。

Chiang Mai Night Safari
住所:33 Moo 12, Ratchaphruek Road, Chiang Mai 50230, Thailand,  営業時間10時〜23時

女子旅おすすめ観光プラン5: 市場でローカルグルメと雑貨巡り

チェンマイでは地元民や少数民族がお店を出している市場が大人気。ここで紹介する市場は観光客向けではないので、安い値段で買える一点ものや地元の人も利用する日用品を買うことができます。市場は広く見応え十分。小腹が空いたときに気軽に味わえるグルメも充実しており、なんでも揃う万能な市場で、17時頃まで開いています。

ワロロット市場(Warorot Market)

マッサージ店や日用品までなんでも揃うワロロット市場は、チェンマイ庶民の生活を垣間見れる面白い見どころです。地下は食堂、1階は食料品、2階は衣料品が中心で見ているだけで楽しいですよ。ナイトマーケットやスーパーよりも安いので、ぜひ掘り出し物探しに訪れたい場所です。口コミでは、お茶とドライフルーツがお土産として人気。17時には閉店するので日中に訪れましょう。

モン族市場 (Hmong Market)

モン族による手作りの雑貨や布などが所狭しと並びます。モン族は、中国南部からタイ、ラオス、ベトナム等の山岳地帯に暮らし、政府から迫害をされないよう、文字を捨てたと言われている少数民族。文字に代わった伝承手段のひとつが刺繍です。クロスステッチの刺繍が印象的で、その美しい刺繍が施された雑貨を目当てに世界中からバイヤーが集まります。カラフルで美しい雑貨は見ているだけでも面白いです。

女子旅おすすめ観光プラン6:足を伸ばして訪れたい定番の見どころ

メーサーエレファントキャンプ (Maesa Elephant Camp)

チェンマイ市内から車で約30分の場所に位置するメーサーエレファントキャンプでは、大人から子供まで象との触れ合いを楽しむことができる有名なスポット。ショーが始まる前には、フレンドリーな象に餌やりができ、見応えたっぷりのショーでは象が鼻で絵を描いてくれ、その絵画を購入することができます。もちろん象に乗ることもできますよ。可愛くて賢い象にたっぷり触れ合える見どころたくさんの場所です。

Maesa Elephant Camp
住所:Tapae Road, 119/9 1096, Mae Rim District, Chiang Mai 50100, 営業時間:8時〜15時

バーントンルアンヒルトライブビレッジ (baan tong luang hill tribe village)

有名な首長族をはじめとする、8つのタイ辺境の山岳民族に出会えます。現代も独自の生活様式を守っている少数民族たちが、どのような生活を送っているのか垣間見ることができるのでとても面白いです。珍しい装飾の民族衣装を見て、お土産を購入することが可能。自然豊かな土地で独自の文化を感じられる見どころとして、口コミで評判が広がっています。

baan tong luang hill tribe village
住所:Samoeng Road, Chiang Mai 50180, Thailand, 営業時間:8時〜 16時

オールドチェンマイカルチュラルセンター ( Old Chiang Mai Cultural Center)

少数民族の民族舞踊を鑑賞しながら、9種類のカントークディナー(北部タイ郷土料理セット)を堪能できる有名なスポットです。食事は食べ放題なのでお腹いっぱいに郷土料理を楽しめ、入口では、少数民族の方々の手作りのお土産を購入することもできます。ツアーを利用しても行けますが、オンラインで予約して自分で行くことも可能です。

Old Chiang Mai Cultural Center
185/3 Wualai Rd | T. Hai Ya a. Muang, Chiang Mai 50100, Thailand

まとめ

Photo byMariamichelle

治安の良いチェンマイは安い値段で、朝から晩まで楽しめるので女子の一人旅のとてもおすすめの場所。日本から直行便はありませんが、首都バンコクから飛行機で約1時間20分です。初めての一人旅をどこにするか悩まれている方、ぜひ悠久の時間が流れる美しい古都チェンマイに足を伸ばしてみませんか?

Mai
ライター

Mai

旅行が好きで40ヶ国以上旅しました。どうぞ、よろしくお願いします。

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