インドネシアの治安ってどう？観光で気にするべき注意ポイントを解説！

インドネシアは東南アジアにあるビーチがとても綺麗な国であり、一人旅で観光に訪れる方も多い人気の観光地です。喧騒を忘れてのんびり遊べるリゾート地はもちろん、歴史的な観光スポットもたくさん点在しており、飛行機で約7時間で訪れられる気軽さも嬉しいポイント。人それぞれいろいろな楽しみ方ができますし、一年を通して快適で過ごしやすい気候なので、アジアの中でも観光にとてもおすすめの国の一つです。

インドネシアと言えば自然豊かな観光地が点在していますが、事前に知っておきたいのがエリア別の治安。バリ島を始めとしたリゾート地の治安はもちろん、観光客が少ない地域やエリアについては、特に治安情報に十分注意が必要です。今回はインドネシアの現在の治安情報や危険情報など、インドネシア全体の現在の状況について詳しく解説します。

インドネシアは日本人観光客や実際に住んでいる方も多く、地域全体を見ると比較的治安は良いと言えるでしょう。但しインドネシアは非常にエリアが広く、地域によって治安は全く異なるのが現状です。日本のように治安の良い地域もあれば、テロなどが起きている治安が悪いエリアもあるため、旅行の際はエリア別の治安情報をチェックする必要があります。

インドネシアはリゾート地があり治安が良いイメージがありますが、実は一部の地域ではテロが起きていることで有名。バリ島が有名なため治安が良いと思いがちですが、首都やリゾート地から離れた場所は危険であることが多いです。この記事では危険な地域も紹介するので、事件やテロに巻き込まれないためにも、危険な地域へは絶対に近付かないようにしましょう。

インドネシアで一番警戒すべきはテロ事件ですが、一部の地域では強盗事件も発生しているのをご存じですか。強盗事件はテロとは違いどんな地域でも起こる可能性があり、万が一治安の良い地域にいたとしても、被害に合ってしまう可能性は十分にあります。そのため自分が事件の被害に合わないためにも、リゾート地だからと油断することなく、しっかりと防犯対策を取ることが大切です。

一部で治安が悪く犯罪が多発している地域もありますが、主要都市や観光地などであれば安全に観光が楽しめます。女性でも楽しめる話題の観光名所から、ショッピングスポットがたくさんある観光にぴったりな地域まで。比較的安全で観光にぴったりな地域を解説しますので、治安の良い地域で観光を楽しみたい方はぜひチェックしてください。

日本人観光客が多く訪れる有名なバリ島は、基本的には安全に観光が楽しめるスポットとして人気。バリ島は観光客が多いため警備面でも安心ですし、バリ島周辺地域は比較的安全に観光が楽しめますよ。但しどの地域でも絶対に安全ということはなく、思いがけない場所で事件が起きることもあるので、油断せずに慎重に行動するようにしましょう。

おしゃれな街として観光客が訪れるマランも、犯罪や事件が少なく安全なため、海外から観光に訪れる方が多いです。女性一人で観光やショッピングを楽しむ方も多く、写真映えするスポットも街中にたくさんあるので、リゾート地とはまた違った楽しみ方ができるのが大きな魅力。広いエリア内でも特に治安が良い場所なので、女性で一人旅をしたいなら一押しの地域です。

警備がしっかりしている地域が多いですが、どんなに安全な場所でも絶対に事件が起こらないとは限りません。特に日本に比べると海外では事件が多く、外国人観光客を狙った強盗やスリなども多発しています。旅行中はつい危険を忘れて楽しみがちですが、どんな場所にも危険は溢れているので、しっかりと防犯対策をして行動するようにしましょう。

旅行や観光で実際に訪れる際に、絶対に事前に知っておいてほしいのが治安の悪い地域です。海外では治安の良い地域と悪い地域の差が激しく、何も知らずに足を踏み入れてしまうと、思わぬ事件に巻き込まれてしまう可能性も十分あります。そんな危険な事件に自分が巻き込まれないためにも、特に治安が悪いと言われる地域の情報を詳しく見ていきましょう。

バリ島のようにビーチがとても美しいパプア州ですが、一方で治安がとても悪い地域としても知られています。パプア州では近年武装勢力による襲撃が度々起きており、一部地域では抗議活動も行われているのが現状。パプア州の中でも地域によって治安状況は異なりますが、全体的に治安状況が悪く不安定なので、用事があってもなるべく近付かないように注意してください。

インドネシアの中でも首都として知名度が高く、観光地としても人気があるジャカルタですが、実は抗議活動が起きている場所としても有名。規模は大きくありませんが小さな抗議デモが多く、暴動などに巻き込まれてしまう可能性も十分あります。抗議デモ以外には過去に爆弾テロも発生しているため、首都や観光地だからと油断することなく、十分周りを見て行動することが大切です。

秘境でもあり自然豊かでのどかなアチェ州は、実は銃を使用した犯罪が発生しているとても危険な地域の一つ。アチェ州では地域全体の治安が悪いのが特徴となっており、武器を使用した事件や犯罪が多数起きているため、身を守るためにも絶対に近付かないことが大切です。銃による犯罪に注意して行動するのはもちろん、アチェ州では近年薬物も問題となっているので、危険な地域であることをしっかりと覚えておきましょう。

インドネシアは観光地も多くとても魅力的な国ですが、実際に観光に訪れる際に注意すべきことがたくさんあります。観光客が被害を受けやすい犯罪や事件などはもちろん、アクティビティを楽しむ際に注意すべきポイントも。注意点を知っておくことで安全に観光が楽しめるので、事件や犯罪の対策としてぜひ参考にしてくださいね。

インドネシアで一番注意してほしいのが、度々発生しているテロや強盗事件。テロは近年では2018年に自爆テロ事件が起きており、強盗事件はタクシーなど身近な場所で起きやすいのが特徴。特にタクシーでの強盗は観光客の被害がとても多く、首都のジャカルタでも頻繁に起きているので、安全なタクシーなのか確認してから利用するのが大切です。

海外からの観光客や女性の被害が非常に目立つのが、地域を問わず多発している置き引きやスリ。特に首都のジャカルタでは多数のスリ被害が起きており、駅や人気観光地など、人が集まる場所での被害がとても多いです。そのため治安が良い場所だからといって荷物や鞄に目を離さず、貴重品などはしっかりと管理するように注意しましょう。

インドネシアでは海のアクティビティが人気ですが、注意してほしいのが水難事故。インドネシアでは実際に観光客が水難事故に合うことがあり、女性や子供は特に十分注意が必要です。泳ぎに慣れていても潮の流れによっては流されることもあり、泳ぐのが苦手な女性や子供は特に危険なので、天候や潮の流れには十分注意するようにしてください。

海外ならではの注意してほしいポイントが、水道水による感染症や急性腸炎などです。日本の水道水の場合は飲んでも特に問題ない場合が多いですが、インドネシアの水道水は飲料水として飲むのは危険で、飲んでしまうと感染症や急性腸炎を発症することも。特に食中毒などの感染症は引き起こしやすいので、水道水はなるべく控えミネラルウォーターを選ぶようしましょう。

インドネシアでは治安や注意点を押さえておけば、魅力的なスポットの数々で安全に観光が楽しめます。バリ島の美しいリゾート地でのんびり過ごすのもよいですが、日本にはない歴史あるスポットで、神秘的な雰囲気を感じるのもおすすめ。ここからはインドネシアでぜひ一度訪れてほしい、魅力的なスポットや有名観光地を紹介致します。

インドネシアの絶景スポットをお探しの方にぴったりなのが、唯一無二の絶景が楽しめるイジェン火山。イジェン火山は登山をしないと行けない場所であり、青く燃える激しい炎は迫力もあり美しいので、絶対に見るべきインドネシアの絶景名所の一つ。ツアーで訪れる方も多い有名観光スポットですし、間近で見られる青い炎は神秘的で圧巻なので、インドネシアにしかない絶景を楽しむなら外せません。

インドネシアの定番観光スポットで外せないのが、美しい景色が楽しめると女性に大人気のテガララン・ライステラス。インドネシアでも一番の美しさを誇る棚田であり、曲線美が圧巻で見ているだけでも楽しめます。棚田が美しいのはもちろんですが、こちらのスポットにはおしゃれなカフェもいくつかあるので、散策しながらのんびりと楽しめるのが嬉しいですね。

ジャワ島へ観光に訪れる際には、世界遺産にも登録されているプランバナン寺院群を観光するのがおすすめ。歴史あるさまざまな遺跡を見られる貴重なスポットとなっており、プラオサン寺院や大きな仏像など、見どころもたくさんあるので飽きずに楽しめます。寺院ごとに入場料が必要となっていますが、比較的安く貴重な寺院を見学できるので、歴史や遺跡に興味がある方に一押しのスポットです。

首都であるジャカルタの人気観光スポットの一つが、子供連れや女性客が多いラグナン動物園。キリンやシマウマなどたくさんのかわいい動物が飼育されており、敷地面積も非常に広くなっているので、いろいろな動物を見て周って楽しめますよ。コモドドラゴンなど珍しい動物も見られますし、園内には飲食店もあるのでとても便利です。

インドネシアの地域別の治安情報や、観光の際の注意点などについて詳しく紹介致しました。インドネシアは基本的には治安が良い方ですが、地域によっては犯罪が多発している場所もあるので、しっかりと注意点を守って対策をしておくことが大切です。インドネシアはリゾート地から歴史的な遺跡まであり、魅力がたくさんある観光に人気の国なので、旅行で訪れる際は治安に注意して観光を満喫してくださいね。