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カンチャナブリはこうやって観光する!有名な橋や自然などをご紹介!

カンチャナブリはこうやって観光する!有名な橋や自然などをご紹介!

カンチャナブリはバンコクから約3時間で行くことができる人気の日帰り観光地!今回はクウェール鉄橋など歴史的に有名な観光地から、エラワン滝といった自然豊かな観光スポットまで、カンチャナブリで行っておきたい見どころを紹介!一度、訪れてみてはいかがですか?

目次 [表示]

タイの有名観光地カンチャナブリとは?橋から大自然まで見どころをご紹介

Photo bydsavop

カンチャナブリはタイ国内にある街で、ミャンマーとの国境に位置しています。タイの首都であるバンコクから3時間くらいで行くことができるため、現在では日帰り観光地として人気になっています。今回は、カンチャナブリで有名なクウェール鉄橋やいくつかの滝といった、日本ではなかなか見ることのできないお勧め観光スポットを全てご紹介します。

日帰りできるカンチャナブリの人気観光スポット「クウェー川鉄橋」

戦場にかける橋の舞台!クウェール川鉄橋とは?

Photo byaekkapuncs

カンチャナブリの日帰り人気観光スポットとして有名なのが、クウェール鉄橋です。この橋は、第30回アカデミー賞受賞作品である米国映画『戦場にかける橋』のモデルとなったことで有名になりました。全長約250メートルにも及ぶ鉄でできた橋で、第二次世界大戦中に日本軍が物資運搬の目的のために建設したものです。今でも多くの映画ファンが足を運んでいる観光地の一つです。

鉄道が目の前に!クウェール鉄橋の見どころは?

Photo byfoursummers

クウェール鉄橋の見どころは、目の前を通過する列車を橋の上にある待機所から見ることができる点です。鉄橋を列車が通るのは1日に4回程度。今にも手が届きそうなほどの至近距離で目の前を通過する列車は迫力があります。その反面、列車が通過しない時間帯は、橋の上を思いのままに歩くことができ、現地の人が買い物袋を提げて横断する日常の様子を見ることもできます。まさに、タイならではの体験ができる観光地です。

カンチャナブリで有名な泰緬鉄道!スリル感のある景色が見どころ

泰緬鉄道とは?有名な観光地スポットを紹介

岩スレスレ!泰緬鉄道の見どころは?

泰緬鉄道に乗っているとチョンカイの切り出しという場所を通ります。両側に広がる岩に当たるのではないかと不安になる程、岩の近くを列車が通り過ぎていくスポットです。まさに、自然の中を列車が走っていることを実感できるスポットです。第二次世界大戦中に多くの人が、試行錯誤しながら岩を削って、鉄道を通したという歴史も感じることができます。泰緬鉄道に乗車して、迫ってくるかのような岩を至近距離で眺めてみてください。

泰緬鉄道の終点!ナムットク・サイヨーク・イノ駅の見どころ

カンチャナブリを語る中で外せない泰緬鉄道。この泰緬鉄道、本来の終点はナムトック駅というところです。しかし、土日のみ一部の列車は、ナムトック・サイヨーク・イーノ駅まで行きます。このナムトック・サイヨーク・イーノ駅から徒歩圏内にあるのが、有名な観光地であるサイヨーク・イーノ滝です。気軽に足を延ばせるこの滝では、水浴びをすることもできます。鉄道に乗車した際には、最終駅にも足を運んでみてください。

泰緬鉄道の有名スポット!アルヒル桟道橋

アルヒル桟道橋を鉄道に乗車して通る

Photo byneekungchi

泰緬鉄道の一番の見どころは、アルヒル桟道橋です。この橋の建設資材には木が使用されているため、列車はゆっくりとしたスピードで通っていきます。列車が通るのは、クウェール川の上。そして、川の反対側に広がるのは岸壁です。手が届きそうな距離にある岩は人気写真スポットの一つです。美しい景色と同時に、木造の橋の上を列車で通るというレトロな体験することができます。

アルヒル桟道橋を歩いて渡る魅力とは?

アルヒル桟道橋は泰緬鉄道に乗って通過するだけでなく、クウェール鉄橋同様に歩いて渡ることができます。川から高さがある木造の鉄道の上を歩く体験は、他ではなかなかできない貴重なものです。また、列車が来た際には、待機スペースで列車が目の前を通り過ぎるのを待つことができます。木造の橋は下から眺めることもできるため、鉄道好きにはお勧めのスポットといえます。ただし、柵などの安全対策はされていないので歩く際には注意が必要です。

鉄道の歴史を感じるスポット!連合軍共同墓地

Photo byDigital_D_Day_Stock

泰緬鉄道の建設には、多くの犠牲が伴いました。その犠牲者たちが眠っているのが、連合軍共同墓地。この墓は、クウェール鉄橋から歩いて10分程の距離にあるので、泰緬鉄道に乗車した後などその足で向かうことができます。連合軍共同墓地の墓石と墓石の間には花が植えられています。今でも絶えることなく花が供えられている風景は、鉄道建設に伴う多くの人々の苦労を感じさせるスポットです。

カンチャナブリ市内にある博物館!有名な観光スポット

鉄道好きなら訪れたい観光スポット!泰緬鉄道博物館

泰緬鉄道博物館とは?

連合軍共同墓地と関連が深いのが泰緬鉄道博物館です。この博物館は泰緬鉄道の建設に加わったオーストラリア人が設立したもの。日本ではあまり語られることのない泰緬鉄道建設に関する歴史にふれることができる博物館として人気です。この博物館では、鉄道を作る際の過酷な労働状況や当時の生活について知ることができます。加害者や被害者といったどちらかの目線ではなく、事実を展示している貴重な博物館となっています。

泰緬鉄道博物館の見どころは?

鉄道の建設時の様子を知ることができるのが、鉄道の名が付いたこちらの博物館です。この鉄道は通常の建設にかかる期間よりもはるかに短い1年という期間で建設されました。そのため、建設現場は過酷なものとなったようです。この博物館では、模型や人形によって当時の様子を再現し、建設現場の過酷さを確認できるようにしています。日本ではあまり知られていない歴史に触れることのできる貴重な博物館に足を運んでみてください。

歴史がわかるスポット!JEATH戦争博物館

JEATH戦争博物館とは?

JEATH博物館のJは、日本人を指しています。こちらの博物館は、鉄道建設に関わったとされる人種の頭文字をとって名付けられました。日本ではあまり知られていませんが、泰緬鉄道は日本軍が設計し、捕虜と共に建設したもので、この博物館には当時の歴史を知ることができる貴重な展示物が置かれています。

JEATH戦争博物館の見どころは?

この博物館の見どころは、泰緬鉄道建設時の人々の生活が再現されていることです。写真やスケッチだけでなく、昔の住居である竹の小屋も再現されているので、当時の生活がイメージしやすくなっています。泰緬鉄道を建設した当時の苦労を学ぶことができる貴重な博物館です。泰緬鉄道についてさらに詳しく知りたい人は是非行ってみてください。

カンチャナブリの有名観光地!タイで最も美しいエラワン滝

エラワン滝とは?

Photo byCbill

カンチャナブリには多くの美しい滝が流れる公園があり、多くの観光客の人気を集めています。その中でも、エラワン国立公園にあるエラワン滝がとくに有名です。こちらの滝では、川に沿って約2キロほどの道のりをトレッキングする中で、7つの風情の異なる滝に出会うことができます。滝の美しさに魅了される有名な観光地となっています。

美しい自然!エラワン滝の見どころは?

Photo by3887894

エラワン滝は美しい滝を見るだけでなく、実際に水の中に入って泳ぐこともできます。緑や青に澄み切った透明の滝もあれば、石灰を含むことで岩が白く輝いたように見える滝もあります。水の色はその日の天候で様々な色に変化します。それぞれの滝で泳ぐだけでなく、写真撮影しながら上流へと昇って行くことができるので、山登りが趣味な人にもお勧めです。山を登りながら、趣の違う滝を自由に泳ぐことができるのが見どころです。

天然ドクターフィッシュがお出迎え

エラワン滝には天然のドクターフィッシュがいます。ドクターフィッシュとは古い角質を食べてくれる魚で美容に効果があります。水の中に足を入れるとドクターフィッシュが沢山寄ってきて、肌にある不要な物を全て食べてくれます。天然のドクターフィッシュなので、少し大きめの魚ですが、寄ってきても痛くはありません。滝に足を入れるだけで、美容効果があるのは嬉しいですね。

エラワン滝への行き方は?タイのローカル気分を満喫

エラワン滝へのお勧めな行き方は、カンチャナブリのバスターミナルからローカルバスに乗る方法です。住民が日頃の移動に使用しているバスなので、地元の人の生活にふれながら滝に向かうことができます。ただし、ローカルバスはゆっくり走るため、前もって十分な時間を取り分けておくことをお勧めします。そのため、時間のない方は、バンコクから直接向かう行き方の方が良いかもしれません。

タイでは珍しい観光スポット?カンチャナブリのヒンダート温泉

ヒンダート温泉とは?

タイでは珍しいとされるヒンダート温泉は、昔日本兵が見つけた天然温泉です。現在は、観光地としてだけでなく、地元タイ人も多く利用している憩いの場としても人気です。天然露天風呂になっており、日本の温泉に比べると温度はぬるいですが、一年中暑いタイでは心地よい温度となっています。カンチャナブリに立ち寄った際には入浴してみてください。

ヒンダード温泉の見どころは?

ヒンダード温泉の泉質は単純鉄泉なので、体の疲れを取り除くのには最適です。また、ヒンダード温泉には4つの浴槽があり、それぞれ温度が異なります。種類の異なる温泉に一度に入ることができるのもヒンダード温泉の見どころと言えます。近くを川が流れているので、体を冷ますこともできます。すべての温泉に挑戦して、自分好みの温度を見つけてください。

入浴の際は服装に注意

日本の温泉は裸で入るのが基本的スタイルですが、タイでは衣服を着た状態で入浴します。男女混合の温泉なので、Tシャツで入ることもできますし、水着などを持参しておくと良いかもしれません。露出度の高い服装は現地の人に嫌がられるので注意しましょう。更衣室が完備されており、現地で入浴前後に着替えることができます。入浴時には、飲み物を持ってはいることができないためご注意ください。入浴前後に水分補給をしましょう。

ヒンダード温泉への行き方は?

温泉への行き方は、カンチャナブリのバスセンターからヒンダード温泉行きの地元のバスに乗る方法があります。本数も走っているため、比較的利用しやすいです。また、バンコクの南バスターミナルからもヒンダード温泉行きの乗り物が用意されています。予定に合わせてお好きなルートで行ってみてください。

カンチャナブリの大自然を味わおう!サイヨーク国立公園

滝でも有名!サイヨーク国立公園とは?

この公園の目玉となっているのは2つの滝です。鉄道の最終駅の見どころとして紹介したサイヨーク・ヤイ滝。そして、離れた場所にあるサイヨーク・イノ滝です。鉄道の終点となっている駅から、アクセスしやすく人気のスポットとなっているヤイ滝だけでなく、イノ滝にも足を延ばしてみませんか。サイヨーク国立公園には水上コテージなどの魅力的な宿泊施設が多くあるため、カンチャナブリに宿泊する観光客から人気です。

サイヨーク国立公園!見どころは大自然

サイヨーク国立公園は有名な滝をはじめ、洞窟、象などの動物といった多くの自然と触れ合うことができるスポットです。スピードボートでクワイ川をクルージングし、上から力強く落ちるサイヨーク・ヤイ滝を間近に見ることができるのも見どころです。また、大自然の中を象に乗ることもでき人気です。こちらの公園は自然と触れ合いたい人だけでなく、カンチャナブリでのんびりとした時間を過ごしたい人に最適の観光地といえます。

日帰りではもったいない?サイヨーク国立公園にあるバンガロー

サイヨーク国立公園にはいくつもの水上コテージがあり、その他にもキャンプ施設などが多数用意されています。水上に浮かぶホテルとして海外からの観光客に人気を集めています。筏下りなど日帰りではもったいない体験が沢山出来ます。サイヨーク国立公園の中にあるホテルやキャンプ場を利用して、日帰りでは体験できないカンチャナブリの大自然を堪能してみてはいかがですか。

サイヨーク国立公園への行き方は?

サイヨーク国立公園はとても広く、鉄道やバスなど様々な行き方があります。公園の中でも特に人気のあるイノ滝を見たい場合には、鉄道を利用することができます。泰緬鉄道の駅からは徒歩や乗り物を利用していくことができます。また、滝だけでなく、サイヨーク国立公園を存分に楽しみたい方は、バンコク南バスターミナルから出ているミニバスを利用することができます。

カンチャナブリへの行き方は?日帰り観光もできる

節約旅!カンチャナブリへの行き方で安いのは?

Photo byDaniel_Nebreda

人気の高い泰緬鉄道は、手軽な金額で利用できお勧めです。列車はバンコクからカンチャナブリまで100バーツ程度で乗車できます。列車に乗ってクウェール鉄橋やアルヒル桟道橋を通り、最終駅からサイヨーク・イノ滝まで足を延ばしましょう。カンチャナブリを満喫したら、帰りはバスを利用してみてはいかがですか。列車に乗っているだけでは行くことのできない、他の場所にも立ち寄ることができます。

バンコクから日帰り可能なカンチャナブリへの行き方

バンコクとカンチャナブリ間はミニバスなどの乗り物を利用できます。場所はバンコク南バスターミナル。ここから、目的地に向かうミニバスに乗り込みましょう。現地では、観光客相手の乗り物が走っており、言葉が話せなくても地図や写真を見せることで希望の場所へ行くことができます。また、日帰りでカンチャナブリの良さを存分に味わいたい方は、ツアーを利用すると良いかもしれません。

タイ初心者でも簡単!カンチャナブリ内の移動方法は?

日帰りするならカンチャナブリ市内の観光地を満喫?

カンチャナブリのバスセンターからは、地元住民が移動に使うローカルバスやソンテウという乗り物が現地の人と同じ価格で利用できます。クウェール鉄橋などのカンチャナブリ市内近郊であれば、ソンテウ。遠い場所は、ローカルバスが利用できます。また、交渉して行きたい場所に連れていってくれる乗り物もあります。言葉が話せなくても写真などでコミュニケーションが図れるので安心して乗車できます。

日帰りでもカンチャナブリの自然を満喫したい!

カンチャナブリの郊外へは地元のバスを利用する行き方もありますが、移動に時間がかかるため、観光地で遊ぶ時間が限られてしまいます。そこで、カンチャナブリ郊外にある自然を日帰りで満喫したい方は、バンコクから直接目的地に向かうミニバスに乗車する行き方がお勧めです。

まとめ

Photo byBetelgeuse_J

歴史があり、豊かな自然が残っている魅力的な観光地として知られているカンチャナブリ。自然の中を走る泰緬鉄道や美しいエラワン滝など一度には周りきれないほどの人気観光スポットがあります。首都バンコクから数時間と気軽に日帰りで観光に行くことができるのも魅力です。タイに観光に来た際には是非、足を延ばしてみてください。

みかん
ライター

みかん

はじめまして、みかんです。東南アジアに旅行へ出かけることが多い生活を送っています。よろしくお願いします。

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