カンボジア旅行で気をつけたい治安情報を解説!注意すべきスポットは?

カンボジア旅行で気をつけたい治安情報を解説!注意すべきスポットは?

日本人旅行者に大人気のカンボジア。世界遺産アンコールワットをはじめとするみどころ集まっています。今回はそんなカンボジアの治安情報についてお伝えします。気をつけるべきことや、注意すべきスポット・テロなどをお教えしますので旅行前にチェックして治安対策しましょう。

目次 [表示]

カンボジアについて

カンボジアの正式名称は「カンボジア王国」です。首都はプノンペン。東南アジアに位置し、西はタイ、東はベトナム、北はラオスと国境を接しています。 内戦を経て1993年に成立した比較的新しい国です。 言語はクメール語になります。

アンコールワットとは

アンコールワットはシェムリアップにあるクメール様式の寺院で、現在世界遺産にも登録されています。かつてアンコール大国の都は現在のシェムリアップにありました。ヒンズー教ビシュヌ神に捧げるための寺院として、アンコール王朝時代の寺院遺跡で12世紀に約30年かけて作られました。遺跡群として残っているエリアは総面積約400平方キロメートル。ヒンドゥー教寺院が大小含めると600近くも建てられていました。アンコールワットと呼ばれていますが、実は遺跡群を代表するそのうちのひとつになります。

カンボジアのみどころ

カンボジアといえばアンコールワットしか思いつかない方もいるかもしれませんが、それ以外にも見どころはたくさんあります。カンボジアを訪れたらぜひとも行きたい、おすすめの観光地をまとめました。シェムリアップ郊外にも見どころがつまっています。

カンボジアの見どころ①アンコールワット

まずは、なんといってもアンコールワット!クメール建築の最高傑作ともいわれ、世界遺産にも登録されています。アンコール寺院の前にある池に映し出されるリフレクションと朝日のコラボは壮大です。サンセット時には世界中から観光客が訪れ、にぎわいを見せています。

カンボジアの見どころ②トンレサップ湖

シェムリアップ中心地から車で30分ほど行った場所にトンレサップ湖があります。東南アジア最大の湖で世界最大規模の水上生活者が暮らしているとのこと。水上には教会や寺院、学校もありボートツアーで、まわれます。

カンボジアの見どころ③ベンメリア

アンコール遺跡群の中でガジュマルの樹により押しつぶされそうになっている寺院・ベンメリア。ジャングルのような場所に佇んでいる姿が神秘的です。ジブリ映画「天空のラピュタ」のモデルになったり米映画「トゥームレイダー」のロケ地になったりしました。

カンボジアの見どころ④アンコールトム

門と城砦、寺院などから成る12世紀末の都市遺跡がアンコールトム。南大門、バイヨン寺院、象のテラスなど多くの遺跡があり見応えがあります。微笑を浮かべる最大2メートルほどの大きな顔が彫られた四面像も見どころ。「観世音菩薩像を模している」といわれています。

カンボジア旅行で注意すること

カンボジア旅行をするにおいて注意したいことはどんなことでしょうか?以下で注意事項をまとめました。旅行に行かれる前に必ずチェックしてみましょう。これらを確認して、快適なカンボジア旅行になれれば幸いです。

カンボジアで注意すること①カンボジアはビザが必要

日本のパスポートはパスポートランキングで1位になっており、ビザを必要とする国がもっとも少ないパスポートになります。しかし、カンボジアではビザが必要ですのでご注意を。東南アジアに限って言えば、ビザが必要なのはカンボジアと東ティモールのみ。ビザは大使館でも申請できますが、おすすめはアライバルビザ。大使館で申請するよりも割安でかつ、申請方法も簡単です。

カンボジアで注意すること②交通事情

アンコールワットがあるシェムリアップ市内は、交通量が年々増加傾向にあります。信号機がない場所も多く、ひっきりなしにバイクや車が走っており危険です。いつ渡ってよいのか分からない場面も。渡る際は周りに人がいたら、その人の後ろをついて歩くとよいでしょう。交通事故にはくれぐれも注意しましょう。

カンボジアで注意すること③タクシーやトゥクトゥクの乗り方

タクシーやトゥクトゥクなどの料金は日本と比べてかなり安め。日中は暑いことも多いですし、雨季のときは徒歩での移動も大変です。ちょっとした移動にぜひ活用してみましょう。気を付けなければいけないのは「乗車前に料金交渉すること」です。カンボジアのタクシーはほとんどメーターがついておらず、料金は事前に確認する必要があります。また、トゥクトゥクも同様に料金を聞いておきましょう。

乗車したあとも正しい道を進んでいるか確認してくださいね。有名観光地なら大丈夫かもしれませんが、ホテルは場所を間違えて行ってしまうことも。GPSやオフラインで使えるマップを事前にダウンロードして見ながらドライバーをフォローしましょう。

カンボジアで注意すること④服装について

カンボジア国民の9割以上が仏教徒とされています。寺院や遺跡が多いシェムリアップでは露出の多い服装はタブー。ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートなど肩や膝が出る服装は避けてください。神聖な場所ですので敬意を示しましょう。帽子で頭を隠したり、サングラスやマスクで顔を隠すのもNG.寺院では外したりしてください。

カンボジアで注意すること⑤僧侶に敬意を払いましょう

仏教徒が多いカンボジアでは僧侶に出くわすこともしばしば。女性は僧侶に触れてはいけないという決まりがあります。また、ものを渡すことも禁じられているので注意を。一緒に写真を撮ることもできませんので、見かけてもそっとしておきましょう。

カンボジアで注意すること⑥頭を撫でるのもNG

カンボジアでは「頭は神聖なもの」と考えられています。現地の子供と関わる機会があったとしても決して頭は撫でないようにしましょう。触ると侮辱したという意味にとらえられます。

カンボジアで注意すること⑦仏教の日・正月にご注意

カンボジアでは1ヵ月に4~5回ほど「仏教の日」があります。その際はアンコールワットの第3回廊が閉まっておりますので注意しましょう。また、カンボジアの正月は年に3回あります。この間はお店が閉まっていることもあるので事前にチェックしておきましょう。

カンボジアで注意すること⑧米ドルが流通している

カンボジアの現地通貨は「リエル」です。しかし米ドルも幅広く流通しているのでリエルに両替する必要はありません。米ドルなら日本国内で両替した方がレートはいいので、事前に日本で米ドルに両替してから渡航しましょう。

カンボジアで注意すること⑨物乞い

カンボジアにはまだまだ貧しい人たちがたくさんいます。戦争で親を亡くした子供たちがストリートチルドレンになる場合も。路上で路上生活者に物乞いされる場合もあるでしょう。何か物をあげたり、お金を渡したりする気持ちにもなるでしょうが、ここは無視しましょう。一度あげてしまうと多くの人が寄ってきて収集つかない状態になります。タクシーやトゥクトゥクに乗っても移動するまでついてきたきたり、しつこいですが物乞いされてもこちらからは何も行動しないのが賢明です。

カンボジアの治安情報

旅行をするにあたって気になるのがカンボジアの治安。果たしてカンボジアは治安がいい国なのでしょうか?また、テロが起きる可能性はあるのでしょうか?以下ではカンボジアの治安情報についてお伝えします。注意事項をよく守って行動しましょう。

カンボジアの治安はよい?

まず、カンボジアの治安ですが場所によって異なります。アンコールワットがあるシェムリアップは外国人旅行客も多いため治安が保たれています。しかし、近年強引なひったくり被害が増加傾向にあります。テロなどの大きな被害はありませんが軽犯罪が多いです。以下では楽しいカンボジア旅行にするための対策方法をご紹介します。

治安対策①夜間の行動

観光客向けのナイトマーケットやレストランやバーがあるパブストリートは明け方までにぎわい、夜も歩くことができます。ただし、日本に比べると明かりが少なく薄暗い通りもあります。夜間はパブストリート近辺のみで行動し、人気のない場所には危険なので近づかないようにしましょう。足元が暗い場所もあるので徒歩ではなくトゥクトゥクが便利です。

治安対策②スリ・ひったくり

観光地やナイトマーケットなど、さまざまな場所で危険が潜んでいるスリ・ひったくり。なるべく必要最低限の荷物に留めておきましょう。歩きスマホをしていると狙われやすいので控えるのが賢明。飲食店で荷物を置きっぱなしで席を離れないなど、貴重品管理はしっかり行ってくださいね。

治安対策③ぼったくり

トゥクトゥク利用時やナイトマーケットで商品を買う際、必要なのが値段交渉。値段がついていないので、お金を支払う前に値段を聞いてください。外国人観光客だとわかると高い値段をふっかけてきます。相場の情報を事前に知っておきましょう。値段が下がらず、ぼったくられていると感じたら交渉をやめるのも手です。

カンボジアで注意すること④安すぎるホテルに泊まらない

カンボジアは物価が安いこともあり、バックパッカー向けの安宿がたくさんあります。コスト重視派の人はつい安い宿に泊まりたくなるかもしれませんが、注意が必要。汚いベッドシーツやシャワールムなど衛生環境が悪かったり、知らない人が部屋に入ってきて私物を取られたりトラブルがある安宿もあります。また、中心地から離れた危険なスポットにある場合も。口コミを事前によく読んでから宿泊を決めましょう。日本人がたくさん泊まる日本人宿もシェムリアップ市内にあります。日本語が通じる同じ旅仲間が欲しい方や情報交換したい方は、こういう場所に泊まるのも手です。

カンボジアで注意すること⑤テロはある?

気になるテロ情報ですが、テロが起きる可能性は低く、今のところ心配はないでしょう。外務省が発表している「海外安全HP」ではカンボジア全域で警戒レベルは1となっています(2019年11月現在)。テロよりスリ・ひったくりといった軽犯罪に注意した方がよいです。

カンボジアで注意すべきスポットは?

先ほどは治安対策をお伝えしましたが、次は危険なスポット情報についてお教えします。以下で紹介する場所は事前に場所を確認したほうがよいでしょう。夜間は近づかない、極力避けるなど安全対策を行ってくださいね。

カンボジアで注意するべきスポット①人が多い場所

カンボジアはそれほど治安が悪い国ではありませんが、軽犯罪が度々報告されています。最も注意しなければならないのが、スリ・ひったくり。観光地やマーケットなど人が多い場所では注意が必要です。邦人の被害報告もされています。シェムリアップには欧米人向けのバーやクラブがありますが、同じく人が多い場所です。夜はたいへんにぎわうスポットですが、貴重品管理には厳重に。

カンボジアで注意するべきスポット②バスターミナル周辺

バスターミナルはホームレスやストリートチルドレンが集まりやすい場所。外国人が歩いていると目立ち、窃盗など軽犯罪に巻き込まれる可能性があります。特に夜は昼間よりも雰囲気が悪くなる傾向にあるので、日没後は近づかないようにしましょう。

カンボジアで注意するべきスポット③スラム街

シェムリアップにもスラム街がいくつかあり危険とされているスポットです。ボランティアやスタディツアーなどグループで参加するとき以外は近づくのは危険。自らトラブルに招くことになります。観光しているとストリートチルドレンに出くわす場面がありますが、彼らはスラム街に住んでいる場合も。仲良くなってそのまま連れていかれることのないように。

カンボジアで注意するべきスポット④売春宿

こちらもシェムリアップに点在している売春宿。ナイトマーケットやパブストリートを歩いていると若い女性に声をかけられることもあります。彼女らは売春宿で働いている人たちですので、興味本位でついていかないようにしましょう。ついていった先にはマフィアがらみの男性オーナーがいる場合もあり、お金を巻き上げられる、といったトラブルも。トラブルに巻き込まれかねない状況ですので、声をかけられても無視するのが一番です。

最後に

カンボジアで気をつけることや、治安対策、テロ・危険なエリアなどの情報をご紹介しました。カンボジアの人たちは純粋でフレンドリーな人柄です。アンコールワットをはじめとする遺跡群も見ごたえがあります。以上の注意事項を守ればきっと楽しいカンボジア旅行になりことでしょう。カンボジアへ旅行する前は、念のため「外務省海外安全ホームページ」をチェックしておきましょう。

外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。
Saori
ライター

Saori

月1で海外旅行に行っています。弾丸旅行も長期で周遊もします。今まで訪れた国の数は50ヵ国以上。旅人ならではの目線で役立てる情報をお伝えします。

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