目次 [表示]
- ハノイとホーチミンの魅力とは?
- 魅力①:日本からのアクセスがとてもいい
- 魅力②:異なる2つの雰囲気が楽しめる
- 魅力③:買い物スポットが充実している
- 魅力④:日本人好みのグルメが楽しめる
- ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:1日目
- 1日目午後はホアンキエム湖散策
- ナイトマーケットでお買い物
- 夕食は「ホームベトナミーズレストラン」で決まり!
- ハノイのマストスポット「ホーチミン廟」
- ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:2日目
- ハノイ2日目は朝から旧市街を散策
- ハノイ中心部の都市にある「タンロン遺跡」へ
- 見応えばっちりの「ベトナム軍事歴史博物館」
- 世界遺産のハロン湾クルーズ
- ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:3日目
- 3日目は朝からベンタイン市場へ
- 可愛い建物が魅力の「サイゴン大教会」
- おしゃれなお店が揃う「The New Playground」
- ランチはおしゃれな「PROPAGANDA」で
- 午後は「タンディン教会」からスタート
- ちょっと遠出して「メコン川クルーズ」も楽しい!
- ベトナムの現代美術に触れる「ホーチミン美術館」
- プランの締めくくりは「CHILL Skybar」で
- まとめ
ハノイとホーチミンの魅力とは?
魅力①:日本からのアクセスがとてもいい
日本からハノイやホーチミンへ行く際、どちらの都市も直行便が運航しています。ハノイまでは約5時間半、ホーチミンまでは約6時間半と比較的近いため、乗り換え時間のロスや心配もないでしょう。また、どちらの空港も都市部までアクセスしやすいので、到着してすぐ観光できます。
弾丸ツアーやベトナム滞在が短い方には、嬉しいポイントですよね。都市部がコンパクトにまとまっているのもいいところでしょう。
魅力②:異なる2つの雰囲気が楽しめる
ハノイとホーチミンには、有名な観光地がありますが、それぞれ都市によって雰囲気やテーマの違うスポットが楽しめます。
ハノイの雰囲気は古き良きベトナム文化を楽しめる
例えばハノイは、ハロン湾やタンロン遺跡、ホーチミン廟など歴史的建物が多く、自然やベトナムの古き良き文化を感じられるでしょう。
ホーチミンは近代的な雰囲気と歴史ある町並みが楽しめる
ホーチミンはサイゴン大教会やサイゴン中央郵便局、クチトンネルなど、近代的な建物がありつつ、歴史的要素と組み合わさった美しい街並みが見られます。ヨーロッパのような雰囲気も感じられ、カメラを持って散策することをおすすめ。
魅力③:買い物スポットが充実している
ハノイもホーチミンも、お買い物できるエリアがたくさんあります。
ハノイでの買い物は市場やナイトマーケットがおすすめ
ハノイは巨大な市場やナイトマーケットが充実しており、東南アジアらしさを感じられるスポットが多いと言えるでしょう。
ホーチミンでの買い物は雑貨がおすすめ
ホーチミンは雑貨をメインに販売しており、特に女性からの人気がものすごいです。ベトナム雑貨はカラフルで使い勝手もいいため、お土産にも最適!また、日本人観光客にも慣れており、日本語で対応してくれるお店もいくつかあります。ベトナムでのお買い物はとても楽しいので、おすすめですよ。
魅力④:日本人好みのグルメが楽しめる
ベトナム料理の味は日本人が比較的食べ慣れていて食べやすく、とても人気の高いグルメでもあります。
ハノイの名物グルメ:ブンチャー
ハノイは名物グルメの「ブンチャー」が有名で、観光していると至る所にお店を見つけるでしょう。フォーやバインミーもおすすめで、ベトナムの伝統料理が味わえます。
ホーチミンの有名グルメ:バインセオ
ホーチミンは「バインセオ」が有名で、ベトナム風お好み焼きとしてとても人気の高い料理です。また、おしゃれなカフェもたくさんあり、カフェ巡りしたい方におすすめの街と言えます。ぜひ、両方のグルメを味わってみてください。
ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:1日目
1日目午後はホアンキエム湖散策
今回はベトナムのハノイ空港に着いたら早速、ホアンキエム湖へ向かいましょう。ホアンキエム湖は、ハノイ観光の中心とも言われていて、観光客が必ず訪れる人気スポットです。
湖にはパワースポットがあり、神の使いだと信じられている亀の剥製が置かれています。ベトナムで亀は特別な生き物だと言われているため、とても縁起がいいのだそうです。夜はライトアップされてとてもきれいで、幻想的な世界観が広がっています。
ナイトマーケットでお買い物
ホアンキエム湖の北側に行くと、旧市街が広がっています。旧市街はとても賑やかな場所で、夜になるとナイトマーケットが始まり大混雑です。ベトナム雑貨やB級グルメなどを堪能でき、見ているだけでも飽きません。
ベトナムは物価が安いため、ナイトマーケットはお買い物をするのにぴったりの場所でしょう。ついついあれもこれもと見てしまうので、少し長めに時間を確保しておくといいかもしれません。
夕食は「ホームベトナミーズレストラン」で決まり!
ホアンキエム湖から2キロほどの都市にあるこちらのお店は、観光客からとても人気のある一軒家レストランです。外観は高級そうなレストランですが、意外とリーズナブルに食事がいただけるのが魅力でしょう。
主にベトナム料理を扱っており、生春巻きやエビの炒め物、青パパイヤのサラダなどどれも絶品。ベトナム料理は日本人の口にとても合うので、どのメニューを頼んでも外れはないですし、おすすめです!
ハノイのマストスポット「ホーチミン廟」
ホーチミン廟は午前中しか営業していないため、中までしっかり観光したい方は2日目の午前中に訪れるといいでしょう。ここには、ベトナム南北を統一した英雄ホーチミンの遺体が安置されており、今もなおベトナム国民に慕われ続けています。
建物はハスの花をイメージしていて、総大理石造りです。昼間のホーチミン廟もとても美しいですが、夜になるとライトアップされ、遠くからでもすごく目立ちます。昼と夜で両方楽しめるスポットなので、ぜひ訪れてみてください。
ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:2日目
ハノイ2日目は朝から旧市街を散策
ホアンキエム湖からほど近い場所にあるのが、旧市街です。特に観光の中心となるのが聖ヨハネ大聖堂で、東南アジアにあるとは思えない、ヨーロッパ風の教会になっています。
ベトナムはフランス統治時代の時期があったため、壮大で美しい景観が魅力的です。内部は真っ白な壁面に色鮮やかなステンドグラスが輝き、ここが東南アジアだということを忘れてしまいそうになります。入場料がかからないので、気軽に訪れてみてください。
ハノイ中心部の都市にある「タンロン遺跡」へ
タンロンとは、昔のハノイの都市名で「昇龍」という意味を持ちます。李王朝だった11世紀頃、初代皇帝であったリー・タイトーが城を築いてから、19世紀にフエに遷都するまでの約800年間の歴史が残されているのです。
フランスの植民地時代だった頃は、フランス軍司令部として利用され、ベトナム戦争が勃発するとベトナムの軍司令部としての役割を果たしました。歴史の舞台となったこの遺跡は、観光スポットとしておすすめなので、ぜひ訪れてみてください。
見応えばっちりの「ベトナム軍事歴史博物館」
タンロン遺跡から近い場所にあるのが、ベトナム軍事歴史博物館です。ベトナム戦争時、ベトナム軍やアメリカ軍が使用した銃や戦闘機などが展示されています。
特に戦車や戦闘機の数が圧倒的で、サイゴン陥落の際に大統領官邸に突入した戦車があり、迫力満点です。歴史やミリタリー好きでなくても楽しめるスポットで、連日多くの観光客が訪れています。とても貴重な体験ができるため、ぜひ訪れてみてください。
世界遺産のハロン湾クルーズ
2日目の最大のイベントが、世界遺産にも登録されているハロン湾クルーズです。ハノイに来たなら誰もが訪れる人気スポットなので、ぜひ行ってみましょう。ハロン湾クルーズの最大の魅力が、連なる岩の洞窟へ入っていくところです。
大変狭い洞窟で、頭をかがめないと通り抜けできません。まさに体験型アトラクションで、スリルも味わえるでしょう。自然が造り上げた絶景に、思わず感動してしまうこと間違いなし!
ハノイとホーチミンを楽しむ3日間プラン:3日目
3日目は朝からベンタイン市場へ
ベンタイン市場とは、ホーチミンにある市場のことです。ホーチミンを観光する上で、一番人気の観光スポットと言ってもいいくらいでしょう。ベンタイン市場には、食器やアクセサリー、洋服、サンダル、食品系などが揃います。
また、ベンタイン市場の一番の魅力が、ヨーロッパ風に建てられた外観です。フランスが建築したため、ヨーロッパ様式の建築様式になっています。建物と買い物の両方に注目して、楽しんでみるといいでしょう。
可愛い建物が魅力の「サイゴン大教会」
サイゴン大教会は、ホーチミンで人気の観光スポットです。ローマ教皇から「バシリカ」の認定をもらっている由緒正しき教会で、ベトナム最大のカトリック教会でもあります。フランスの植民地時代だった19世紀に建てられ、尖塔が2つ並んでいるのが特徴的です。
少し色あせた茶系のレンガ造りで、その美しく壮大な建物に感動すること間違いなしでしょう。また、サイゴン大教会内部のステンドグラスはとてもきれいで、ずっと見ていたくなるほどです。
おしゃれなお店が揃う「The New Playground」
「The New Playground」は、常時開店しているおしゃれなお店が集結した、お買い物エリアです。お店は地下にあり、どのお店も可愛いものばかりが揃っています。ベトナムの服や雑貨が非常にコンパクトにまとまっているため、見やすいです。
日本で買うよりも、遥かに安い値段でお買い物ができ、お得感を得られるでしょう。ベトナム雑貨はカラフルなものが多く、テンションが上がってしまうこと間違いなしです!
ランチはおしゃれな「PROPAGANDA」で
サイゴン大教会のすぐそばにあるのが、こちらのレストラン「PROPAGANDA」。観光客に大変人気で、おしゃれなレストランだと評判です。壁画が有名で、プロパガンダアートが壁一面に描かれている店内に、魅了されてしまうでしょう。
もちろん視覚だけでなく味も絶品で、バインミーや揚げ春巻きなどの、定番ベトナム料理が揃っています。どれを食べてもおいしいため、迷ってしまうこと間違いなし!ちなみにおすすめは、ベトナムらしいポメロジュースです。
午後は「タンディン教会」からスタート
「PROPAGANDA」から車で10分行った場所にあるのが、ホーチミン屈指のインスタ映えスポット「タンディン教会」です。ピンク一色の装いで、建物全体はゴシック様式で、装飾はバロックの要素も見られます。
フランスの統治下時代だった1876年に建造され、ホーチミンではサイゴン大教会に次ぐ2番目の大きさです。以前は教会内部もピンクでしたが、現在は白く塗り直されています。自由に教会内部には入れないため、どうしても内部を見たいのであれば、ミサの時間に合わせて行くといいでしょう。
ちょっと遠出して「メコン川クルーズ」も楽しい!
ベトナムに来たなら、メコン川クルーズは外せません!都市部から少し行くと、メコン川クルーズの出発点に到着します。参加するツアーによりますが、基本的にはボートに乗っていくつかの島を訪れる、ジャングルクルーズのようなものです。
また、ベトナム戦争を象徴するクチトンネル付きツアーもあり、両方楽しめるツアーがおすすめでしょう。ベトナムの自然を直に感じられ、都市部の喧騒を忘れてしまいますよ。
ベトナムの現代美術に触れる「ホーチミン美術館」
ベンタイン市場からほど近い場所にあるホーチミン美術館は、1987年まで貿易センターとして使用されていました。美術館内にはベトナム戦争時のサイゴン地区の写真や、写生画、絵画、彫像、ベトナム伝統工芸品や民芸などがあります。
この美術館は、建物が3つとギャラリーを展示しているお店で構成されており、どこも見どころ満載です。見て楽しめるので、美術館に固いイメージを持っている方でも、十分に楽しめるでしょう。
プランの締めくくりは「CHILL Skybar」で
ベンタイン市場から徒歩5分の場所にあるのが、ベトナム一のスカイバー「CHILL Skybar」です。高級レストランやカフェバーの入る高層タワーの最上階にあり、都市部の眺めを360度満喫できます。
このバーの特徴がテラス席で、夜のホーチミンを食事しながら楽しめるところです。ドレスコードが必要で、まさに旅の締めくくりに最適な場所でしょう。少し贅沢な空間ですが、おいしい食事と眺めを両方堪能できるので、おすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はハノイとホーチミンの両方を楽しむプランを、紹介していきました。ベトナムは元々フランス領だった時代があったため、アジアなのにヨーロッパの雰囲気も感じられる、魅力溢れる都市でしょう。
観光スポットが数多く残されており、3日間だけでは足りないかも。もっとハノイやホーチミン両方の魅力を知りたい方は、1週間くらい滞在してもいいかもしれません。グルメも楽しめて、ベトナムはとてもおすすめです!