高雄の観光モデルコースをご紹介！人気の名所をめぐるコースをご紹介！

台湾とは中国の180キロメートル東に位置する島国で、日本の九州ほどの大きさの島です。国の正式名称は中華民国で、首都は台北市になります。台湾の主な観光地は、台北、高雄、台南、台中と周辺など。歴史ある建造物や伝統的な景色と、近代的なビルの街並みの対比が、台湾の特徴。また、雄大な山々や、歴史ある谷などの豊かな自然も魅力的です。台湾には、台湾桃園国際空港、台北松山空港の2つの国際空港があります。効率的に観光したいなら台北市内にある、台北松山空港行きがおすすめ。

高雄市は、台湾の南部に位置する都市です。台湾第二の都市と呼ばれていて、多くの高層ビルが立ち並ぶ、近代的な街並み。市の中心の愛河にはたくさんのグルメスポットやショッピング施設が所在しています。龍虎塔や六合夜市の定番観光地、愛河の遊覧船に乗って街並みを楽しんだりと魅力が満載！高雄市には高雄国際空港もあり、東京、大阪から直行便も出ているので、アクセスも便利です。

 2014年に発表された、「ニューヨーカーが夢見る世界で最も美しい地下鉄駅ランキング」で2位にランクインした美麗島駅。改札前のステンドグラス作品、光之穹頂をひと目見たいがために訪れる観光客もたくさんいます。 1日3回、光の上も行われ、幻想的な光の美しさを楽しめるのです。高雄市の中心に所在しているので、アクセスもよし。

地元の人々に愛されるB級グルメ店、鴨肉珍！こちらでは普段食べ慣れないアヒルのお肉専門の人気店です。観光客からはもちろん、地元の人々からも支持されるお店の人気メニューは鴨肉飯。白いご飯の上に柔らかく調理されたアヒルのお肉が乗っかるそのメニューは、豚の角煮のような味わいです。次にお勧めするのが、駅の1番出口を出てすぐの、大圓環というお店。人気メニューの鶏肉飯は、白いご飯に甘辛いタレと豚の角煮が乗っかった丼で、あっさりとしているのに、くせになる味わいとなっています。

高雄のシンボルとも言える愛河。街の中心から海峡へ流れている愛河は高雄市の代表的な観光地です。きれいな遊歩道が見どころの観光地ですが、おすすめは夜に訪れること！川辺や橋がライトアップされ、幻想的な雰囲気になっています。さらに、遊覧船が出ており、お手頃価格で夜のクルージングを楽しめる名所です。

人気の海鮮レストラン、七美望安がおすすめです。地元の人にもされるお店で、店頭に並んでいるショーケースから海産物を選んで、注文するスタイルが特徴となっています。メニューはカニや、お刺身、アワビ、海藻など、種類豊富。港町とだけあって、海産物はどれも新鮮なものばかりです。次に人気なのが、安多尼歐法式餐廳というステーキハウス。本格のフレンチが楽しめるお店となっており、どれも繊細な味わいです。価格もお手頃なので、ぜひ行ってみてください。

フェリーで行く、旗津半島は海鮮グルメや海のお土産が名物です。本島から近く、フェリーで10分ほどで着きます。半島内を観光するのに、レンタサイクルがあるので、活用するのもあり。人気観光地は星空隧道で、短めのトンネルを抜けると一面の海と、夜ならば星空が楽しめます。他にも、旗后観光市場は海産物がずらり！お土産をショッピングするならここが人気です。

海産物グルメを楽しむならば、旗津海産店へ！とれたて新鮮な海産物をお店で、そのままいただきます。海産物の味が濃く、ビールとの相性はバッチリ。リーズナブルなお値段で楽しめるので、いつもお客さんでいっぱいです。台湾といえばタピオカ！こちらの半島にはタピオカで人気の50嵐というお店があります。人気とだけあって地元の人が列をなしているので、早めに行きましょう。王道のタピオカミルクティーが人気で、タピオカの大きさ、甘さや氷の量などがセレクトできます。

新しくできたばかりの大魯閣草衙道＋鈴鹿賽道樂園、通称ロタコパーク。こちらはスポーツ施設や、アミューズメントパーク、ショッピングモールが併設されているのです。サーキットコースをレーシングカーで走れるアミューズメントや、フリーホール、ジムやボーリング場、バッティングセンターなどから、レストランや映画館、衣服などのショッピング施設も豊富に立ち並んでいます。家族で1日楽しめるロタコパークは、ぜひ訪れてほしいです。

さまざまなお店が立ち並んでいる大魯閣草衙道＋鈴鹿賽道樂園ですが、人気はパールミルクティーで有名な春水堂。日本のとはまた違った味わいの本場のドリンクを楽しめる名店で、パールミルクティーだけではなく、台湾の代表的なヌードルも楽しめます。台湾スイーツも人気で、おすすめはフルーツ花豆と黒胡麻湯圓です。台湾のフライドチキンならば、頂呱呱。台湾を代表するフライドチキン店として有名で、台湾に行ったらぜひ食べてみたいグルメの1つです。スパイスがよく効いたジューシーな鶏もも肉は、1度食べたらやみつきになります！

台湾といえばここ！の超有名夜市、六合夜市。名前の通り、夜になるとお店が栄えだします。約300メートルにわたってさまざまな屋台が立ち並び、観光客が多く、台湾旅行初心者でも安心して楽しめる夜市です。高雄の中で最も歴史が古く人気の六合夜市は新鮮なシーフード料理や、台湾ならではのヌードル、お土産ショッピングをお求めならこちらがおすすめ。

さまざまな人気店がありますがいくつか厳選して紹介します。まず、パパイヤミルクを楽しむならここ、鄭老牌木瓜牛乳。さまざまな芸能人が訪れるほどの超人気店です。 全品60元ととてもリーズナブルで、1番人気はパパイヤミルク。濃厚なミルクとパパイヤがやみつきになる味わいです。夜市をまわる際のお供に一つ買いたいところ。次に、方記は水餃子と酸辣湯のお店。台湾料理の代表ともいえる水餃子はやはり外せませんね。お土産をショッピングするなら六合廣軒がおすすめです。台湾の定番ともいえるパイナップルケーキや、台湾菓子などが揃う名店。

観光客に人気のスポット、蓮池潭。高雄に来たら外せない場所の1つで、見どころ満載です。大きな人口湖のほとりにそびえ立つ二つの塔は台湾の長い歴史を感じさせます。塔の足元には龍と虎のモニュメントが立っており、少し不思議な雰囲気です。龍と虎には言い伝えがあり、龍の口から入り、虎の口から出ると厄払いになると言われています。塔には上ることができ、塔のてっぺんからは見晴らしのよい蓮池潭が一望できるのも見どころ。

蓮池潭に寄ったなら、ぜひ訪れてほしいのが、三牛牛肉麺です。地元の人にも愛される人気台湾ヌードル店の三牛牛肉麺はボリュームのある牛肉麺が看板メニュー。とても人気のお店なので並ばずに入るには開店前に到着しておきましょう。 1番の人気メニューは、紅燒牛筋麵。柔らかく煮込んだ牛肉とこしの強い麺が、ボリュームがありながらもいくらでも食べられます。食べ歩きながら蓮池潭を楽しむならば、衆恵面食館がおすすめです。看板メニューは肉まんとなっており、こちらで肉まんを購入して、ぶらり蓮池潭散策などいかがでしょうか？

高雄のおしゃれスポットとして有名な、 駁二芸術特区。商港の倉庫として使われていた倉庫群をリノベーションしたスポットで、カフェやレストラン、ショッピングモールやギャラリー、映画館などと豊富なスポットとなっております。巨大な現代アートや、オブジェもたくさんあり、SNS映えするスポットとしても人気です。

おしゃれにランチを楽しむならば、典藏駁二餐廳がおすすめです。近代アートのような店内は、清潔感が溢れ昼下がりのお茶にもぴったり。 B級グルメが有名な台湾フーズとはちょっと離れ、野菜をたっぷり使った洋風なカフェメニューがメインです。お土産ショッピングならば、パイナップルケーキ専門店のサニーヒルズが人気。台湾産パイナップル100%のケーキは台湾土産に喜ばれること間違いなしでしょう。

見どころたくさんの高雄市、どのように回るのがおすすめなんでしょうか。人気観光地を踏まえながら、高雄を楽しみ尽くす、高雄観光モデルコースをいくつか紹介します。

まず、蓮池潭を散策！台湾高速鉄道の左営駅からスタートし、蓮池潭へ。ゆったりと塔と湖を散策したら近くのお店でお昼ご飯。人気店は並ぶこともあるので、時間をゆったり取りましょう。食後は、 美麗島駅へ。高雄市地下鉄を使い、美麗島駅で降り、駅内の美しいステンドグラスを楽しみながら、駅構内で軽くショッピングも！次は、 駁二芸術特区へ。おしゃれなカフェでゆったりとお茶を楽しみながら、台湾の近代アートの数々に触れてみましょう。

英国領事館でゆったり過ごしたいならば、こちらのモデルコースです。美麗島駅から高雄市地下鉄を使い、西子湾駅で下車。高雄湾を眺めながら山までの階段を登り、 英国領事館へ。ゆったりとランチ兼、アフタヌーンティーを楽しんだら、フェリーで旗津に向かいます。旗津で新鮮な海産物を心行くまで楽しみながら、お腹を満たしましょう。

とにかく台湾ならではの食べ歩きを楽しみまくりたい！ならば、夜市ハシゴコースはいかがでしょう。人気の六合夜市と、瑞豊夜市は台湾地下鉄を使えば15分ほどの距離です。夜市は18時頃から営業し始めるので、昼はゆっくりと休み、賑わい始める17時50分頃から散策をスタート。六合夜市で楽しく食べ歩きを楽しみ、お目当てのお店をひとしきり回ったら、地下鉄を使って瑞豊夜市へ。瑞豊夜市は座って食べられる屋台も多いので、六合夜市で疲れても安心。事前に瑞豊夜市周辺でホテルを予約しておくと、帰りも楽になるので、どうでしょうか。

台湾南部の高雄の魅力はどうでしたでしょうか。ほかにも台湾南部の高雄にはさまざまな魅力がありますので、台湾旅行に訪れた際は、南部に足を運んでみてはいかがでしょう。今まで見つけられなかった台湾の魅力を再認識することまちがいなし。また、台湾は親日家も多く、人と人とのふれあいが多いので、日常の喧騒を忘れて現地に住む人々の優しさに触れてみては。