沖縄を一人旅で満喫するプランをご紹介！どこいく？何する？

沖縄中部・北部は南部と比べて人口が少なく自然の多い、ゆったりとしたエリアです。森林地帯であるやんばるをはじめとした大自然の中で、沖縄の新鮮な空気を存分に感じられますよ。

沖縄中部・北部は南部に比べて見どころが点在しており、美しい景色を見ながらドライブで移動するのがおすすめの過ごし方です。快適な気候の春や秋には、風を感じられるオープンカーがおすすめです。

沖縄中部・北部を楽しむ旅の1日目では、沖縄本島北部の付け根に当たる本部半島（もとぶはんとう）のスポットを周りましょう。

沖縄美ら海水族館では広い館内を精一杯楽しむために、ランチを取って休憩しながら散策しましょう。今帰仁城跡（なきじんじょうあと）では絶景が楽しめる桜祭りが冬に開催されるので、開催期間中に訪れるのがおすすめです。

沖縄美ら海水族館は沖縄を代表する観光地で、本島北部への入口にあたる本部半島の先にあります。館内の各水槽では沖縄の海が忠実に再現され、エキゾチックな海の生き物たちを見られますよ。ゆったりと楽しみたい方には、比較的空いている午前中に訪れて館内を散策するのがおすすめです。

館内にはビュッフェ形式のランチが楽しめる「イノー」があり、沖縄の海を眺めながら食事ができます。

今帰仁城跡は沖縄美ら海水族館から車で15分の、沖縄本島北部を支配した王の居城であった今帰仁城の遺構が残るスポットです。建物は戦乱で消失してしまいましたが今でも石垣や城門は残っており、周遊すれば独特の雰囲気が感じられますよ。

今帰仁城跡で開催される桜祭りの期間中は暗くなると桜がライトアップされ、城跡や海とあわさった幻想的な景色が楽しめます。

道の駅許田は沖縄で初めてできた道の駅であり、沖縄北部の物産を扱った販売店やフードコートがあります。フードコートではステーキやタコライスなどのボリューミーな料理を食べて、一日観光して減った体力を回復させましょう。

道の駅許田は氷を使ったスイーツが名物で、沖縄は日本の他の場所に比べると年中暖かいため季節問わずにおいしく食べられますよ。

沖縄中部・北部を楽しむ一人旅2日目では、本部半島から南下して、沖縄本島中部の見どころを周りましょう。

琉球村から海中道路や果報バンタ（かうふばんた）までは、長い時間のドライブになるので、休憩を取りながら進みましょう。沖縄本島屈指の絶景を見れるスポットが多いため、きれいな写真を撮れるよう準備しておくのがおすすめですよ。

琉球村は琉球王国時代の沖縄を再現した施設で、アトラクションや工芸体験などが楽しめます。見どころが多く過ごし方も人それぞれなので、事前に目的を絞っておきましょう。琉球村の目玉は多数ある古民家で、徒歩周遊の合間に古民家で休憩するのがおすすめの過ごし方です。

琉球村の入口にある「きじむなぁ食堂」では多様な沖縄料理を食べられるほか、無料で琉球芸能ショーを観られます。

海中道路は沖縄本島と平安座島（へんざじま）を結ぶ道路で、沖縄屈指の絶景スポットです。道路の両脇に海が広がっており、最高の景色を眺めながらドライブできますよ。

海中道路にはビーチがあり、美しい景色を見ながら老若男女が思い思いの過ごし方をしています。休憩にビーチを訪れて、やることもなくゆっくりと海を眺めてみてはどうでしょうか。

果報バンタは沖縄屈指の絶景穴場スポットであり、海中道路の先の宮城島にあります。バンタは地元の言葉で「崖」を意味し、崖の上から太平洋の美しい景色を鑑賞できます。崖下は砂の堆積でできた天然のビーチで、下に降りる道がないために、人の立ち入らない神秘的な雰囲気のビーチです。

果報バンタでは絶景を見ながら、何するでもなくゆったりと過ごせますよ。