ソウル観光でおすすめのエリアをご紹介！観光地の見どころをご紹介！

韓国への旅行で出発前にチェックしておきたいのが、どんなエリアにどんなスポットや見どころがあるかという点です。中でもソウルは、海外の人に人気の観光エリアの1つで、韓国ならではの名所や魅力的な観光地がたくさん存在します。そんなソウルに複数ある観光エリア、そして見どころなどをいくつかに分類してご紹介していきます。

韓国のソウルは、海外からの観光客も多いこともあり、観光地として特徴的な人気スポットがたくさんあります。そんなソウルは、漢江を挟んで北と南に分けることができます。漢江を挟んで北のエリアを「江北（カンボク）」、漢江を挟んで南のエリアを「江南（カンナム）」と呼び、その中に複数の観光スポットが集まっているのです。

韓国に旅行をする時、はずすことができないソウルの観光エリアの明洞は、漢江を挟んで上の江北エリアに位置していて、ソウルの中心です。特に明洞というエリアは、海外から訪れる人の間で人気の観光地となっているので、ホテルや免税店などが多く立ち並んでいます。観光目的で来る人もいますが、どちらかと言えばお買い物の名所として知られているので、韓国語だけでなく、中国語、英語など多種多様の言語が飛び交う不思議なスポットです。

明洞エリアで人気の名所としてご紹介するのは、南山公園と南山タワーことNタワーです。公園は、明洞駅から歩いて行けるくらいの距離にある公園で、中区と竜山区の2つの区にまたがっているという特徴があります。南山公園の中には、Nタワーや博物館など、さまざまな観光スポットを堪能することができます。中でもNタワーは観光名所として大人気で、多くの旅行客で賑わっています。登り方は、バスとケーブルカーがあるので旅行前にチェックしていきましょう。

このエリアで人気の観光地の1つでもある南大門市場の歴史は、古くて600年前にできたと言われています。この市場には、衣類、美容、工芸品、食品など多様なジャンルのアイテムが勢揃いしているので、明洞に行ったついでに立ち寄る人も多い観光名所です。直接、南大門市場に行く時は、明洞駅とソウル駅の間に位置する会賢駅で降りると早く行くことができます。

ソウルの人気の観光エリアの市庁や鍾路エリアは、大きなビルがところどころに立ち並んでいるビジネス街のような雰囲気の場所もあれば、昔ながらの貴金属を一気に引き受けている宝石通り、その中に若者のエリアがあったりと多くの世代が一度に集まる観光地として旅行客が多く訪れています。韓国の歴史名所やおしゃれなカフェもあるので、旅行プランに組み込みたくなるおすすめエリアです。

市庁&鍾路エリアで大人気の観光スポットとしておすすめするのは、光化門と景福宮です。光化門駅に下車して地上に上がると現代風の風景の中に、1つの門が目に飛び込んできます。それこそが、光化門といって1394年に初めて建設された王宮の城門の跡です。その奥にあるのが、朝鮮時代に王の財務や生活の場として建てられた景福宮と呼ばれる王宮跡です。多くの旅行客が観光に訪れる大人気の観光名所となっています。

清渓川は、鍾閣駅から歩いて行けるソウル中心部を流れる河川です。全長は約5.8kmでゆっくり歩きながら散歩することもできる人気の観光地となっています。川のすぐ横を歩いて進むこともできますし、夜にはライトアップもされるため、昼間行って、もう一度夜訪れるプランもおすすめです。周りには、博物館などがあったり、明洞や仁寺洞まで歩いて行くことができる距離なので、この場所を皮切りにさまざまな観光地に足を運ぶこともできます。

ソウルの見どころスポットとしておすすめのエリアは仁寺洞です。仁寺洞とは、韓国ならではの伝統小物や伝統のスイーツ、グルメが楽しめると話題の観光地となっています。韓国の古い街並の雰囲気を味わうことができて、ソウルの町家のような雰囲気が魅力的です。安国駅や鍾閣駅、鍾路駅などが最寄りになっているので、アクセス方法なこともあり、訪れやすいエリアと言えます。

仁寺洞の人気の観光地と言えば北村韓屋村が挙げられます。周りを王宮に囲まれたところに配置されている韓屋村は、韓国の伝統が集まった韓屋です。伝統的な建築様式で建てられた建物内には、韓国の伝統茶を味わえるカフェなどがあって韓国の昔の街並を楽しみながらゆっくり観光できるところが見どころです。坂を登ったところから下を見下ろすと韓屋と高層ビルが並んだ不思議な風景を見ることができます。

サムジギルは、書道や伝統工芸品などのお店が立ち並ぶ仁寺洞の道沿いにあるショッピングモールのような建物です。4階建てになっていて、伝統の小物やハンドメイドアクセサリー、インテリア、ファッションなどありとあらゆるアイテムを見つけることができます。韓国ならではの工芸品が欲しいという人は、サムジギルでお土産を買うことがおすすめです。

ソウルに観光に行ったら足を運びたい人気スポットは、東大門です。東大門は、夜から朝方まで賑わっていて、昼間は静かという少し変わったリズムになっています。なぜならこのエリアにあるのは、ファッションやアクセサリーなどの問屋市場などが中心で、賑わう時間帯にはバイヤーなどが集まってアイテムの買い付けをする姿を見ることができます。しかし、ファッションビルもいくつかあるのでショッピング好きの人にはテンションの上がる場所です。

東大門エリアでおすすめの観光スポットは、デザインプラザという近未来的なシルバーの建物です。東大門運動場の跡地に約4年8ヶ月の時間をかけて建築されたスポットで、DDPと呼ばれることもあります。夜になるとLEDのバラが光り輝いて観光客の間でも話題の観光名所として有名です。中には博物館もありますが、ファッションショーを始めとするさまざまなイベントが行われる場所でもあります。

このエリアの人気の理由の1つにナイトショッピングがあります。東大門にあるファッションビルは、DOOTAやミリオレなどが人気です。ショッピング好きな女性に人気で、韓国旅行のプランに必ず入っているほどの観光地で、見どころたっぷりになっています。

韓国ソウル内の観光エリアで若い世代の人たちが多く集まるスポットが弘大、新村エリアです。弘大から新村エリアまでは、1駅なので歩いて15分ほどで行くことができます。弘大や新村は、大学も多いことから学生さんたちがたくさん集まる地域として有名です。ファッション、美容、小物、カフェ、グルメなど韓国を堪能できるスポットがこの場所に揃ってます。

弘大エリアにあるおすすめの観光スポットは、トリックアイ美術館という不思議な美術館です。観光客の間でも人気で、訪れる人も多くいます。弘大には、美術大学や美術を活かしたいと願う学生さんたちが通う美術学院などもたくさんあります。そのため、実際にトリックアートを体験できるトリックアイ美術館は、見どころ満載でおすすめなのです。

延世路は、新村駅で下車して出口を上がるとすぐにある延世大学まで続く通りのことです。別名延世大学通りと呼ばれていて、一歩中に入ると有名な化粧品ブランド、カフェ、スイーツグルメなどのお店が立ち並んでいます。弘大とはまた違った雰囲気ですし、梨大まで歩いて行くことができるところが魅力です。

ソウルの観光エリアの1つである大学路は、学生の街ではありますが、弘大や新村とはまた違って演劇や芸術の街として有名です。多くの劇場があったり、恵化駅を上がると舞台のチケットを売っている学生さんの姿を目にすることができます。弘大が美術の街であるならば、大学路は芸術の街と言うことができそうです。

駱山公園は、大学路の小高い丘の上に位置する公園で昔の城郭が残っていて、見どころがたくさんですし、現代の韓国の風景と昔の韓国の風景を両方感じられる観光スポットです。さらに、このエリアは韓流ドラマファンにもおすすめの場所で、数多くの韓国ドラマが撮影されている場所でもあります。

大学路エリアに行ったら是非訪れたいと思うのが、梨花洞壁画村です。このエリアはその名の通り、お家やお店の壁にカラフルな絵が描かれているインスタ映えスポットとしても人気の場所となっています。コーヒーなどを片手にどんな絵が描かれているのがじっくり観賞してみるのもおすすめの楽しみ方です。

汝矣島というエリアは、韓国ソウルの真ん中を流れている漢江沿いに位置するエリアです。このエリアには、テレビ局や国会議事堂などソウルの中心とも言える建物が多く点在しています。独特の雰囲気を醸し出していて、春になると桜を見に来る人たちで賑わうエリアとしても有名です。

韓国ソウルの大きな川と言えば漢江ですが、汝矣島は、漢江沿いまで行けるエリアとして有名です。漢江公園もあるので、夏になれば休日にチキンとビールを持って、ゆっくりと過ごす人も多い地域です。公園の中では、読書をしている人、テントを貼ってワインを飲んでいる人など韓国人の過ごし方を味わうことができます。

汝矣島公園は、とても広い公園でバスケットゴールがありますし、自転車で回れるような道が公園の周りに作られています。公園で運動をしたり、インラインスケートをしたり、自転車に乗ったりとそれぞれの過ごし方をしている人見られる場所です。冬には、臨時のアイススケートリンクが登場するのでアイススケートを楽しむこともできます。

ソウルの観光エリアの中で梨泰院は、韓国人だけでなく海外からの観光旅行の人たちも多く集う国際色が豊かな観光エリアです。海外のお店やバー、レストラン、クラブなどのあってソウルにいるのにソウルでないような海外の雰囲気を感じる見どころたっぷりの地域として人気となっています。

梨泰院エリアにある国立ハングル美術館は、韓国の人たちの言語でもある韓国語の文字を意味するハングルの歴史や仕組みなどを目で見て学ぶことができます。2014年に開館したので、まだ日は浅いですが、梨泰院の元々の雰囲気とは異なって韓国語について知ることができるところもおすすめかつ見どころポイントです。

梨泰院エリアに行くと訪れることができるアンティーク家具通りは、その名の通りレトロなアンティークの家具を扱うお店が立ち並ぶエリアです。その数は、なんと100店舗にも上り、韓国国内では最大の家具通りと言われています。中には、ヨーロッパでもお目にかかれないくらいの貴重なアンティーク家具や雑貨を見つけることもできるかもしれません。

ソウルの中でも江南方面に位置する狎鴎亭は、新しいエリアではあるものの他の地域と共に、最高級のショッピング街として有名です。近くに有名な芸能事務所もあることからK-POPのファンの間でも大人気となっています。さらに、狎鴎亭から歩いて15分ほどの場所にある新沙は、ファッション大好きな女性に人気で、買い物をしに訪れている人が多いエリアです。

狎鴎亭のロデオ通りに位置するギャラリア百貨店は、ロッテでパートや新世界百貨店の元祖となっているのがギャラリア百貨店です。近未来的な雰囲気ギャラリア百貨店WESTと高級感漂うギャラリア百貨店EASTで構成されているスポットで、イベントの時はライトアップされるので夜も楽しめるちょっとしたスポットになっています。

新沙エリアにあるカロスキルは、スーッと伸びた並木道が特徴で左右には、さまざまなファッションブランドや韓国の化粧品ブランドが立ち並んでいます。江南エリアということもあり、ショッピングをするにしても価格帯が安いというわけではありませんが、ちょっとした高級感を味わえるおすすめのスポットです。メイン通りから一本裏手に入るとおしゃれなカフェなどがある点も人気のポイントとなっています。

ソウルで観光エリアの中で江南エリアは、駅を出ると開けた道があるのですが老若男女問わず色々な人たちで賑わっています。モダンや富裕層エリアになっていて、高層ビルも多く立ち並んでいるところが特徴です。そして、蚕室エリアは、ビジネス街ではありますが、室内遊園地があったり大きなショッピングモールがある地域になっています。

江南エリアにあるCOEX MALLは、三成駅から連結しているのでそのまま到着することができます。中に入るとファッションブランド、コスメブランド、雑貨などさまざまなブランドを見ることが可能です。さらに、韓国の有名な事務所が運営しているSMTOWNもあるので、その事務所のあアーティストが好きなファンの人たちに出くわすことが多くあります。

ロッテワールドは、365日天候を気にせずに楽しむことができる室内アミューズメントパークです。観覧車やジェットコースターなどがあり、野外にはマジックアイランドというエリアもあります。野外には、外でしか楽しめないフリーフォールやゴーストハウスなどのアトラクションがあるので家族旅行で行っても友達同士の旅行で行っても楽しめる魅力的なエリアです。

ソウルの観光エリアには、細かく分けると魅力的なエリアがたくさんありますし、見どころ多いことがわかりました。韓国に旅行に行った時には、漢江を基準に江北エリアと江南エリアの違いやどんな観光地があるのかなどを比較するのも面白いかもしれません。是非、ソウルの観光エリアの魅力をチェックしながら思いっきり堪能しましょう。