目次 [表示]
- デュッセルドルフ人気観光地1 :ケーニヒスアレー(Königsalle)
- おすすめカフェ:Heinemann Cafe Restaurant im Koe-Center
- 特別なディナーに:Brasserie "1806"
- デュッセルドルフ人気観光地2 :アルトシュタット(Altstadt, 旧市街)
- アルトビールとは?
- アルトビールを楽しむなら:Uerige
- デュッセルドルフ人気観光地3:マルクト広場(Marktplatz)
- クリスマスマーケット
- デュッセルドルフ人気観光地4:デュッセルドルフ市庁舎(Rathaus Duesseldorf)
- デュッセルドルフ人気観光地5:ライン川
- デュッセルドルフ人気観光地6:ライン湖畔プロムナード(Rheinuferpromenade)
- 日本デー (Japan Tag)
- 移動遊園地キルメス(Kirmes)
- デュッセルドルフ人気観光地7:ラインタワー(Rheinturm)
- デュッセルドルフ人気観光地8:聖ランベストゥス教会(St. Lambertus-Basilika)
- デュッセルドルフ人気観光地9:ヨハネス教会(Johanneskirche)
- デュッセルドルフ人気観光地10:ゲーテ博物館(Schloss Jägerhof)
- デュッセルドルフ人気観光地11:デュッセルドルフ映画博物館 (Filmmuseum Duesseldorf)
- デュッセルドルフ人気観光地12:メディエンハーフェン(MedienHafen)
- デュッセルドルフ人気観光地13:K20州立美術館(K20 Kunstsammlung)
- デュッセルドルフ人気観光地14:ベンラート城(Schloss Benrath)
- まとめ
デュッセルドルフ人気観光地1 :ケーニヒスアレー(Königsalle)
ドイツ語で、王様の小道を意味するケーニヒスアレーは、長さ800メートルのマロニエの並木道です。ホーフガルテン (Hofgarten)から、グラーフアドルフプラッツ(Graf Adolf Platz)までの運河沿いには、高級ブランド店や美味しいグルメレストランが並び、世界で最も美しいショッピングストリートと呼ばれています。一方で、市民には人気のお散歩コースとして楽しまれている人気スポットです。
おすすめカフェ:Heinemann Cafe Restaurant im Koe-Center
ドイツ出身の第265代ローマ法王ベネディクト16世もファンだったと言われる1932年創業の名店です。1階は有名なシャンパントリュフ、バウムクーヘンなどお土産にぴったりなお菓子が販売されています。2階ではゆっくりと、ケーキ、お菓子、飲み物が楽しめるイートインスペースになっています。ケーキは1階のショーケースから選ぶ仕組みになっており、定番人気なのはアップルケーキとベリーケーキです。
特別なディナーに:Brasserie "1806"
ミシュランに紹介されている有名店で、美しい旧市街を眺めながら、おいしいグルメを楽しむことができます。店内は、天井が高く開放的で、豪華な調度品が高級感を感じさせます。サービス、料理の味、雰囲気も良いので、ぜひ特別なディナーで訪れたいお店で、コースディナーはもちろんアラカルトメニューも用意されています。また、朝食ビュッフェではスパークリングワインも飲み放題と贅沢な時間を過ごせる場所です。
デュッセルドルフ人気観光地2 :アルトシュタット(Altstadt, 旧市街)
旧市街は美しい見所盛りだくさんの定番観光地ですが、別名、世界1長いバーカウンターと呼ばれています。約260件以上のレストランやバーが立ち並んでいるグルメの名所として評判が高いです。こちらでは、デュッセルドルフの地ビール、アルトビールをぜひ試してください。ドイツは夜早く閉まる店が多いですが、夜のデュッセルドルフは遅くまで店が開いており常に活気が溢れているスポットです。
アルトビールとは?
ドイツを代表するアルトビールは、エールビールの1種で長時間をかけて熟成されるのが特徴です。炭酸がビールにゆっくりと溶け込むので、深いコクとみずみずしさとまろやかな味わいを同時に楽しむことができます。アルトビールは色が濃いですが、黒ビールと違い、すっきりと飲みやすくクセになる味です。ドイツでは、風味が損なわれないために、ジョッキではなく小ぶりのグラスで飲まれています。
アルトビールを楽しむなら:Uerige
1862年から操業している老舗ビール醸造所Uerigeがおすすめ。観光地でありながら、値段が安く気軽に立ち飲みができるので、旧市街でおいしいビールが飲める人気の定番スポットです。お散歩コースの途中で、外で軽く一杯飲む方も多いですよ。もちろん、歴史を感じさせる重厚感に包まれた店内で飲むビールは、格別においしくゆっくり楽しむことができます。グループでも個人でも非常に使い勝手の良いお店です。
デュッセルドルフ人気観光地3:マルクト広場(Marktplatz)
デュッセルドルフの定番の観光地、アルトシュタットは、マルクト広場を拠点に見て回りましょう。1658年~1716年にわたり、統治しデュッセルドルフの発展に貢献したヨハンヴィルヘルム2世の騎馬像(Jan-Wellem-Reiterstandbild)が象徴的で定番の写真スポットです。この広場は、ドイツで指折りの美しさを誇るクリスマスマーケットや、デュッセルドルフカーニバルが開催されるスポットとして多くの人で賑わいます。
クリスマスマーケット
毎年11月の下旬から約1ヶ月行われるクリスマスマーケットは、ドイツ有数の美しさを誇る魅力溢れるスポットで、マルクト広場を中心に市内約8箇所で開かれています。マルクト広場は別名Handwerker-Markt(職人のマーケット)と呼ばれ、職人による手作りのクリスマスグッズを買うことができ、グリューワインなどクリスマスグルメもたっぷり味わえ、見所盛りだくさんです。
デュッセルドルフ人気観光地4:デュッセルドルフ市庁舎(Rathaus Duesseldorf)
時計塔がひと際目を引く歴史ある建物で、荘厳な雰囲気を漂わせている後期バロック様式の市庁舎。1570年頃に建てられ、現在も建物の一部は建築時当時のまま使われており、中世の魅力が感じられます。中では公務が行われているので、外観見学がメインになりますが、見応えのある美しい建物です。夜はライトアップされるので、また違った雰囲気を味わうことができます。
デュッセルドルフ人気観光地5:ライン川
スイス東部からオランダを経て北海へ流れるライン川は全長1233キロある欧州有数の大河です。KD Rhine社では毎日多くのクルーズツアーを行っており、特に渓谷中部65キロをクルーズするツアーがおすすめですよ。古城が一望できる景色だけでも最高ですが、自由に乗り降りができるので、気になる場所でゆっくり下船観光し、また船に乗って次の目的地を目指してください。多くの城は一般公開されており見応えがあります。
デュッセルドルフ人気観光地6:ライン湖畔プロムナード(Rheinuferpromenade)
旧市街の西側を流れるライン川東岸にあり、お天気の良い日には素晴らしい散歩コースとして観光客と地元民から支持されています。橋や歴史的な建物を眺められ、カフェやビーチバーでゆっくりくつろげる名所です。芝生エリアでは、羊と羊飼いを見ることができます。一般車両は通行禁止で、コンサート、クリスマスマーケット、古本市、日本デーなど数多くのイベントが開催される場です。
日本デー (Japan Tag)
欧州最大の日本人コミュニティがあるデュッセルドルフには、約8000人の日本人が暮らしており、総人口の1%強を占めています。毎年5月に開催されるこの文化交流イベントでは、太鼓の演奏、日本のグルメが味わえる屋台、空手や柔道の実演など盛りだくさんです。来場者の多くがコスプレをしているので見ているだけでも面白いですよ。また、日本国外では最大規模の日本の花火が打ち上げられますので、どうぞお見逃しなく。
移動遊園地キルメス(Kirmes)
毎年7月中旬に、ライン川沿いの約165.000平方メートルのスペースで催され、この地域最大の移動遊園地。キルメスは約10日間開催され、連日多くの人々で賑わう夏の定番イベントです。80の乗り物や出店があり、巨大な観覧車、大型絶叫ジェットコースターなど、本格的な乗り物や、ドイツグルメが味わえる屋台も魅力的です。最終日には花火が打ち上げられるので、ぜひ足を運んでください。
デュッセルドルフ人気観光地7:ラインタワー(Rheinturm)
高さ約240.5メートルのノルトラインヴェストファーレン州で1番高い建物です。デュッセルドルフを360度一望できる名所ですので、天気がいい日にぜひ足を運んでください。展望台はカフェスペースとレストラン&バーがあり、ケーキやお酒を楽しみながら、美しい景色を眺めゆっくりと過ごせます。また、記念紙幣や、記念硬貨を作ることもできるのでお土産にいかがでしょうか。
デュッセルドルフ人気観光地8:聖ランベストゥス教会(St. Lambertus-Basilika)
13世紀に建てられ、中廊が側廊より高いデュッセルドルフで最も古いゴシック様式の教会です。中に入ると、高い天井と美しいステンドグラスに目を引きつけられます。祭壇を囲む壁に、キリストの処刑から復活まで示した石像は興味深く必見です。また、説教台と音色が魅力的なパイプオルガンは見応えがあり、毎月第一月曜日の19時30分から行われるオルガンコンサートは見逃せません。
デュッセルドルフ人気観光地9:ヨハネス教会(Johanneskirche)
1881年に建てられたデュッセルドルフで最も古いプロテスタントの教会です。 第二次世界大戦によって壊滅的な被害を受けたましたが、1953年に修復されました。街の中心部に建つ重厚感の溢れる教会です。中に入ると、外観と打って変わって、真っ白な内装が目を引きます。またお手頃なカフェがあり、飲み物やおしゃべりを楽しむ人で賑わっている場です。
デュッセルドルフ人気観光地10:ゲーテ博物館(Schloss Jägerhof)
ドイツを代表する作家、ゲーテのファンにたまらないのがこちらの博物館。ロココ様式の美しい建物には、ゲーテの代表作の長編の戯曲ファウストの原書も展示されています。2階にはマイセン、日本の有田焼、中国の陶磁器のコレクションなどが展示されているのでお見逃しなく。説明はドイツ語だけですが、見ているだけで楽しめるコレクションがいっぱいの博物館です。
デュッセルドルフ人気観光地11:デュッセルドルフ映画博物館 (Filmmuseum Duesseldorf)
ドイツ映画に焦点を当てたものではなく、古い映画の機材や、映写技術全般の歴史が展示されており、映画好きを魅了してやまない名所です。公開当時の各映画ポスターや、日本の黒澤明監督の作品も紹介されています。他にも、映像合成技術を体験できるコーナーや、Back Boxと呼ばれる小さな映画館が併設されています。館内は撮影禁止なので注意してください。
デュッセルドルフ人気観光地12:メディエンハーフェン(MedienHafen)
ラインタワー西側近くの湾岸地区は、9世紀末から栄えたデュッセルドルフ港を再開発したエリアで、モダンなオフィス街に生まれ変わりました。現在は、お洒落なレストラン、バー、カフェが並び、週末には多くの人で賑わうグルメの名所です。また、世界的に有名な建築家による建築物が多く並んでいるので、まるで外の美術館のような魅力溢れる美しいスポットで、特にNeuer Zollhofと呼ばれる建築群は見逃せません。
デュッセルドルフ人気観光地13:K20州立美術館(K20 Kunstsammlung)
ピカソ、シャガール、クレーなどの20世紀の現代美術の作品が中心に展示されており、近代美術博物館として定評を受けています。明るく広々とした館内には、見応えのある作品が多く、ソファに座ってゆっくりと鑑賞することができ、現代美術ファンの方を魅力してやまない、丸一日楽しむことができる名所です。2階には、鑑賞の合間に休憩ができるセルフスタイルのカフェも併設されています。
デュッセルドルフ人気観光地14:ベンラート城(Schloss Benrath)
お城というよりも、ピンク色の小さくかわいらしい宮殿と呼んだ方がふさわしいでしょう。内部は有料でツアーを行っておりますが、基本的にはドイツ語の案内となっております。庭園はとても広く、地元の方の散歩やジョギングコースとして人気で、池を一周するコースは、天気の良い日におすすめです。また、クリスマスシーズンの週末に開催されるマーケットも外せません。
まとめ
魅力あふれるデュッセルドルフの定番の名所を紹介しました。街自体は大きくなく、徒歩や交通機関で周りやすいので、気軽に散策ができるのも嬉しいです。お散歩コースの途中で、綺麗な景色とともに美味しいグルメを味わうスポットが多いのも魅力的ですね。1年を通して催し物が多く、自然、古き良き時代、そして現代が見事に融合したドュッセルドルフに、ぜひ足を運んでみませんか。