シテ島の見どころは?旅行で行きたい観光地の見どころをご紹介!

シテ島の見どころは?旅行で行きたい観光地の見どころをご紹介!

パリを流れるセーヌ川の中州「シテ島」。パリ市内において最も古い歴史をもつ地区、1区と4区に属し、サン=ルイ島と並びパリ発祥の地とされています。今回はシテ島で行くべき観光地と見どころをご紹介。旅行前にチェックし魅力あるシテ島をしっかり観光できるようにしましょう。

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シテ島はどんなところ?

パリの中心部を流れるセーヌ川。このセーヌ川を境に北側を左岸、南側を右岸と言います。そして、この中州部分に位置する2つの島が「シテ島」と「サン=ルイ島」。シテ島の面積は小さく、歩いて観光地が散策できるほどの広さです。そんな小さなシテ島は、古くから続く歴史と文化がギュッと詰まっており、市内で最も古い歴史を誇るパリ発祥の地とされています。パリを代表する主要観光地も点在し、パリ旅行の際には訪れるべき観光名所としておすすめします。

シテ島のおすすめ観光地①ノートルダム大聖堂

シテ島:ノートルダム大聖堂について

まだ記憶にも新しい2019年4月の大惨事、「ノートルダム大聖堂の火災」。歴史的建造物として世界中から連日、多くの観光客が訪れるノートルダム大聖堂ですが、この日はシテ島の観光名所の歴史が大きく変わった日でした。祭壇やステンドグラスなど建物の主要部分は残り、屋根と尖塔部分が消失しました。ノートルダム大聖堂再建が検討されていますが、修復には数十年かかるとされています。パリ発祥の地とされるシテ島において、850年以上にわたり見守ってきたゴシック建築の至宝です。

シテ島:ノートルダム大聖堂の見どころ

世界最高傑作と言われるゴシック建築の「ノートルダム大聖堂」。約180年の歳月をかけて建設されたフランスのカトリック総本山です。かつてナポレオンの戴冠式も行われた歴史ある観光名所です。中でも祭壇正面にはめられたステンドグラス、通称「バラの窓」は圧巻の美しさで、入口の3箇所の門にある、キリスト降誕から最後の裁判までが描かれた彫刻も見事です。そして、ノートルダム大聖堂で見ておきたい絶景スポットとして、屋上からの景色も見逃せません。鐘楼のある屋上へは階段でしか登れませんが、常に長蛇の列ができるほど大人気となっています。

シテ島のおすすめ観光地②サント・シャペル

シテ島:サント・シャペルについて

パリで最古のステンドグラスが見られる教会「サント・シャペル」。「聖なる礼拝堂」という名前が付けられているゴシック建築最高峰の一つです。光の織りなす芸術的な空間は「聖なる宝石箱」と言われるほど、世界遺産の一部としてパリ発祥の地、シテ島の観光名所となっています。サント・シャペルはルイ9世の命により、王宮付属礼拝堂として建設されました。パリ裁判所の中庭に位置するサント・シャペル。ぜひ1度、足を運んでみてください。

シテ島:サント・シャペルの見どころ

見どころはなんと言っても、創世記からキリスト復活までを聖書にもとずき描いた「パリ最古のステンドグラス」です。一階に礼拝堂があり、高さ約7メートルのアーチ型天井一面に描かれた星をはじめ、柱など見事な装飾が施された内部を見学できます。青を基調にした色使いがサント・シャペルらしい清楚な雰囲気。両脇にある螺旋階段を登ると、いよいよステンドグラスのある2階部分へ。当時、王とその家族が利用していた礼拝堂です。15のステンドグラスの大窓で囲まれた聖なる空間は他では見たことのない景色で、神聖かつ幻想的な雰囲気に包まれ、思わず言葉を失うほどの美しさです。

シテ島のおすすめ観光地③裁判所

シテ島:裁判所について

サント・シャペルとコンシェルジュリーの間に建つ「パリの裁判所」。こちらの建物には一通り、最高裁判所から民事・刑事裁判所、そして司法警察なども入っています。パリ発祥の地として歴史を誇るこの裁判所の建物は、14世紀までは王宮として使用されていました。その後19世紀に再建され、裁判所として現在の姿になっています。平日の日中は観光客も入場可能ですので、シテ島散策の機会にぜひ見ておきたいスポットの一つ。

シテ島:裁判所の見どころ

4本柱が印象的なファサードの建物で、重厚感ある外観から圧倒されるゴシック建築です。かつて宮殿だったこともあり、内部に入ると裁判所とは思えないほど芸術的な空間が広がります。大きな彫刻や階段など見応えのあるパリの裁判所が肌で感じられます。サント・シャペルを見学した後に、裁判所の前を通りますので、ぜひお立ち寄りください。日本でもなかなか見る機会の少ない裁判所は、貴重なパリの観光名所です。旅行者の姿も多数見られますので、荷物チェックだけ通過すれば自由に建物内部が見学できます。

シテ島のおすすめ観光地④コンシェルジュリー

シテ島:コンシェルジュリーについて

フィリップ4世により、王の執務館として14世紀に建設された「コンシェルジュリー」。当時は革命家らが大量収容されていたため、不衛生かつ厳しい「最も過酷な監獄」と言われていました。旧王宮の司令官である、「守衛(コンシェルジュ)」のいた建物です。3つの塔と3つの大広間で構成され、お城のような外観ですがフランス革命時には牢獄として利用された暗い歴史を伝えるスポットで、約26,000名の貴族や革命家らがこの建物で最後の日を過ごし、断頭台へ向かった場所でもあります。マリー・アントワネットも幽閉生活を送っていたことで有名ですね。

シテ島:コンシェルジュリーの見どころ

館内には、兵士たちが食堂として利用していた「憲兵の間」をはじめ、「死刑執行準備室」や「監獄」、そして「マリー・アントワネット牢」などが再現されています。マリー・アントワネット牢のある場所は、実際に当時マリー・アントワネットの独房のあった所に位置し、1815年に記念礼拝堂も建てられました。歴史上の人物として知るものの、目の当たりにコンシェルジュリー内部を見学すると、確かにここにマリー・アントワネットが存在し、革命当時の監獄がリアルに感じることができます。

シテ島のおすすめ観光地⑤ポン・ヌフ橋

シテ島:ポン・ヌフ橋について

「新しい橋」を意味するフランス語の「ポン・ヌフ橋」。シテ島において、唯一セーヌ川の左岸から右岸へ渡れる橋となっている小さな2つの橋の総称です。名前は「新しい橋」と付けられていますが、パリに現存する最も古い橋ですのでしっかりと観光しておきたいスポットです。パリ発祥の地に相応しい橋とも言えますね。1607年に完成を迎えた初めての石造り橋である「ポン・ヌフ橋」は、パリ散策でシテ島へ渡る際に必ず通る橋ですので覚えておきましょう。

シテ島:ポン・ヌフ橋の見どころ

シテ島へと続く橋の中央部分には、橋建設を命じたアンリ4世の騎馬像が目印となって立っていますので、その姿を写真に収めてはいかがでしょうか?北側と南側にそれぞれ白いアーチが続くポン・ヌフ橋。完成当時は、パリで初めて右岸と左岸を1本の橋が繋げたと注目されました。派手ではありませんが、白い石造りのアーチが連続し、光の加減で輝いて見えるのも印象的。これまで、数々の映画の舞台にもなっており、ポン・ヌフ橋を遠くから眺めると、パリの美しい景色そのものと言えるでしょう。

シテ島のおすすめ観光地⑥ヴェール・ギャラン公園

シテ島:ヴェール・ギャラン公園について

シテ島、西端にあたる三角形の公園は、ポン・ヌフ橋から降りていくとアクセスできます。こじんまりとしていますが、緑豊かな公園には、地元の人々をはじめ多くの旅行者も集う憩いの場所です。古くからパリ発祥のシテ島で人々から親しまれています。パリの美しい景色と穏やかな時間を堪能できるため、シテ島散策にも最適です。映画「のだめカンタービレ」のロケ地でもある「ヴェール・ギャラン公園」で休憩してみませんか?

シテ島:ヴェール・ギャラン公園の見どころ

公園から見えるセーヌ川や湖畔は、パリの絶景とも言える美しい景色です。公園そのものをしっかり見たい方には、ポン・ヌフ橋や対岸から見ると三角形の姿もきれいに見られます。また、セーヌ川のクルージング観光の際にもチェックしてみてください。夜になると、ポン・ヌフ橋がライトアップされるため、すぐ前に位置する公園もうっすらライトアップされて、ロマンチックな雰囲気に。夜のシテ島を散策するなら、こちらもチェックしてみましょう。

シテ島のおすすめ観光地⑦ベルティヨン

シテ島:ベルティヨンについて

シテ島で最も有名なアイスクリーム屋さんです。並んででも食べたい!行列必須の「ベルティヨン」は、一年中美味しい自家製アイクリームをお目当てに行列ができる人気店です。1954年創業の歴史を持ち、フレーバーの種類も常時40種類と豊富に用意されています。テイクアウトで利用する旅行者が多く見られますが、創業当時から変わらないティーサロンもご利用ください。テイクアウトを利用するよりも店内を利用した方が自家製アイスクリームを早く堪能することができます。趣のある素敵な店内で老舗ならではのスイーツを満喫することができるでしょう。

シテ島:ベルティヨンの見どころ

100パーセント天然素材のみを使用して作られるベルティヨンのアイスクリーム。保存料・化学調味料不使用のアイスクリームはパリっ子にも大人気です。また、季節の果物を用いたシャーベットなども、有名なカフェやレストランで提供されるほどパリのデザートの代表格にもなっています。中でも人気は、シャーベットだと「Fraise des bois (野苺)」と、アイクリームでは「Caramel au beurre salé(塩バターキャラメル)」。ぜひシテ島旅行の際にはお立ち寄りください。

シテ島のおすすめ観光地⑧シテ島の花市

シテ島:シテ島の花市について

メトロ「シテ駅」前において、毎日開かれている花市。色とりどり、季節によって異なる種類豊富な草花を見ているだけでも楽しくなります。屋根のある簡易店舗が軒を連ねており、色々と見ているとあっという間に時間が過ぎているほど。ガーデニングに興味のない方でも、気分の上がるスポットです。また、日曜日には花市とあわせて小鳥市も行われていますので、タイミングがあえばぜひ覗いてみましょう。パリ散策で気軽に立ち寄れる観光地としておすすめです。

シテ島:シテ島の花市の見どころ

草花は日本に持ち帰ることができないので、購入できるのは、ガーデニンググッズやお土産にもぴったりの雑貨小物類になります。たくさんのアイテムが並んでいて、日本でガーデニングをする際の参考にもなる発見もでき、十分に楽しめます。お土産屋さんでは見かけない雑貨類も並んでいますので、パリ旅行のお土産探しにもおすすめです。こんな可愛らしい花屋さんの風景もパリらしい景色のひとコマ。フォトジェニックな撮影スポットでもあり、目も心も癒やされるシテ島の人気スポットです。

まとめ

Photo byvydumka

パリ発祥の地とされる「シテ島」。フランスの歴史上重要な場所でもあり、観光名所の宝庫として欠かせません。小さいながらも、見どころの凝縮したシテ島はまさに宝石箱のようなエリアです。歩いて散策するにも丁度良い広さで、パリ観光の際に気軽に立ち寄れるのも嬉しいですね。今回ご紹介したスポットは定番中の定番スポットなので、ぜひシテ島散策の際の参考にしていただき、より充実したシテ島旅行をお楽しみください。他にはない、新しい発見があるかもしれませんね。

koko68
ライター

koko68

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