目次 [表示]
- 空港の概念を超えたスキポール空港
- 楽しみ方がいっぱい!スキポール空港の見どころ
- 国立美術館(Rijksmuseum)
- 空港図書館(Airport Library)
- パノラマテラス(The Panorama Terrace)
- 科学博物館(NEMO)
- 空港公園(Airport Park)
- 注意!カジノ(Holland Casino)閉店
- スキポール空港で味わえるおいしいオランダグルメ
- コロッケ(Kroket)
- ハイネケン
- ハーリング
- フリッツ
- パンケーキ
- スキポール空港で大人気のオランダ料理を一度に試せる可愛いレストラン
- オランダのお土産もチェック
- ストロープワッフル(Stroopwafel)
- ミッフィー
- チューリップ
- チーズ
- バラマキ用のお土産なら
- 長いフライトの後にリラックスしたい方必見
- マッサージチェアー
- マッサージやネイルケアもできるXpresSpa
- シャワー
- 仮眠ができる椅子がたくさん!
- まとめ
空港の概念を超えたスキポール空港
オランダの玄関口であるスキポール空港はハブ空港でありながら、誰もが快適に過ごせるよう工夫されています。おいしいグルメが味わえるレストランはもちろん、子供から大人まで楽しい時間が過ごせる見どころが盛りだくさんで、これまでの空港の概念を変えてきました。では、長い乗り継ぎ時間も快適に過ごせるスキポール空港の見どころをご紹介します。
楽しみ方がいっぱい!スキポール空港の見どころ
国立美術館(Rijksmuseum)
アムステルダム国立美術館が所蔵する絵画を無料で鑑賞できます。常に8~10点ほどの絵画が展示され、展示作品は頻繁に入れ替わります。2002年に開設されて以来、多くの旅行者の目を楽しませているのは、毎回違う作品が見られるからでしょう。また、一階はミュージアムショップになっていてグッズを買うことができます。
空港図書館(Airport Library)
世界で初めて空港に図書館を取り入れたスキポール空港では、子供から大人まで楽しめる本や、動画ストーリーが閲覧できるiPadやタッチスクリーンが用意されています。さらに誰もが自由に弾けるグランドピアノがあるので、腕に自信のある方は弾いてみてはいかがでしょうか?
パノラマテラス(The Panorama Terrace)
空港2階にあるパノラマテラスは、お茶を飲みながら滑走路が見渡せ、展示されているKLMの航空機内を見学できる長年人気のスポットです。現在、改装工事のため閉鎖中ですが、2019年末にリニューアルオープンの予定なので、ぜひパワーアップされたパノラマテラスに足を運んでみてください。
科学博物館(NEMO)
こちらはオランダ科学技術博物館(NEMO)が提供する子供向けの体験型学習エリア。小さな子供が学びながら楽しい時間を過ごせる無料の施設なので、子連れの方でいつも賑わっています。
空港公園(Airport Park)
緑溢れるAirport Parkでは、BGMで鳥の鳴き声や自転車のベルの音が流れ、まるで街中の公園にいるような気分に包まれます。天気のいい日には、屋外のテラスで日光に浴びたり新鮮な空気を吸うのも気持ちがいいですね。身体に優しい素材を使ったカフェが併設されており、心身ともに癒される場所です。また、ここでは自転車を漕いで軽く運動しながら自家発電することで、パソコンや携帯を充電できます。
注意!カジノ(Holland Casino)閉店
以前まで空港での代表的な楽しみ方の一つだったカジノですが、2017年3月に閉店しました。現在、アムステルダム市内にHolland Casinoは二店舗あります。興味のある方は下記リンクを参照してください。
スキポール空港で味わえるおいしいオランダグルメ
コロッケ(Kroket)
オランダのB級グルメの一つで、現地ではクロケットと呼ばれています。もちろんレストランでも食べられますが、オランダ各地にクロケットの自動販売機があり、いつでも温かいクロケットを手に入れることができます。オランダのマクドナルドには、パテの代わりにクロケットが挟まれたMcKroketがあるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ハイネケン
オランダが誇るプレミアムラガービール、ハイネケンが楽しめるHeineken Bar。ここで一番人気なのはExtra Coldです。ビールが凍らない0度からマイナス2度で特別に冷やされたビールは、呑みやすく、爽快な喉越しで人々を魅了しています。バーですが、朝6時から営業しており、ハンバーガーやフリッツ、イングリッシュブレクファストなどの食事も充実。朝食やランチにも利用できます。
ハーリング
ハーリングとは軽く塩漬けされ発酵させたニシンのこと。ニシンは一年中食べられますが、例年6月のニシン漁解禁日直後、オランダ各地でハーリング祭が開かれ、夏の始まりを告げます。玉ねぎのみじん切りとピクルスが添えられた脂ののったハーリングは、一度食べたら病みつきになるでしょう。
フリッツ
ただの厚切りのフライドポテトと思いきや、一度食べるとはまってしまう方が多いフリッツ。おいしい秘密は、二度揚げすることで、外はカリカリ、中はホクホクな食感になります。ソースの定番はマヨネーズですが、カレーソースやピーナッツソースなど豊富にあるので、いろいろ試してみたくなりますね。
パンケーキ
オランダでパンケーキというと、小さなパンケーキPoffertjes(ポファチェス)と大きくて薄いPannekoeken(パンネクック)があります。Poffertjesは粉砂糖、クリーム、フルーツと一緒にデザートとして食べるのが一般的ですが、Pannekoekenはチーズやマッシュルームを入れ、お食事としても食べられています。お食事系のパンケーキは人気のランチメニューの一つです。
スキポール空港で大人気のオランダ料理を一度に試せる可愛いレストラン
Dutch Kitchen Bar&Cocktailsでは、先ほど紹介したおいしいオランダグルメが勢ぞろい。オランダの地酒を楽しめるバースペースもあります。さらに、このレストランのおすすめポイントは、デルフト陶器のティーポットやマグカップに見立てた椅子とテーブルで食事を楽しめること。実際にデルフト陶器が飾られたテーブルもあるので、ぜひチェックしてください。楽しいランチタイムにぴったりの場所です。
オランダのお土産もチェック
ストロープワッフル(Stroopwafel)
ストロープワッフルは、キャラメルソースが挟まった薄くて硬いワッフル。そのままでもおいしいですが、温かい飲み物の入ったカップの上に数分置いてから食べると、ソースとワッフルが柔らかくなり、口の中にシナモンの風味と美味しさがいっぱいに広がります。
ミッフィー
ミッフィーの故郷オランダでは、ミッフィーではなくNijntje Plius(ナインチェプラウス)と呼ばれているので、店員さんに尋ねる時は注意してください。デルフト柄のミッフィーや、伝統衣装を着たミッフィーなど限定商品もあるのでお土産にぴったりです!
チューリップ
オランダといえば、チューリップと風車を思い浮かべる人も多いですよね。そんなオランダの景色を自宅で再現してみたい方は、チューリップの球根を買って帰ることができます。スキポール空港内で売られている球根は全て検疫済みなので、問題なく日本に持ち込むことでできるのでご安心くださいね。また、生花ではなくチューリップの置物もあるので、気軽にオランダの風景を再現できます。色とりどりで、見ているだけで楽しいですよ。
チーズ
ゴーダチーズとエダムチーズが有名なオランダ。そのままで食べるのはもちろん、パスタにしてもおいしいです。定番のものはもちろん、バジル味、黒胡椒味、豪華にトリュフ入りのものなど、日本では見かけない味がたくさんあります。
バラマキ用のお土産なら
オランダのスーパーAlbert Heijnでは、オランダのグルメやお土産がお手頃な価格で揃います。パスタサラダやサンドイッチなどのランチや飲み物も、気軽に購入できるので使い勝手がとてもいい店舗です。営業時間も長く、嬉しいですね。
長いフライトの後にリラックスしたい方必見
マッサージチェアー
Massage-O-Maticという名のマッサージチェアーが、空港内のいたるところに用意されています。2ユーロで5分の指圧マッサージを受けることができます。
マッサージやネイルケアもできるXpresSpa
本格的なボディ・フェイシャルマッサージや、ネイルケアができるスパです。空港や機内で快適に過ごせるグッズを買うことができるショップもあります。
シャワー
長いフライトの前後にシャワーを浴びたり仮眠ができる施設が2箇所あり、深夜早朝をとわず24時間いつでも利用できます。詳細は下記リンクからご覧ください。
仮眠ができる椅子がたくさん!
お金を払わずに、空港内で仮眠がとれる快適な椅子がたくさんあるのも、スキポール空港の魅力。ほぼフラットになるリクライニングチェアーや、座り心地のいいソファーをいたるところで見つけることができます。
まとめ
スキポール空港は、世界各国の方々から評価を受け、これまでに約200もの賞を受賞したそうです。ここでは伝えきれない楽しみ方がいっぱいのスキポール空港を、次回の旅にぜひ利用されてはいかがでしょうか?24時間営業している店舗も多いので、深夜に乗り継ぎ時間を過ごす方でも安心です。日本から約11時間40分。KLM航空が関西と成田から直行便を就航しています。