コロッセオは事前予約がおすすめ！オンラインでの予約方法を解説！

ローマの有名な観光地であるコロッセオ。ここはローマ時代の闘技場であり、その昔、人間や動物たちが生死をかけて闘いを行った非常に興味深い歴史のある建造物です。このコロッセオの見学にはオンラインによる事前予約がおすすめ。その理由をご紹介いたしましょう。いくつかある予約の方法やチケットの値段、入場の流れなど気になる詳細情報も解説していきます。

コロッセオのチケットは、オンラインの事前予約の他に、当日の現地購入も可能。現地での購入はコロッセオ、またはフォロ・ロマーノのチケットオフィスにてできます。しかし、コロッセオは人気の観光地。そのため、かなりの時間並ぶことになり、デメリットも大きいです。ですから、コロッセオの見学は、事前にオンラインでの予約がおすすめ。この項目では、事前予約のメリットをご紹介いたします。

ローマ・コロッセオは人気の観光地。かなりの時間並ぶことが予想されます。しかし、事前予約をしておけば、チケット購入の列に並ぶことはありません。スムーズに入場ができる分、じっくりと観光の時間が取れますよね。貴重な旅行の時間も無駄にならず、十分にローマを満喫することができるでしょう。

旅行の準備や計画をするときには、出発前に、いろいろと事前の準備をしていきますよね。準備や計画をしっかりと行っていれば、その後の旅行にも不安がなく安心です。ローマでコロッセオ観光を予定しているならば、そのチケットも事前に用意しておけば、不安要素がなくなるのではないでしょうか？

コロッセオの事前予約ができるウェブサイトには、嬉しいことに日本語で予約できるものもあります。現地のチケット購入は、英語でのやりとりになるので、苦手な方は少々不安に思うかもしれません。ですが、日本語対応のウェブサイトでしたら、英語が苦手な方も臆することなく予約ができますよね。これは日本人にとって大きなメリットではないでしょうか。

便利で快適なオンラインでの事前予約ですが、実は、値段や支払い方法などのデメリットもあります。チケットを購入するにあたって、デメリットも考慮した上で購入方法を選択した方がいいでしょう。では、オンラインでの事前予約のデメリットをご紹介いたします。

実はコロッセオのチケットは、購入の方法によって値段が変わります。現地購入の場合には、通常価格の12ユーロです。しかし、オンラインの事前予約の場合、通常価格に加えて予約の手数料が2ユーロかかります。しかし、「時は金なり」という言葉があるように、貴重な海外旅行の時間を列に並ぶことで消費するのは、やはり勿体無いですよね。チケットは手数料を足して16ユーロ、日本円で約1600円ほどなので、高すぎる値段ではありません。

オンラインでの予約は、現金での支払いができません。これがオンライン予約の一番のデメリット。クレジットカードも種類が限られているので、当てはまるカードがない場合は、予約ができないということも。現金払い・指定のクレジット以外の支払いを希望する場合には、公式ウェブサイトでの購入は諦めなければならないかもしれません。

現地でのチケット購入は、日本語に対応していない上、長い行列に並ぶ必要があり、入場までに長い時間を要します。その点、オンラインの予約なら事前チケットを入手できますので、チケットを買う人の列に並ぶ必要がなくスムーズに観光ができ便利です。オンラインなら日本語にも対応しているものがあるので、英語が苦手な方にもおすすめ。そんな、オンラインでの予約方法を3つご紹介いたします。

まず、ひとつの方法は、「コロッセオの公式ウェブサイト」からの予約方法です。現地購入よりもスムーズにチケットの購入・入場ができるのが大きなメリット。英語サイトなので、日本語の購入はできませんが、現地人と直接やりとりするのではないのでハードルが低いです。チケットは、予約完了のメールに添付されていますので、コピーするか、現地の優先入場口で端末を見せれば入場できますよ。ただし、予約の時間に遅れてしまうとチケットが無効になってしまうので注意してください。

日本語で申し込みたいなら、「GET YOUR GUIDE 」というウェブサイトがおすすめです。これは海外旅行で、世界遺産などのツアー参加やチケット購入の手助けをしてくれる会社のウェブサイト。コロッセオの公式チケット販売所として認められていて、公式サイトと同じように、安心して購入できます。わずかに値段は上がりますが、現地購入で英語のやりとりをする必要も、列に並ぶ必要もなく便利です。入場する際には、優先入場口から入ることができます。

「ローマパス」をご存知ですか？ローマの観光をする上で、とても便利でお得になりうるプランなんです。このローマパスを事前に購入して持っておけば、コロッセオをはじめとするローマの観光地を存分に楽しむことができるはず。では、ローマパスの詳細や購入方法、メリットなどをご紹介します。

「ローマパス」とは、ローマにある有名観光地の入場チケットをまとめて購入できるお得なセットプラン。コロッセオの他に、ローマの各有名美術館や歴史的に価値のある施設が見学可能です。有効期限は48時間・72時間の2種類あり、値段は28ユーロ・38.5ユーロ。さらに、ローマの地下鉄・バスが乗り放題で大変お得です。ローマに数日間滞在予定なら、ぜひ購入をおすすめします。

ローマパスの購入方法は、オンライン購入と、現地購入の2種類の方法があります。ローマパスの公式ウェブサイトは英語サイトですが、コロッセオの公式ウェブサイトと同様に、現地のやりとりをするのと比べるとハードルは低いです。購入したローマパスは、現地で受け取りますので、日本からチケットを持参する必要もありません。現地購入の場合は、ローマパスが利用できる美術館や博物館での購入の他、ローマ市内のキオスクなどでも購入が可能。ローマパスの現地購入の場合は、あまり並ばなくても購入ができます。

さて、ローマパスが手に入ったら、次はコロッセオの予約をしましょう。ローマパスを使って優先的に入場するには、「オンライン」または「チケット窓口」「電話」での方法があります。現地人とのやりとりに自信がない場合は、やはり、オンラインの予約がおすすめ。やり方や、予約の手数料は公式ウェブサイトとほぼ同様です。ただし、予約日時の選択後に、「ENTRANCE RESERVATION WITH ROMA PASS」を選択するのをお忘れなく。

ローマパスは、ローマの観光を数日楽しむ場合には、とてもメリットが大きいプラン。そのメリットとは、「お得な値段で観光地が回れること」「キヨスクや空港などで購入ができ楽であること」です。また、デメリットもあり、コロッセオの予約に手数料がかかることが挙げられますが、これはオンラインの予約の場合の全てに当てはまるので、あまり気にならないのではないでしょうか。

コロッセオまでは、地下鉄のB線から「コロッセオ駅」で降りて、コロッセオの建物を目指して歩いていけばすぐ到着。コロッセオについてからは、通常のチケット売り場と、優先入場口に分かれます。なぜならコロッセオの入場の仕方は、「事前予約しているか」「現地でチケットを購入するのか」などによって異なるからです。では、それぞれの入場の流れを簡単にご紹介します。

コロッセオの建物の前につくと、人が並んでいます。「TO BUY TICKET 」の看板が目印で、これが当日チケットの購入者の列です。現地購入の際には、こちらの列に並んでください。まずは、セキュリティチェックを受け、その後、後日チケット購入者専用の1〜4番窓口でチケット購入となります。当日チケットの購入者は数が多いので、その分入場まで、並ぶことになることになるでしょう。購入は現金も可能ですが、購入までに時間がかかること、現地スタッフとの英語のやりとりが難点です。

オンラインの予約には、チケットを当日受け取る方法を選択した人と、画面の掲示やチケットのコピーの持参する方法を選択した人に分かれると思います。この二通りで、並ぶべき列が違いますのでご注意ください。これにも、案内の小さい看板がありますので、それを目安に並ぶといいですよ。

オンラインの予約で当日のチケット受け取りを選択した方は、「RESERVATION DESK」の看板の列に並んでください。その列を進んだ先にセキュリティチェックがあり、チェックが終わるとチケットを受け取れ、窓口は予約者専用の5〜9番です。予約したチケットの受け取りは、予約番号が必要になるので、手間取らないように控えておきましょう。この入場口は、ローマパスの保有者も対象となります。

既に予約チケットを保有している方、または携帯画面の掲示での入場の場合はスムーズに入場ができます。まずは「TICKET HOLDERS」の看板が出ている入場口へ向かいましょう。こちらは公式ウェブサイトや、または「GET YOUR GUIDE 」でチケットを事前予約した方が対象の入場口。その後、セキュリティチェックを通過すれば、すぐに観光ができます。コロッセオ公式ウェブサイトでは最低でも30分前に並ぶように書かれていますが、そして、予約の時間に15分以上遅れてしまうとチケットは無効になってしまうので遅刻は厳禁。返金もないので注意してください。

ローマの代表的な観光地であるコロッセオの観光は、「チケットの事前予約をオンラインでするのがおすすめだ」とご紹介してきました。手数料の分の値段が上がるというデメリットもある、オンラインでの事前予約。ですが、日本語の予約もできる便利さと、チケットを求める人々の行列に並ぶ時間を短縮できるというメリットは、とても大きいですね。ローマに訪れる際には、ぜひ利用してみてください。