目次 [表示]
- SIMカードは現地と日本どちらで購入がおすすめ?
- ドイツ旅行にSIMカードをおすすめする理由
- 現地でSIMカードを購入する場合
- 日本でSIMカードを購入する場合
- ドイツで購入できるSIMカード
- ドイツで購入できるSIMカード①:T-Mobile
- ドイツで購入できるSIMカード②:Vodafone
- ドイツで購入できるSIMカード③:O2
- 日本で購入できるSIMカード
- 日本で購入できるSIMカード①:海外トラベルSIM
- 日本で購入できるSIMカード②:SIM2Fly
- 日本で購入できるSIMカード③:THREE
- 日本で購入できるSIMカード④:DHA-SIM-EUROPE
- SIMカードを購入する前の注意点
- SIMカードの購入は日本がおすすめ!
- SIMカード以外の通信方法
- ドイツ旅行に行くときはSIMカードを購入しよう!
SIMカードは現地と日本どちらで購入がおすすめ?
ドイツ旅行に行く前に知っておくと得をするのが、SIMカードをどこで購入するか?です。SIMカードは、現地でも購入可能ですが、日本でも事前に購入できます。現地のSIMカードは種類が豊富で、料金が格安です。
日本で購入すると、日本語マニュアルや事前準備ができるので安心して、SIMカードが利用できます。現地と日本で購入した場合のおすすめポイントを紹介していきます。
ドイツ旅行にSIMカードをおすすめする理由
ドイツ旅行でSIMカードをおすすめする理由は、手軽で通信費用が安いことです。現地で使えるSIMカードは、通信キャリアの電波が届くエリアであれば、どこでも使えます。
レンタルモバイルルーターのように、荷物が増えることやルーターの充電を気にすることはありません。SIMカードは設定ができれば、ドイツ滞在中に日本と同様にスマホが使えるので、おすすめです。
現地でSIMカードを購入する場合
SIMカードを現地で購入する場合は、ドイツの空港内や街の通信キャリアショップ、自動販売機、スーパーなどで購入できます。プリペイド式のSIMカードは、通信容量が決まっているタイプと容量がなくなったら、トップアップ(チャージ)ができるタイプがあります。
通信キャリアによって、プランや値段が異なるので、事前に購入する通信キャリアを決めておくと安心です。
現地SIMカードの利用方法
現地で購入したSIMカードは、はじめに開通手続きが必要です。ドイツで購入したSIMカードは、パスポートや身分証明の登録のほかに、顔認証などの手続きが必要です。オペレーターとのビデオチャットで写真撮影があります。
初期登録が複雑なので、空港の通信キャリアショップで購入し、ショップスタッフに開通手続きまでサポートしてもらうとよいでしょう。
日本でSIMカードを購入する場合
日本では、家電量販店やAmazonなどのオンラインストアなどで、海外対応のSIMカードが購入可能です。日本で購入する海外対応SIMカードは、日本語のセットアップマニュアルやサポートがついています。
ほとんどのSIMカードは、簡単な手続きで開通可能です。日本での開通手続きや動作確認を推奨しているSIMカードが多いので、渡航前日に設定しておきましょう。
日本で購入したSIMカードの利用方法
日本で購入したSIMカードは、渡航前に開通手続きの方法を確認し、事前に設定しておくと安心です。複数の国で使用できるワールドSIMカードが一般的ですが、商品によって対応国が異なるので、購入の際は注意しましょう。
スマホのSIMケースを開ける際に、小さなピンが必要です。SIMカードの中にピンが入ってない場合もあるので、その場合は小さいクリップの先で開けられます。
ドイツで購入できるSIMカード
通信キャリア | SIMカード名 | プラン | 価格 | 通信容量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
T-mobile | Magenta Mobil Prepaid | M | 9.7€ | 2.0GB | 10€のクレジット+国内通話200分 |
Vodafone | CallYa | Smartphone Special | 9.99€ | 2.5GB | 国内通話200分+SMS |
O2 | O2 my prepaid | S | 9.99€ | 3.5GB | 1€のクレジット+国内通話+SMS |
ドイツでは、空港や通信キャリアショップ、スーパーなど、さまざまな場所で気軽にプリペイド式のSIMカードが購入できます。ドイツの場合、プリペイド式SIMカードに規制があり、初期登録にパスポート番号や住所確認、オンラインによる顔認証チェックが必要です。
登録が複雑なので、大手通信キャリアの公式ストアでSIMカードを購入し、初期登録のサポートを依頼しましょう。
ドイツで購入できるSIMカード①:T-Mobile
T-mobileは、ドイツ最大手の通信キャリアです。通信エリアや速度が安定しており、国内のショップ数も多いので、ドイツ国内で安心して、データ通信が可能です。
SIMカードの登録が複雑なので、空港や都市圏など、外国人向けの接客に慣れている店舗で購入するのがおすすめです。住所登録の審査が厳しい場合があるので、ドイツでの滞在先がハッキリしている場合に利用しましょう。
データ通信容量や価格
T-Mobileのプリペイド式SIMカードは、Magenta Mobil Prepaidです。4つのプラン(S、M、L、XL)があり、最大4週間使用できます。ドイツに1週間以内の滞在であれば、Mプラン9.7€がおすすめです。
2.0GBの通信容量と10€のクレジット、国内通話200分が含まれます。容量が不足しそうな場合は、チャージも可能です。
ドイツで購入できるSIMカード②:Vodafone
データ通信容量や価格
Vodafoneのプリペイド式SIMカードは、CallYaです。3つのプラン(1G、2.5G、10GB)があり、プラン毎の国内無料通話とSMSが使用できます。
おすすめは、2.5GBの9.99€です。国内通話200分とSMSが利用できるので、一緒に旅行をしている友達や家族との通話では、電話番号を利用した通話やSMSを使用すると、データ通信を節約できます。
ドイツで購入できるSIMカード③:O2
O2は、ヨーロッパに多くの公式店舗をもつ、ヨーロッパ第2位の大手通信キャリアです。EU諸国全体で、ほかのキャリアに比べて、電波が安定していると好評です。T-mobileやVodafoneと比べると、通信料金も格安です。
O2の初期登録についても、身分証明などの手続きが必要になるので、初期登録とアクティベートは公式ストアで依頼することをおすすめします。
データ通信容量や価格
O2のプリペイド式SIMカードは、O2 my prepaidです。4つのプラン(Basic、S、M、L)があります。初期クレジットが1€だけなので、プランに含まれない通信を行う場合には、事前にバウチャーカードやアプリでのトップアップ(チャージ)が必要です。
おすすめは、Sプラン(3.5GB)の9.99€です。国内通話とSMSを自由に使えます。
日本で購入できるSIMカード
メーカー | SIMカード名 | プラン名 | 価格 | 通信容量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
IIJ mio | 海外トラベルSIM | データ専用 | 3850円 | 500MB | データ通信のみ |
AIS | SIM2Fly | ヨーロッパ・アメリカ版 | 3500円 | 4GB | データ通信のみ、15日間 |
THREE | Pay As You Go | All-in-One 20+ add | 2250円 | 3GB | 通話時間3000分+テキスト 3000通 |
DHA Corporation | DHA-SIM | for EUROPE | 1980円 | 5GB | データ通信専用、10日間 |
日本で購入できるSIMカードは、海外専用のワールドSIMカードです。家電量販店やAmazonなどのオンラインストアで購入できます。日本で購入できるSIMカードは、日本語サポートがついており、安心です。
SIMカードのキャリアによって、設定方法は異なりますが。日本で事前にユーザー登録やアプリのダウンロードなどを済ませておくのがよいでしょう。
日本で購入できるSIMカード①:海外トラベルSIM
海外トラベルSIMは、IIJが発行している海外専用SIMカードで、ドイツを含む42カ国で通信が可能です。日本企業によるSIMカードなので、日本語マニュアルやサポートが充実しています。
ビックカメラやコジマなどの家電量販店や公式オンラインストアなどで購入可能です。日本で事前に初期設定を行い、事前にチャージをしてから利用します。
データ通信容量や価格
海外トラベルSIMを利用する際は、スターターパックを購入します。通信容量が500MBで、データ専用3850円とデータ+音声+SMS付き4600円が選べます。音声+SNSは、30分の通話と25通のSMS利用が可能です。
公式サイトからの申し込みは、WEBで事前登録が必要で、登録完了後に最短3~4日でSIMカードが届きます。
日本で購入できるSIMカード②:SIM2Fly
ヨーロッパ周遊 アジア周遊 プリペイド SIMカード!3G/4Gデータ通信【15日間4GBデータ定額】AIS Sim2Fly Sim
参考価格: 3,330円
SIM2Flyは、タイの大手通信キャリアAISが発行している海外専用SIMカードです。ドイツでは、72カ国でのローミングが可能なヨーロッパ・アメリカ版が利用でき、ほかの対応国に移動してもそのまま通信できます。
初期設定が簡単で、SIMカードを挿入し、スマホの一般設定で、データローミングをONにするだけで通信開始します。
データ通信容量や価格
SIM2Flyのデータ通信容量は4GBで、利用期間は15日間です。購入は、Amazonや楽天などのオンラインストアで、3500円程度で購入できます。アジア版の流通量が多いので、購入の際に対応国を確認しましょう。SIM2Flyは、データ通信のみで、音声通話の利用はできません。
日本で購入できるSIMカード③:THREE
ドイツSIM Three ドイツ他約60地域 30日データ12GB イギリス国内データ12GB/通話3000分 コミコミパック+YM SIMピンセット(日本語オリジナルマニュアル付)
参考価格: 2,280円
THREEは、イギリス大手通信キャリアのプリペイドSIMカードで、日本のオンラインストアで購入できます。ドイツを含むEU諸国を中心に、世界60地域で通信可能です。アクティベートはSIMカードを差し込むだけで完了します。
スマホでインターネットを使用する場合は、APN設定が必要になるので、マニュアルのとおりに設定を進めましょう。
データ通信容量や価格
THREEのプリペイド式SIMカードは、データプランが豊富で、価格が安いです。通信容量は1GB~12GBで、利用期間は30日~1年まで幅広いラインナップがあります。いちばん安い1GBのSIMカードは、1000円以内で購入できます。ドイツに1週間ほど旅行する場合には、3GBのカードがおすすめです。
日本で購入できるSIMカード④:DHA-SIM-EUROPE
DHA SIM for Europe 3-in-1 sim
参考価格: 1,980円
DHA-SIM EUROPEは、日本の通信キャリアが発行している海外専用SIMカードで、ドイツを含むヨーロッパ35カ国で利用できます。日本語と英語のセットアップマニュアルがあるので安心です。
基本的には、モバイルデータとローミングをONにするだけで、通信が開始されます。一部APN設定が必要な場合があるので、事前にマニュアルを確認しましょう。
データ通信容量や価格
DHA-SIM EUROPEは、公式オンラインストアでの販売価格が、5GB(10日間)で1980円です。ほかの通信キャリアのSIMカードに比べ、容量が多く、格安です。設定も簡単で、セットアップマニュアルも日本語で構成されているので、はじめて海外でSIMカード利用する人におすすめです。
出典:https://www.telekom.de/netz