シュネッケンってなに?
「シュネッケン」というお菓子は日本ではあまり知られていませんが、一度試したことのある人は味を忘れることのない印象的なお菓子です。「シュネッケン」とはそもそもどのような意味なのか、どこから来たものなのか、具体的にどのようなお菓子なのかなどについて詳しくご紹介します!
「シュネッケン」という言葉の意味
シュネッケンはドイツ語で「カタツムリ、渦状」を意味する「シュネッケ(schnecke)」の複数形です。海外で「シュネッケン」というとデニッシュパンのことをさすため、お菓子を示すなら「ラクリッツシュネッケン(lakritz schnecken)」と言います。
ラクリッツはドイツ語でリコリスを意味し、欧州ではラクリッツの日(4月12日)がある馴染み深いお菓子です。
シュネッケンの原産国は?
ラクリッツシュネッケンの原産国はドイツで、世界的にも人気な会社ハリボーから1925年に発売が開始されました。発売当初はドイツ語で「黒い通貨」を意味するネガテイラーという名前で売られていましたが、時代の変遷を受けて1993年にラクリッツシュネッケンに変わりました。
男の子が自転車に乗ったパッケージが特徴的で、今ではハリボーのお菓子の中でも人気なグミのひとつです。
シュネッケンは日本でも買える?
ハリボ・ラクリッツ・シュネッケン Haribo Lakritz Schnecke
参考価格: 1,554円
シュネッケンは日本でここ数年公式通販サイトでの売り切れ、一般的なスーパーでも購入が難しい状態です。ですが、ハリボーのオンラインストアをはじめ海外サイトでは通常販売されており、一部日本への郵送も可能です。
日本国内の店舗で購入する場合は輸入雑貨店やヴィレッジヴァンガードで購入ができ、大手スーパーなどではハロウィンなどの時期に期間限定で売られることもあります。