目次 [表示]
- ウクライナ全体の治安
- 物価
- 気候
- 言語
- ウクライナの地域ごとの治安
- ウクライナの地域ごとの治安 1:キエフ
- ウクライナの地域ごとの治安 2:ハリコフ
- ウクライナの地域ごとの治安 3:ポルダバ
- ウクライナの地域ごとの治安 4:ドニエプロペトロフスク
- ウクライナの地域ごとの治安 5:オデッサ
- ウクライナの地域ごとの治安 6:リヴィウ
- ウクライナの地域ごとの治安 7:クリヴィー・リフ
- ウクライナの地域ごとの治安 8:ムィコラーイウ
- ウクライナの地域ごとの治安 9:ルハンシク
- ウクライナの地域ごとの治安 10:マリウポリ
- ウクライナで気をつけるべきこと
- 咳は人の見えないところでする
- 鼻をすするのもマナーが悪い
- 酔っぱらい
- タクシー
- 英語を話せる人が少ない
- 冬
- まとめ
ウクライナ全体の治安
ウクライナ全体の治安は、2019年現在テロ組織も確認されておらず、いいとされています。しかし、ウクライナはヨーロッパ諸国の中でも、裕福ではない国ですので、外国人を狙った軽犯罪が多いのが事実。特に日本人の女性は注意が必要で、夜間などは気をつけるにこしたことはないでしょう。
物価
ウクライナでは、ウクライナフリヴニャ(UAH)という通貨が使われています。先ほどもご説明したとおり、ウクライナは裕福ではない国ですので、食品などの物価もルーマニアやブルガリアのように安いです。レストランなどもドイツなどと比べても安く、低予算で旅行ができます。
気候
ウクライナの夏は、日本と気温が似ており30度を超える日もあります。しかし、日本のように蒸し暑くなく、快適に過ごすことが可能。ウクライナでは10月の末頃から本格的な冬に入るため、11月から雪が降る地域も多いです。また、ウクライナのベストシーズンは、スウェーデンやデンマークと同様、7月~9月となっています。
言語
ウクライナでは、ウクライナ語が話されており、英語を話せる人が少ないです。ウクライナでは日本のように国語をたくさん学ぶため、英語やドイツ語などを話せる人が少なくなっています。海外旅行でウクライナへ行かれる際は、少しでいいのでウクライナ語を覚えるのがおすすめです。
ウクライナの地域ごとの治安
先ほどご説明したとおり、ウクライナでは2019年現在テロ組織は確認されておらず、平和とされています。しかし、キエフなどの大きな都市では盗難などの軽犯罪に注意する必要があり、特に夜間は危険な都市が多いです。今から、ウクライナの地域ごとの治安を、いくつかご説明します。
ウクライナの地域ごとの治安 1:キエフ
ウクライナのキエフは特に治安が悪い地域とされており、女性の一人旅はあまりおすすめしません。キエフには有名な観光名所なども多いですが、そういった場所では旅行者を狙ったスリなどが多発しますので、安全対策をしっかりとするのがいいでしょう。
ウクライナの地域ごとの治安 2:ハリコフ
ハリコフは、キエフと比べて治安がいいとされています。2018年ではスリなどの軽犯罪が減少しており、キエフより警戒する必要はないでしょう。しかし、女性が夜間に外出すると、犯罪などに巻き込まれる可能性がありますので、夜間の外出はおすすめしません。
ウクライナの地域ごとの治安 3:ポルダバ
ポルダバの治安も、キエフとくらべていいです。ポルダバには、ウクライナの歴史を知れるポルダバ博物館や戦争博物館があり、旅行者が多いため気をつける必要があります。しかし、キエフほどは治安が悪くないですので、そこまで警戒は必用ないでしょう。
ウクライナの地域ごとの治安 4:ドニエプロペトロフスク
ドニエプロペトロフスクの治安は、キエフと同じくらい悪いとされています。ドニエプロペトロフスクには物乞いが多く、旅行者からバッグなどを盗む人も多いため、ドニエプロペトロフスクへ観光に行かれる方は、気をつけるにこしたことはないでしょう。また、女性の一人旅や、夜間の外出はおすすめしません。
ウクライナの地域ごとの治安 5:オデッサ
オデッサの治安は、ウクライナの中でもいいとされています。最近では盗難などの軽犯罪も減少しており、女性の一人旅でも心配はないでしょう。しかし、夜間などには何が起こるかわかりませんので、気をつける必要があります。
ウクライナの地域ごとの治安 6:リヴィウ
リヴィウの治安も、ウクライナの中ではいいとされています。リヴィウでも軽犯罪の件数は年々減少しており、過剰に警戒する必要はないです。また、リヴィウには世界遺産に登録されている観光地が多いため、街も治安の改善に力を入れています。
ウクライナの地域ごとの治安 7:クリヴィー・リフ
クリヴィー・リフは、キエフほどではありませんが、少し治安が悪いので注意が必要です。クリヴィー・リフには英語を話せない人が多く、何かトラブルになってしまうことがあるかもしれません。また、夜間は特に注意が必要で、クリヴィー・リフには森もあり、熊に注意する必要があります。
ウクライナの地域ごとの治安 8:ムィコラーイウ
ムィコラーイウは日本人にとってマイナーな都市ですが、ムィコラーイウでは海水浴を楽しむ外国人旅行者が多く、治安もいいです。しかし、ムィコラーイウには酔っぱらいが多いですので、夜間の外出などは気をつける必要があります。
ウクライナの地域ごとの治安 9:ルハンシク
ルハンシクの治安は、キエフほどではないですが悪いとされています。ルハンシクには森が多く、熊が出没する地区もあり、一人旅をされる方は注意が必要です。また、ルハンシクでは他の地域より、立ち入り禁止区域が多く、間違えて入らないように注意が必要。しかし、立ち入り禁止区域の前には警備員がいますので、間違えて入ることはないでしょう。
ウクライナの地域ごとの治安 10:マリウポリ
マリウポリの治安はいいですが、夜間は治安が悪くなります。マリウポリには海水浴を楽しむ外国人が多く、他の都市と比べても英語を話せる人が多いですので、困ることはないでしょう。しかし、夜間には旅行者を狙った犯罪が発生する可能性もありますので、夜間の外出はおすすめしません。
ウクライナで気をつけるべきこと
ここまで、ウクライナの地域ごとの治安をご紹介しました。ウクライナではいくつか気をつけることがありますので、それをいくつかご説明します。ウクライナでは日本とは違うマナーなどもありますので、ウクライナへ旅行に行かれる方は参考にしてください。
咳は人の見えないところでする
日本では人が多いところでも、咳をしてしまう人が多いですが、ウクライナの観光地などで咳をするのは、マナーが悪いとされています。どうしても咳をしたくなったら手で口を覆い、人から見えないように咳をするのがいいでしょう。
鼻をすするのもマナーが悪い
ウクライナでは、鼻をすするのもマナーが悪いとされています。ウクライナでは、日本のように花粉症が少ないですので、4月でも花粉症に悩むことはないでしょう。しかし、ウクライナの冬などは、日本と比べても非常に寒いですので、鼻をすすってしまうこともあるかもしれません。そういう時も先ほどと同様、人から見えないところでするといいでしょう。
酔っぱらい
ウクライナでは、フランスのパリと同じくらい酔っ払いが多いです。酔っ払いに話しかけられても、トラブルを避けるために無視するのが一番。危害を加えられることは少ないですが、もし危険だと思ったら、周囲の人に助けを求めてください。
タクシー
ウクライナのみではなく、海外では旅行者に法外な料金を請求するタクシードライバーが多いです。ウクライナの大きな都市では、バスや電車などの交通機関のみで都市全体を周れますので、タクシーに乗るのはおすすめしません。特に空港からタクシーに乗る場合は、法外な料金を請求されるケースが多いですので、注意が必要です。
英語を話せる人が少ない
最初にご説明したとおり、ウクライナでは英語を話せる人が少ないのが事実。キエフなどの大きな都市には、英語を話せる人が多いですが、ドニエプロペトロフスクなどがある地域だと、英語を話せる人が少ないです。ウクライナ観光の前に、簡単なウクライナ語を覚えておくと、英語が伝わらず嫌な顔をされるのも少なくなります。
冬
ウクライナの冬は、日本の冬よりか気温が低くなることが多いです。冬には風が強くなる地域もありますので、防寒対策がしっかりとしたジャケットを持っていくのが、おすすめとなっています。また、指が凍傷になる危険もありますので、ウクライナに手袋は必ず持って行きましょう。
まとめ
ウクライナの地域ごとの治安や、ウクライナで気をつけるべきことをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?日本人にとって、ウクライナは治安が悪い印象ですが、治安がいい地域もいくつかあります。海外旅行でウクライナへ行かれる方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。最後までお読みいただき、ありがとうございます。