タンタラスの丘の魅力は？ここからの絶景は絶対に見逃せない！

タンタラスの丘の魅力は、なんといっても1日中楽しめる絶景です。オアフ島ならではの気候と澄み切った空気が、絶景をより魅力的なものにしています。昼と夜で別の顔をみせる絶景が、地元の人だけではなく観光客にも人気の秘密です。

昼のタンタラスでは、観光地であるホノルルを一望できます。ダイヤモンドヘッドやワイキキ、ホノルル市街地、天気がよければワイキキの海まで見渡せる景色が見どころです。展望台にはちょうどよい広さの芝生もあり、家族連れや友人・恋人同士で思いのまま自由に過ごすハワイアンスタイルを楽しめます。

一番人気の夜のタンタラスは、星空とホノルルの夜景を楽しめます。ホノルル市街地は、柔らかいオレンジ色と白を基調とした光が暗闇に浮かんでいるような絶景です。周囲に大きな建物がないため、雲がない日は星空も綺麗に映えます。とてもロマンティックなので、カップルで訪れるとよい記念になりそうですね。

絶景を楽しめる絶景ポイントは、頂上のプウ・ウアラカア州立公園内にある展望台と展望台への道路中腹にある駐車スペースにあります。日中は2つのポイントで楽しめますが、夜間は中腹の駐車スペースのみです。時間や場所を変えて訪れれば、いろいろな景色を贅沢に楽しめます。

プウ・ウアラカア州立公園内には、タンタラスの丘展望台と呼ばれる絶景ポイントがあります。展望台では、食べ物の販売をしている場所はありませんが、無料駐車場やトイレ、ゴミ箱が併設されています。テイクアウトのランチやおやつを持っていけば、時間を気にせずリラックスした時間が過ごせるおすすめの場所です。

プウ・ウアラカア州立公園の閉園後に夜景を見たい場合は、途中の路肩が絶景ポイントです。プウ・ウアラカア州立公園までの道路は、Round Top Driveと呼ばれています。目立った標識がなく、道路脇に数台駐車できるスペースがあるだけなので通り過ぎないように注意が必要です。

タンタラスの丘で注意する点は展望台の閉園時間と治安の2点です。夜景やサンセットの時間にあわせて訪れたい場合は、情報の確認と用心を怠らないようにする必要があります。旅行が素敵な思い出になるよう、情報収集不足によるアクシデントは防ぎましょう。

展望台があるプウ・ウアラカア州立公園は季節により1時間閉園時間が異なります。閉園時間は、4月から9月第1月曜日までは19時45分、9月第1月曜日の翌日から3月は18時35分です。

レンタカーやタクシーで行くことを考えている方は、閉園時間とあわせてサンセットの時間の確認が必要です。ハワイ州のホームページやホノルルの日の出・日の入り情報を確認して出かけましょう。

タンタラスの丘は、観光客狙いの車上荒らしが多く、治安がよいとはいえません。在ホノルル日本国領事館は、車上荒らしの報告が多いタンタラスの丘での観光について注意喚起を行っています。レンタカーやタクシーを利用する場合は、自身の安全と貴重品の管理に注意しましょう。