北海道絶景スポットランキング15！自然が織りなす景色に感動！

都道府県の中で、圧倒的な広さを誇る北海道。スケールだけでなく、観光資源やご当地フードの魅力もけた違い！自然も非常に豊かで、北海道でしか見ることのできない景色や動物もたくさんあります。広い北海道をのんびりドライブしながら、絶景ポイントを旅行しましょう！

広い北海道はドライブに最適なスポット。そもそも土地が広大すぎて電車やバスなどの交通機関だけでは、上手に移動しきれません。レンタカーを利用して、北海道をゆっくりとドライブするのも北海道旅行の醍醐味。普段なら退屈なドライブも北海道の雄大な景色を見れば、楽しいドライブへと早変わり！

川湯温泉街の南側に位置する標高512メートルの活火山、硫黄山。この場所には硫黄臭が立ち込め、白煙がもうもうと上がっています。エゾイソツツジが白い花を咲かせ裾野を飾る初夏、また辺りがあでやかな紅葉に染まる秋の景観がおすすめの観光地です。

そこまで透き通った清らかな湖、神の子池。1日約1万2000トンもの清らかな伏流水が湧きだし、深さ5メートルほどの湖底までこの場所は透き通っています。摩周湖の伏流水でできたといわれ、木々の緑を映し出すようにエメラルドグリーンの美しい湖。北海道旅行でぜひ訪れたいスポットです。

日高山脈南端の断崖の岬、襟裳岬。日高山脈が海に沈む岬で、この場所は風速10メートル以上の日が年間290日以上という強風地帯としても有名な観光地です。展望室を備える風の館もあります。

雄阿寒岳の山麗に位置する周囲約2.5キロメートルの湖。気象条件や季節により、湖水の色がエメラルドグリーンやコバルトブルーなどに変化します。そのことからこの場所は、「五色沼」の愛称がついています。手付かずの自然が湖を包む景色を堪能できる観光地。

なにかを溶かし込んだような、真っ青な水面が広がる池。白ひげの滝から流れる、アルミニウムを含んだ地下水が美瑛川の水と混ざることで、この独特な色となるそうです。立ち枯れたカラマツの木々が、幻想的な雰囲気をより一層演出してくれている不思議な場所。ドライブ途中に寄ってみましょう。

摩周湖は湖に流れ込む川がないので、不純物が混ざりません。そのため、その透明度は世界屈指と言われている場所です。断崖に囲まれた湖面が霧に覆いつくす神秘的な光景から「霧の摩周湖」とも呼ばれています。霧が多くなる季節は、4月～7月にかけてがおすすめ。

摩周ブルーと称えられる湖を一望するなら、標高855メートルの摩周湖第一展望台がおすすめ。霧が出ていない好天時には、眼下には湖、遥か彼方には斜里岳の雄姿を見ることができます。トイレやレストランハウスを完備し、休憩もできる観光地です。

積丹ブルーと称される青く美しい海景色を眺め、オレンジ色に輝く海を求める半島ドライブを満喫しましょう！変化に富んだ海岸線が特徴的な半島で、各所に絶景をみられる場所がたくさん。透明度が高い積丹半島の緑がかった青い海は、つい見とれてしまうほどの美しさです。晴れた波の穏やかな日には、より鮮やかにきらめくエメラルドグリーンへと変化します。

透き通るほどの海原が続く神威岬。積丹半島の西北端に位置する高さ約80メートルの岬です。自然が生み出す神秘的な景観を楽しめる観光地。遊歩道の一番奥まで行けば、海中に立ち尽くす乙女の化身といわれる神威岩を拝むことができる場所があります。

悠久の時が形成した日本最大の湿原、釧路湿原。この場所はタンチョウをはじめ、多くの野生生物の生息地です。訪れる季節や滞在時間を調整し、思い思いの過ごし方で湿原に親しみましょう。おすすめの季節は、草花が咲き始める春から夏と、紅色に景色が染まる秋。北海道旅行ならではの大自然の景色を楽しみましょう。

湿原の中を行くトロッコ列車、釧路湿原ノロッコ号。ノロッコ号は、雄大な湿原の中をゆっくり走る季節限定のトロッコ号です。JR釧路駅から釧網線を走り、終点の塘路駅まで特別列車に揺られ、季節で変わる景色を満喫しながらトロッコドライブを満喫しましょう。夏季のシーズンには特に込み合うので予約がおすすめです。

ガス燈が立ち並ぶノスタルジックな雰囲気を醸し出す観光地小樽運河。大正12年（1923）完成。全長1,140メートルの運河に沿って、明治～大正期に建てられた倉庫が立ち並び、かつては、倉庫へ荷物を運ぶ小舟が行きかっていたそうです。現在は石畳の散策路が整備されており、哀愁漂う運河沿いをゆったり歩くことがでる場所へと変貌しています。

おすすめポイントは、船から倉庫群と小樽湾を眺めることができる運河クルーズです。浅草橋からスタートし、小樽港や北運河をめぐる約40分のツアー。同乗するガイドによる周辺の歴史的建造物の案内や、町の歴史小話を聞けば、小樽運河を眺めるのが一層楽しくなります。おすすめの季節は冬です。雪の降る小樽運河の光景は幻想的な景色となります。

美しい女神が棲むという伝説をもつ洞爺湖は、どこまでも深いコバルトブルーが印象的。豊かでダイナミックな自然に囲まれ、湖と中島、森と花木、火山、温泉など楽しみがいっぱいの観光地です。特に火山については、火山化学館が近隣にあります。火山のメカニズムなどをわかりやすく解説してくれるため、非常に勉強になります。

洞爺湖のおすすめは、美しい湖を巡る洞爺湖汽船。島をめぐる遊覧船は中世のお城をモチーフにしたエスポワール号など3船で運航しています。湖上から眺める温泉街、有珠山や昭和新山の山容もまた格別です。また、この観光地で4月28日～10月31日の期間に毎日開催される湖上花火大会はとても人気のイベント。期間中は、船上で花火を鑑賞することができる最高の場所へと早変わりします。

ユネスコの世界自然遺産に登録されている知床半島の原生林の中に点在する5つの湖。知床八景のひとつに数えられる景勝地として人気があります。5つの湖は散策路で結ばれており、歩きながら知床連山と湖の美しい自然の景色を楽しむことができる観光地です。

おすすめポイントは、気軽に散策できる高架木道。知床五湖入り口から一湖まで開通しており、）3カ所に設置された展望台から知床連山やオホーツク海の眺めを楽しめる場所です。ヒグマが上ってこられないように周囲に電気柵が張り巡らされているため、期間中はいつでも安全に歩けます。一湖が見渡せる湖畔展望台までは片道約20分。地上遊歩道へは下りられないので注意しましょう。

世界三大夜景に数えられる函館山からの夜景。日没後約30分を狙って標高334メートルの山頂展望台に上り、その美しい景色を楽しみましょう。函館は、津軽海峡と函館湾で両側が挟まれています。海沿いの灯りと暗く染まった海とのギャップで、地形のくびれが際立ち、独特の眺望になる観光地です。

夜景は天候さえよければ、一年中楽しむことができます。その中で特におすすめなのが、花火の季節。毎年8月1日～5日開催の「函館都まつり」で、オープニングを飾る大輪の花火が見もの。打ち上げ時間を確認し、花火と夜景のコラボレーションを楽しみましょう。この時期を狙って旅行の計画をたてるのがおすすめ！

紋別から知床半島にかけてのオホーツク海沿いに流れ着く流氷。砕氷船に乗って白銀の大海原を見に行こう！おすすめの季節は2月中旬から3月上旬がベスト。年によって変わるが、流氷は1月下旬ごろに接岸し、3月中旬ごろに離岸します。タイミングによっては必ず見られるというわけではないので、旅行の前にネットなどで情報を確認しておきましょう。

流氷クルーズをするなら、網走流氷観光砕氷船おーろらがおすすめ。夏は、知床クルーズで活躍する大型船。氷の上に船首を乗り上げ、船の重さで氷を割って豪快に進みます。厚い氷に対してはいったん後退してから助走をつけてぶつかるうという大技も！北海道旅行でしか経験できないクルーズです。

昭和51年(1976)、旧国鉄カレンダーに同園のラベンダー畑の写真が使われ一躍有名になった観光地・ファーム富田。現在は7つの花畑やショップ、資料館、日本唯一のラベンダー蒸留所などが揃い、さまざまな楽しみ方ができる複合施設となっています。ラベンダーの最もよい季節は7月中～下旬。しかし、春、秋でも見ごろの花畑があり、夏以外の季節でも楽しめます。

ファーム富田には、4種類のラベンダーが栽培されています。おかむらさき・ようてい・はなもいわ・恋紫早咲。同じラベンダーですがよく見ると、花穂の長さが違ったり、同じ紫でも微妙に色味が違ったりします。それぞれのラベンダーの個性をよく観察するのも、面白いかもしれませんね。

標高1088メートルのトマム山頂上付近に設けられた展望デッキ。気象条件が揃えば、白い雲が波のように流れる大迫力の景色が楽しめます。雲海発生確率はシーズンを通して40%ほど。自然が生む神秘的な景観をぜひ堪能しよう！北海道旅行で外せないスポットです。

おすすめポイントは、真っ青な空から大自然を一望できる熱気球体験です。約5分間の係留フライトで雄大な景観が満喫できるプログラム。爽やかな早朝はもちろん、幻想的なナイトグローも人気があります。受け付けは先着100名までとなっているので、お早めに受け付けを済ませ、空の旅行を堪能しましょう！

北海道はゆっくりと旅行を楽しむのにおすすめの観光地。海も山も自然が豊かで、雄大です。道路も広く車が少ないので、地平線まで続く道路をのんびりとドライブしたり、美しい海沿いをドライブしたりと、ドライブ旅行も楽しめます。無限にも感じるスケールの大きな北海道を、旅行で心から満喫しましょう！