目次 [表示]
- 北海道観光は冬がおすすめ!
- 冬の北海道観光スポット:名所7選
- ①函館朝市(函館市)
- ②モエレ沼公園(札幌市)
- ③定山渓温泉雪灯路(札幌市)
- ④さっぽろ雪まつり(札幌市)
- ⑤旭山動物園(旭川市)
- ⑥登別温泉(登別市)
- ⑦層雲峡温泉氷瀑まつり(上川町)
- 冬の北海道観光スポット:デート6選
- ①白い恋人パーク(札幌市)
- ②ジュエリーアイス(豊頃町)
- ③四角い太陽(別海町)
- ④しかりべつ湖コタン(千歳市)
- ⑤青い池(美瑛町)
- ⑥小樽雪あかりの路(小樽市)
- 冬の北海道観光スポット:ドライブ5選
- ①霧氷ロード(阿寒湖・道道16号)
- ②天に続く道(斜里町)
- ③北見厳寒の焼き肉まつり(北見市)
- ④阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒(釧路市)
- ⑤藻岩山ロープウェイ(函館市)
- 冬の北海道観光スポット:穴場2選
- ①ニセコチーズ工房(ニセコ町)
- ②オシンコシンの滝
- 冬の北海道観光おすすめモデルプラン
- 冬の北海道観光を満喫しよう!
北海道観光は冬がおすすめ!
果てしなく続くパウダースノーの雪原に息をのみ、凍った湖を焦がす花火や温泉街のスノーキャンドルに酔いしれる、冬の北海道には心をゆする魅力がいっぱいです。
冬におすすめの北海道観光スポット20選には、デートや旅行に最適なスポットや、一度は行きたい穴場スポットもあります。
冬の北海道観光スポット:名所7選
①函館朝市(函館市)
函館朝市は北海道を代表するグルメスポットで、250軒ほどの店に国内外から年間200万人もの旅行客が訪れる人気スポットです。カニやサケなどの海産物をはじめ農園からの直売品などが販売されるほか、鮮度抜群の海鮮丼などが味わえる食堂もあって、毎朝5時ごろから威勢のいい声が飛び交います。
にぎわう「どんぶり横丁」
函館朝市には2005年に朝市の表玄関として生まれ変わった、海鮮丼店が集まる「どんぶり横丁市場」や、専用の釣竿で釣った活イカをその場で調理して食べられる店がある「えきに市場」など、9つのエリアがあります。
食材を生かした商品が豊富にあり、おみやげを買う穴場スポットとしても欠かせません。新鮮なイカを素材に丁寧に手づくりした「いかそのまんま煎餅」は、絶品です。
②モエレ沼公園(札幌市)
モエレ沼公園は冬、一面ふかふかのパウダースノーで覆われ、まぶしい白の世界へ誘ってくれるスポットです。雪遊びやソリ滑り、歩くスキー、スノーボードなど、いろいろなウインタースポーツが楽しめます。
内外から訪れた観光客でにぎわう穴場的スポットとしても人気です。ソリやスノーシュー、長靴など雪遊び用品のレンタルできるなど、市民や旅行客に便利なサービスがあります。
ウインタースポーツやクリスマスイベントも
モエレ沼公園は、廃棄物を埋め立てた後に造られた、東京ディズニーランド4個分の広い公園です。公園の基本設計は世界的な彫刻家イサム・ノグチが手がけました。
シンボルのガラスのピラミッド「HIDAMARI」を舞台に毎年開かれる、ホワイトクリスマスが旅行客を中心に人気です。ジャズやクラシックがムードを盛り上げ、手作りのスノーキャンドルが、前庭をロマンチックに彩ります。
住所 | 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
---|---|
電話番号 | 011-790-1231 |
営業時間 | 9:00~18:00(土・日・祝日、8月13日、8月14日は20時まで)ほか施設により異なる |
アクセス | 新千歳空港から車で60分 |
③定山渓温泉雪灯路(札幌市)
定山渓温泉雪灯路(ゆきとうろ)は札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉で、毎年さっぽろ雪まつりの開催時期に合わせて開かれる灯りのイベントです。定山渓神社を会場に、温泉街の人たち手作りの2000個のスノーキャンドルが境内を飾ります。静かな冬の夜を照らすキャンドルの灯りは幻想的です。
幻想的なスノーキャンドル
定山渓温泉雪灯路の「願いの灯り」は、大きめのワックスボールに願いごとを書いて火を灯し、会場奥の雪塔まで火を消さずに運べたら願いが叶うと言われ、旅行客にも人気です。
ハート形のフォトスポットでSNS映えするショットを狙うカップルもいます。幻のたまねぎと言われる札幌黄(さっぽろき)を使った、定山渓温泉名物のたまねぎすうぷで、体を温めるのがおすすめです。
④さっぽろ雪まつり(札幌市)
さっぽろ雪まつりは毎年2月上旬、札幌市で開かれる雪と氷の祭典です。カナダのケベック・ウィンター・カーニバル、中国のハルビン氷祭りと並ぶ「世界三大雪まつり」の一つで、期間中200万人を超す旅行客が内外から訪れます。
1950年に札幌観光協会と札幌市の主催で開かれたのが始まり、2021年の第72回は大雪像は制作せず、規模を縮小して開催する予定です。
見どころいっぱい雪と氷の祭典
さっぽろ雪まつりは、約1.5キロメートルにわたって雪と氷の大雪像が立ち並ぶ大通会場と、氷の芸術が美しいすすきの会場、雪遊びができるつどーむ会場の3つで行われます。
精巧な雪像などには目を見張り、日が暮れる頃から始まるライトアップは見事です。グルメには北海道のおいしいものが集まる「北海道・食の広場」の焼き牡蠣やホタテ・ジンギスカンなどはたまりません。
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1~西12(大通会場) 北海道札幌市東区栄町885-1(つどーむ会場)北海道札幌市中央区南4条通り~南7条通りまでの西4丁目線(すすきの会場) |
---|---|
電話番号 | 011-281-6400 |
営業時間 | 毎年2月上旬~中旬頃の常時(大通会場・すすきの会場) 9:00~17:00(つどーむ会場) |
アクセス | 新千歳空港から車で51分 |
⑤旭山動物園(旭川市)
旭山動物園は「伝えるのは、命」を園のテーマに、動物の生活や行動をできるだけありのままに観賞者に見せる行動展示で、旅行客に人気を集めています。
サッカーコート30面ほどの広い園内に、アムールヒョウやホッキョクグマなど北方圏域の動物のほか、タンチョウやエゾリスなど道産の動物も含め約160種の動物がおり、見ごたえのあるスポットです。
冬も元気なペンギンやクマ
旭山動物園では冬、降り積もった雪の上をペタペタと我が物顔に歩くペンギンの群れや、大きなプールの中をぬいぐるみのように泳ぐ白クマなど動物のかわいい姿が見られ、引きこまれます。
筒状のガラスの柱「マリンウェイ」を通るアザラシや、エサを食べる「もぐもぐタイム」も楽しみです。山の斜面で高低差のある園内は、反時計回りに回って見るのをおすすめします。
住所 | 旭川市東旭川町倉沼 |
---|---|
電話番号 | 0166-36-1104 |
営業時間 | 6月~10月中旬9:30~17:15 10月中旬~11月上旬9:30~16:30 11月中旬~翌4月上旬10:30~15:30 夜の動物園8月中旬の一週間9:30~21:00 |
アクセス | 旭川空港から車で21分 |
⑥登別温泉(登別市)
登別温泉は、札幌から車で2時間ほどの山間にある北海道を代表する温泉地です。源泉地の地獄谷からは毎分3000 リットルの高温の湯が湧出し、泉質が9種類と多いことから「温泉のデパート」の異名もあります。
主な泉質は硫黄泉で、代表的な効能は皮膚病といわれ、旅行客をはじめ、年間300万人以上が訪れる人気スポットです。
雪と月を愛でながら温泉のデパートを楽しむ
登別温泉は江戸時代から知られ、明治時代に温泉宿ができて保養地・観光地になりました。温泉ランキングで常に上位を占め、日本有数の温泉地となります。
日帰り入浴は共同浴場1軒と9軒のホテル・旅館で可能です。観光名所の地獄谷には小さな火口や噴気孔があり、ガスや高温の温泉が噴き出しています。1周15分ほどでその模様が見られる遊歩道の散策もおすすめです。
⑦層雲峡温泉氷瀑まつり(上川町)
層雲峡温泉氷瀑(ひょうばく)まつりは、厳しい寒さが続くと層雲峡の2つの名瀑布「流星の滝」と「銀河の滝」が滝ごと真っ白に凍結する「氷瀑」の美しい姿を見せるのにちなみ、1976年に始まりました。1月下旬から3月中、石狩川沿いに氷像が立ち並び、ライトアップで幻想的な光景を作り出す穴場的な名所の一つです。
きれいな氷の遊園地
層雲峡温泉氷瀑まつりの会場は、氷のトンネルや自然をテーマにデザインされたオブジェなどが立ち並び、氷の遊園地のようです。高さが15メートルもある氷の展望台からは会場全体が見渡せます。
氷で造られた「氷爆神社」も置かれ、投げた硬貨が付着する賽銭所もあり、見どころ満載です。土曜日・日曜日には花火大会が、夜空を美しく彩ります。
住所 | 北海道上川郡上川町層雲峡 |
---|---|
電話番号 | 01658-5-3350 |
営業時間 | 毎年1月下旬~2月末13:3021:30(2月初旬から1週間は9:00~21:30) |
アクセス | 旭川空港から車で90分 |