目次 [表示]
- 北海道観光は冬がおすすめ!
- 冬の北海道観光スポット:名所7選
- ①函館朝市(函館市)
- ②モエレ沼公園(札幌市)
- ③定山渓温泉雪灯路(札幌市)
- ④さっぽろ雪まつり(札幌市)
- ⑤旭山動物園(旭川市)
- ⑥登別温泉(登別市)
- ⑦層雲峡温泉氷瀑まつり(上川町)
- 冬の北海道観光スポット:デート6選
- ①白い恋人パーク(札幌市)
- ②ジュエリーアイス(豊頃町)
- ③四角い太陽(別海町)
- ④しかりべつ湖コタン(千歳市)
- ⑤青い池(美瑛町)
- ⑥小樽雪あかりの路(小樽市)
- 冬の北海道観光スポット:ドライブ5選
- ①霧氷ロード(阿寒湖・道道16号)
- ②天に続く道(斜里町)
- ③北見厳寒の焼き肉まつり(北見市)
- ④阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒(釧路市)
- ⑤藻岩山ロープウェイ(函館市)
- 冬の北海道観光スポット:穴場2選
- ①ニセコチーズ工房(ニセコ町)
- ②オシンコシンの滝
- 冬の北海道観光おすすめモデルプラン
- 冬の北海道観光を満喫しよう!
冬の北海道観光スポット:デート6選
①白い恋人パーク(札幌市)
白い恋人パークは、北海道札幌市を代表するお菓子「白い恋人」で有名な石屋製菓の本社とお菓子工場があるテーマパークです。工場の見学やお菓子作り体験をはじめ、子どもと一緒に楽しめるタウンや鉄道などもあります。
西洋をイメージした美しい建物は、冬には一層ロマンチックなたたずまいとなり、北海道旅行で訪れるほか、穴場のデートスポットとしておすすめです。
恋人たちを包む冬のイルミネーション
白い恋人パーク内の中庭では、毎年11月下旬から2月までの期間、「白い恋人パークイルミネーション」が開催され、美しい宝石箱のようなイルミネーションの世界が見られます。降り積もる雪の白さと、10メートルの光のツリーを中心に、10万球を超える色鮮やかな電球が、デートを楽しむ恋人たちを包み込みます。
住所 | 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36 |
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電話番号 | 011-666-1481 |
営業時間 | 10:00~17:00 イルミネーション毎年11月末~2月末の日没~20:30 |
アクセス | 新千歳空港から車で100分 |
②ジュエリーアイス(豊頃町)
ジュエリーアイスは、太平洋に流出した十勝川の氷塊が河口の海岸に打ち上げられ、太陽の光を浴びて輝く自然現象です。厳冬の川で凍った氷は、海に出て波にもまれるうちに角が取れ、クリスタルのように透明になります。
それが、豊頃町(とよころちょう)大津の砂浜で日の光を受けると、宝石のような輝きを放ち見事です。旅行スポットとして外せません。
クリスタルのような十勝川の氷
ジュエリーアイスは、毎年1月中旬から2月下旬頃に見られます。見る時間帯は朝日もきれいですが、圧巻は夕焼けです。一帯の気温は早朝6時半頃から1時間の間が最低で、体感温度はマイナス30度にもなります。
期間中、休憩所が開店し、鮭の三平汁やコーヒーなどが用意され、味も格別です。低温で携帯電話やカメラの電圧が下がりますから、デートの時はカイロなどで保温しましょう。
③四角い太陽(別海町)
四角い太陽は、北海道東端部にあって北方領土を望む別海町沖の海で朝、まれに見られる変形太陽です。日の出と共にお猪口を伏せた形や台形、かまぼこ型などと姿を変え、数分間の天体ショーを見せてくれます。
蜃気楼の一種で、晴れた日の翌日に放射冷却が起きると、水面近くの空気の温度が下がり、暖かい空気と冷たい空気の境目で光が屈折して変形の太陽が現れます。
期待に胸ふくらむ天体ショー
四角い太陽が観測される時期は、2月の朝などを中心にした厳冬期だけでなく、10月頃に見られることもあり、厳冬期に限りません。神秘的な世界を堪能できる穴場のデートスポットです。
ビューポイントは冬に数百羽の白鳥が集まる、国道244号線(知床ノサップライン)沿いの高台・白鳥台で、見られる確率はベストシーズンで5%といわれます。記憶に残るデートを楽しみましょう。
④しかりべつ湖コタン(千歳市)
しかりべつ湖コタンは毎年1月末から60日間、全面結氷した然別湖の氷上に現れる「幻の村」です。氷の上にアイスロッジやアイスバー、氷上露天風呂などが作られ、旅行で訪れた観光客を迎えます。
建物はすべて氷と雪で作られますから、春になるととけてなくなり、この時期、ここでしか見られません。「コタン」はアイヌ語で「村」の意味を指します。
湖の氷で作るグラスで飲むお酒は格別
しかりべつ湖コタンのロッジはアラスカのイヌイットの家をモチーフにした「イグルー」で、暖かい寝袋で寝ます。湖の透明な氷を削って作るアイスグラスは美しく、お酒がすすむと人気です。
一面雪景色の中で入浴する氷上露天風呂は、湖畔の源泉からくみ上げた本物の温泉で、脱衣所も氷と雪でできています。夜、無数の星を独占しながら入る風呂は格別です。
⑤青い池(美瑛町)
青い池は、「日本で最も美しい村」連合に加盟する美瑛町(びえいちょう)にあり、多くの人が旅行やデートの際、一生に一度は見たい絶景に挙げる池です。
2012年に米国Apple社が壁紙の1つに採用して世界的に有名になりました。アルミニウム含有の地下水が、池に入る美瑛川の水と混ざり合い、太陽光が差し込むことで透過性の高い青色を乱反射させるのが青の理由と言われます。
美しすぎる極寒の青い池
青い池は季節や時間ごとに違うブルーを見せますが、いつも神秘的で幻想的なたたずまいを見せます。とりわけ真っ白に凍った池にライトアップされる立ち枯れのカラマツの雪化粧は、息をのむ美しさです。
日の出から日没まで見学可能で、風のない良く晴れた早朝がおすすめです。11月1日から4月30日までライトアップされるため、冬のデートにおすすめします。
住所 | 〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金 |
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電話番号 | 0166-94-3355 |
営業時間 | 駐車場は5月~10月7:00~19:00 11月~4月8:30~21:30 |
アクセス | 旭川空港から車で40分 |
駐車場 | あり 有料 |
⑥小樽雪あかりの路(小樽市)
小樽雪あかりの路は毎年2月、キャンドルの灯火が古い街並みを照らす幻想的なイベントです。小樽運河や手宮線会場など北海道開拓の歴史ある場所約40カ所で行われます。
1999年に市民の有志によって始まったイベントで、期間中に旅行客など50万人が訪れる小樽の冬の風物詩になりました。各会場を回るスタンプラリーもあります。
街並みを照らすぬくもりの灯
古い漁具をモチーフにした浮き玉キャンドルなど、12万本のキャンドルが午後5時から午後9時までぬくもりのあかりを灯し幻想的です。ボランティア約2000人が参加する手づくりの祭典として人気があります。
2月は最低平均気温マイナス6度の真冬で、イベントの時間は夜ですからアウターやマフラー、手袋、カイロなど十分な防寒対策がおすすめです。