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犬ぞりは国内だとどこで体験できる?乗ってみると爽快感抜群!

犬ぞりは国内だとどこで体験できる?乗ってみると爽快感抜群!

犬ぞりは、大自然の中を犬たちとともに駆け抜ける爽快なアトラクションです。国内では北海道などの降雪地域で体験できます。気軽に体験できるスポットから、一日かけてじっくり体験できるスポットまで、犬ぞりの魅力とともにご紹介します。

目次 [表示]

犬ぞりについて知ろう

Photo byNatalia_Kollegova

犬ぞりは、人や荷物を運送する役割を担う交通手段です。降雪や未舗装という理由で車輪が利用できない地域や、馬では耐えられない寒冷地域において利用されています。

雪上車・スノーモービルが利用されるようになると、スポーツや娯楽としての犬ぞりレースや、アクティビティとしての犬ぞり体験が普及しました。

犬ぞりのはじまり

Photo byNoel_Bauza

犬ぞりは、4000年前に北極圏に暮らすイヌイットの移動や荷物の運搬手段として誕生したといわれます。

犬は古くから狩猟・農耕のパートナーとして人と共に暮らしてきました。人に従順でチームワークがあり、寒さに強く危険察知能力に優れているため、道なき雪原や氷の上、狭い林間を数日間走破するのに適していたのです。

日本における犬ぞり

Photo bywerdepate

日本で犬ぞりが知られるようになったのは、1956年の南極観測越冬隊に採用されてからといわれます。極度の寒さのなか、人荷輸送で活躍しました。南極に置き去りにされ、過酷な1年間を生き延びた2頭の犬:タロとジロは、そり犬の強さを印象づけました。

北海道を代表する日本の降雪地域では、移動手段でなく犬ぞりレースやアトラクションとして楽しむスポットがあります。

『そり犬』といえばハスキー犬

Photo byAdinaVoicu

そり犬といえば、寒さに強くパワフルなハスキー犬です。漫画から人気となったシベリアン・ハスキーが有名です。北極圏民族の呼称「ハスキー」と生活を共にしていたことがハスキー犬の呼称の由来です。

他には冒険家の植村直己が信頼したエスキモー犬やグリーンランド犬、南極観測越冬隊のカラフト犬など、耐寒性を備えていそうな名前の犬種が、そり犬として活躍しています。

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