目次 [表示]
- 犬ぞりについて知ろう
- 犬ぞりのはじまり
- 日本における犬ぞり
- 『そり犬』といえばハスキー犬
- 犬ぞりってこんなアトラクション!
- 雪原を駆けるスピード
- 犬とのふれあい
- 犬ぞり体験ができるスポット①:ノースサファリサッポロ
- 札幌市内で気軽に犬ぞり体験しよう
- 体験型動物園で宿泊もできる!
- 犬ぞり体験ができるスポット②:トマムリゾート
- 1時間じっくりと犬ぞり体験しよう
- 豊富なアクティビティが楽しめる!
- 犬ぞり体験ができるスポット③:アウトライダー
- 1日かけて大自然と犬と触れあおう
- 犬ぞり専門施設でリピーターが多い!
- 犬ぞり体験ができるスポット④:ルスツリゾート
- 3歳以上はひとりで犬ぞり体験できる!
- 北海道ならではのアクティビティを楽しもう
- 爽快感抜群の犬ぞりを体験しに行こう!
犬ぞりについて知ろう
犬ぞりは、人や荷物を運送する役割を担う交通手段です。降雪や未舗装という理由で車輪が利用できない地域や、馬では耐えられない寒冷地域において利用されています。
雪上車・スノーモービルが利用されるようになると、スポーツや娯楽としての犬ぞりレースや、アクティビティとしての犬ぞり体験が普及しました。
犬ぞりのはじまり
犬ぞりは、4000年前に北極圏に暮らすイヌイットの移動や荷物の運搬手段として誕生したといわれます。
犬は古くから狩猟・農耕のパートナーとして人と共に暮らしてきました。人に従順でチームワークがあり、寒さに強く危険察知能力に優れているため、道なき雪原や氷の上、狭い林間を数日間走破するのに適していたのです。
日本における犬ぞり
日本で犬ぞりが知られるようになったのは、1956年の南極観測越冬隊に採用されてからといわれます。極度の寒さのなか、人荷輸送で活躍しました。南極に置き去りにされ、過酷な1年間を生き延びた2頭の犬:タロとジロは、そり犬の強さを印象づけました。
北海道を代表する日本の降雪地域では、移動手段でなく犬ぞりレースやアトラクションとして楽しむスポットがあります。
『そり犬』といえばハスキー犬
そり犬といえば、寒さに強くパワフルなハスキー犬です。漫画から人気となったシベリアン・ハスキーが有名です。北極圏民族の呼称「ハスキー」と生活を共にしていたことがハスキー犬の呼称の由来です。
他には冒険家の植村直己が信頼したエスキモー犬やグリーンランド犬、南極観測越冬隊のカラフト犬など、耐寒性を備えていそうな名前の犬種が、そり犬として活躍しています。