犬ぞりは国内だとどこで体験できる？乗ってみると爽快感抜群！

犬ぞりは、犬を信頼し一緒に楽しむアトラクションです。冬の定番であるスキーやスノーボードのように、体力が必要で上達に時間のかかるスノーアクティビティにくらべ、初めての体験で操縦できるという魅力があります。

スポットや体験者の年齢にもよりますが、乗り方や操縦方法を教わったあとは、マッシャー（操縦者）としてひとりで操縦し、犬たちとともに雪原を疾走します。

犬ぞりのスピードは、時速約20キロメートルといわれます。イメージとしては自転車の街乗りよりやや速いくらい、あるいはマラソンのトップランナーの速さくらいです。

サドルに座ってみずから漕ぐ自転車や自分の足で走るのとは違い、そりの上に立ち足の裏で雪面を感じながら、やや低い目線で前進するため、よりスピードを実感できるでしょう。

そり犬は、人なつっこいので怖がらずに積極的にふれあいましょう。シベリアンハスキーなどの大型犬を何頭も目にすると尻込みしそうですが、犬との一体感が求められるアトラクションなので、ふれあいが大切です。

体験前には「お願いね」と接し、休憩時間があれば撫でて褒めてあげましょう。体験後にもしっかり感謝の気持ちを伝えることで、短い体験時間であっても信頼関係が築けます。

北海道札幌市内のノースサファリサッポロは、体験型の動物園として2005年にオープンした新しい施設です。JR札幌駅から1時間でアクセスできる好立地にもかかわらず、動物との距離が近く、体験メニューが多い、定山渓温泉を代表する有名スポットです。

園内には手ぶらで楽しめるバーベキュー施設、宿泊できるグランピング施設があり、家族やカップルでゆっくり楽しめます。

犬ぞり体験は、冬のノースサファリサッポロで一番人気のアクティビティです。コースによって金額が変わりますが、ショートコース（70メートル）は1000円～体験できます。

ハスキー犬がひくそりに乗り、ぐんぐんと雪の中を駆け抜ける爽快感は、たとえ短時間であっても貴重な体験となることでしょう。

ノースサファリサッポロでは、グランピングでの宿泊ができます。豪華なテント、水槽が併設されたコテージ、自然を感じられるドームテントに宿泊し、バーベキューを楽しめます。

一部の小型動物に限られますが、夕方～翌朝までワラビーやミーアキャットなどのかわいらしい動物と過ごせます。さまざまな体験メニューに加え、動物との距離が近い魅力あるスポットです。