千歳神社は北海道有数のパワースポット
千歳神社は北海道でも有数のパワースポットです。パワースポットとは、自然の力や神様の持つ力で、人生をよい方に導いてくれる効果があるといわれています。エネルギースポットとかスピリチュアルスポットと呼ばれることもあります。
千歳神社もパワースポットのひとつとして知られ、運気が上がった、願いが叶った、心が穏やかになったなどの効果を感じる方も多いです。
千歳神社の歴史
千歳神社は、1658年(万治元年)に、千歳神社の末社「釜加神社」の前身となる「弁天堂」が建立されました。1803年(享和3年)に「思古津稲荷大明神」へと変わります。
1917年(大正6年)に「思古津稲荷大明神」から今の「千歳神社」に改められました。1975年(昭和50年)に本殿を、1993年(平成5年)に社務所を新築したのが、今の千歳神社です。
神社の境内から湧き出る伏流水「幸井の水」
幸井の水は、幸福をもたらす井戸水として知られています。千歳神社の本殿に上る階段の横の地下57mから湧き出しています。幸井の水は、幸福と自然のパワーが身につく力があると言われ、千歳神社に行ったら立ち寄りたいスポットの一つです。
幸井の水は、軟水で飲みやすいので水汲みをする方も多く訪れます。飲むことで身体の中からスピリチュアルの力を感じ、パワーをもらえそうです。
千歳神社の御祭神
千歳神社の御祭神は、二人の神様が祀られています。一人目が、食物や穀物の神様とされている「豊宇気比売大神(とようけひめのおおかみ)」で、神使はキツネです。神使とは神様の使者の動物のことです。
二人目は、水の神とされている「伊智伎志摩比売大神(いちきしまひめのおおかみ)」が祀られています。神使はヘビです。厳島神社の名の由来となる神様といわれています。
千歳神社の御利益
千歳神社の御利益は、農業、漁業、水難除け、海上安全、衣食住の諸産業、開運招福、金運アップ、商売繁盛、厄除け、芸能上達などです。たくさんの御利益があることから、「開運の神様」ともいわれています。
漠然とした願いを叶えてくれるというよりは、自分で決心したことを後押ししてくれるといわれています。千歳神社で決意表明をして、パワーをもらいましょう。
千歳神社は厄払いに訪れる人も多い
千歳神社は厄払いも行っています。厄払いをするために訪れる人も多いです。千歳神社でお祓いをすると、「厄を福に転ずる」という御利益があるといわれています。
千歳神社の厄払いは6月の夏越しの祓、12月の年越しの祓があり、半年ごとに行われます。厄払いを考えている方は、千歳神社でお祓いをすると厄年を安心して過ごせるでしょう。
厄払いとは
厄年とは、厄年での災難を回避できるように、厄年、前厄(厄年の前兆)、後厄(厄が引いていく)の年にお祓いをします。厄年には、人生の転機や変化が訪れると言われています。
厄年とは数え年で、男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳・61歳になる1年間のことです。厄年の年齢になったら、しっかりとお祓いをしておくと安心でしょう。