千歳神社の初詣が人気
千歳神社の初詣はとても人気が高く、毎年4万人を超える参拝客が訪れます。初詣はもちろん、年越しもできるため、年末年始は毎年混雑しています。
千歳神社では、年末から年明けまでたくさんの行事が行われているのが、人気の理由のひとつでしょう。千歳神社はパワースポットとしても有名なので、初詣に訪れると、よい1年になりそうです。千歳神社の年末年始の行事をご紹介します。
年越し大祓・除夜祭
年越し大祓は、無病息災や厄除け、家内安全を祈願するため行事のことです。境内にある茅の輪をくぐることで、1年間の厄を落として今後の健康や幸せを祈ります。年越し前に行い心身を清めて正月を迎えましょう。
大晦日には除夜祭が行われます。煩悩の数と言われている108回除夜の鐘をつくことで、1年間平穏無事で過ごせたことに感謝をし、新たな1年を迎えるための行事です。
歳旦祭
歳旦祭とは、戦前の皇室祭祀令に基づく小祭の一つで、天皇家や国の繁栄などを祈る宮中行事のことです。元旦の早朝に行われるので、1年で1番早い時間に行われる行事でもあります。
歳旦祭では、新たな1年の平穏無事と無病息災を願います。大晦日や年越しから訪れている人も多く、毎年混雑するので、参拝者の少ない時間に行くのがよいでしょう。
元始祭
元始祭は皇位の元始を祝ぐ儀式で、皇室と国民の繁栄を祈ります。神社で行われる重要な行事、大祭の一つともいわれています。元始祭は毎年1月3日に行われ、千歳神社はもちろんのこと全国の神社で行われています。初詣に訪れる人も多く、元始祭の行われる1月3日もたくさんの人で賑わっているでしょう。
どんど焼き
どんど焼きとは、正月飾りやお守り、お札などを集めて燃やすことで、1年の災いを払い、商売繁盛や無病息災、家内安全、子孫繁栄を願うことです。どんど焼きで燃やした火で餅を焼いて食べることで、1年間健康で過ごせるといわれています。
千歳神社では毎年、小正月にあたる1月15日に行われています。時間は10時から15時です。
千歳神社の御朱印をもらおう
パワースポットとして有名な千歳神社の御朱印は、人気が高く、御朱印をもらうためにたくさんの人が訪れます。御朱印とは神社や寺でもらえる印章のことです。
千歳神社の御朱印は手書きとハンコの2種類から選択ができ、値段は300円です。鳥居の傍の社務所でもらえます。千歳神社を訪れたら、御朱印をもらうと参拝の記念になるでしょう。
オリジナルの御朱印帳は木製
千歳神社のオリジナル御朱印帳は、表紙が「木」で作られていて、木製の珍しい御朱印帳です。表紙の木には、千歳神社の文字と、タンチョウという北海道の県鳥である鶴の焼き印が押されたシンプルなデザインで人気を集めています。
御朱印帳は、1,500円で購入できるので、御朱印帳を持っていない方は記念に購入するのもよいでしょう。
アマビエの御札がもらえる
千歳神社では、無料でアマビエの御札をもらうことできます。鳥居の傍の社務所でもらうことできるので、御朱印と一緒に記念に頂くのもいいですね。アマビエとは、豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられる日本に伝わる妖怪のことです。
予言の他にも、海中から光を輝かせたなどの現象を起こしたともいわれています。パワースポットならではのスピリチュアルが感じられます。