天気が悪くても九份を楽しむための4つのポイント！服装など注意点を解説！

九份は、台湾旅行で人気の観光スポットとして有名な場所です。山あいにあるため、雨にあたってしまうことも多くありますね。晴れている方が少ないことでも有名です。天気が悪いときは、欲張らず、ゆったり過ごすという気持ちで九份の雰囲気を楽しんでください。悪天候でも九份を楽しむポイントを紹介します。

九份は、天気に関係なく一年中観光客でにぎわっています。狭い路地とノスタルジックな独特の雰囲気を味わうため、昼も夜も多くの人が行きかっています。山からの晴れの日の景色は素晴らしいですが、雨ならではの景色はまた幻想的で別格です。雨が降ってもがっかりしないでください。

雨の日は、あらかじめ行きたい場所を決めておくとこをおすすめします。雨の量にもよりますが、歩き回るのが難しいこともあるので、無理に歩くことを考えず、行きたい茶藝館やお店をしぼってゆっくり過ごすといいでしょう。昼はランチができる場所もあり、混雑を避けるために予約していく人も多いです。

九份の降水量が多い時期は、9月～翌6月で、特に3月までは最も多く、1か月に300ミリを超えることもあります。降水日数も1か月に15～20日と多いので、計画をたてるときの参考にしてください。反対に、7月や8月は比較的雨が少ないです。

雨の日は、台湾のお茶が楽しめる茶藝館とよばれるお茶屋さんがおすすめです。何種類かのお茶とお菓子がセットでサービスされ、茶葉は持ち帰れます。千と千尋の神隠しの舞台としてあまりにも有名な、阿妹茶酒館はにぎやかですが、静かな雰囲気を味わいたい人には、水心月茶坊がいいですね。

自分好みの茶器を見つけるのも旅行の思い出になります。

雨の日の九份の滞在時間は、2～3時間です。小雨なら観光できますが、大雨だと歩くのが困難でしょう。ツアーに参加の場合は、集合時間が決まっており、階段の混雑により身動きがとれなく、時間が足りないこともあります。雨の日は、公共のバスを利用して、いつでもスケジュールを変更できるようにするのがおすすめです。

雨の日の九份の眺望は、当然晴れの日とは違います。霧がかかって眺望が悪い場合もあれば、もやがかかって夜の光が幻想的にうつる情景も素敵です。雨の日でも、時間ごとに違う顔をみせてくれる九份ですので、うつり変わる眺望をぜひ味わってください。

九份観光は、天気の情報を得ることからはじまります。主要都市が晴れていても、九份が雨のことは多いです。ツアーを申し込むときは、あまり前から予約しない方がいいでしょう。必ず天気予報を確認しながら、スケジュールを決めてください。

九份の天気予報は、ネットですぐ調べられます。GoogleやYahoo検索で、九份 天気と入れれば簡単です。The Weather Channelでは、瑞芳区 新北市で検索すると、1時間ごとや10日間の九份の天気を調べられます。

ホテルやおみやげやさんでも、九份に行くと言うと、今日は寒いから上着を持って行ってね、など親切な人が多いです。

九份は、とにかく雨が多いことは有名で、強く降ると歩くのも困難です。9月～翌3月は、2～3日に1度は雨が降る計算になります。気温が下がると、体感温度も下がり、寒い中での観光はつらいですね。雨が強いとずぶ濡れになりますので、雨対策は十分にしましょう。

九份の台風は、日本同様とても激しい雨と風です。とても観光できる状況ではありません。もし台風に当たってしまったら、九份観光はあきらめてください。ツアーを申し込んだ場合、会社がキャンセルを決めた場合は返金がありますが、自分でキャンセルする場合は、返金がないことも考えられます。

無理にツアーに参加して、つらい旅行になるよりは、思い切ってほかのことに切り替えましょう。

九份の天気は、台北市とは大きく違いがあります。台北市をはじめ、台湾の主要都市は、9月~翌3月は乾燥していて観光に適した天気ですが、反対に九份は、最も雨が多い時期です。台北が晴れていても九份は雨、ということはよくあります。雨具を忘れないようにしましょう。

九份おすすめの時間帯は、夕暮れから夜にかけてです。雰囲気を味わうのにおすすめですが、ツアー客と重なるため大混雑になります。週末や連休などは、階段の途中までしか行かれないこともしばしばです。反対に、午前中と16時ころは空いていて、歩きやすくなります。

ランチタイムと、夜は混雑すると覚えておき、混雑を避けたい人は、午前中に訪れてください。