素敵な旅のしおりを手作りして最高のワクワクを準備しよう!
学生時代に遠足や修学旅行の学校行事で旅のしおりが配られ、ワクワクして更に当日が楽しみになったという経験はありませんか?近年では大人の旅のしおりが流行しており、プライベート旅行、遠足、フェスなどのイベントごとにも旅のしおりを手作りする人が多いです。クオリティが高く、凝ったデザインのものもありますが、意外と手軽に作成できます!ご紹介する例を参考にしながら、大人の旅のしおりを手作りしてみましょう。
参考にしてみたい手作りの旅のしおり4選
旅のしおりを手作りする前にいくつかの例を参考にして、作成してみたい旅のしおりをイメージしてみましょう。見やすい実用性のあるものから、ユーモア満載のものまで楽しいアイディアいっぱいの作品ばかりです。それぞれの参考例から素敵な所を真似したり、参考例をヒントにオリジナルのアイディアを考案してみるのもよいかもしれません。
旅行の目的が一目でわかるデザイン
一般的にみる旅のしおりより文字が少ないように感じますが、画像や可愛いイラストがたっぷりの情報量としては十分なデザインです。一目で旅行の目的、スケジュールが把握しやすく分かりやすいですよね。大事なポイント、時間のみが文字での表記があるので逆に見やすいのではないでしょうか。
旅行中に手持ちしていても違和感のないスタイリッシュなデザイン
シンプルでスタイリッシュなデザインは大人向けのオシャレな旅のしおりです。中身は旅の目的、タイムスケージュール、持ち物、買い出しリストがあって、なんと!行く場所について下調べもしているなんて……抜けのない完璧な仕上がりです。充実した旅行になる予感しかしません。旅先で必要な時にバッグから出したり、手持ちしていても違和感がなく実用性も抜群です。
全て手描きのイラストで、愛情たっぷりなデザイン
旅への意気込みと旅を共にする相手への愛情が伝わりやすい全手書きタイプです。参考例のようにノートを使用することで、旅しおり作り初心者の方でも用意する材料も少なく簡単に作成できます。また旅行中に持ち歩くしおりの台紙、素材はある程度頑丈なものが使いやすくおすすめです。全手書きスタイルなので、絵や文字をかくことに自信がある人ならば問題ありませんね。絵を描くのが苦手な人であれば、雑誌を切り抜いて貼ったりなど工夫もできそうです。
ユーモアのあるつい笑ってしまうデザイン
有名漫画に出てくるノートのデザインを使用した一癖ある旅のしおりです。プレゼントされたら思わず笑ってしまうほどユーモアのセンスが抜群すぎて、この旅のしおりだけでもだいぶ盛り上がれそうです。インスタ映えしますし、旅行が終わっても旅の思い出として残しておきたい作品です。中身の内容に関しては観光スポット、行きたい所がリスト化してあるので、当日の気分で選べますし、場所の雰囲気をみて別の観光場所に変更したり、追加したりもでます。きっちり予定を組むよりも、自由にゆったりと楽しみたい人にはおすすめの作り方です。
実際に旅のしおりを手作りしてみましょう!
今回は初心者向けに材料が少なく、簡単にできる旅のしおりの作り方をご紹介します。まずは誰と行く旅行、遠足なのか、旅のテーマは何なのかを考えましょう。それによって旅行の雰囲気や、旅先のイメージができるようなデザインで作成するとより楽しめるしおりが出来上がります。
用意するもの
ノート(小さいスケッチブック)
あまり大きすぎるとバッグに入らなかったり、入ったとしても邪魔になってしまうこともありますので、手帳サイズ程度のものをおすすめします。ノートを選ぶ際の台紙は固い素材を選ぶのがGOOD。雨天時のことを考えると紙製ではない方が使いやすいです。
カラーペンシル、カラーペン
さまざまな色を使ってカラフルに仕上げると可愛いし、見やすいです。ノートの台紙に描けるように油性ペンや、黒字の素材にも描けるペンがあると便利です。
おまけ材料①旅行雑誌や好きなキャラクター、参加者の写真など
絵を描くことに自信がない方や切り貼りして旅のしおりをアレンジしたい方におすすめです。イベントに関係する雑誌の切り抜きや、PCや携帯の画像などプリントアウトしたものを利用しても楽しい雰囲気に仕上がります。参加者の顔写真などを利用しても面白いですね。自宅にプリンターがない方はお近くのコンビニ、スーパーなどのコピー機でも印刷は可能です。綺麗に印刷したいという方は業者に写真印刷をお願いしてもよさそうです。
おまけ材料②ステッカー、シール、マスキングテープ
余白部分がなんとなくさみしい場合は、イベントにあったシールや、キャラクターシールだけでも賑やかな雰囲気に仕上がります。キラキラシールで台紙をデコっても可愛いですね。マスキングテープは縁取りに使用したり、台紙の補強にも使えるのでGOODアイテムです!全て100円ショップで用意できますし、100円ショップのクオリティも高いので是非可愛い材料をゲットしに行ってみてください。貼りすぎるとごちゃごちゃして大事なことがつらわりにくく、見にくくなってしまうこともあるので気を付けましょう。
旅のしおりに記載しておくべき項目4つ
旅のテーマ
一緒に旅行や遠足に出かける上で、目的を一致させておくというのは大事なことです。時間は限られていますので、有効活用するためにも目的を明確にして事前に共有しておいた方がより良い旅になるでしょう。旅のテーマはしおりの表紙、もしくは中身に大きく記載があると見やすいです。
タイムスケジュール
旅のテーマが決まれば行きたい場所、やりたいこともスムーズに決まっていきます。多くの観光地や訪れたい場所が決定している場合は、きっちり分刻みのスケジュールを計画しても充実した旅行になります。また、ゆったり旅を計画している場合は、簡単に各所にかける時間、ホテルチェックイン、アウト、交通手段の出発時刻ぐらいは記載しておいた方が良さそうです。行きたかった場所、食べたかったものを諦めることになったり、せっかく買ったチケットを無駄にすることがないようにするためにもスケジュールは参加者全員で共有しましょう。スケジュールの記載は作り方によっては見づらくなってしまうこともあるので、気を付けましょう!
注意事項
旅行、遠足中に仲良く、安全に過ごすためにも共有しておくべき注意事項。当日までは仲良く計画していたのに、旅先で些細なことで喧嘩になったり、現地でトラブルに巻きこまれてしまうというケースは少なくありません。楽しく出発して無事帰ってこれるようにするためにも、旅行の流れを一度シュミレーションしてみるのもよいかもしれません。その上で注意する点、気を付ける場所などは記載しておき、参加者全員に一読してもらうようにしましょう。
持ち物リスト
旅のしおりには記載必須!とまで言いたいくらい、大事なのが持ち物リストです。国内旅行であれば、新幹線や飛行機のチケット。海外であればパスポートなど忘れてはいけない持ち物がありますよね。忘れ物があると全員の旅へのモチベーションが下がりますし、旅行にいけたとしても少しぎくしゃくしてしまったり、最悪の事態は旅行にいけないということもあり得ます!!忘れ物が多い参加者がいる場合は特に、チェック欄を設けるなど工夫が必要です。
最後に、手作りする旅のしおりで気をつけるポイント
ここまで旅のしおりの作り方についてご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?旅のしおりを手作りするポイントとしては、旅行中でも持ち歩けるように丈夫な素材で作成すること。旅のしおりも思い出の一部だと思って、工夫してオリジナルな作品に仕上げること。旅のしおりに記載しておくべき4項目は記載すること。 この3点に気をつけて、オリジナルの個性溢れる旅のしおりを手作りしてみてください。こだわって作成した分一生の思い出に残るイベントとなりますし、プレゼントした場合はかならず喜んでくれますよ。それでは、楽しい旅行、遠足へいってらっしゃいませ!
100円ショップで売っているものでOK!