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カップルで温泉に行くときの6つの注意点!温泉で気をつけるポイントを解説!

カップルで温泉に行くときの6つの注意点!温泉で気をつけるポイントを解説!

カップルで行く温泉旅行は恋人と今まで以上に仲が深まるチャンス。ですが、いくつか気をつけなければいけない点もあります。カップルで温泉に行く特に注意することを6つ、温泉に入るときに気を付けるポイントもあわせて、わかりやすく解説します。

目次 [表示]

カップルで初めて温泉デートに行った際の注意点や気をつけるポイント

デートで温泉に泊まることになったとき、不安なことも多いでしょう。大好きな人と一緒に温泉旅行にきているのに喧嘩したり、つまらなかった、と、ならないようにしたいですね。この記事ではカップルで温泉に泊まるときの注意点や気をつけるポイントをわかりやすく解説します。予約をする前に、この記事を読んで、温泉旅行に行く際の参考にしてみてください。

温泉旅行でケンカしてしまうカップルは実はたくさんいます

「初めての温泉旅行。行く前は、すごく楽しかったのに、いざ温泉に着いたらケンカしてそのまま別れた」と、いうようなことはよくある話です。長い時間一緒に過ごすことになるので、相手の嫌なところが見えやすくなるため注意が必要。とくに付き合ったばかりのカップルほど、別れやすい傾向にあります。些細な相手への気遣いができていない場合、ケンカになるケースがほとんどです。

宿選びと宿泊タイプの気をつけるポイント

どの宿泊施設にするのか決める

ホテルタイプ

近代的な施設で部屋も洋室タイプがメインです。館内施設が充実していて、ジムが併設してあるホテルもあります。個室露天風呂などの設備が少なく、基本的には大浴場タイプです。食事は部屋食ではなく、会場でのバイキング形式が多いです。不便なく泊まることができますが、風情やのんびりした非日常を求めるのであれば、あまりおすすめできません。

旅館タイプ

畳の和式の部屋が多く風情もあります。部屋食が選べたり、露天風呂付客室や貸し切り露天風呂など、いろいろなプランが選べます。温泉街にある旅館であれば不便はしませんが、小さな旅館だと館内設備はそこまで充実していません。ゆっくり日頃の疲れを癒したい方におすすめできます。館内は浴衣で過ごすことができ、かわいい浴衣を貸し出している旅館も多いですね。

民宿・ペンションタイプ

個人が運営しているタイプ。アットホームな雰囲気でお値段も非常に安い点もポイントです。同じく宿泊した方たちや運営者と仲良くなりやすいのも特徴になります。気をつける点としては、館内設備は最低限ですし、フルサービスも期待できません。旅慣れている方やアットホームな雰囲気が好きな方向けですので、初めて温泉に泊まる場合は向いていません。

予約方法を決める

公式サイト・電話で予約するのが一番おすすめ

初めての温泉デートで泊まる場合、一番おすすめな予約方法になります。公式サイト限定のお得なプランも多いのが特徴です。食べ物のアレルギーや好き嫌い、お部屋の眺望の要望など融通が利きやすく相談しやすいですよ。電話で直接いろいろ相談したい場合は、早朝・夕方・夜は避けて、日中に電話すると丁寧に対応してくれます。予約担当者がいる時間帯も日中ですので、気をつけるポイントです。

ホテル宿泊サイトで予約すると価格が安いが融通がきかない

宿泊者の半数以上が宿泊サイト経由で予約をしています。予約サイト限定のプラン、なにより、価格が安く予約も簡単にできることが特徴です。ただその分、宿泊プランが少なかったり、問い合わせや要望は直接宿泊先に問い合わせることになるので手間がかかります。部屋の眺望もいい部屋ではない分、安いというケースもあるので、初めてカップルで一緒に温泉に行く場合は、あまりおすすめできません。

旅行代理店を使えば手間はかかるが確実

旅行代理店の店頭で申し込めば、アドバイスをもらいながら、予約まで全て代理店が行ってくれます。ですが、手数料がそのぶん高くついたりしてしまいます。また、旅館だけ予約したくても、さまざまなオプション付きプランを計画されてることも多いようです。手間やお金がかかりますが、確実な方法ではあります。代理店を使う場合、デートのついでに一緒に行くことをおすすめします。

宿泊プランはカップルで一緒に決める

旅館、ホテルどちらにも宿泊プランがたくさんあります。民宿、ペンションタイプにはほとんどありません。食事に特化しているプランや貸し切り露天風呂が使えるプランなど、多岐にわたります。相手がどういうプランがいいか確認しながら、二人で決めるとそれだけで楽しいですし、実際現地に着いてからどちらかが我慢する、ということもありません。

お部屋選びや過ごし方の気をつけるポイント

洋室・和室・和洋室・離れ・露天風呂付などお部屋タイプはいろいろ

お部屋タイプは予算によって変わってきます。予算に余裕があれば、離れや露天風呂付客室が圧倒的におすすめです。非日常空間でリラックスできること間違いなし。最近は和洋室タイプが人気です。お部屋は和室ですが、布団ではなくベッドが設置されています。布団に慣れていない方やお部屋に布団をしくために旅館の方が部屋に入ることもなく、安全面でもおすすめです。

一般的なお部屋

和室か洋室があります。老舗の旅館でも、最近は洋室が増えています。逆にホテルタイプでも和室タイプがありますので、どちらでもお好みで選ぶといいでしょう。どちらを選んでも、お風呂やトイレの設備は同じことが多いです。布団で寝ることに慣れていなければ、洋室タイプをおすすめします。布団の場合、夕食中に旅館の方がふとんを敷きに部屋に入ってきますので、貴重品の管理はしっかりしましょう。

和洋室のお部屋

基本は畳敷きの和室にベッドが備えつけられているお部屋です。畳敷きにソファが備え付けられている部屋もあり、モダンな雰囲気で人気のタイプのお部屋です。一般的なお部屋より、少しお値段は高くなりますが快適に過ごせます。初めて温泉に泊まる場合、おすすめのお部屋です。

離れ・露天風呂付のお部屋

一番グレードの高いお部屋タイプです。離れタイプは露天風呂付客室が基本であったり、離れの方しか入れない専用お風呂がある場合もあります。お食事もお部屋食や一般の方と違う場所のことが多く、贅沢な非日常が味わえます。ですが、値段は一般客室の数倍します。

部屋ではやることがなくて基本暇

カップルで日頃ゆっくりできない分、話が尽きないという場合であればいいと思いますが、確実に暇になります。大きな施設であれば、施設内にバーやカラオケ完備の場合もありますが、そこまで時間は潰せません。各々でスマホをいじって時間が過ぎて家にいるのと変わらない、なんていうことはよくある話です。せっかくの機会なので、じっくり今後についてお話してみるなど、時間の使い方には注意してください。

乾燥対策を忘れずに

施設の館内やお部屋は非常に乾燥しています。最近では、お部屋に空気清浄機兼加湿器が備え付けの場所もありますが、必ずあるとは限りません。予約の段階で確認してみることをおすすめします。冬場は、乾燥対策のクリームやマスクを持ち込んでください。

お風呂の気をつけるポイント

カップルでの混浴について

混浴にするかどうかを予約前に確認

旅行の行き先や温泉旅館はどこに泊まるかを決めるより、先に混浴でお風呂に入るかどうか決めることをおすすめします。カップルで温泉=混浴に入る、というわけではありません。ですが、相手は温泉=混浴に入ると思っているかもしれません。混浴で一緒にお風呂に入ることを楽しみにしていたら、各自でお風呂に入ることになって相手の機嫌が悪くなるかもしれませんので、混浴するかどうか確認し、予約時に気をつけることをおすすめします。

混浴するかしないかで相手と意見があわなかった場合

混浴したくない場合、相手になぜ混浴したくないか、を伝えてください。初めての温泉で泊まる場合、相手は混浴で一緒にお風呂に入ることで、あなたとの距離を縮めたいと考えてるかもしれません。気をつけるポイントは、相手の考えも聞いた上でお互い納得するまで話すことをおすすめします。

お風呂について

生理日の確認をする

温泉デート前日やデート当日に生理になった、ということもあると思います。初めて一緒に泊まる場合でも、仕方のないことです。基本、生理の場合は温泉に入ることはおすすめしません。雑菌が入ったり、血液が温泉に流れ出てしまい、一緒にお風呂に入る方へのマナーとして良くありません。どうしても温泉に入る場合は、必ずタンポンを付けて温泉をでたらすぐ抜くことを心がけてください。生理日じゃない場合も、生理用品とタンポンは念のため持ち込むことをおすすめします。

温泉をあがったらベースメイクだけでOK

初めての温泉デートの時や付き合いがまだ浅い場合、あまりスッピンは見られたくないものです。ですが、お風呂上りにしっかりメイクを済ませてからカレに会うと、カレはビックリするかもしれません。他の女性のお客さまも、ほとんどスッピンです。お肌の調子が悪かったり、どうしても恥ずかしければ、ベースメイクだけでメイクはしないことをおすすめします。日帰りであればメイクをしてもOKです。

温泉を上がってからの待ち合わせ場所や時間を確認する

混浴ではない場合、温泉をあがってからの待ち合わせ場所や時間に気を付けることをおすすめします。なにも決めずに入浴しても、同時に上がることはなかなかありません。部屋に戻ろうにも、カギは相手が持っているし、相手の更衣室を覗くこともできず、それが原因で喧嘩になるカップルも多いので気をつけるポイントです。

露天風呂の湯舟は汚いことが多いです

自然を見ながら入る露天風呂は解放感抜群で最高です。ですが、湯舟を覗いてみると虫の死骸が結構浮いているので、苦手な方にはつらいでしょう。野外にあるお風呂ですから、どうしようもないことですが、冬場であれば比較的虫は少ないので、虫が苦手な方は冬場を狙って温泉に行くことをおすすめします。天空露天風呂など施設の高い位置にあるお風呂も虫は少ないので、さらにおすすめです。

露天風呂は明るい時間帯に一度入る

夜に露天風呂に入ったら、明かりがなく景色が真っ暗だった、という場合があります。夕食前に一度、入ることをおすすめします。夕暮れ時の絶景のロケーションで入る露天風呂は最高です。夜は宿泊者の入浴率も高く混雑しますが、夕食前は空いていて、場合によってはひとり占めできる可能性もありますよ。

食事の気をつけるポイント

食事のタイプについて

部屋食

名前の通り、お部屋で食べる食事。旅館では、このタイプを想像する方が多いと思います。仲居さんが配膳してくれるため、部屋に入られたくないという方にはおすすめできません。また、気さくな仲居さんであればいいですが、あまりお話しない仲居さんだと、なんだかちょっと気まずい空気になることもあります。

個室食

いろいろなパターンはありますが、大きな広間のような場所が仕切られており、そこでお食事をするタイプです。部屋食と同じく、専任の方がついて食事を配膳してくれます。食事内容は部屋食と同じことが多いですが、個室食プランで少し豪華になることもあります。

会場食・バイキング形式

値段が手頃なプランは基本的に会場食です。最初からある程度の配膳が済んでおり、席に着いてからご飯や汁物が配膳されます。バイキング形式も会場食となり、テーブルは基本的に決まっています。夕食は部屋食や個室食でも、朝食に関しては会場食の場合が多いでしょう。

その他注意点について

食後やお酒を飲んだ後すぐの入浴は危険

食後やお酒を飲んだ後は、1時間以上たってから入浴してください。入浴することで血液が全身に回り、胃腸の血液循環が悪くなり消化不良になりやすいでしょう。飲酒後であれば急激に血中にアルコールが回るため危険ですので、せっかくの温泉で体調不良でダウンしないよう気をつけるポイントです。

夕食時の飲み物代は別料金

宿泊の場合、基本は夕食がついていますが、飲み物代は別料金です。ビール中瓶で500円以上など料金は高く、お得なプランを選んだつもりでも、お酒がおいしくて飲みすぎたため、結局高くついた、ということはよくあります。お酒をよく飲む方は、飲み放題プランなどを検討してください。小さな旅館などでは、夕食時に飲み物持ち込みOKのところもあるので、事前に確認が必要です。

バイキング形式の場合は一番早いスタート時間にする

バイキングの場合、早い時間帯の方が料理が出来立てで、おいしいです。大きな旅館やホテルであれば都度追加をしていますが、小さな施設になると追加はありません。チェックイン時に夕食時間の希望をだしても、満席で遅い時間になる場合もありますので、予約の時点で夕食時間も予約をするのがおすすめです。

持ち物の気をつけるポイント

忘れがちなあれば便利なものついて

お菓子や飲み物

有名な温泉街や大きな旅館やホテルであれば、近くにコンビニがあったり館内のお土産屋さんで色々購入できますが、マイナーな温泉地や秘境の温泉地などは、基本的に周りに何もないので気をつけるポイントです。部屋でゆっくりお酒を飲んだり、小腹がすいたとき用に、温泉に着く前に買い出しをすることをおすすめします。

浴衣のなかに着られる薄手の服

温泉には必ず浴衣がありますが、着慣れていないとすぐはだけてくるので気になってしまいます。中に薄手の服を上下で着ることで万が一、はだけても恥ずかしい思いをしなくてすみます。あまり風情がないかもしれませんが、初めて温泉に泊まるときは薄手の服を持ち込むことをおすすめします。

いつも使っているシャンプー類

高級ホテルや旅館はアメニティが充実していますが、お手頃な中規模タイプの施設の場合、備え付けのアメニティに満足いかない場合があります。お肌や髪の毛のお手入れに気を遣っている場合は、必ずいつも使っているシャンプーや洗顔料などを持ち込んでください。忘れがちなものなのでご注意ください。

お風呂用ミニポーチ

女性はいろいろお風呂に持ち込みたいものが多いでしょう。お風呂にいくとき用にミニポーチやバックを持参することをおすすめします。お部屋にそういったものが備わっていないことが多いので、あると便利です。

アクセス方法の気をつけるポイント

アクセス方法の種類について

都市部の方であれば、レンタカーで行くことが多いと思います。温泉に行くまでに観光地にも立ち寄りやすく、自由に旅行のプランを組むことができます。秘境の温泉地などに行くにも車が最適ですが、運転に慣れていない人は非常に疲れるので注意が必要です。

電車・バスなどの公共交通機関

時間の予定が立てやすく、乗ってるだけなので疲れも車ほどはありません。ですが、目的地の駅近くに温泉宿があることはあまりなく、観光地に立ち寄りたい時も、なかなか難しい場合があります。最寄り駅までくると、大きな旅館やホテルであれば送迎車がありますので、事前に確認しましょう。

アクセス方法の注意点について

到着時間は早めに計画する。遅いと夕食がない場合もあります

温泉と同じく夕食も楽しみの一つになります。ほとんどの旅館は17時から夕食がスタートし、遅くても19時スタートです。遅い時間に到着予定の場合は予約時に必ず確認してください。これ以上遅い場合、宿泊を予約の段階で断られるか、夕食の無いプランしか選べくなる可能性があるため、気をつけるポイントです。

車で行く場合は余裕を持ち片道3時間以内にする

朝の5時から車で移動して、観光地でたくさん遊び、夕方過ぎに温泉に到着、というような欲張りプランは、想像以上に疲れてしまいます。3時間以上離れた場所に車で行く場合、見知らぬ土地で気をはっているので非常に疲れます。普段、車を運転していない方であれば、なおさらですので、温泉地で楽しく過ごしたい場合、あまり無理な計画は立てないことです。

電車で行く場合は土日ダイヤや乗り場を事前に確認

休日ダイヤで本数が少なくなっていることに気づかず、時間のロスが起きるケースです。都市部であれば他の交通手段やそもそもの本数は多いので対応可能ですが、田舎に行けば行くほど交通手段は限られます。また、「駅が広く乗り場がわからない」ということもありますので、事前にしっかり調べてみてください。

カップルの温泉旅行を失敗しないためのまとめ

必ず一緒に温泉デートの計画をたてること

必ず二人一緒にデートの計画を立てることをおすすめします。初めて温泉デートをする場合は、なおさら注意するポイントです。一緒にデートプランを決めるだけでも楽しいですし、今まで書いてきた注意する点も確認しながらお互いが納得するプランを計画してください。

【さいごに】カップルでの温泉旅行は絶対おすすめ

ここまで注意点があると、「温泉旅館に初めて泊まるし緊張する」という方も多いとは思いますが、カップルで温泉に泊まると恋人との仲が深まるチャンスです。非日常空間で好きな人とゆっくり過ごすことは最高の癒しになること間違いありません。みなさん、注意点に気をつけてカップルで温泉旅行デートを楽しんでください。

大内 聡
ライター

大内 聡

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