インド入国に必要なビザの取得手続きを解説!オンラインで簡単にできる方法も!

インド入国に必要なビザの取得手続きを解説!オンラインで簡単にできる方法も!

入国手続きの中でも、特に面倒と言われるインドビザ。そこで、主なビザの種類からオンライン申請を含めた手続きの流れ、さらに失敗対策までご紹介しています。心地よい旅は万全な準備から始まります。スムーズにインドのビザを取得して、インド旅行を楽しみましょう!

目次 [表示]

インド入国に必要不可欠であるビザ

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世界遺産の宝庫であり、非日常的な風景を楽しめる旅行先で人気のインド。ビジネスで渡航する方も多いのではないでしょうか。そんなインドに渡航するためには、パスポートとビザの取得が必要です。今回はあらゆる入国手続きの中でも面倒と言われる、インドのビザについて解説します。

短期間の観光・旅行でもビザは必要?

入国におけるビザの要否は国によってさまざまですが、インドでは入国理由に関わらずビザが必要不可欠です。また、インドのビザ取得は他国よりも条件が細かく、難易度が高いと言われています。

インドのビザは申請方法も4種類あり、やりやすい申請方法を見つけることによって、スムーズにビザが取得できます。

インド入国におけるビザの主な種類

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まず知っておきたいのが、インド入国における大まかなビザの主な種類です。インドでは一般観光(旅行)者用のビザから就労ビザまで、さまざまな種類のビザが存在します。今回はその中でも、一般的に利用されやすいビザの種類を見ていきましょう。

インド入国におけるビザの主な種類1:観光ビザ

インドビザで日本人が一番利用する機会が多いのが、観光ビザでしょう。観光ビザを発行する場合、具体的には一般ビザ、e-ツーリストビザ、ビザ・オン・アライバルと3種類あり、申請方法もそれぞれ違った流れになります。

インド入国におけるビザの主な種類2:商用ビザ

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商用ビザには主にビジネスビザ、就労ビザがあります。どちらも期間内なら何度でも入国が可能といった点が特徴です。一見わかりにくい2種類ですが、どちらを選ぶかは、インド国内で収入が発生するかしないかによって決まっていきます。

主な商用ビザ①:ビジネスビザの条件

  • ビザ有効期間:6か月~5年
  • 滞在可能期間:180日間(ビジネスビザのみ延長可能)
  • 商談や投資など、ビジネス利用かつ国内で収入が発生しない滞在時に取得可能
  • ビザの有効期限である6か月~5年の間であれば、何度でも入国が可能

ビジネスビザは、ビジネスでの滞在時のみ取得可能なビザです。取得義務はありませんが、観光ビザよりも有効期間が長く、ビジネスでインドに行く予定の方にはメリットが多いビザになります。

主な商用ビザ②:就労ビザの条件

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  • ビザ有効期間:6か月~3年ほど(雇用契約書中の雇用期間)
  • 滞在可能期間:ビザの有効期間内
  • インド国内で収入が発生する場合・雇用される場合に取得必須
  • ビザの有効期限である雇用契約書中の雇用期間であれば、何度でも入国が可能

取得義務のないビジネスビザに対して、こちらの就労ビザはインド国内で雇用された場合に取得義務が発生します。雇用された場合以外でも、国内で収入が発生した際も取得必須となるのでしっかり確認しましょう。

インド入国におけるビザの主な種類3:その他ビザ

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上記で紹介したビザ以外にも、インドでは他国にはない撮影用ビザや治療ビザなど、渡航目的によって細かく分かれた多種多様なビザが存在します。申請方法は基本的にすべて一緒ですが、提出書類がそれぞれ違っているため注意が必要です。

インド観光(旅行)におけるビザ3種類

インド観光におけるビザ1:一般ビザ

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一般ビザは、一番メジャーな申請方法なので不明点もネットなどで検索しやすく、申請も対人で行うので、不備があった場合気づきやすいというメリットがあります。

デメリットとしては、申請時と取得時で2往復する必要があり、郵送だと2週間以上かかってしまう場合もあるため、他の申請方法より時間の確保が必要です。

インド観光におけるビザ2:e-ツーリストビザ

e-ツーリストビザは、オンライン上でスピーディーに取得できるインドのビザです。

しかしこのe-ツーリストビザは、入力画面がすべて英語で表示されており、もちろん入力も英語で行わなければなりません。オンライン上で英語で申請するため手間がかかり、不備にも気づきにくいといったデメリットもあります。

インド観光におけるビザ3:ビザ・オン・アライバル

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ビザ・オン・アライバルは日本人限定のビザであり、インドの空港で直接取得できるといった点が特徴です。所要時間は1~2時間ほどで、不備なく円滑に進むと1時間もかからずビザの取得が可能となっています。

しかし入国直前に行うため、デメリットとして実際の所要時間や入国の可否が読めないといった点があることでしょう。

インドビザ発行の準備をはじめよう!

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インドビザ取得手続きにかかる日数

  • 一般ビザ:3~10日程
  • e-ビザ(オンライン申請):申請後72時間以内
  • ビザ・オン・アライバル:30分~数時間

インドビザ取得にかかる平均日数は、上記のようになっています。また、日数はあくまでも目安になります。万が一、アクシデントが発生しても安心して対応できるように、できるだけ早めの申請を行っていきましょう。

インドビザ取得にかかる費用

インドビザの取得にかかる費用は、基本的にビザ申請料のみで、郵送の場合のみ郵送料が別途必要になります。ビザの申請料ですが、ビザの種類によって大きく異なるため、今回は観光ビザのみに絞ってご紹介します。観光ビザ以外では、料金が異なることがあるためご注意ください。

インドの観光ビザの種類別申請料

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一般ビザ 1,550円(郵送の場合、別途郵送料)
e-ツーリストビザ(オンライン申請) 30日は10ドル(1,093円*)、それ以降は25ドル(2,733円*)+手数料2.5%(クレジット決済)
 
ビザ・オン・アライバル 2,000rps(3,089円*)
代理申請サービス利用 約5,000円~10,000円前後

2019年12月14日現在、日本円に換金した金額を表示

観光ビザの申請料金は上記のようになっており、手間が少ない申請方法ほど料金が高く設定されているようです。また、ビザ・オン・アライバルの申請では空港で直接申請料を支払うため、事前に現地の通貨を準備をしておくと安心です。

インドビザ取得に必要なもの

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ビザ発行申請書 オンライン上で作成し、プリントアウトしたもの
パスポート 入国時に6ケ月以上+未使用の査証欄が2頁以上
ホテルの予約番号 滞在時利用するホテルの予約番号
往復航空券のコピー eチケットのコピーでも可
身分証明証のコピー 現住所がわかるもの(運転免許証、健康保険証など)
顔写真 インドのビザ申請時の顔写真は細かく条件が定められています。
http://www.indianvisaatjapan.co.jp/photo_jp_online.html

次にご紹介するのが、インドのビザ取得に必要なものです。準備する物は基本的な物がほとんどですが、それぞれ条件が厳しく定められています。あとから不備に気づくことのないよう、しっかりと確認していきましょう。

オンラインでも申請OK!インドビザの申請方法4種類

インドビザの申請方法1:領事館・大使館で申し込む

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インドビザの大使館・領事館での申請方法は、オンライン上で申請書を作成しプリントアウトする→申請書類をそろえ、管轄の大使館に申請しに行く→(3営業日以内)→ビザ取得(パスポートにVISAシールが貼られる)といった流れになります。

注意点①:申請書の作成手順に気をつける

直接の申請だと、申請書も施設で記入すると考える方も多いかもしれません。しかし、大使館・領事館での申請においても、申請書をオンライン上で作成しプリントアウトする工程が必須となります。大使館・領事館到着後にミスが発覚することは避けたいものです。

注意点②:申込場所は管轄で指定されている

地区 申請可能施設
東日本・沖縄 インド大使館
西日本 インド領事館

申請する施設は管轄できっちりと決められています。そのため、現住所の管轄以外の施設で申し込むことはできません。現住所から遠い施設で申し込むことはあまりないかもしれませんが、念のため頭に入れておきましょう。

インドビザの申請方法2:オンラインで申し込む

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観光ビザの種類で紹介した、オンライン申請(e-ツーリストビザ)の流れは、必要書類はすべてデータ化し、オンライン上で申請する→(最大72時間)→ビザの申請が承認され、発行される→プリントアウト→eツーリストビザ取得といった流れになっています。

注意点①:一般ビザと準備が異なる

  • クレジットカード(VISA,MASTER)
  • パスポートのPDFデータ(10KB~300KB)
  • 顔写真のPDFデータ(1KB~1MB、縦横は同じ長さで一辺350ピクセル以上)

オンライン申請のe-ツーリストビザでは、上記のものが別途必要になります。クレジットカードは国際ブランドのVISAかMASTERのみとなっています。データの形式やサイズも指定されているので、必ず確認してください。

インドビザの申請方法3:空港で申し込む

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ビザ・オン・アライバルでは、インド国内の空港に到着→専用ブースを見つける→ビザの申請手続き→アライバルビザ取得といった申請の流れになります。申請方法はいたってシンプルですが、ブースが見つからず時間がかかるケースが多いため、ブースを探す時間を確保しておくと安全です。

注意点①:申請可能な空港が限定されている

ビザ・オン・アライバルでは入国空港が制限されています。到着した空港で申し込むつもりが、ブースがなくあたふた、なんてことにならないようにしましょう。申請可能なのは、デリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、コルカタになります。

注意点②:ビザを取得する時間が読めない

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ビザ・オン・アライバルは、他のビザと比べ短時間で終わります。しかし予想外に時間がかかることも少なくありません。そのため、飛行機の乗り継ぎを要するビジネスや旅行時などで空港での申請をする際は、そのことも視野に入れておくことが大切です。

インドビザの申請方法4:代行申請サービスで申し込む

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代行サービスを利用した場合は、オンライン上で申し込み→入金→取得(申請した種類のビザが届く)という流れになります。代行サービスでは旅行・観光のためのビザ、ビジネスビザ含め選択肢がわかりやすくなっており、複雑な作業も代行してもらえるため、自分で取得する自信がない方にもおすすめです。

注意点①:代行サービスを依頼する会社を見極める

代行サービスとはいえ他者にすべてお任せする形となるので、イメージしていたスケジュール通りに進まない場合があります。料金は5,000円~10,000円と幅が広いですが、その分、対応やサービスも会社によって大きく違います。不安な場合は大手の旅行会社にお願いすることが無難でしょう。

注意点②:入国が保証されるわけではない

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ビザの申請を承認するのはあくまでも領事館・大使館です。そのため、料金を支払い代行サービスを利用しても、入国は保証される訳ではありません。あくまでも、可能な範囲を代行するのがビザ申請代行サービスになります。

インドビザ申請で失敗しないために

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インドビザを申請する際、条件を確認し必要書類もしっかり用意したにもかかわらず、申請が通らなかった方も意外と多いようです。準備が無駄にならないよう、ビザ申請時によくある失敗例を元に、注意するべきポイントについてご紹介していきます。

プリントアウト後の書類に注意

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プリントアウト後、ズレなどにより申請書に欠けがでてしまう場合があります。特に申請書の端にあるバーコードは丁寧に確認しましょう。バーコードは申請書に記載されている中でも重要な部分となり、他の書類や条件が完璧な状態であってもバーコードが欠けていると、承認はおりません。

提出書類やデータの内容相違に注意

書類、データは必ず全て同じように記入しましょう。無意識に1文字間違えていただけでも承認がおりませんので、丁寧に確認していく必要があります。オンラインで申請するe-ツーリストビザは英語で入力しますので、特に注意が必要です。

顔写真を撮影する際の服装に注意

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インドでは証明写真の審査が厳しいと言われています。基本の条件に加え、気を付けるべき項目が撮影時の服装です。薄い色の服だと背景と同化してしまい、「人物と背景の境界線がわかりにくい」と承認がおりないケースが多いのです。撮影する日ははっきりした色の服を選びましょう。

パスポートの情報更新忘れに注意

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意外と見落としがちでトラブルにつながることが多いのが、パスポート自体の情報更新忘れです。普段使用しないため気づきにくいのですが、ビザを発行するにおいてパスポートは必須なので、住所や名字などの変更があった時はパスポートの更新もしておくと安心でしょう。

インドビザ発行手続きの注意点まとめ

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難しいインドのビザ申請ですが、注意して進めれば誰もがスムーズにビザを取得することができます。油断せず、漏れがないようしっかりと手続きを進めていきましょう。

また、インドのビザ申請の方法や条件、提出書類は予告なく変更される場合があります。こまめに大使館・領事館のサイトをチェックし、最新の情報を入手するよう心がけてください。

maco.
ライター

maco.

キラキラした景色と高いところが大好きです。

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