ハングル文字の基本情報!韓国語の書き方や読み方を解説!

ハングル文字の基本情報!韓国語の書き方や読み方を解説!

韓国旅行へ行くと見る文字と言えばハングル文字です。始めて見る人はまるで暗号のように見えますが、韓国を代表する言語になっています。そんなハングル文字の書き方や読み方、意味などの基礎知識を1つ1つ解説しながらご紹介していきます。

目次 [表示]

韓国語の基本!ハングル文字とは?

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世界にはさまざまな言語が飛び交っています。ハングル文字は、韓国語を形成している文字で韓国語が話し言葉なのに対して、ハングルは書き言葉で認識されています。ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の言語がある日本語に対して、韓国語はハングルのみで表現されるので組み合わせさえ覚えれば比較的覚えやすい言語になっています。

ハングル文字の分類は?

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韓国語を形成してくれるハングルの文字は、大きく分けて6個のパーツで作られています。6個のパーツがどう合わせられるかによって単語が生まれて、その単語を繋げると韓国の言語になります。日本語の文法の並びと似ている点が多くて、始めやすいので各種類を見ながら一緒にハングルの文字の意味や書き方、組み合わせなどを覚えてみましょう。

ハングル文字の基本【母音と複合母音】

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日本語も母音と子音を隣り合わせになったり、重なることで「か」「な」などの言葉になります。韓国語も同じで母音と子音の組み合わせで가(ka)や나(na)などのハングルの文字が生まれます。韓国語をマスターするにあたって最初のステップである母音11個と複合母音5個から見ていくことにしましょう。

母音の意味と書き方

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母音にはいくつかの種類がありますが、aを意味するㅏ、iを意味するㅣ、uを意味するㅜとㅡ、eを意味するㅔ、oを意味するㅗとㅓ、yaを意味するㅑ、yuを意味するㅠ、yoを意味するㅛとㅕの11個の形が基本です。この母音に子音を組み合わせる形がで1つのハングル文字を作ります。さらに、uととoとyoは2つの形がありますが、それぞれ発音の仕方が少し異なります。例えば、uのㅜは、日本語のうと同じようにタコのように前に突き出すような口にして発音しますが、「ㅡ」は口を横にしながら発音します。始めの内は、ハングル文字を見ながら発音を変えるといいですが、慣れてくるとすぐに対応できるようになります。

複合母音の意味と書き方

母音にはベースとなる母音の他に複合母音と言って2つの母音を合わせて生まれた母音があります。複合母音の中には、わを意味するㅘ、うぃを意味するㅟ、うぃを意味するㅢ、うぇを意味するㅞ、うぉを意味するㅝが普通の複合母音で、えを意味するㅐ、うぇと意味するㅙ、うぇを意味するㅚ、いぇを意味するㅒ、いぇを意味するㅖは変化を伴う複合母音に分類されます。最初は発音が耳で聞き取れないと諦めてしまいそうになりますが、何度も聞いているうちに発音の違いがわかるようになってきます。

ハングル文字の基本【子音】

続いては、母音と一緒に覚えておきたい子音についてご紹介します。子音と母音がセットの組み合わせで、初めてハングルの文字が作られます。どちらか片方では意味がありません。組み合わせは子音が右にあって母音が左にある隣同士の組み合わせ、下の母音が上の子音を支えている形の上下の組み合わせです。いくつかの単語を例に出しながら見ていきましょう。

子音ㅇ〜ㄴの意味と書き方

子音は全部で10種類あるので、まずはㅇ〜ㄴまでの4つの種類からご紹介します。わかりやすく母音のㅏを使って実際のハングル文字を現しながら意味と書き方を見ていきます。最初のngにあたるㅇは母音のaと合わせると아になりますし、kにあたるㄱは母音のaと合わせると가になります。そして、sにあたるㅅは、aと合わせると사になって、tにあたるㄷは、aと合わせると다、nにあたるㄴは、aと合わせると나となります。

子音ㅇ〜ㄴを使ったハングルの文字は?

つまり母音であるㅏㅣㅜㅔㅗと子音であるㅇㄱㅅㄷㄴの組み合わせ方で文字を作ります。どういうことかというと、「ng」であるㅇを例に出して見ていきましょう。日本語は、あいうえおの5つの文字がありますが、ハングル文字で現すと아이우에오という書き方になります。これを応用すれば他の4つの子音を先ほどの母音に組み合わせることでか行、さ行、た行、な行の文字を書くことができます。

子音ㅎ〜ㅈの意味と書き方

ハングルでの文字の子音はㅇ〜ㄴまでの5つの他に、hをにあたるㅎ、mにあたるㅁ、rにあたるㄹ、pにあたるㅂ、chにあたるㅈの5つの種類が存在します。全部で10個の子音と11個の母音を覚えることがハングルの文字を勉強する時の始めの一歩となります。同じ要領で母音のaを意味するㅏと組み合わせると하마라바자が出来上がります。さらに、やゆよの文字を書く時は야유요になり、わをんを書く時は와오ㄴとなるので合わせて覚えることがポイントです。

子音ㅎ〜ㅈを使ったハングル文字とは?

早速、ㅇ〜ㄴの時と同じように母音を組み合わせつつ見ていきます。最初のㅎを例に出して見ていくとㅏㅣㅜㅔㅗの5つの母音と組み合わせることで「하히후헤호」というはひふへほの5文字が出来上がります。これも残りの4つの子音へ置き換えるとま行、ら行、ぱ行、ちゃ行の文字になるというわけです。これで、あ行、か行、さ行、た行、な行、は行、や行、ま行、ら行、わ行と基本のハングルの文字の書き方を説明してきました。

ハングル文字の基本【激音と濃音と濁音】

基本のハングルの文字がマスター出来たら次は、激音と濃音という韓国語の特徴でもある日本語にはない文字をチェックしていきます。激音とは、発音する時に強く表現する音のことで、濃音とは弾むように表現する音を言います。それぞれどんな違いがあるかも考えながらご紹介していきます。

激音の意味と書き方

ハングル文字の激音とは、息を前に強く出すように発音する音のことを指します。前に向かって息を飛ばすイメージで発音することがポイントです。激音の種類は、kの意味を持つㅋ、tの意味を持つㅌ、pの意味を持つㅍ、chの意味を持つㅊの4つがあります。

激音と母音を組み合わせると?

kにあたるㅋの文字を例にして母音と合わせてみると카になって、もう1つのか行のハングル文字が出来上がります。実は、か行とた行、ちゃ行に関しては2つのハングル文字が存在します。それがㄱとㅋですが、言葉を書く時に頭に来る場合はㄱやㄷ、ㅈを使いますし、頭に来ない時はㅋやㅌ、ㅊを使うというルールがあることも覚えておくと便利です。

濃音と濁音の意味と書き方

息を強く吐きすぎずに弾むようなイメージで素早く発音する音のことを濃音と言います。発音する時は、軽くチョンと触れるようなイメージを持つことがポイントになっています。全部で5つあって、kkの意味を持つㄲ、ssの意味を持つㅆ、ttの意味を持つㄸ、ppの意味を持つㅃ、cchの意味を持つㅉが濃音です。

濃音と母音を組み合わせてみると?

激音と同様に母音を合わせていきます。例えば、kkの濃音にㅏㅣㅜㅔㅓを組み合わせると까끼꾸께꺼となります。発音する時も「っか、っき、っく、っけ、っこ」というように発音してあげましょう。

濁音とは?

ハングルの文字には少し特殊な法則があるのでここでチェックしておきましょう。それが濁音ですが、濁音とはその名の通り濁る音のことです。濁音に変わるハングル文字がㄱㄷㅂㅈの4つの文字で、ㄱはkからgに変化し、ㄷはtからdへ、ㅂはpからbへ、ㅈはchからjへと変わります。どんな時に変わるのかというと、最初に配置されない時です。いくつか例を出してみると、お父さんは아버지と書いてアボジと読みますし、肉は고기と書いてコギと読みます。このように中間や最後に来る時は濁って発音するようにしましょう。

ハングル文字の基本【パッチム】

ハングル文字の基本の最後にパッチムをご紹介していきます。韓国語は、子音と母音の2つの組み合わせに加えてパッチムが加わることでさらに韓国語のバリエーションが広がります。パッチムの役割や意味、書き方を見ていきながら学んでいきましょう。

パッチムの役割

パッチムは、子音がその役割を果たしてくれますが、下から支えるという意味合いがあります。kの意味を持つㄱ、tの意味を持つㄷ、nの意味を持つㄴ、rの意味を持つㄹ、mの意味を持つㅁ、pの意味を持つㅂ、ngであるㅇを基にして、28個のパッチムを使います。

パッチムの使い方と書き方

パッチムを覚える時は、単独で覚えるよりも単語と一緒に覚える方法がおすすめです。いくつか例を出してみると、韓国はハングル文字にすると한국となります。読み方はハングクですが、分解してみるとha、n、gu、kuという発音になることがわかります。さらに、少しレベルアップすると単語という言葉をハングルにすると단어になりますが、これはタンオという発音ではなくて、タノという発音です。これを連音化と言って、したにつくパッチムと横の子音を変換させて読む法則で、発音を聞いたまま音にすると다더になります。

ハングル文字の組み合わせとポイント

ハングル文字を部位や発音の違いによって分けてご紹介してきましたが、最後にハングル文字の組み合わせを4つご紹介します。さらに、韓国語を覚える時のポイントも加えて見ていきましょう。

ハングル文字の4つの主な組み合わせ

ハングルは、子音、母音、パッチムの3つで構成されています。合わせ方は4つあって、子音と母音を上下、左右に配置して構成されたり、パッチムが加わると子音、母音が左右に配置された下にパッチムが来る場合や子音と母音が上下に配置されたその下にパッチムが加わる形があります。左に子音、右に母音を組み合わせると가、上に子音、下に母音配置すると소、左に子音、右に母音を組み合わせて下にパッチムが来ると한、上に子音、下に母音を組み合わせて下にパッチムが来ると국といった具合に表現することができます。

韓国語を覚えるポイント

韓国語を話したいと思ったらハングルの文字にどんなパーツがあるかを覚えるところから始まります。まるで記号のようなハングルを覚えるのはどうしても難しく感じることがありますが、母音、子音を覚えたら文字を作ることができるのであとは単語、文章と少しずつ進んでいくだけです。韓国語を覚えるポイントは、単語と文法のレパートリーを少しずつ増やして耳で慣れることです。韓国に来れる方は韓国に来て現地の方と話してみるのも韓国語が早く伸びるポイントと言えます。焦らずコツコツと積み重ねていきましょう。

まとめ

ここまで韓国語を形成するハングル文字の基礎について辿ってきました。子音、母音、激音、濃音、濁音、パッチムなどハングル文字を構成するパーツは多くの種類があることがわかります。韓国語は、ハングルの文字を覚えてから文字がどう作られるのかがわかったらスルスルと入ってきます。くじけそうになったとしてもあきらめずに勉強して韓国語をマスターしていきましょう。

村上 友里
ライター

村上 友里

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