目次 [表示]
- 韓国はどんな国?
- 日本のお隣
- 韓国語
- 美容に敏感
- 韓国語を学んで韓国旅行を楽しもう
- 韓国語の挨拶:基本のフレーズ
- 基本の挨拶①アニョハセヨ
- 基本の挨拶②カムサハムニダ
- 基本の挨拶③ケンチャナヨ
- 韓国語の挨拶:レストランで役立つフレーズ
- 食事での基本の挨拶
- 何名様?ミョップニセヨ
- 店員を呼ぼう!ヨギヨ
- 注文しよう!チュムナルケヨ
- お会計で必ず聞かれる!ヒョングムヨンスジュン
- 韓国語の挨拶:ショッピングに役立つフレーズ
- ショッピングでの基本フレーズ
- ショッピングでの交渉フレーズ
- ショッピングでの会計時のフレーズ
- 韓国語の挨拶:困ったときに役立つフレーズ
- 日本語を話せる人はいませんか?
- トイレはどこですか?
- ~までの行きかたを教えてください。
- まとめ
韓国はどんな国?
日本のお隣
韓国の正式名称は、大韓民国と言います。東京から韓国の首都ソウルまでの距離は約1200km。韓国に一番近い日本の対馬からだと、天気のいい日には韓国が見えるほど近いのです。羽田空港からソウルの仁川国際空港へは、3時間弱で到着します。治安のいい、一番近い外国でしょう。とても近く比較的、日本語も通じるので、週末の弾丸旅行もできます。
韓国語
韓国語は、朝鮮語とも言います。主に朝鮮半島で使われています。日本では、韓国語という呼び名が一般的ですが、実は、正式に日本で認められているのは、朝鮮語の方だということはご存じでしょうか。ドラマやK-POPなどの韓流ブームの影響で、韓国語を学ぶ日本人もとても増えています。留学する方も多く、日本でも日常で耳にするようになりましたね。
美容に敏感
韓国人は、女性だけでなく男性も、美容の意識が高いです。整形大国と言われているので、顔のパーツを重要視していると思っている方も多いかもしれません。しかし、韓国人が最も重要視しているのは、肌です。お肌のための努力を、韓国の人は惜しみません。韓流スターは撮影中もお肌のことを考え、丁寧な食事の摂り方をします。美しさは内側から、という考えが韓国には浸透しているのです。
韓国語を学んで韓国旅行を楽しもう
旅行に行く際は、訪れる国がどんな言語を話しているか確認してから行く方が多いのではないでしょうか。旅先で現地の方と話をすることも、旅の醍醐味ですね。簡単な言葉でも理解できると気持ちに余裕が生まれます。観光客が挨拶してくれたり、意外な日本語知っていると、こちらも嬉しくなるものです。会話を通して、旅先の日常を感じられることもあるでしょう。
韓国語の挨拶:基本のフレーズ
基本の挨拶①アニョハセヨ
「おはようごいます、こんにちは、さようなら」です。韓国語の挨拶は、韓流ドラマを見る方は聞き慣れているかもしれません。朝昼晩、この一言で乗り切れます。簡単ですので、覚えておきましょう。韓国に降り立ったら、まずは『アニョハセヨ』と言ってみましょう。
基本の挨拶②カムサハムニダ
『ありがとう』という意味です。そこまで親しくない方へ使う、一番丁寧な感謝の言葉です。『カムサハムニダ』は誰に対しても安心して使えます。韓国は礼節を重んじる文化ですので、年上や目上の方への接し方には、日本より丁寧でなくてはならない厳しい部分もあります。ですが、この言葉なら心配いりません。使う際には感謝の言葉の最上級『カムサハムニダ』にしておきましょう。
基本の挨拶③ケンチャナヨ
一番の意味は『大丈夫です』です。しかし、韓国語では、この簡単な言葉にいろいろな意味を含ませていて、それゆえ日常会話によく出てきます。ご近所さんに『コチュジャン貸して』と言えば、『ケンチャナヨ(いいよ)』と返ってきたり『ごめんなさい』と謝られた時にも、『気にしないで』というニュアンスで使います。周りからよく聞こえてくる韓国語は『ケンチャナヨ』が一番多いかもしれませんね。
韓国語の挨拶:レストランで役立つフレーズ
食事での基本の挨拶
韓国語で『いただきます』は『チャル モッケスミダ』と言います。店員さんが運んできた際に『マシッケ トゥセヨ』と言うことがあります。これは、『ごゆっくりどうぞ』という意味です。簡単な言葉でも理解できると、食事ももっと美味しく感じられます。覚えておいて損はない言葉でしょう。作った人が近くにいれば、『ごちそうさま』も言いましょう。『チャル モゴッスミダ』です。
何名様?ミョップニセヨ
『ミョップニセヨ?』は入店人数を聞いています。レストランで最初に聞かれる言葉になります。この言葉を覚えておけば、慌てることなく指で何人かジェスチャーすれば問題なし。しかし、簡単なので、ぜひとも会話をして欲しいものです。1名は『ハンミョン』、2名は『トゥミョン』、3名は『セミョン』、4名は『ネミョン』。頑張って声に出してみてください。
店員を呼ぼう!ヨギヨ
『チョギョ』で、すみませんという意味です。お店に入って食べたいものが決まったら、手をあげて店員さんを呼びましょう。イメージとしては、『チョギョー』と伸ばす感じで発音するといいでしょう。とっても簡単なフレーズなので、ぜひ挑戦してみてください。
注文しよう!チュムナルケヨ
店員さんが来たら、メニューを指さしてもいいですが、頑張って『チュムナルケヨ(注文をお願いします)』と言ってみましょう。日本では、『すいませーん』と呼べば店員さんがすぐ来てくれますが、韓国では忙しいとなかなか来てくれません。その時は『チョギョー』だけでなく、『チュムナルケヨ』と大きな声で店員さんを呼ぶといいでしょう。
お会計で必ず聞かれる!ヒョングムヨンスジュン
『現金領収書は必要ですか』と聞かれています。これを聞き取れたなら、なかなかの韓国通だと一目置かれるでしょう。ヒョングムヨンスジュンは、現金のお客様にしか関係ありません。韓国では、現金領収書を年末の確定申告で使うのです。一般の外国人観光客には関係ないので、『アニヨ(いいえ)』と答えましょう。
韓国語の挨拶:ショッピングに役立つフレーズ
ショッピングでの基本フレーズ
まずは日常のショッピングで使えるものをお伝えします。『オルマエヨ』で『いくらですか』です。ショッピング目的の旅行もあるでしょう。いくらか分かれば安心して品物を選べます。買うものが決まったら、『イゴ ジュセヨ』と言って買いましょう。
ショッピングでの交渉フレーズ
露店などで買い物をするときは、ぜひ『カッカ ジュセヨ』と言い、値段を安くしてもらいましょう。値切ることは日常なので、遠慮せず店主と会話してみてください。また、コスメを買うとサンプルをもらえることも多いので、お会計の時に、『センプル マニ チュセヨ』と言ってみましょう。『サンプルをたくさんお願いします』という意味です.サービスしてもらったら、感謝は丁寧にしましょう。
ショッピングでの会計時のフレーズ
ここが店員さんと会話する一番のチャンスです。現地の方となかなか触れ合えなくても、ここで簡単な会話に挑戦です。カード払いができるか聞く場合は『カドゥロ ケサナル ス イッソヨ?』、金額が合わない場合は『クメギ アンマジャヨ』。上で書いた現金領収証は、現金で払うと、ここでも聞かれます。
韓国語の挨拶:困ったときに役立つフレーズ
日本語を話せる人はいませんか?
具合が悪くなったり、韓国語ではうまく伝えられなくて、どうしても日本語で丁寧に詳しく話したい聞きたいことが出てくる場面もあるでしょう。都市部なら、日本語が通じる場所も多く、あまり困らないかもしれませんが、もしもの時のために、『日本語が話せる人はいますか?』というフレーズを覚えておきましょう。『イルボン マル ハヌル サラム イッソヨ』です。これを覚えておけば安心です。
トイレはどこですか?
『ファジャンシルン オディエヨ』、『トイレはどこですか?』という意味です。外国でトイレが見つからないとなると大問題です。緊急を要する場合もあるでしょう。場所を教えてもらったら、たとえどんなに焦っていたとしても、感謝の気持ちを丁寧に伝えてからトイレへ向かって走りましょう。
~までの行きかたを教えてください。
土地勘のない場所では、道が分からなくなることも多いでしょう。その時は、地図を指さしながら『~カジ オトケ ガミョンデヨ?』と言いましょう。『~にはどうやって行けばいいですか?』です。『ハングゴ モテヨ』と言い、韓国語が話せないことを伝えてもいいでしょう。言葉が分からない相手と分かれば、いっそう丁寧に説明してくれるはずです。
まとめ
旅行中は、現地の日常の中に馴染みたいという方も多いでしょう。会話を通じて、日常を垣間見ることもできるはずです。慣れないところでは、簡単な会話から挑戦です。また、旅先では現地の文化を大切にすることも重要。韓国では目上の方に、より丁寧な対応や会話が求められます。簡単な韓国語を覚え、韓国の文化や日常を楽しんでみてはいかがでしょうか。