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スケジュール管理も完璧、誰でも簡単にできる旅のしおりの作り方
学生の頃、修学旅行や野外学習などで旅のしおりを作った経験があると思います。しかし、大人になり改めて旅のしおりを作ろうとすると、意外とどうやって作ればいいのかわからなくなったりしませんか?また、無くても大丈夫と作らない人もいらっしゃると思います。ここでは、そんな人でも簡単に出来る書き方のコツを、見本も加えながらお教えします。スケジュール管理も完璧に、旅行を楽しくするしおりを作りましょう。
旅のしおりを作る目的
友達や家族で行く旅行や遠足、スケジュールや集合場所など共有しなければいけない情報が沢山あると思います。LINEなどで連絡を取り合うのもいいですが、もし返信が来なかったら、連絡がすれ違ってしまったら、など考えると恐ろしいですよね?そんな事が無いように確認できる手段を作りましょう。また、大人になってから作る旅のしおりも、作ってみると面白いものかもしれません。
1人ではなくみんなで作ろう
1人で作った方が分かりやすい、やりやすい、そんな風に思う場合もあると思います。しかし、一緒に旅行に行く方もわかりやすい内容でないとせっかく作った旅のしおりが台無しです。旅に行く準備も旅行の内だと思って、みんなで作りあげましょう。その際に、まとめ役も大切なのでコツを覚えてしっかりまとめてあげましょう。
旅のしおり、簡単制作その1:旅行のスケジュールを決めよう
しおりを作る為には、まず旅行のスケジュールを組まなければいけないですよね?この工程が苦手な人も多いと思います。そんな場合の為にこのような記事もあるので参考にしてみてください。
集合時間などはしっかりと
友達と旅行に行く際に意外とトラブルになるのが集合時間です。聞き間違えていたり、準備が間に合わなかったりなど、そんな事態が起きないように話し合ってしっかり決めておきましょう。また、駅などに集合する場合でも、交通機関の時間にある程度余裕を持った集合時間にしましょう。
持ち物をはっきりしよう
各自で色んなもの持ってくると、使わない物もたくさん出てきますよね?荷物を減らし動きやすくする為にも、シェア出来るものは持ってくる人を決めるなど、分担できるようにしましょう。誰が何を担当するのかをしおりの中に書いておくのもおすすめします。
旅のしおり、簡単制作その2:しおりに必要なものを準備しよう
作りたいしおりによっては必要な物も変わってきますよね?ここではしおりを作る際に必要な物、あると便利な物を紹介したいと思います。わかりやすい内容で、見やすいしおりにする為に、参考にしてみてください。
材料を準備しよう
しおりを作る為には各内容もですが、材料がいりますよね?パソコン、プリンターがある方でしたらコピー用紙。無い場合は手書きになるので市販の用紙などが必要になります。手書きの場合だとルーズリーフなどでもいいですよね。サイズですがA4サイズだと大きくかさばってしまう為、B5などの少しサイズの小さい物の方が旅行中に邪魔にならず扱いやすいです。
しおり内に使いたい物を考えよう
旅行であると便利な物といえば、地図です。各自で購入すると使う人、使わない人出てくると思います。旅行雑誌にも地図などがついていますので、旅行先の情報収集も兼ねて、1冊をシェアして買うのをおすすめします。その地図を、コンビニや自宅でコピーしてしおりの中に入れておくと便利ですよ。それ以外にも旅行先によって、あると便利な物も変わってきますので、あったら便利な物を話し合い、見やすいしおりを作りましょう。
旅のしおり、簡単制作その3:しおりを作ろう
ここからしおりの制作にかかります。書き方が分からない人も多いと思います。見本も織り交ぜながら説明していきたいと思いますので、参考にしながら見やすく、わかりやすい物になるように、内容を考えながら作っていきましょう。旅行を楽しくする、そんなしおりに出来るように頑張りましょう。
まずはスケジュール表の作り方
まずはスケジュール表を作っていきましょう。この次に細かい物も作っていくので、まずは見やすいもので、確認しやすい物を作りましょう。ここで重要なのは内容を書きすぎないようにすることです。シンプルに何時にどこに集合、〇時にはどこに到着、〇時に解散など、1日の流れが一目でわかるものにしましょう。簡単な見本としてはこのような感じです。
どこで何をするのかをまとめよう
先ほど作業で、簡単なスケジュール表は出来ましたので、次は場所ごとに何をするのかをまとめましょう。各観光場所内でも移動があると思います。滞在時間はどれくらいなのか?何をするのか?などをまとめられると良いです。ここに関しては別のページで作ると良いと思います。また、見どころなども書き入れておくと、見落としなく回れますよ。見本としてはこんな感じです。
画像三枚目の様に、名物品などもまとめておくとわかりやすいです。また、ここだけは見たいスポットなどを書き入れておくと、見忘れなども無くなりますよ。
持ち物リストの作り方
次は持ち物リストの作り方です。初めにも書きましたが、持ち物を分ける事をおすすめするので、そのための確認用にもあると便利です。各個人用で作るととても大変だと思うので、持ち物の横に名前を書き入れたりするなどで対応しましょう。見本はこちらです。
この様に、持ち物の内容が分かりやすく出来ると良いですね。特に泊りの旅行に関しては忘れ物も多いと思いますので、行きと帰りの二回分作っておくと、旅行先でも忘れ物を防げます。
観光マップの作り方
マップそのものを作るとなるととても大変なので、旅行雑誌などについてくるマップなどに書き入れるなどをおすすめします。また書き入れなくても場所ごとに詳しく書いてあるものあるので、そちらを利用してもいいと思います。
これはあくまで例ですが、このような感じで観光場所のマップに書き入れておくと、迷子にもなりませんよ。
フリーページは作っておきましょう
旅先での面白い発見や、誰かに話したいことなど、旅先では色々あるものです。そんな内容を忘れてしまったらもったいないですよね?なので、なんでも書き込めるページを作っておくと、旅行から帰ってからもこんな事があったなど、お土産話を楽しくすることができるかもしれませんよ。
目次を作ろう
見やすいしおりにする為には、目次は必要ですよね?ここで目次を作りましょう。書き方は自由ですが、後から見た時にどこに何が書いてあるかわかるような目次の書き方を心がけましょう。
表紙、挿絵を入れよう
楽しい旅行になる為に、遊び心も必要です。しっかりした表紙を作るのもいいですし、面白い感じで書くのも楽しいです。せっかくの旅行です、しおりを作っている所から思い出に出来るように、作っていても面白いと思えれば最高です。目次や空いているスペースに絵を書き入れるなどしても、後から見返したときに面白かったりしますよ。これをまとめてしまえば、簡単にできる旅のしおりの完成です。
旅のしおり、簡単制作その4:旅行が終わっても思い出の品に
旅行も終わり、もうしおりは必要ないかもしれませんが、もうひと手間加えて良い思い出の一つにしませんか?そんな方法を紹介します。
日記を書いてみよう
学生の頃だと、課題として〇ページ分の日記を書く様なことがあったと思います。その様な堅苦しい感じではなくて大丈夫ですので、またこの旅行を思い出せるように楽しかったこと、新しい発見など書いてみましょう。読み返した時に、また行きたいと思えることもあると思います。
終わりに
「旅行のしおりの簡単な作り方をご紹介!わかりやすい書き方のコツは?」いかがでしたか。思っていたより簡単に作ることが出来たのでは無いでしょうか?コツさえつかめてしまえば簡単にできてしまうと思います。少しの作業で、旅行が楽しくする事が出来たら嬉しいですよね。また、学生でしたら卒業旅行などで旅のしおりを作ったりしても、一生の思い出の品になったりすると思います。これからの皆さんの旅行の思い出がより良いものになるように。ありがとうございました。