航空券比較サイトはどこがいい？サイトごとの違いや、チケットの探し方を解説！

航空券比較サイトとは、数多くある航空会社の航空券を、同時に探して価格を比較するできるウェブサイトです。出発空港と到着空港、出発日などを入力して、最安値ボタンをクリックすると、航空会社名および便名と、飛行機の料金が一気に表示されます。

航空券比較サイトは、大きくわけて、2つの種類があります。各航空会社の航空券の「比較と合せて予約できるサイト」と、「比較のみが行えるサイト」という違いの2種類です。各航空会社のホームページは、自社の航空券のみを扱い、他社の航空券の価格やサービスの比較はできません。

航空券比較サイトのなかで、比較と合せて予約できるサイトが、「航空券比較予約サイト」です。空港や搭乗日時を指定して検索すると、複数の航空会社から最安値が表示されます。サイト自体に、予約する機能があり、検索結果から利用したい価格の飛行機の予約が可能です。

航空券比較サイトのなかで、比較に特化したサイトを「航空券比較サイト」と呼びます。サイト自体に予約できる機能はなく、予約する場合は別の予約サイトへの移行が必要です。航空券比較サイトは、航空券比較予約サイトの情報自体を比較するので、さまざまなプランから最も価格の航空券を探し出せます。

数多くある航空券比較サイトのなかから、利用されることが多い10社を取り上げました。「航空券比較予約サイト」および「航空券比較サイト」ごとの違いを独自に調査して、利用者にとって使い勝手がよく、おすすめする順にサイトを名を並べています。

トラベルコは、1,500件以上の予約サイトの中から、航空券やパッケージツアーの検索が可能なウェブサイトです。レビューでは、航空券･ホテル･ツアーの比較サイトとして高い顧客満足度が多くみられます。燃油サーチャージ料や空港諸税を、利用人数の合計からも比較が可能で、大変人気があるサイトです。

スカイスキャナーは、航空券の価格予測機能がついており、航空券の購入のタイミングがわかるウェブサイトです。世界利用者は月間約1億人といわれています。表示される航空券の価格には、あらかじめ手数料やサーチャージ料金が含まれているので、追加料金を考えずに比較ができます。

エアトリは、航空会社14社をまとめて検索が可能で、24時間予約が可能な航空券比較サイトです｡当日の出発2時間前までの予約も可能です。表示される航空券価格に、手数料やサーチャージ料金が含まれていません。支払いページまで進むと、手数料などが加算されますので注意して価格を比較しましょう。

エクスペディアは、オンライン旅行会社としては取扱額が世界1位のウェブサイトです。航空券は旅行会社で予約することが必要ですが、航空券とホテルを同時に申し込むことでの割引が大きいことが特徴でしょう。国内旅行・海外旅行ともに、ホテルや旅館などまとめて予約ができるので、多くの利用者に選ばれています。

さくらトラベルは、国内線を専門に取り扱いう老舗のサイトです。搭乗90分前まで予約が可能で、座席指定も行えます。格安で航空券を買うためのセール情報や申し込み開始情報をわかりやすく掲示しているので、航空券の安い時期を狙った旅行プランが可能なサイトです。

スカイチケットは、国内線の当日予約が可能で、ビジネスマンの利用が多いことで知られているウェブサイトです。国内最大級の700コース以上の航空券を取り扱っています。航空券の価格は格安なものを検索が可能ですが、航空券が不必要になった場合のキャンセル料が必要です。

利用日時が確実で、航空券を安く手に入れたいときに利用することをおすすめします。

カヤックは、航空券の料金を最大7日先まで予測する機能がついたウェブサイトで、最安値のときに航空券の予約が可能な点が利用者に喜ばれる特徴です。会員限定セールやモバイル限定料金での商品販売があり、お得に旅を楽しめます。

トリップアドバイザーは、口コミやランキングと航空券を比較ができるウェブサイトです。旅行の口コミサイトとしては、世界最大数の利用者数を誇ります。ビジネスで利用するよりも、旅行目的で利用する客が多く、会社の名前が示すように、旅行について計画を立てやすいようなサイト設計です。

Yahoo!トラベルは、検索エンジンサイトのYahoo!が運営する価格比較サイトです。航空券はヤフーパックであれば可能ですが、他の航空券単独の商品は予約することはできません。ANAとJAL航空券とホテルのセットが安いので、LCCを利用しないビジネスユーザーに人気のサイトです。

楽天トラベルは、検索エンジンサイトの楽天が運営するウェブサイトです。国際線の航空券は予約可能ですが、国内線は楽パック利用時のみ予約が可能です。楽天カードユーザーは、楽天スーパーポイントが利用できます。