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スターアライアンスで世界一周!世界一周にかかる運賃や航空券予約のルールをご紹介!

スターアライアンスで世界一周!世界一周にかかる運賃や航空券予約のルールをご紹介!

スターアライアンスでの世界一周についてご紹介します。誰もが1度は夢見る世界一周は、昔に比べると行きやすくなりました。世界一周するにあたってスターアライアンスチケットの予約、世界一周に必要な日数、ルート、座席のクラス、金額、条件について詳しく解説します。

目次 [表示]

スターアライアンスで世界一周について

世界一周をすることを、夢見たことはありませんか。地球1周は約40000キロです。飛行機がずっと飛ぶことが可能であれば、約40時間で地球を一周できます。そう考えると、地球は意外と小さいと感じるかもしれませんね。世界一周は、短期間でいろいろな文化や各国の雰囲気を味わうことができるのが大きな魅力です。この記事では、スターアライアンスで世界一周を行う場合の条件、必要日数、クラス別の金額、予約方法などについてみていきましょう。

スターアライアンスとは

航空業界には3つのグループがあります。スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームがあり、全日空はスターアライアンスに加盟。日本航空はワンワールドに加盟しています。スターアライアンスは26社の航空会社でできており、全日空、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空、TPAポルトガル航空、クロアチア航空、LOTポーランド航空、オーストリア航空、南アフリカ航空、ニュージーランド航空、スイスエアラインズ、タイ国際航空、シンガポール航空、エアカナダ、中国国際航空、スカンジナビア航空、アシアナ航空、ターキッシュエアラインズ、エジプト航空、エーゲ航空、エチオピア航空、エバー航空、ブルュッセル航空、アビアンカ航空、エアインディア、深セン航空が加盟しています。

スターアライアンスで世界一周の航空運賃

スターアライアンスで世界一周ルートを決める前に、一緒に旅をするクラスを選ぶ必要があります。世界一周航空券を予約する際は、マイルか料金のどちらかで支払えますが、必要なマイル数や金額がクラスによって異なるため、ご自身が所有しているマイル数や予算に合わせて、世界一周ルートを組みましょう。さらに、通常のフライトで各国に行くより、スターアライアンスの世界一周航空チケットを利用した場合の方がお得です。※マイルは距離数を表します。

ファーストクラスの運賃

スターアライアンスのファーストクラスで世界一周を行う際に必要な金額は、29000マイル以内は1,141,000円、34000マイル以内は1,344,000円、39000マイル以内は1,504,800円となっています。ファーストクラスを利用して、29000以内マイルで世界一周ルートを組む場合は、東京ーニューヨーク間のファーストクラス往復フライトと同じくらいの運賃で世界一周ができるため、とても魅力的です。

ビジネスクラスの運賃

スターアライアンスのビジネスクラスを利用して世界一周を行う際に必要な金額は、29000マイル以内は705,500円、34000マイル以内は822,000円、39000マイル以内は958,900円。ビジネスクラスを利用した場合でも、1,000,000円以内に航空運賃を抑えることができます。通常ビジネスクラスで往復利用する場合は、最低でも約300,000円の航空運賃が発生しますが、スターアライアンスの世界一周航空券を利用する場合、その3便分の料金で世界一周ができるということです。

プレミアムエコノミークラスの運賃

スターアライアンスのプレミアムエコノミークラスを利用して世界一周を行う際に必要な金額は、29000マイル以内は553,800円、34000マイル以内は632,300円、39000マイル以内は734,800円。プレミアムエコノミークラスを利用しても1,000,000円以内で航空券を手配できます。プレミアムエコノミークラスを提供していない機材を利用する場合は、エコノミークラスになります。

エコノミークラスの運賃

スターアライアンスのエコノミークラスを利用して世界一周を行う際に必要な金額は、29000マイル以内は358,900円、34000マイル以内は422,700円、39000マイル以内は494,600円となっています。エコノミークラスの世界一周航空券は、予想以上にお手軽な金額ではないでしょうか。エコノミークラスでも、賞を受賞しているエアラインが数多くスターアライアンスに加盟しているため、快適に空の旅を楽しめます。また、色々な航空会社が同じ目的地にフライトを飛ばしているので、いろいろな航空会社のシートを楽しめます。

スターアライアンスで世界一周のマイル必要数

スターアライアンスで、世界一周を行う際に必要なマイル数について紹介します。スターアライアンスの世界一周チケットはマイルでの支払いもできるため、日頃からマイルを貯めている方は、マイルでフライトチケットを交換することができます。どちらの方法が適しているか、自分の都合で判断しましょう。ただし、プレミアムエコノミークラスは、マイル数で世界一周航空券の予約はできません。

ファーストクラス利用に必要なマイル数

スターアライアンスで、世界一周を行う際に必要な最低マイル数は、160000マイルです。通常往復のファーストクラスをマイルで予約する場合は、80000マイルが必要です。それと比べると、たいへんお手軽なマイル数でファーストクラスでの世界一周を行えます。通常の航空運賃よりお得なマイルで、ファーストクラスの世界一周を行え、日頃からマイルを貯めている方は、お得にファーストクラスを利用できるのです。

ビジネスクラス利用に必要なマイル数

スターアライアンスのビジネスクラスで世界一周を行う際に必要な最低マイル数は、105000マイルです。ファーストクラスと比べて55000マイルと大きな差ですが、ファーストクラスとビジネスクラスでは、サービスの質がことなります。ビジネスクラスでも最高のサービスが提供されていますが、ビジネスクラスとファーストクラスの航空運賃の差が大きいため、ファーストクラスでマイルを利用することがおすすめでしょう。

エコノミークラス利用に必要なマイル数

スターアライアンスのエコノミークラスで、世界一周を行う際に必要な最低マイル数は、65000マイルです。通常往復エコノミークラスの必要マイル数は50000。それに比べて、65000マイルで世界一周を行えるので、お得といえます。少ないマイル数で、他の航空会社のエコノミークラスを体験できるのも、世界一周航空券ならではの魅力です。エコノミークラスで世界一周を行うことを、視野に入れてみてはいかかでしょうか。

スターアライアンスで世界一周の必要日数

世界一周に必要な最低日数

スターアライアンスで世界一周をする際に最低必要日数は、10日以上の期間でフライトを組むのが条件です。しかし、スタートをする日から航空券の有効期間は1年なので、1年以内に10日以上の日数の日程を組むことができれば、チケットを発券できます。そのため、連続して10日以上の日程を組む必要はなく、自分の都合の良い日程で世界一周を楽しめるのが嬉しいですね。しかし、途中から世界一周を再開する場合は、そのスタート地点まで自腹でチケットを購入する必要があるので注意してください。

スターアライアンスの世界一周航空券の予約方法

スターアライアンスでの世界一周ルートは、個人でルートを組むことができます。ルートを組む際は、スターアライアンスのオフィシャルサイトにてルートを選び、直接航空券の予約をしましょう。また、スターアライアンス加盟航空会社の全日空のコールセンターが、24時間対応で予約を行っています。全日空のコールセンターは混み合っていると繋がりにくいため、事前にルートを組んでから電話することをおすすめします。

世界一周のルート

スターアライアンスで世界一周をするにあたって、最初に決めるのがルートです。スターアライアンスは193カ国、1300箇所を訪れるネットワークを持っており、ルートは無限にあります。スターアライアンスで行ける地域は南大西洋、西大西洋、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、北米、中南米。スターアライアンスは加盟数が多いため、行きたい国をほとんどカバーしているのではないでしょうか。路線に悩むことは少ないかもしれませんね。

スターアライアンスで世界一周を組む際のルール

スターアライアンスで世界一周ルートを組む際には、さまざまなルールがあります。先ほど紹介したように、必要日数が最低でも10日。これは、スターアライアンスで世界一周を行う際に必要な条件です。世界一周ルートを組む際に間違いがないように、ルールを理解した上で、お気に入りのルートを見つけてください。ルートを組む際にルールに反している場合は、航空会社から連絡がきて知らせてくれるので、とりあえず組みたいルートを組むことをおすすめします。

西回りか東回りか

スターアライアンスで世界一周を行う際の1つ目のルールは、大西洋から太平洋の順番か、太平洋から大西洋で周るルートを組むことです。日本を出て、太平洋を渡り、また太平洋を渡って日本に帰ってくるルートを組めません。そのため、ルートを組む際に注意が必要です。しかし、同じ大陸間のルートは組め、例えば中国から香港、香港から中国のように大西洋や太平洋を超えないフライトは、条件を満たしているため可能です。

出発した国に戻る必要があります

スターアライアンスで世界一周を行う際の2つ目のルールとして、出発した国に戻る必要があります。日本をスタートにした場合は、最終路線を日本便にすることが条件です。日本にすれば良いので、成田国際空港をスタート地点とし、関西国際空港をゴール地点にすることも可能。繁盛期の日本発着のチケットが満席の場合、海外をスタート地点にすることもできます。日本に近い韓国、台湾、香港など、おすすめのスタート地点でしょう。しかし、海外をスタート地点にするとゴール地点も同じなので、そこからの日本便のチケットは自腹となります。

途中降機は8回まで

スターアライアンスで世界一周を行う際の3つ目のルールは、途中降機は8回まで。途中降機は乗り継ぎとは異なり、24時間以上滞在することを意味します。また、乗り継ぎについては回数制限はありません。乗り継ぎで24時間以内の滞在なら途中降機にカウントされません。フライトを組む際に注意が必要な条件ですね。

まとめ

スターアライアンスでの世界一周について紹介しました。スターアライアンスは加盟航空会社の数が多いため、ルートが組みやすくなっています。スターアライアンスで世界一周ルートを組む際の条件、予約方法、ルール、金額、最低必要日数は10日以上、など細かいところまで決められています。これらを理解したうえで、最高の世界一周旅行のルートを組んでください。また、マイルで航空券を交換できるため、日頃からマイルを貯めている人は、そちらを利用してみましょう!

新木本
ライター

新木本

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