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TheBusを活用してハワイを見て回ろう!バスの乗り方や料金などをご紹介!

TheBusを活用してハワイを見て回ろう!バスの乗り方や料金などをご紹介!

ハワイを観光するときに考えておきたいのが移動手段。鉄道が走っていないハワイでは、バスやタクシーでの移動が必要になります。ここでは、TheBusという公共交通機関を特集。TheBusの路線や時刻表の確認方法、乗り方や乗り放題の料金などまとめて紹介します。

目次 [表示]

TheBusとは?

ハワイ・オアフ島で他国からのツーリストの移動で大切になってくるのが、TheBus(ザ・バス)です。フリーパスが利用できる移動に便利な交通手段として、たくさんの観光客に親しまれています。黄色の車体が特徴的で、電車が無いまちの移動手段として欠かせないものです。初心者でも安心して乗車できるように、調べ方やオトクな活用方法、乗り方で気をつけることなど、TheBusの魅力や使い方をしっかりみていきましょう。

TheBusの路線や時刻の確認方法は?

情報収集①:Google Map

TheBusの路線や時刻の確認方法1つ目は、世界中のどこでも使うことができる「Google Map」です。経路検索を活用すれば、現在地と目的地を入力するだけで、正確な詳細情報をその場ですばやく検索することができます。今から利用したい場合はもちろん、予定が決まっているときには出発や到着の日時を指定して検索することが可能です。路線に詳しくない外国からの観光客には、馴染みがあって使いやすいGoogle Mapをおすすめします。

情報収集②:Da Bus2

2つ目のスマホアプリは、TheBusのみを限定的にリサーチできる「Da Bus」です。スマホなどに事前にダウンロードしておくことで簡単に利用できます。道のり案内、時刻表の確認、一番近いバス停の場所など、TheBusに絞って情報を簡単に調べることが可能です。英語だけでなく日本語対応版もあるため、ビギナーの方でも問題なく利用することができます。iPhone用、Android用があるので、あらかじめ日本でダウンロードしておくのがおすすめです。

TheBusの乗り方や降り方は?

バス停を見つける~イエローマークを目標に~

ルートや時刻が分かったら、TheBusでLet's GO。辺りの停留所を突きとめたら、そこに向かって歩いて探します。慣れないうちはバス停を探すだけで迷ってしまうかもしれません。もうけられているバス停のほとんどは、大通り沿いや交差点付近にあることが多いです。標識も車体カラーと同じように黄色く塗られているので目印にできます。歩きスマホにならないよう、スマホを見るときは立ち止まって確認しましょう。

目的地を確認~掲示板の文字を要チェック~

TheBusのバス停を発見できたら、目的地を確認します。バス停の標識には路線系統の番号は書かれていますが、その他の詳細情報は書かれていません。まずは、目的地行きのバスがこの場所に来るのか、系統番号をチェックしましょう。行き先は到着したバスの表示で確認するしか手段はありません。表示されている行き先を見て、目的地を必ずチェックしましょう。わからない場合は運転手に目的地を尋ねると、YesかNoで答えてくれます。

バスの乗車方法~運賃の払い方~

TheBusが到着したら、早速乗車。出入口は2か所ありますが、専用の扉から乗車して中に進みます。混雑しているときはこのドアから降りてくることもあるので、誰も降りてこないことを確認してから乗車するようにしましょう。運賃事前払いため、運転台近くにある専用の機械に料金を入れます。日本と同じシステムでおつりは出ませんので、あらかじめピッタリの料金を用意しておきましょう。フリーパスは運転手に見せればOKです。

目的地が近づいてきたら~電光掲示板を要チェック~

TheBusでは、英語放送と前方の電光掲示板を利用してバス停の案内を行っています。英語のアナウンスで聞き取ることが難しいという方は、案内表示をしっかり見て見逃さないようにしておきましょう。島内各地に置かれているTheBusのバス停のほとんどは、「ストリート&ストリート」の交差点名を基準にしていることが多いです。初心者の方は慣れないかもしれませんが、降りるバス停の名前をしっかり覚えて間違えないようにしておきましょう。

バスの降車方法~合図の仕方とドアの開け方~

目当てのバス停になったら、TheBus車内の座席近くの手すりなどに取り付けられている赤色の降車ボタンを押すか、窓の近くに張られているロープを引っ張ります。そうすると電光掲示板の表示が「STOP REQUESTED」に変わり、次のバス停で停車。ドア上部にある緑色のランプが点いた後、ドアをタッチすることで開きます。ドアは自動では開かず自分で開閉しなけらばならないので、このことはしっかりと頭に入れておきましょう。

TheBusの料金やフリーパスは?

乗車毎支払い~片道運賃~

TheBusは、基本的に乗るたびにその都度支払うシステムです。乗車券などは存在せず、前方のドアから乗車して、備えつけの専用箱に1回分のお金を入れます。一般(18歳以上)は1回あたり2.75$、子供(6歳~17歳)1回1.25$、6歳未満1人無料、シニア1回1$が基本的料金。料金箱は紙幣、小銭の両方に対応しています。家族で利用する場合はまとめて払うことができますが、おつりが出ないのでちょうどのお金を用意しておきましょう。

フリーパス①:1デーパス~1日乗り放題~

乗り放題フリーパスの「1デーパス(1DAY-PASS)」は、1日中TheBusを利用して何回も乗り降りしたいという方におすすめです。最初に乗車したバスの運転手に購入を申し出れば、その場で買うことができます。一般の販売価格は5.5$、子供の販売価格は2.5$、幼児は1人無料、シニアの販売価格は2$です。価格設定が片道2回分なので、3回以上TheBusを利用することでフリーパスのもとをとることができます。券の色が毎日変わるのも特徴です。

フリーパス②:マンスリーパス~月末まで乗り放題~

TheBusを利用してオアフ島を長期観光するときに便利なフリーパスが「マンスリーパス」です。有効期限は購入日から月末までのため、最大で1か月間利用できますが、月の途中で入手すると利用できる日数が減ってしまいます。18歳以上は70$、6歳~17歳は35$なので、月初めに購入するのがおすすめです。Foodland、7-Eleven、Times Supermarket、市役所出張所などで販売されています。クレジットカード等は利用できず現金のみの取り扱いです。

TheBusの注意点は?~禁止事項を事前に確認~

大きい荷物の持ち込み禁止~手荷物はコンパクトに~

TheBusはよく混雑する乗り物。車内のスペースには限りがあるため、スーツケースやサーフボードといった大きい荷物の持ち込みが制限されています。膝の上にのせられるサイズの荷物、足元にしまえる大きさのリュックサックなどは大丈夫です。できるだけ小さめのカバンを用意しましょう。他にも、混雑時でも禁止エリアの場所には立たないこと、優先席は空けておくことなど、注意すべき点は盛りだくさんです。

車内飲食はNG

原則的に、TheBusの座席では食べたり飲んだりすることは認められていません。食べ物は当然ですが、飲み物も禁止されているので、うっかり飲んでしまったということのないように心がけましょう。ペットボトルやお土産などをカバンの中にしまっておく分には問題ないです。

服装に注意~冷房対策が必須~

TheBusの車内はかなり冷房が効いています。日中はそれほど感じませんが、朝夕の時間帯は寒いです。車内温度の感じ方には個人差がありますが、早朝や夕方以降に乗車する場合はカーディガンや大きめのストールなど羽織るもの1枚あると安心します。また、長い区間を乗車するときは、短パンやスカートなどは控えた方が良さそうです。温度調整ができる服装で利用しましょう。

TheBusをお得に利用して楽しくハワイを満喫しよう!

フリーパスの使い方や注意点、アプリ情報などTheBusの見どころをたっぷり紹介してきました。1日で観光地をたくさん巡りたいときには1デーパスがおすすめで、お得なフリーパスを活用すれば充分役立ちます。注意点もたくさんありますが、しっかり頭に入れておけばトラブルが起こることもなく、安心して観光を満喫できること間違いなし。オアフ島の移動手段を検討されている方がいましたら、ぜひTheBusを利用してみてくださいね。

rainbowrice
ライター

rainbowrice

お城や神社仏閣巡り、博物館や工場施設の見学、ご当地グルメの食べ歩きが好きです。時間を見つけて週末旅を計画し、関東や中部地方を中心に旅行をしています。全国制覇を目指しており、これまでに22都府県を訪れました。

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