目次 [表示]
- 国内線に乗るときのベストな到着時間
- 国内線のチェックインは何分前まで?
- 保安検査を通る時間も忘れずに
- 都市空港は搭乗口まで遠いことがほとんど
- 余裕を持ってチェックインしたいなら2時間前が目安
- 時間に余裕を持って到着するにはどうしたらいいの?
- 国内線のチェックイン到着時間の注意点①
- 国内線のチェックイン到着時間の注意点②
- 国内線のチェックイン到着時間の注意点③
- 国内線のチェックイン到着時間の注意点補足
- 国内線の手続きをよりスムーズにするために
- オンラインを使ってチェックイン
- 国際線のチェックインの目安は?
- 搭乗までの締め切りは1時間半前
- 国際線の手続きは国内線より多い
- 国際線は3時間前に行くのがおすすめ
- その理由①
- その理由②
- その理由③
- その理由④
- 国際線は3時間前でも早すぎることはない
- 3時間前に到着するメリット①
- 3時間前に到着するメリット②
- 3時間前に到着するメリット③
- まとめ
国内線に乗るときのベストな到着時間
国内線の飛行機に乗るときのベストな到着時間はどのぐらいでしょうか。時間と搭乗の流れについて詳しく解説していきます。
国内線のチェックインは何分前まで?
国内線のチェックインは1時間前までに済ますといいとされています。各航空会社によって違いますが、国内線の飛行時刻の1時間前までに来るとその先の手続きがスムーズに行えます。チェックインの締め切り時間は大体35分前が目安です。大手の航空会社は、飛行時刻のおよそ20~25分前にはカウンターが閉まります。飛行時刻ぎりぎりまで待ってくれますが、平日や旅行シーズンでないときでも30分前でギリギリ乗れるか乗れないかの瀬戸際なので、旅行に慣れてない人は最低でも50分前くらいに到着しているよう心がけましょう。繁忙期はプラス30分考えておけば、乗り遅れることはなさそうです。
保安検査を通る時間も忘れずに
国内線はチェックインの後に、必ず保安検査を通ることになります。この保安検査は出発の15分前に通過する必要があり、基本的に混雑しています。出発時刻が近い旅行者のための救済措置として、「優先レーン」を設けている空港もありますが、なるべく保安検査が混むことを見越して1時間前くらいに余裕を持って通過するようにしてください。できる時間を過ぎてしまうと、せっかくカウンターでの手続きを終えたのに飛行機に乗れなくなってしまいます。これでは早く空港に余裕を持って来た意味がなくなり、旅行も台無しになってしまうのでチェックインが終わったらすぐに保安検査に向かいましょう。
都市空港は搭乗口まで遠いことがほとんど
地方空港の場合、搭乗口が少なく保安検査を終えてからすぐに搭乗口が見えるケースがほとんどです。あまり時間を潰せるようなお店やレストランもないので、ぎりぎりに来るくらいがちょうどいいかもしれません。空いていることの方が多いのでスムーズに手続きが終わるのですが、一方で羽田空港のような巨大な空港は、手荷物検査を終えてから搭乗口まで非常に遠く移動だけでも時間がかかります。一番端の搭乗口だとぎりぎりに来た場合は走らないと間に合いません。そのために「優先レーン」があるのですが、地方空港は保安検査のレーンが非常に少なく、優先レーンなども当然ないので地方だからといってギリギリに来るのは危ないです。地方でも都市でも1時間前に到着していると、焦ることなく過ごせますよ!
余裕を持ってチェックインしたいなら2時間前が目安
国内線の場合は都市部、地方関係なく出発時刻の1時間前に空港に着いたほうがよさそうです。空港に着いたら、手荷物を預けて航空券を発券してもらい、荷物検査を行います。1時間あっても慌ただしくなり、あっという間に搭乗の時間になってしまいます。どこか立ち寄りたいお店があらかじめ決まっていたり、買いたいものを買う人は余裕を持って2時間前くらいに着いておくと、空港でショッピングを楽しんだりお茶する時間も確保されます。早く空港に着いたとしても羽田や成田などの大きな空港は時間を潰す場所はたくさんあるので、飽きません。ショッピングに夢中で飛行機に乗り遅れにはくれぐれもご注意を。
時間に余裕を持って到着するにはどうしたらいいの?
国内線のチェックイン到着時間の注意点①
国内線を使う場合、主にANAやJALなどの大手を使う時と、格安の航空会社LCCを利用する時で締め切り時間が異なります。大手はチェックインの締め切りが出発の20分前なのに対しLCCはとても時間に厳しく、基本的に35分前が厳守です。チェックインの締め切り時間をほんの少しだけ過ぎてしまったとしても、チェックインすることができません。その後の便の変更や払い戻しは一切できないため、乗り遅れてしまうと手厚い保証は大手に比べて手厚くありません。特にLCCを初めて利用するときは、2時間〜2時間半前くらいに来たほうが安心ですね。
国内線のチェックイン到着時間の注意点②
空港のチェックインはすぐに出来ると思っていませんか?時期によってもさまざまですが、チェックインは一人一人順番に行い、とても時間がかかる作業なので、手続きを行うのに大体一人10分見ておく必要があります。特に年末年始やGWなどの長期休みの場合は、混雑するのでカウンターまで辿り着くのに1時間くらいかかるケースもあります。空港に慣れていない人達が多くいて時間がかかるので、チェックインカウンターに並ぶ時間を多く見ておくといいでしょう。
国内線のチェックイン到着時間の注意点③
チェックインの時間に余裕を持って到着したいなら、出来るだけ電車を使うことをおすすめします。スーツケースや手荷物もあり、バスや車は便利なのですが、思わぬ渋滞に巻き込まれてしまうケースもあります。また繁忙期の空港は朝早くから駐車場が埋まってしまい、自家用車を停めるのも困難です。空港周辺にも停められる駐車場はいくつかありますが、行列をつくって待っていることもあります。どうしても自家用車を使って空港に行く場合は、周辺の駐車場を前もって予約しておくと当日もスムーズに預けることができます。せっかく早く出たのにチェックインまでの時間がギリギリになってしまわないよう、時間に正確性のある電車を使うとより確実です。
国内線のチェックイン到着時間の注意点補足
ただし注意点として補足があります。先ほどから空港には早く行った方がいいとお伝えしていますが、空港のカウンターはずっと開いているわけではありませんので注意してください!例えば18時の便を利用なのに、余裕を持って10時に空港に着いたとします。しかしチェックインカウンターは出発時刻の2時間前を目安に開くので、8時間も前に行っても開いていないというわけです。恐らくそんな間違いはないでしょうが、早く着きすぎたから荷物を預かってくれることもないので、しっかりと計画して向かうことをおすすめします。
国内線の手続きをよりスムーズにするために
オンラインを使ってチェックイン
預ける手荷物がない時は携帯やパソコンなどでオンライン・チェックインすると楽です。空港に到着するまでの間や隙間時間に行えるので、着いてからのことを考えるとだいぶ負担が減ります。カウンターに並ぶ必要がないのでそのまま保安検査に行けるのも魅力的です。航空券のQRコードをスマホにあらかじめ保存しておくと、チェックインカウンター横にある自動手荷物預け入れ機も使えるので、大幅な時間短縮にも繋がります。難しい操作はなく、空港初心者の方でも簡単に操作できるようになっているので、慣れてなくても大丈夫です!
国際線のチェックインの目安は?
国際線の飛行機に乗る場合は国内線の飛行機に乗る場合と何か違いがあるのでしょうか。ここでも時間と搭乗の流れ、国際線に乗る際の注意点を詳しく解説していきます。
搭乗までの締め切りは1時間半前
国際線はどの航空会社を利用する場合でも、最低でも1時間半前に到着しておくと安心です。どんなに遅くても1時間前がタイムリミットと考えておいたほうがいいでしょう。「1時間前に空港に到着しておいた方がいい」でなはく、「1時間前にチェックインを完了していてほしい」という意味合いもあるので、そこから逆算すると国内線よりも便の数が多く、人もたくさんいて思っている以上に時間を取られます。国際線に慣れていない人や不安な人は、出発の2時間前に到着しておくと時間に余裕を持ってチェックインができます。3時間も前に到着していれば、チェックインと手荷物検査の後自由に動き回れます。
国際線の手続きは国内線より多い
国内線はチェックインと手荷物検査のみなので、比較的順調に進みます。国際線は大きな荷物を預ける人が多く国内線以上にチェックインにかかる時間が長くなります。手荷物検査においても、手荷物からパソコンやタブレットなどの電子機器を抜いて検査を受けなければならないので、ここでも時間を要します。ここに出国審査も加わるので、空港の混雑状況にもよりますがこの工程全て行うのに30分から1時間見ておきましょう。
国際線は3時間前に行くのがおすすめ
その理由①
チェックインカウンターは2時間前くらいから開き、先頭に並んでいる人から順に手続きを開始していきます。2時間前に行ってもすでに行列を作っていることが多く、旅行者みんな同じことを考えているので早く来たとしてもチェックインの列だけでかなり待ちます。チェックインもネットで出来る時代ですが、スーツケースを預けるとなると結局並ばなければなりません。国際線に乗る人はほとんど旅行目的なので預け荷物があり、思いの外ここで時間を取られてしまいます。航空券とパスポートの情報確認やチケットの発行手続きなどすぐには終わらない作業で、進みも遅く言わば早く来れば来るだけ早い列に並べて、早く手続きが終わり得をするのです。
その理由②
チェックインが終わると保安検査に進みますが、この保安検査が結構並んでいるのです。特に成田や羽田の午前中から午後にかけての便はとても多いので、保安検査で並ぶ人達がごった返します。検査にひっかかると列がなかなか進まず、せっかくチェックインが早く終わったのに時間がかかってしまいます。国内線よりも厳しいチェックが入り、一人一人にかかる時間も長く念入りにチェックされます。たくさんの旅客がいる中で荷物を短時間で調べなければならず、ブザーが鳴って引っかかる人も多いです。鳴ってしまうと列は進まなくなり、ボディチェックが終わるまでは待っていなければなりません。国際線の保安検査はどこの空港でも本当に混むので、早く終わらせてしまうことをおすすめします。
その理由③
旅行客で意外と多いのが、手荷物検査でひっかかる人です。例えばチェックインで預ける荷物が規定の重量をオーバーしていたり、預けられない物がスーツケースの中に入っていたりするとスーツケースを開けて中身を出して規定量を調整したり、超過してしまった料金を払ったりする手続きが発生します。チェックインが無事に終わっても、手荷物検査で引っかかるケースもあります。手荷物検査で引っかかると中身を全部出したり、何度も金属探知機を通ったりします。そういった時間も見越して空港に到着する時間を考えなければなりません。
その理由④
国内線でも触れましたが、国際線のLCCを使って旅行する人はターミナルの場所に注意してください。とにかく遠いのです。成田空港を例にあげるとターミナル2から3までの距離が長く、歩いて15分ほどかかります。連絡バスも運行していますが、到着してから何分のものがあるのか接続は上手くいくのか、そもそもバスがどこから出ているのか調べると時間がかかります。そこで手こずっていると空港への到着が遅れ、当然そのあとの手続きも遅れてしまいます。LCCは時間にとても厳しいので、早く来た方が手続きも早く行ってもらえていいのです。
国際線は3時間前でも早すぎることはない
3時間前に到着するメリット①
旅行慣れしている人やビジネスマンは、もっと遅くに来ても間に合います。しかし旅行慣れしていない人は決して3時間前でも早すぎることはないのです。たまたま空いている時期や時間帯で、全ての検査がスムーズにいったら1時間もかかりません。しかし並んだり、手荷物検査で引っかかってしまった場合は、2時間でもあやしいです。3時間前に到着していれば、時間のことを気にしなくて済みますよね。
3時間前に到着するメリット②
エコノミークラスを利用する旅行者に限りますが、座席指定が事前に出来ない航空券もあり、チェックインの時に座席が決定します。その際早く手続きをしていれば、希望の座席を確保できる可能性も高くなります。また全ての手続きが終わると免税店があり、スムーズに終えられればゆっくりと搭乗時間まで買い物することも出来ます。元々免税店に立ち寄る予定がなかった人でもお土産などがたくさん売っているので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
3時間前に到着するメリット③
海外に行くときに入念に準備していたつもりでも、うっかり忘れ物もしてしまうものです。空港に着いてからあれがない、これがないとなる場合も多くなります。特に充電器や変換プラグは重要なのに忘れやすいので注意が必要です。3時間も余裕を持って空港にいれば、忘れ物を買い足したりする時間があります。国際線のターミナルは複雑な構造な上、広いためお店を探すだけでも精一杯!どこに何のお店があるのかわからない人は、早めに空港に着いておくとこのようなハプニングにも対応できます。
まとめ
「空港にはチェックインの何時間前に着くのがベスト?国内線、国際線のおすすめを解説!」をお読みいただきありがとうございました。今回は国内線と国際線に余裕を持ってチェックインするための、ベストな到着時間を紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。旅行前に慣れない空港であたふたするのは嫌ですよね。できれば時間に余裕ができると、安心して手続きも行えます。国内線は2時間前、国際線は3時間前に来るとベストな時間だと言えます。楽しい旅行になるといいですね!