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JALのキャンセル料の条件は?予約の種類やタイミングによる手数料の違いをご紹介!

JALのキャンセル料の条件は?予約の種類やタイミングによる手数料の違いをご紹介!

JALキャンセル料の発生条件は、航空券の種類で異なります。キャンセル料は一律440円の払い戻し手数料と、運賃・タイミングで設定される取り消し手数料の合計なので、取り消し手数料の違いがポイントです。航空券の種類・タイミングによるJALキャンセル料を解説します。

目次 [表示]

JALのキャンセル料金が発生するのはどんな場合?

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

JALのキャンセル料金は、運賃の種類によって発生条件や金額が異なります。JALのキャンセル料金はどのような場合に発生するのか、いつまでにキャンセルすればよいのか、JALキャンセル料の条件・キャンセル料金金額について解説します。

複雑な印象をもっている方も自分がどのパターンに当てはまるのか考えて見ていけば簡単にキャンセル料と条件が分かります。

JALのキャンセル料金の仕組み

Photo by CDN Aviator
  • キャンセル料=払い戻し手数料+取り消し手数料

JALのキャンセル料金の仕組みは、チケットの種類に関わらず必要な払い戻し手数料と、チケットの種類によって異なる取り消し手数料で構成されます。取り消し手数料は、チケットの種類ごとに決められた一定の比率に乗じて算出しますが、0%から最大90%まで幅広いので注意が必要です。

キャンセル料金①:払い戻し手数料

払い戻し手数料は、搭乗予定の飛行機のをキャンセルしたときに、航空チケット代を返金してもらうために必要な手数料です。JALではどのチケットでも一律440円と設定されています。キャンセル可能なチケットでも、必ず440円の払い戻し手数料が必要です。

キャンセル料金②:取り消し手数料

Photo bymohamed_hassan

取り消し手数料は、特便割引チケット・先得チケットなどの、割引率が高く変更不可なチケットをキャンセルするときにかかります。金額は運賃の一定の割合となり、割引率の高いチケットほど手数料の割合が大きくなるので、安いチケットを購入するときは注意が必要です。

出発日までの日数により段階的に発生

取り消し手数料の設定は、変更可能なチケット・変更不可のチケットで異なります。変更可能なチケットは、出発前ならキャンセル料がかからず、当日出発後のキャンセルのみ取り消し手数料が必要です。

変更ができないチケットは、55日以前のキャンセルは取り消し手数料不要、54日前以降のキャンセルは必要、当日出発後のキャンセルは取り消し手数料の割合がさらに大きくなります。

JALチケット別・取り消し手数料の発生条件

出典:イラストAC

JALの運賃種別ごとの、取り消し手数料が発生する条件、どのくらい返金されるかの返金例をご紹介します。チケットの種類選びの参考にしてください。

紹介する運賃種別

  • 普通運賃
  • 往復割引運賃
  • 特便割引
  • 先得
  • おともdeマイル(同行者)
  • 乗継割引

①:普通運賃・往復割引運賃など

出典:イラストAC

普通運賃・往復割引運賃の取り消し手数料は、出発前と出発後で異なります。出発前であればいつキャンセルしてもかかりませんが、出発後だと運賃額の20%の取り消し手数料が必要です。普通運賃のチケット代は安くありませんが、キャンセルしても440円の負担のみですので、不確定な予定のときでも安心して予約できます。

取り消し手数料の発生条件:出発後

  払い戻し手数料 取り消し手数料
出発前 440円 0円
出発後 440円 運賃の20%

普通運賃・往復割引運賃の取り消し手数料は、飛行機の出発までにキャンセル連絡をしないと発生します。取り消し手数料の金額は運賃額の20%で、加えて払い戻し手数料が440円です。

可能な限り出発前にキャンセル連絡することをおすすめしますが、やむを得ず連絡ができなかったとしても、取り消し手数料と払い戻し手数料を除く航空運賃は返金されます。

返金例

羽田・伊丹間の25,550円のチケットの返金例
 

払い戻し
手数料

取り消し
手数料

手数料合計

返金額

出発前 440円 0円 440円 25,110円
出発後 440円 4,990円 5,430円 20,120‬円

往復割引運賃は片道キャンセル可能

往復割引運賃をキャンセルする場合、片道のみのキャンセルも可能です。この場合、搭乗した便に往復割引は適用されず普通運賃となります。

たとえば、往復割引運賃で購入し、往路は搭乗後したものの、復路分のみキャンセルする場合、搭乗済みの往路は普通運賃での利用として扱い、440円の払い戻し手数料と片道分の往復割引の金額を差し引た差額が払い戻されます。

②:特便割引

出典:イラストAC

特便割引は、予測残席数に連動して運賃が決まる割引サービスで、搭乗日の330日前から購入できます。特便割引1・3・7・21の4種類があり、数字は何日前まで購入できるかを表します。

キャンセルのタイミングによって、キャンセル料金は大きく変わるので、特便割引チケットを購入するときは、取り消し手数料の割合と発生タイミングを押さえるようにしましょう。

取り消し手数料の発生条件:出発の54日前から

  払い戻し手数料 取り消し手数料
55日前まで 440円 0円
54日前~出発前 440円 運賃の5%
出発後 440円 運賃の90%

特便割引で取り消し手数料が発生する条件は出発の54日前からで、取り消し手数料は運賃額の5%です。当日出発までにキャンセル連絡しないと、取り消し手数料が90%に跳ね上がります。

特便割引は割引率の高いお得なチケットですが、55日前までのキャンセルであれば、手数料440円のみキャンセルできるので、早めに席を押さえたい方は知っておくとよいでしょう。

返金例

羽田・伊丹間の20,550円のチケットの返金例
 

払い戻し
手数料

取り消し
手数料

手数料合計

返金額

55日前 440円 0円 440円 20,110円
54日前〜出発前 440円 560円 1,000円 19,550円
出発後 440円 17,560円 18,000円 2,550‬円

特便割引は55日前までのキャンセルなら20,110円、54日前から出発前までだと19,550円、出発後だと2,550円の返金です。

払い戻し手数料は一律ですが、取り消し手数料は運賃額に対して、54日前から出発前だと5%、出発後だと90%となります。特便運賃の場合は乗らないことが決まったらすぐに連絡して、出発前にキャンセルするようにしましょう。

③:先得

出典:イラストAC

先得はJALの早期割引運賃で、75日前までのウルトラ先得・55日前までのスーパー先得・45日前までの先得タイプB・28日前までの先得タイプAがあります。ウルトラ先得では、最大89%の割引となるので大変お得です。お得な反面、キャンセル料は割高となるので、注意が必要なチケットといえます。

取り消し手数料の発生条件:出発の54日前から

  払い戻し手数料 取り消し手数料
55日前まで 440円 0円
54日前~出発前 440円 運賃の50%
出発後 440円 運賃の90%

先得で取り消し手数料が発生する条件は出発の54日前からで、取り消し手数料は運賃額の50%と高めの設定です。出発後にキャンセル連絡した場合は、取り消し手数料が90%に跳ね上がります。

先得運賃は、高い割引率のお得なチケットなので、帰省やレジャーなどで早めに押さえる方も多いでしょう。54日前以降のキャンセルはかなり高くなるので、予約の際は注意してください。

返金例

羽田・伊丹間の10,550円のチケットの返金例
 

払い戻し
手数料

取り消し
手数料

手数料合計

返金額

55日前 440円 0円 440円 10,110円
54日前〜出発前 440円 4,560円 5,000円 5,550円
出発後 440円 8,560円 9,000円 1,550‬円

先得運賃で羽田・伊丹間10,550円の片道航空券を予約した場合の返金例をご紹介します。55日前までのキャンセルは10,110円、54日前から出発前までだと5,550円、出発後だと1,550円の返金です。

55日を過ぎると取り消し手数料が50%に跳ね上がるので、払い戻し手数料を含めると返金額は半分以下です。割安な反面キャンセル料は高いので注意してください。

④:おともdeマイル(同行者)

出典:イラストAC

おともdeマイル運賃は、マイルを利用するJMB会員の方に同行する3名までが、お得な往復運賃で利用できるサービスです。JMB会員本人はマイル利用のため払い戻しできませんが、同行者のキャンセルの払い戻しは可能となっています。

取り消し手数料の発生条件:出発の54日前から

  払い戻し手数料 取り消し手数料
55日前まで 440円 0円
54日前~出発前 440円 運賃の50%
出発後 440円 運賃の90%

おともde割引で取り消し手数料が発生する条件は出発の54日前からで、取り消し手数料は運賃額の50%、当日出発後は90%で、先得運賃と同じ設定となります。

おともde割引は、先得よりも安くなることもあるので、家族での帰省やレジャーなどで早めに押さえる方も多いです。54日前以降のキャンセルはかなり高くなりますし、複数人数分ですので十分注意してください。

返金例

羽田・伊丹間の21,100円のチケットの返金例
 

払い戻し
手数料

取り消し
手数料

手数料合計

返金額

55日前 440円 0円 440円 10,110円
54日前〜出発前 440円 9,560円 10,000円 11,100円
出発後 440円 17,560円 18,000 3,100‬円

おともde割引運賃で羽田・伊丹間往復の21,100円の航空券を予約した場合の返金例をご紹介します。55日前までのキャンセルなら10,110円、54日前から出発前までだと11,100円、出発後だと3,100円しか返金されません。

事例は大人1名の往復運賃のケースですが、おともde割引はファミリーでよく使われるので、人数分が必要となります。

⑤:乗継割引

出典:写真AC

乗継割引は、特定の路線を同一日中に乗り継ぐ場合にお得な金額で利用できるチケットです。搭乗日によって、乗継割引7・乗継割引28の2種類の運賃の設定があり、取り消し手数料が異なります。2路線のチケットですが、払い戻し手数料440円は2枚一組で440円です。

取り消し手数料の発生条件:出発の54日前から

 
乗継割引7
乗継割引28
  払い戻し
手数料
取り消し
手数料
払い戻し
手数料
取り消し
手数料
55日前まで 440円 0円 440円 0円
54日前~出発前 440円 運賃の5% 440円 運賃の50%
出発後 440円 運賃の90% 440円 運賃の90%

乗継割引で取り消し手数料が発生する条件は、出発の54日前からです。取り消し手数料は、乗継割引7は運賃額の5%、乗継割引28は50%で、出発後にキャンセル連絡をした場合は、取り消し手数料が90%に跳ね上がります。出発後の条件は、乗継割引7は特便割引、乗継割引28は先得と同じ設定です。

返金例

新千歳・高知間の38,850円のチケットの返金例
 

払い戻し手数料

取り消し
手数料

手数料
合計

返金額

新千歳・羽田 羽田・高知
55日前 440円 0円 0円 440円 35,410‬円
54日前~出発前 440円 530円 780円 1,750円 34,100円
出発後 440円 13,280円 17,780円 31,500‬円 4,350‬円

乗継割引7で新千歳・羽田便と、羽田・高知便の片道35,850円の航空券をキャンセルした場合の返金例です。55日前までのキャンセルは35,410円、54日前から出発前までだと34,100円、出発後だと4,350円の返金となります。

事例は乗継割引7ですので、54日以降の取り消し手数料が5%ですが、乗継割引28の場合は取り消し手数料50%となるため、注意が必要です。

キャンセル料金が発生しないケース

Photo byWikiImages

天候の悪化や、ケガや病気など、自分の都合ではないやむを得ない事情がある場合、キャンセル料がかからずにキャンセルできます。どのような場合に、キャンセル料がかからないのか、どのような手続きが必要なのか、いざという時のためにチェックしておきましょう。

予約便の欠航・遅延

予約便が欠航・遅延した場合や、欠航・遅延が予想される場合、先得・特便割引などの変更ができないチケットも、1回に限り変更可能です。取り消し手数料・払い戻し手数料ともに不要で、全額が返金されます。ただし、対象となる航空便はJALの欠航・遅延便名簿に記載されている便のみです。

搭乗者の突然のケガや病気

本人または同行者のケガや病気で予約した飛行機をキャンセルする場合、医師の診断書などの提出を条件に、取り消し手数料・払い戻し手数料ともに不要となります。ただし、個別の判断となるため、取り消し手続きをする前に、JAL窓口へ相談してください。

JAL航空券のキャンセル方法

Photo bynaobim

予定の変更により予約した航空券をキャンセルする場合、予約した便の取り消しと航空券の払い戻ししの手続きが必要となります。どちらもパソコンやスマートフォンから一連の操作でできるので、キャンセルが確定したら早めに手続きを行いましょう。

予約便の取り消し

予約便の取り消し操作の締め切りは便出発当日の20分前までです。この時刻を過ぎると、当日出発後のキャンセル扱いとなり、取り消し手数料の割合が高くなるため注意してください。取り消し操作は、パソコンやスマートフォンで、予約時の情報を入力しながら行います。

航空券の払い戻し

Photo byFree-Photos

航空券の払い戻し手続きは、パソコンやスマートフォンから、取り消し操作を行った後に続けて操作できます。クレジット購入の場合は、クレジット会社経由、現金購入の場合は返金先口座を入力してください。JMBのマイルの手続きも同時に行えます。

払い戻し有効期間

払い戻し手続きは、キャンセル手続きと同時に行うため払い戻し有効期間を気にする必要はありません。キャンセル連絡をせずに搭乗しなかった場合は、後からでも一部の料金の払い戻しが可能で、払い戻し有効期間は搭乗日当日から10日以内です。

払い戻し手続き受付場所

  払い戻し手続の受付場所
支払方法 サイト 電話 カウンター
クレジットカード

現金(コンビニ・ATM・ネット振込)

現金(JALカウンター)

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その他(JAL旅行券など) ×

払い戻し手続きは、JALのWebサイト以外にも、電話やJALカウンターでも可能です。JALカウンターの現金購入やJAL旅行券で購入した場合、JALのWebサイトでは払い戻し手続きできないので注意してください。

精算までの日数

出典:写真AC

精算までの日数は、クレジットカードで購入した場合クレジットカード会社経由で返金されるため、カード会社により異なります。カード会社の締切りのタイミングによっては、翌月となる場合があるため注意してください。口座振込で返金する場合は、5日営業日以内に返金されます。

JAL航空券のキャンセルは55日前までが目安

JALの普通運賃チケットは、出発前までのキャンセルであればキャンセル料は払い戻し手数料440円のみです。しかし、お得な航空券を予約した場合、54日前以降は運賃の5%~50%の取り消し手数料がかかるため注意が必要となります。

予約した航空券の種類と、払い戻し手数料440円のみでキャンセルできる期間を把握し、多額のキャンセル料がかからないよう気をつけましょう。

スマトラ警備
ライター

スマトラ警備

たびの手段は電車とバスと徒歩、たまに船。最近は、岬・神社・古墳と、温泉めぐりがお気に入り。

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