国際線は何分前に空港に着けばいい?会社や空港による違いもご紹介!

国際線は何分前に空港に着けばいい?会社や空港による違いもご紹介!

国際線では空港に何分前に着けばいいのでしょうか。国際線ならではの搭乗手続きの混雑ポイントや空港アクセスの注意点さえ押さえておけば、何分前なのか焦ることはありません。この記事では、航空会社や空港による違いも解説していきます。

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国際線では何分前に空港到着?答えはシンプル

クアラルンプール空港

出典:ライター撮影

国際線の飛行機に乗り慣れた人は別にして、海外の空港は初めて利用することが多いでしょう。乗り遅れることがない空港到着時間は、大いに気にかかるポイントです。しかし、過度の心配は無用。空港到着時間が早すぎたと、後悔するようなこともありません。早く着いても、空港そのものが今や、充分に時間を楽しめる「ワンダーランド」です。

到着時間の目安は「日本国内or海外」2通りだけ

国際線の飛行機に乗る場合、空港到着時間にはどれくらい余裕をみればいいのでしょうか?厳密には、利用する航空会社や空港によって異なりますが、シンプルな目安さえ頭に入れておけば「飛行機に乗り遅れる」ことはまずありません。空港が「日本国内」か「海外」かの違いだけです。

国際線は何分前に空港に到着すべきか、答え

日本国内の空港で搭乗する場合は、出発120分前まで、海外の空港の場合は180分前まで、これがシンプルな答えです。大半のツアー旅行の集合時間と同じですね。日本国内と海外の空港で、搭乗手続き締め切り時間に大きな違いはありません。海外ならではの時間がかかってしまう「墓穴」に注意が必要なのです。

まずは必要な国際線搭乗手続を再確認

シカゴ・オヘア空港 出発ロビー

出典:ライター撮影

国際線の飛行機に乗るために必要な手続きを整理してみました。出発手続きに時間がかかってしまう「墓穴」ポイントが理解しやすくなり、「乗れなかった」ような事態も避けることができます。

事前に用意する書類と必要な手続き

航空会社・ツアー会社の案内や旅行ガイドを通じて、必要な書類をもれなく用意しましょう。一つでも準備できていないと、最悪の場合は搭乗できません。

  • パスポートの有効期間の残りが半年以上ないと入国できない国がある
  • VISAやアメリカのESTAなど事前入国申請が必要な国がある
この2点は、当日空港で慌てふためく代表例です。

「空港でのチェックイン」手続きは何分前まで?

国内外ほとんどの航空会社で、国際線の空港でのチェックイン手続きは、出発60分前までに終える必要があります。締め切り時間を過ぎると、いかなる理由があっても飛行機には乗れないため、この時間は厳守しましょう。日本の国内線の20~30分前より、かなり早いことに注意が必要です。

旅慣れた人ほど空港でチェックインはしない

事前にネット上でチェックインを済ませると、二次元バーコード付き搭乗券を保安検査場でスキャンするだけで搭乗できます。このサービスは国内外の多くの大手航空会社で増えてきています。空港のチェックインカウンターは混雑していることが多く、旅慣れた人には不可欠のサービスですね。しかし、LCCの大半は、国際線でこのサービスを、まだ利用できません。

手荷物預け

機内持ち込み手荷物の制限は、LCCを中心に厳しくなっています。海外旅行は旅行期間が長いことが多く、手荷物を預けるシーンはどうしても多くなりがちですよね。手荷物を預ける手続きはチェックインと同時に行うため、出発60分前までに終えることが目安になります。

旅慣れた人ほど手荷物は預けない

手荷物を預けず、飛行機に持ち込めるよう荷物を少なくする。これも飛行機に乗り慣れた人が重視するポイントです。手荷物を預けると出発・到着の両方で時間がかかるため、預けなかった場合と比べると1時間以上所要時間が長くなることもあります。

「保安検査場」通過は何分前まで?

国際線の機内持ち込み手荷物の保安検査は、オンラインチェックインを済ませ、空港でチェックインする必要のない乗客だけの締め切り時間が設定されています。多くの場合、出発60分前です。空港でチェックインした人には、日本の国内線のように、手荷物の保安検査締め切り時間は設定されていません。

出国審査

機内持ち込み手荷物の保安検査の次は、パスポートにスタンプを押してくれる出国審査です。日本の空港では、事前に指紋を登録しておくと、出入国審査の自動化ゲートを利用できます。朝夕のラッシュ時を中心に出国審査はよく混雑しますが、自動化ゲートの順番待ちは、ほぼありません。

「搭乗ゲート」集合は何分前まで?

出国審査が終わると、門限のある手続きは搭乗ゲートへの集合を残すのみです。国際線では出発30分前までが一般的ですが、便によって異なる場合もあります。必ず搭乗券の表示を確認してください。「チェックインしたら置いていかれることはない」という油断は禁物です。搭乗ゲートを閉められれば、もう乗ることはできません。

国際線搭乗手続の混雑ポイント

関西空港

出典:ライター撮影

「こんなに混んでるとは思わなかった」「混んでいてあせった」など、搭乗手続きの行列が驚くほど長いと、よくはまってしまう「墓穴」です。なぜ海外の方が早く空港に到着すべきか?それは、日本に比べて混雑対策が充分でない場合が多く、加えて、言葉の問題でいざという時の対応が難しくなるためです。混雑ポイントは最優先で注意しましょう。

墓穴1:手荷物預け

墓穴1では、手荷物が多くなりがちな観光客が多い空港、バンコクやロンドンなど利用者が多い空港が、特に注意するポイントでしょう。手荷物を預けるだけなのに、30分以上かかることもあります。海外では、搭乗手続きの締め切り時間をオーバーしそうになっても、言葉の問題などで係員に伝えることに困ってしまう場合があります。決して甘く見ないようにしましょう。

墓穴2:機内持ち込み手荷物の保安検査

関西空港 保安検査場の大行列

出典:ライター撮影

墓穴2は、海外旅行に慣れていない方が、特に注意して欲しいポイントです。金属探知機のブザーが何度も鳴ったり、カバンをひっくり返して中身を確認しているシーンを検査場で目にしたことはありませんか。旅慣れたビジネスマンのようにはスマートに準備できません。30分以上かかることも珍しくなく、こちらも決して甘く見ないようにしてください。

混雑しやすい時間帯の特徴は?

出発便が集中する時間帯が混雑します。成田・羽田・関西なら、午前中と夕方です。「日本は昼間や深夜は空いているから同じだろう」と思い込みをしないことが、何より大切でしょう。出発便が多い時間帯は、その都市への航空需要によって大きく異なります。

優先レーンって何?

優先レーンは、最混雑ポイントとしてあげた手荷物預け・保安検査の両方に設置されている空港が増えてきました。ファーストクラス、ビジネスクラス利用者や各航空会社で利用の多い上得意客が主に利用できます。混雑時でもほとんど渋滞はなく、ビジネスクラスのシートと並んで羨望の的です。

搭乗手続きの流れ:空港による違いは?

フランクフルト空港 出発ロビー

出典:ライター撮影

チェックインから搭乗ゲートに至るまで、流れそのものは同じですが、空港による国際線搭乗手続きの違いに注意しなければならないポイントがあります。設備や空港の大きさの違いにより、できないこと・時間がかかることがあると、頭に入れておきましょう。

空港による違いはそもそもある?

空港による違いで、最も注意しなければいけないのは、出国審査場や免税店から搭乗ゲートまでの「距離と時間」です。迷うと30分以上かかってしまう場合もあるため、出国審査が終わったら地図で真っ先に確認しましょう。多くの空港で、距離や所要時間の目安が表示されています。他には「自動チェックイン機があるか」といった混雑緩和策で違いがあります。

日本の空港の違いは?

成田・羽田・関西の基幹空港では、搭乗手続きや所要時間の違いは目立ちません。注意すべきは成田T3、関西T2のLCC専用ターミナルです。LCCは一般的に大手航空会社と搭乗ルールが異なるため、ANA・JALと同じ感覚でいると空港で慌てることになります。

搭乗手続きの流れ:航空会社による違いは?

上海浦東空港 出発ロビー

出典:ライター撮影

搭乗手続きのルールは、航空会社で微妙に異なることが一般的です。主に手荷物のルールに違いが目立つほか、搭乗手続き締め切り時間が異なる航空会社もあります。航空会社やツアー会社からの案内には、きちんと目を通しましょう。

航空会社による違い、注意ポイントは?

航空会社による違いで注意すべきは「手荷物の大きさ・重さ・個数」と「手続き締め切り時間」です。一般的には格安航空会社LCCで厳しくなる傾向があります。中国のLCC春秋航空は、国際線のチェックイン締め切り時間が、通常より30分も早い「90分前」です。

日本の航空会社の違いその1:手続き締め切り時間

チェックイン締め切り時間は、ANA・JALはそれぞれ60分前、ピーチは50分前です。搭乗ゲート集合時間は、3社とも30分前で共通です。10分の差を甘く見ないようにしましょう。LCCほど飛行機に乗り慣れていない利用者が多く、搭乗手続きには時間がかかります。

日本の航空会社の違いその2:手荷物のルール

ANA・JAL国際線エコノミークラスで無料で預けられる手荷物は、重さ23kg以内で2個まで。重量と個数は同じですが、3辺の和が異なります。ANAは158cm以内に対し、JALは203cm以内です。LCCのピーチでは手荷物預けはすべて有料。預けられる1個あたりサイズは、3辺の和203cm以内、重さ20kg以内と微妙に異なります。わずかな差ですが、引っ掛かれば空港での手続きに時間が必要になります。搭乗前に各社の条件をきちんと確認しておきましょう。

国際線に乗り遅れてしまう盲点:アクセス手段の選択

上海 空港リニア

出典:ライター撮影

「高速道路が渋滞して飛行機に間に合わなかった」。これは海外でよく見舞われる「墓穴」の一つです。乗り場を探すのに迷うことも、海外ではよく起こります。旅行ガイドで案内されている所要時間に、最低30分以上は加えて予定をたてましょう。

日本の空港へのアクセス時間は世界一正確

「日本の空港へのアクセスは、事前に調べなくても困らない」。これは、世界中で日本しか通用しない常識です。海外は同じ国でも都市によって格段に交通事情に違いがあるのは当たり前。もしもに備え、複数のアクセス手段を前もって確認するようにしましょう。

最優先に選択すべきは「鉄道」

日本ほどダイヤは正確ではありませんが、やはり鉄道が一番です。

  • 本数が多い
  • 料金が安い
  • バスより乗り場を見つけやすい
  • バスより行き先表示がわかりやすい
  • 渋滞に巻き込まれない
鉄道がある場合は、迷うことなく鉄道で空港まで行きましょう。

「鉄道」でもより早い路線を選択すべし

新幹線や特急など高速鉄道を利用できる場合は、有料であっても迷わず選びましょう。

  • 空港には何より早く着くことがベスト
  • 各停と特急では1時間近い差が出る場合もある
  • トラブル時でも最優先で復旧される
  • 有料でもタクシーより高いことはありえない
貴重な海外旅行の時間です。電車でボーっと過ごすだけの時間はもったいないですよね?

バスとタクシーを避けたほうがよい理由

東京の首都高速の渋滞もひどいですが、海外の高速の渋滞は半端ではありません。特に空港に向かう高速は、各都市でほぼ最混雑路線になっています。バスは渋滞に加え、乗り場と行き先表示がわかりにくい欠点があり、アルファベット表記がなければお手上げでしょう。タクシーは料金の高さと、遠回りされるリスクがあります。遠回りされない国は、日本や韓国などごくわずかです。

出発までの時間の過ごし方は心配無用

ソウル インチョン空港

出典:ライター撮影

海外の主要な国際空港は、利用客にお金を落としてもらい、再び利用してもらうことにしのぎを削っています。免税店やレストランの圧倒的なラインナップを目にすると、選ぶのに困るくらいです。また利用したくなる空港は、世界中にたくさんありますよ。

今の国際線空港はほとんどショッピングモール

マッサージ・ゲーセン・映画館・サウナといった、ありとあらゆるエンタメ施設が世界中の空港に続々登場しています。特に中国を除くアジアの空港に顕著で、シンガポールのチャンギ空港やソウルのインチョン空港はその最たるところ。空港は今や巨大モールです。

出国手続き後こそお楽しみ

日本の国際線空港は、出国手続き前の非制限エリアにこうした施設がたくさんありますが、海外では真逆。出国手続きを終えた後にこそ「ワンダーランド」が待っています。1、2時間はあっという間に過ぎてしまい、冗談ではなく、搭乗ゲートに向かうのを忘れてしまうほどです。

国際線の空港到着時間「まとめ」

ニューヨーク 自由の女神

出典:ライター撮影

国際線では、国内なら2時間、海外なら3時間前にに空港に到着すれば大丈夫。目安はシンプルです。ネットやスマホを誰もが使うようになり、海外での情報収集も昔に比べはるかに容易になっています。事前の情報収集さえきちんとしておけば、バラ色の海外旅行を楽しめること間違いなしです。

高千穂一也
ライター

高千穂一也

旅は楽しいです。何度でも行きたくなります。行くたびに街や大自然のそこにしかない表情に感動します。さあ、旅に出ましょう。

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