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猫を飼っていても旅行はできる!旅行中の餌やトイレなどの13個の対策をご紹介!

猫を飼っていても旅行はできる!旅行中の餌やトイレなどの13個の対策をご紹介!

猫を飼っている方が旅行に行くときは、猫の留守番中の餌やトイレなどさまざまな対策が必要です。猫を一緒に連れて行く際にも、移動手段など注意することがたくさんあります。具体的な対策を紹介しているので、旅行中の猫の対策に困っている方は必見です。

目次 [表示]

猫は家で留守番できる?

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旅行中の猫の対策はどうすればいいのかな?

餌やトイレなど、猫を飼うお家が旅行中にできる対策を13個ご紹介しましょう。一泊程度の旅行か、もっと長期間の旅行かによって対策も変わります。みなさんが何日間くらい旅行するのかを考えながら見てください。一緒に連れて行く際の移動手段についても解説します。

1~2泊の旅行中の対策9つ

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猫を飼う方は「仕事や旅行中に猫を家に一匹だけで留守番させて大丈夫かな」と心配になりますよね。しかし、猫は単独行動が得意で、1日に15時間ほど寝て過ごす動物なんです。一泊、二泊程度なら猫は寂しいと思うことなく、一匹でもストレスなく留守番できますよ。

対策①:戸締りをしっかりする

フリー写真素材ぱくたそ

猫を飼うお家は旅行や仕事に出かける前に、必ず全ての窓の鍵を閉めましょう。入られたら困る部屋がある場合は、その部屋の扉もしっかり閉めておくことをお勧めします。ただし、1部屋に閉じ込めてしまうと、猫がストレスを感じてしまうので2部屋以上は行き来できるようにするといいですよ。

外に出ないように注意!

戸締りをする1番の目的は、猫が外に逃げ出さないようにすることです。猫が外に逃げてしまうと、交通事故や迷子に繋がりかねません。旅行や仕事から帰ってきて困ることがないように、必ず戸締りはしっかりしてから出かけましょう。

対策②:室温を一定に保つ

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一泊程度とはいえ旅行や仕事中は猫を部屋に放置した状態になるので、留守番中の室温管理は大切です。冬はベッドや毛布などを用意しておけば、猫が勝手に入って温まるので大丈夫でしょう。夏は猫が熱中症や脱水症状をおこさないように、エアコンをつけたままにして旅行に出かけるといいですよ。

室温は猫に最適な温度に保つように注意!

猫が快適と感じる室温と湿度は、夏は25~28度、冬は18~23度くらい、湿度は40~60度と言われています。夏はエアコンの設定を27度くらい、冬は20度くらいにしておくのがよいでしょう。猫は自分で適温の場所を探すので、何部屋か行き来できるようにするといいですよ。

対策③:物を片付ける

猫が一匹で留守番していると、家の中を動き回ることもあるでしょう。そんな時に物を棚などに放置したままにしておくと、猫が物にぶつかって壊れる可能性もあります。旅行や仕事から帰ってきて、大事な物が壊れていて困ることがないように、猫を飼う方は事前に壊されて困るものは片付けておきましょう。

誤食しないように注意!

物を片付けないで出かけると、壊される可能性があるだけでなく、猫が物を誤飲してしまうこともあります。留守中に猫が誤飲してしまうと、対処が遅れて最悪死に至ることもあるので必ず物は片付けましょう。特に、ひも・ビニール類・紙製品・ゴム類は猫が誤飲しやすいので、注意が必要です。

対策④:コンセントを抜いておく

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猫はストレスや好奇心からコードを噛むことがよくあります。コードを噛んでしまうと電化製品が壊れてしまうだけでなく、火災につながることもあるので、出かける前に必ずコンセントは抜いておきましょう。それでも心配な方は、コードにチューブを巻いて、猫が噛んでも大丈夫なようにしておけばより安全ですよ。

感電しないように注意!

コンセントには電気が流れているので、猫がコンセントを噛み続けて絶縁部分まで噛んでしまうと、感電する場合があります。そうなると、軽いやけどや多少のしびれで済む場合もありますが、ひどい場合は死んでしまうこともあるので、コンセントには十分注意しましょう。

対策⑤:給水器を使う

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猫は、他の動物と比べてそこまで頻繁に水を飲む動物ではないですが、一泊程度とはいえ、きちんと水分補給をしなければ脱水症状になる恐れがあります。旅行や仕事中は水をやれないので、安心して出かけられるように、水の量や出る時間が決まっている自動給水器を使いましょう。

予備の水飲み場も用意しておくよう注意!

自動給水器を1つ用意しておくだけでは、留守番中に給水器が故障してしまったときに、猫一匹では水を飲めなくなって困る可能性があります。そうなってしまうのを防ぐために、お皿に水を入れておくなどして予備の水飲み場を用意しておきましょう。

対策⑥:給餌器を使う

出典:shutterstock

旅行や仕事中は当然猫に餌をあげられませんので、猫を飼う方は自動給餌器を用意しておきましょう。お皿に餌を置いておくだけだと、猫一匹では食べる量や時間をコントロールできないので、タイマー設定付きの給餌器がおすすめです。

予備の餌場も用意しておくよう注意!

餌も水飲み場と同じように、何かあったときのために予備の餌場を用意しておきましょう。ウェットフードは2時間程度が餌の鮮度を保てる限界の長さです。ドライフードなら、一泊程度なら放置したままでも大丈夫なので用意しておくといいですよ。

対策⑦:おもちゃを置いておく

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猫を飼う方で普段猫と遊んでいる人は特に、一泊程度でも飼い主が遊んでくれなくなると寂しい思いをする場合があります。こんな時のために、猫一匹でも遊べるおもちゃを用意しておくと留守番中も猫がストレスを感じることなく過ごせるでしょう。

猫はおもちゃがないと退屈してしまうので注意!

猫は基本的に寝て過ごすので、一泊程度なら一匹でもそれほど退屈しませんが、さすがに何もおもちゃがないと限界がきてストレスを感じることがあります。そんな時に猫のストレスを減らして、退屈を紛らわせられるようにいくつかおもちゃを用意しておきましょう。

対策⑧:トイレを複数設置しておく

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猫を飼う方は旅行や仕事中は猫のトイレを管理できないので、必ず予備のトイレをトイレ同士の距離を離して用意しておきましょう。一泊家を空ける程度でも、出かける前にトイレが汚れていたら放置せず、必ず砂を新しいものに変えたりしてきれいにしてくださいね。

猫は汚いトイレは使わないので注意!

猫は基本的にきれい好きで、汚いトイレではオシッコをしようとしません。猫がトイレを我慢する長さにはもちろん限界があり、我慢し続けると膀胱炎のどの病気にかかる場合があります。トイレの汚れを放置せず、きれいにしてから旅行、仕事に出かけましょう。

対策⑨:留守電カメラを使う

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猫を飼う方には、旅行中も猫の様子をいつでも確認できるペット用の留守電カメラがおすすめです。猫に会えなくて寂しい気持ちを少なくできるうえ、猫に何かあったらすぐに気づけるので1台は設置しておきましょう。暗視機能や給餌機能などが付いているものもあり、自分に合ったカメラを探すのも楽しいですよ。

旅行中も飼い主の声を

猫は基本的に一匹でも問題なく留守番できますが、一泊でも飼い主に会えなければ、寂しい思いをしたりストレスを感じることもあります。そんな時でも録音機能付きのカメラを使えば、猫に飼い主の声を聴かせて、留守番中の猫の寂しさを少しでも紛らわせて安心感を与えられるのでおすすめです。

3泊以上の旅行中の対策4つ

出典:shutterstock

一泊、二泊程度が、猫が一匹でストレスなく留守番できる限界の長さなので、三泊以上の旅行になると対策が変わってきます。長期間猫の世話ができなくなるので、猫を飼う方は帰ってくるまでの間、猫がいつも通りストレスなく過ごせるように正しい対策をとりましょう。

対策①:友人や家族に預ける

出典:shutterstock

三泊以上になると、どこかの施設に猫を預けるのが一般的ですか、期間が長いほど預けるのにかかる費用もかかります。しかし、友人や家族に猫を預けられれば、その間の費用はタダになるので、預かってくれる人が近くにいれば頼んでみるとよいでしょう。

この方法が一番安心かも?

ペットシッターさんなどに頼む場合は、知らない人であることがほとんどなので、どうしても不安はあるでしょう。ですが、家族や友人ならよく知った間柄なので、ペットシッターさんには頼みづらい細かいことも頼みやすくより安心できますよ。

対策②:ペットシッターに預ける

出典:shutterstock

ペットシッターに頼めば、家に来てもらって、契約時間内で餌やり・トイレ・遊びといったペットの世話をしてくれます。メリットは、猫を他の施設に預ける必要がないので、猫のストレスが少なくなることです。ただし、ペットシッターさんに家の鍵を預けることに抵抗がある方は、よく検討することをお勧めします。

相場は?

ペットシッターの料金の相場は60分で3,000円前後が一般的です。これに加えて、シッターさんの交通費やペットの数、依頼した時間に応じて料金は変わっていきます。GWや年末年始などの時期は料金が高くなることが多いので、注意が必要です。

対策③:ペットホテルに預ける

出典:shutterstock
 

ペットホテルとはペットを預かってくれる施設のことで、動物病院が併設していることもあります。メリットは、ペットを24時間見てくれているので安心できるという点です。デメリットは、ペットの送迎をしなければならない点と、慣れない環境でペットがストレスを感じることがある点が挙げられます。

空港に近いホテルも多いので旅行に行く限界まで猫と一緒にいられますよ。

相場は?

猫一匹を一泊預けると2,000~5,000円程度かかるペットホテルが一般的です。猫をケージに入れるかどうか、シャンプーやブラッシングをするかどうかでも料金は大きく変わります。長期間預ける時は割引がある場合もあるので、猫を飼う方で長期間旅行や仕事で出かける方は検討してみるとよいでしょう。

対策④:一緒に連れて行く

出典:shutterstock

他の人に猫を預けるのが嫌という人は、猫を一緒に連れて行くのが1番いいでしょう。料金もかからないし、旅行中も猫と一緒にいれるので寂しいこともありません。ただし、一緒に連れて行くなら移動中や旅先で猫にストレスがかからないように注意してあげることが必要です。

猫も泊まれる宿を選べばOK!

猫を飼う方の中には、「猫を一緒に連れて行っても猫と泊まれる宿はあるのかな」と心配になる人もいるでしょう。しかし、日本でも海外でもペット同伴可のホテルや旅館はたくさんあるので宿の心配ないですよ。ただし、多くの宿はリード・餌といったペット用の物を持参しなければいけないので注意が必要です。

猫はどうやって旅行に連れて行く?

出典:shutterstock

猫を旅行に連れて行く際には、ほとんどの場合車または公共交通機関を使うことになるでしょう。ですが、猫を「電車や飛行機に乗せたことがない。どうすればいいの?」と困る方もたくさんいることも事実です。ここで紹介する4つの乗り物それぞれに、異なる注意点がありますよ。

車で連れて行く場合

車に猫を乗せる際は、キャリーケースに入れて猫が車の中で動き回らないようにしましょう。その他に、酔い止め薬や、いつものおもちゃも準備して猫にストレスがかからないようにすることが大切です。長時間猫を車の中に放置すると熱中症になる場合があるので、移動時間が長いときは注意しましょう。

電車で連れて行く場合

出典:shutterstock

電車で猫を一緒に連れて行く際に、キャリーケース・携帯トイレ・ハーネス・リードは最低限持っていきましょう。特に長時間電車に乗る際は、猫にストレスがかからないように快適なキャリーケースを用意しておくとよいです。

各鉄道会社で料金やルールが異なるので、電車を利用する際は事前にホームページなどでチェックしておきましょう。

バスで連れて行く場合

バスで猫を一緒に連れていく際の持ち物も、電車のときと同じ持ち物で大丈夫です。ただし、電車と比べてバスは混雑しやすいので、ラッシュ時は避けたり、限界まで荷物を小さくしたりして乗るといいですよ。

電車と同様に各バス会社でペットに関するルールは異なるので、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。

飛行機で連れて行く場合

国内線、国内線ともに、ANAとJALはペット類を受託手荷物として預けられます。国際線の場合は、海外の一部の航空会社ではペット類の機内持ち込みが認められているので、猫を預けるのが嫌な人はチェックするとよいでしょう。

ただし、ペットは一匹までと制限がある場合があるので航空会社の規定をしっかりチェックしておくことが大切です。

海外にいくときは?

Photo byStockSnap

基本は3泊以上の旅行と同じ

海外に旅行や仕事で行く場合は、一泊程度ではなく長期間滞在することがほとんどです。なので、三泊以上のときと同様に猫を一匹で留守番させるよりペットシッターやペットホテル、知人に預ける方がいいでしょう。海外に猫を一緒に連れて行く場合は、いくつか手続きもしなければいけないのでお勧めはしません。

でも旅行に一緒に連れていきたい場合は?

それでも、猫を飼う方で旅行や仕事で長期間海外に滞在して猫に会えなくて寂しいから、猫を一緒に連れて行きたいという人もいるでしょう。そんな方は、少し面倒ですが検疫・予防注射などの手続きを農林水産省の動物検疫所で行えば、海外に連れて行けるので、ぜひチェックしてみてください。

猫を飼っていても旅行はできる!

出典:フリー写真素材ぱくたそ

「猫を飼っているから旅行はできない」と思っていた方も、これで安心して旅行に行けますね。旅行前にやることがたくさんありますが、飼い主の旅行中に猫が安心して過ごせるように、しっかり対策をして楽しい旅行にしましょう。

これで旅行中の猫対策はばっちりですね
 

choppe
ライター

choppe

旅とオムライス好きの大学生

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