目次 [表示]
- 長期旅行中の洗濯に役立つグッズをご紹介!
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ①:小分け洗剤
- 小分け洗剤の特徴とは?
- 小分け洗剤の注意点は?
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ②:携帯用ハンガー
- 携帯用ハンガーの特徴とは?
- 携帯用ハンガーの注意点は?
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ③:折りたたみバケツ
- 折りたたみバケツの特徴とは?
- 折りたたみバケツの注意点は?
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ④:洗濯ロープ
- 洗濯ロープの特徴とは?
- 洗濯ロープの注意点は?
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ⑤:速乾タオル
- 速乾タオルの特徴とは?
- 速乾タオルの注意点は?
- 長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ⑥:エコバッグ
- エコバッグの特徴とは?
- エコバッグの注意点は?
- ホテルの部屋で自分で洗濯するコツ①:簡単な手洗いのやり方
- 洋服を手洗いする手順は?
- 洋服を自分で手洗いするポイントは?
- ホテルの部屋で自分で洗濯するコツ②:簡単な部屋干しのやり方
- 洋服を部屋干しする手順は?
- 洋服を自分で部屋干しするポイントは?
- まとめ
長期旅行中の洗濯に役立つグッズをご紹介!
スーツケースの容量には限りがあるため、長期旅行中は、洋服を洗って着回さなければなりません。旅行先のホテルでは、洗濯グッズを自分で用意する必要があります。旅行に出発する前には、持ち運びやすい洗濯グッズを揃えて、洋服を手洗いするコツをマスターしておきましょう。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ①:小分け洗剤
小分け洗剤の特徴とは?
欠かせないのが、洗濯用の洗剤です。普段自宅で使用している、ボトル入り洗剤を持ち歩くと荷物になるので、あらかじめ小分けされている製品を購入しましょう。回数で小分けされている使い切りサイズの洗剤なら、余らせる心配がありません。また、ビニールで密閉してあるため、液漏れの心配もせずに済みます。小分け洗剤が手に入らなければ、百円ショップで販売されているような空のボトルを活用しましょう。自宅の洗剤を入れれば、少量を持ち歩けます。
小分け洗剤の注意点は?
自分で洗濯物を手洗いするなら、水に溶けやすい液状タイプの洗剤がおすすめです。粉末だとダマになって洋服に付着してしまい、ジェルだと水に溶けにくい傾向にあります。粉末タイプやジェルタイプを使用する場合は、温かいお湯を使ってよく溶かしてください。洗剤は海外でも入手できますが、肌に合わない可能性があります。なるべく普段から使用している、国内産の洗剤を持参しておきましょう。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ②:携帯用ハンガー
携帯用ハンガーの特徴とは?
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参考価格: 1,199円
ホテルのクローゼットにもハンガーは用意されていますが、数が足りない可能性があります。洋服を十分に干せるように、ハンガーも用意しておきましょう。スーツケースに入れるなら、邪魔にならない携帯用ハンガーがおすすめです。旅行から帰宅すれば自宅でも使用できるので、何個か購入しておくとよいでしょう。上着だけでなく、ズボンやスカーフも干せるような、滑り止めのついた多機能タイプが人気です。
携帯用ハンガーの注意点は?
持ち運びには軽いプラスチック素材が適していますが、厚手のコートやジーンズを干すなら、頑丈なアルミ素材が適しています。プラスチック素材では、重みに耐えきれずに折れてしまうことがあるので、強度を意識して使用しましょう。重量のある衣類は、耐荷重性能の高いハンガーにかけるか、二つ重ね合わせてかけてください。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ③:折りたたみバケツ
折りたたみバケツの特徴とは?
ポータブルアウトドア旅行折り畳み式の折りたたみキャンプ洗面盆地バケツボウルシンク洗濯バッグ水バケツローズレッド
国内であれば、やり方次第で洗面器や洗面台でも洗濯はできますが、海外では事情が異なります。洗面器があるとは限らないので、代用品を用意しておきましょう。折りたたみバケツなら、スーツケースのちょっとした隙間に入れて持ち運べます。折りたたみバケツを一つ持っていれば、砂遊びや釣りといったアクティビティでも役立つでしょう。
折りたたみバケツの注意点は?
ビニール素材の折りたたみバケツの他にも、プラスチック素材の製品も存在します。ビニールよりも形がしっかりしているため、使用中に形が崩れにくいです。しかし、プラスチックは頑丈だという反面、ビニールよりも重量があり、スーツケースに入れるとかさばってしまいます。旅行で持ち運ぶなら、軽量で組み立てる手間のかからないビニール素材を選びましょう。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ④:洗濯ロープ
洗濯ロープの特徴とは?
Fohil 物干しロープ 弾力洗濯ロープ 12個クリップ付き 防風 伸縮 携帯便利 旅行 キャンプ 梅雨 部屋干し 伸縮物干し竿(薄いブルー)
参考価格: 880円
伸縮性のある洗濯ロープは、物干し竿とは違って、自由に設置場所を選べるというメリットがあります。ホテルという限られた空間では、洗濯ロープを使って、洋服を干せるスペースを確保しましょう。ロープの端がフック式であれば、室内はもちろん、ベランダや窓の外に干すこともできます。また、ロープの端が吸盤式であれば、バスルームのタイルに固定することも可能です。
洗濯ロープの注意点は?
洗濯ロープは頑丈に固定しておかないと、衣類に含まれた水分の重さで外れたり、たるんで洋服同士がくっついたりします。ロープを張るさいには、たゆみがないようにしっかり固定してください。ロープとは別に洗濯バサミを購入してもよいですが、あらかじめロープと洗濯バサミがセットになっているような製品もあります。ロープとセットになっている製品は、洗濯バサミがバラバラにならずに済むのでおすすめです。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ⑤:速乾タオル
速乾タオルの特徴とは?
タオル超コンパクトソフト吸収性と速乾性のトラベルスポーツタオル-Rustle666
参考価格: 429円
マイクロファイバー製の速乾タオルは、水分を吸収しやすく、乾きやすいという特徴があります。速乾タオルを押し当てて、衣類の水気をしっかり取り除けば、脱水したまま干しておくよりもずっと速く乾燥するでしょう。バスタオルやスポーツタオルの代わりにもなるので、一枚あると重宝します。
速乾タオルの注意点は?
利便性の高い速乾タオルですが、洋服同様に色落ちすることがあります。濡れている衣類に密着させると、色が移ってしまうことがあるので、問題がないか確認しながら使用してください。色移りを防ぐ手段としては、白やパステルカラーのような薄い色合いを選ぶか、自宅で洗濯して色落ちしないか確認しておきます。何度か洗濯をすれば色落ちしなくなるので、旅行前に自宅で使っておくとよいでしょう。
長期旅行中の洗濯におすすめのグッズ⑥:エコバッグ
エコバッグの特徴とは?
折りたたみ 防水エコバッグ ふくろう
参考価格: 750円
普段買い物で使用しているエコバッグは、軽量で通気性がよいという特徴があります。ハンガーの数が足りない場合は、エコバッグに洗った洋服を入れて干してください。エコバッグは安価な上に、コンパクトに折りたためるので、複数個用意しておいてもよいでしょう。洗濯以外にも、お土産をまとめるスーベニアバッグとして役立ちます。
エコバッグの注意点は?
エコバッグは洋服をたくさん入れてしまうと、かえって乾きにくくなってしまいます。洗濯物を干すさいには、なるべくまとまらないように、洋服を広げて入れましょう。厚手のコートやジーンズを乾かすのは難しいですが、下着のような人に見られたくないアイテムを干したいときには、目隠しの役割を果たします。
ホテルの部屋で自分で洗濯するコツ①:簡単な手洗いのやり方
洋服を手洗いする手順は?
洗濯機を使っていて手洗いの経験がないという人は、まずは正しい押し洗いのやり方をマスターしましょう。手順さえしっかり守れば、どんな場所でも簡単に洋服を洗濯できます。旅行の合間に、ホテルのバスルームで挑戦してみてください。
①押し洗い
はじめに、洗面器やバケツにお湯を張ります。水でも構いませんが、冷たい水よりも温かいお湯で洗った方が、汚れは落ちやすいです。お湯がたまったら洗剤を注いで、洋服が全て隠れるように浸しましょう。ゴシゴシと強く擦ると洋服が傷ついてしまうので、底に向かって優しくプッシュしてください。裏と表を5、6回ずつプッシュしたら、新しいお湯に入れ替えて、同様にプッシュします。洗剤が完全に落ちるまで、押し洗いを続けてください。
②つけ置き
大抵は簡単に洗うだけで衣類の汚れを落とせますが、ワインやソースといった色の濃いシミがついている場合は、つけ置きをします。一度洗っても汚れが落ちないときには、お湯に入った洗剤がよく染み込むように洋服を浸けて、一時間程度放置しましょう。シミが消えたら再度押し洗いをして、洗剤が残らないようにすすぎます。
③脱水
洗いが終わったら、時間を置かずに脱水しましょう。しっかり水を絞らないと、洗濯物が乾きにくくなるだけでなく、生乾き臭がしてしまいます。脱水は水が滴らないように、力を込めて固く絞ってください。手でひねって絞るのが一番ですが、力が入らなければ、足で踏んでもよいでしょう。バスルームの床に洋服を広げて、清潔な足で水を押し出します。素足で洋服に触れることに抵抗があるという人は、ビニール袋を間に挟むとよいでしょう。
洋服を自分で手洗いするポイントは?
狭いバスルームで大量の洋服を手洗いすると、体力を消耗します。時間も余計にかかるので、洗濯物をため込むことがないように注意しましょう。手間を減らすために、あらかじめ洗いやすく、乾きやすい服を選んでおくというのも一つの手です。また、洋服を洗う機会が多いと予想される場合には、洗濯板のような本格的なグッズを用意しておいてもよいでしょう。不便な旅行先だからこそ、手間をかけずに洗濯できるように工夫してください。
ホテルの部屋で自分で洗濯するコツ②:簡単な部屋干しのやり方
洋服を部屋干しする手順は?
手洗いの手順と同様に、部屋干しにも、うまく洗濯物を乾燥させるための手順があります。洋服の乾燥に時間がかかる、乾かした洋服が臭うという場合は、部屋干しのやり方自体が間違っているのかもしれません。旅行先でも気持ちよく過ごせるように、室内でうまく洗濯物を干す手順を押さえておきましょう。
①水分をよく取る
ホテルの部屋で洗濯物を乾かすコツは、水気をしっかりと除き取ることです。脱水では不十分だと感じたときや、急いで洗濯物を乾かしたいときには、タオルと洋服を重ねてクルクルと丸めましょう。力を入れなくとも、タオル生地が余分な水気を吸収してくれます。速乾タオルが最適ですが、手元になければバスタオルで代用してください。
②ハンガー干し
洗いたての衣類をハンガーにかけたら、部屋の中でも、特に通気性のよい場所に吊るしましょう。室外から風が入る窓際や、空調の風が当たる場所が理想的です。ハンガーが足りなければ、洗濯ロープに直接洋服をかけたり、エコバッグを活用するなど工夫してください。ストーブや灰皿の側に干すと火災の原因になるので、火や熱のある場所からは遠ざけましょう。
③乾燥
自然乾燥では間に合わないときには、ヘアドライヤーを使ったやり方で乾燥させましょう。洋服に直接ドライヤーを当てると風が逃げてしまうので、エコバッグに入れてから当ててください。エコバッグの内側に向けてドライヤーの風を当てると熱がこもるので、直に当てるよりも乾燥時間を短縮できるでしょう。また、エコバッグを使うことで、熱風による火傷を防止する効果も期待できます。
洋服を自分で部屋干しするポイントは?
部屋干しのコツは、乾燥している場所を見つけることです。ホテルにベランダがあれば、室外に干すやり方が一番ですが、海外では室外に衣類を吊すこと自体を禁止している国もあるので注意しましょう。室内では湿気があるバスルームや洗面所よりも、乾燥している寝室の方が洋服を干すのに適しているといえます。寝室に衣類を干すことで乾燥が軽減されて、加湿器のように肌や喉を守れるでしょう。
まとめ
専用のグッズを使って正しいやり方で洗濯をすれば、国内外問わず、どこでも洋服を清潔に保てます。長期旅行のさいには自分で洗濯をして、うまく洋服を着回してください。洗濯グッズは、携帯用ハンガーや折りたたみバケツのように、軽量でコンパクトなアイテムがたくさん販売されています。自分で簡単に手洗いできる方法と、部屋干しのコツを覚えて、快適な旅行を楽しみましょう。