ヌタウナギは実は味が絶品!?
ヌタウナギは粘液をふんだんにまとう深海生物で、変わった見た目や生態で知られていますが実はおいしい食材です。日本ではごく一部の地域で食べられており、秋田県や新潟県にはヌタウナギの郷土料理が伝わっています。韓国では高級食材として広く好まれており、釜山(プサン)のチャガルチ市場でとくに有名です。
臭みがなく歯ごたえがあっておいしい
ヌタウナギは味・食感とも魚の身とは似ても似つかず、臭みがなく、しっかりとした歯ごたえがあっておいしいと評判です。
ヌタウナギは磯のにおいは香るものの生臭さはなく、食感は例えるならイカやタコ、ホルモンなどに似ています。ヌタウナギを生で食べるとほぼかみ切れませんが、加熱して食べるとコリコリ、もっちりとして適度なかみごたえです。
うま味と塩味のバランスがよい
ヌタウナギの身は味が濃く、うま味と塩味がバランスよく備わっていて、調味料で濃い味をつけなくてもおいしくいただけます。身のうま味を例えるとタコやイカと似ていて、塩味は独特でありエイの刺身と似た味わいです。
ヌタウナギっておいしいの?!どう食べるんだろう?さばくのも大変そうだけど…