セブ島の治安は世界の都市の中で良い?悪い?旅行での対策などもご紹介!

セブ島の治安は世界の都市の中で良い?悪い?旅行での対策などもご紹介!

近年、人気の旅行先となっているセブ島。しかしフィリピンにある島ということで治安に不安を感じる方も多いようです。実はセブ島は世界の中でも比較的治安が良い地域に属しています。セブ島の治安や犯罪に巻き込まれないための対策などをご紹介している記事です。

目次 [表示]

セブ島とは

セブ島の海
Photo byPamziedot

セブ島はフィリピンにある約4000の島の中のひとつです。正確にはセブ州と呼ばれセブ島と周辺の島で構成していて、観光地として栄えています。ショッピングなどを楽しむのならセブ島のセブシティ、旅行をリゾートで楽しむのならマクタン島と分かれていて、マクタン島は高級リゾート地があることで有名です。フィリピンというと治安に不安がある旅行先として挙げられますが、セブ島は治安が良いため不安に思う必要はありません。

セブ島は人気の旅行先

セブ島のプール
フリー写真素材ぱくたそ

フィリピンで最も人気が高い観光地がセブ島です。美しい海をはじめ、さまざまなアクティビティが充実しているだけでなく、日本から4~5時間程度のフライトというのも魅力のひとつ。また旅行だけではなく、物価も安いため語学留学先としても近年注目を集めているのがフィリピンのセブ島です。近年は直行便も充実していて、日本からは年間20万人ほどがセブ島に行っています。

セブ島はアクティビティも充実

海に浮かぶ船
Photo by Constantine Agustin

セブ島の人気の秘密はアクティビティの充実さがあります。日本では水族館でしか見ることのできないジンベイザメと一緒に泳げるなど、海のアクティビティがなんと言っても人気です。さらに大型ショッピングモールでの買い物や、おしゃれなカフェやナイトスポットも充実。カジノなどもあります。また、有名なサン・ペドロ要塞など観光名所が多いのも魅力的ですね。セブ島は海から陸のあらゆるアクティビティが楽しめる旅行先です。

セブ島の治安は?

セブ島海岸線
Photo by Gary Lee Todd, Ph.D.

フィリピンの中では安全な都市といわれている観光地・セブ島ですが、本当に治安の問題はないのでしょうか?海外で治安に不安がないといわれていても、日本にいる感覚で過ごすと思いもよらない犯罪に巻き込まれることもあります。旅行先で危険を避けるためにも、セブ島の治安の現状や危険を避けるための対策を知っておきましょう。ここではまず世界とセブ島の安全性や犯罪数を比較、気をつけるシーズンなどを調べています。

治安が良いことで知られるセブ島

ヤシの木のビーチ
Photo bylejeemae

セブ島はフィリピンの中でも安全な都市です。セブ島の人々は温厚で、ゆるやかな時間を過ごしており、犯罪率は大都市と比較すると低いエリアです。とはいえ、裕福層だけでなく貧困層やホームレスもいます。観光の際は、貧困層やホームレスがいるエリアを避けることで、危険な目にあわずにすみますね。

セブ島とほかの都市で治安を比較

セブ島の道
Photo by neajjean

フィリピンは治安が悪く危険だらけというイメージですが、それはマニラの犯罪イメージよるものです。セブ島は治安が良いことで知られていて、世界の都市と比較しても決して危険ではないことがわかります。日本は非常に安全な国なので、日本を基準にすると危険と感じるかもしれません。しかし世界的な都市と比較すると安全性は高いのです。以下の表は世界的な安全性などを調査するNUMBEOによる犯罪指数と安全性指標です。犯罪指数は数字が低いほうが治安は良いという意味で、安全性指標は数字が高いほうが安全という意味となっています。
 

世界の主要国「犯罪指数」と「安全性指標」
  フィリピン カナダ オーストラリア アメリカ イギリス
犯罪指数 40.81 39.52 42.74 47.15 42.78
安全性指標 59.19 60.48 57.26 52.85 57.22

時期で治安の良さに変化がでるセブ島

財布イメージ
Photo byChronomarchie

世界の国と比較すると治安が良いセブ島ですが、残念ながら10月から年明けにかけて治安が悪くなってしまいます。フィリピンはキリスト教の国。そのためこの時期は街や家庭でクリスマスや新年を祝うため、普段よりお金が必要となってしまいます。海外の雰囲気を楽しんで気を緩めると、スリにあう確率があがってしまうのです。犯罪率が上がってしまうこの時期は、気をつけるようにしましょう。

セブ島で人気のエリアの治安は?

セブシティの町中
Photo by K A J O

世界的な主要都市と比べても危険度が低く、治安が良いセブ島。セブ島といっても人気エリアは大きく2つに分かれています。ひとつはセブ島の中心地・セブシティで、もうひとつはセブ島と橋でつながっているマクタン島です。人気の2つのエリアの治安がどうなのか説明していきましょう。

セブシティの治安

セブシティ
Photo by Super Carter

セブ島の中心地・セブシティは繁華街があり最もにぎやかな場所です。観光客も多いのですが、強盗などにあうことはほとんどありません。ただし、これは栄えている場所だからということを覚えておきましょう。当然、貧困層が住むエリアや、人気の無い暗い路地などは危険が待ち受けている可能性大。いくら治安が良いとはいえ、日本ではないので暗い道や人気の無い場所は避けてください。

スリやストリートチルドレンに注意

セブシティにはホームレスや路上生活をする、いわゆるストリートチルドレンなどがいます。ストリートチルドレンの中にはスリを生業とする集団がいて、声をかけられ相手をしている間に財布を盗まれるなどの被害が出ているのが現状です。

マクタン島の治安

マクタン島
Photo by eutrophication&hypoxia

セブシティと橋で繋がっているマクタン島は、高級リゾート地があることで世界的に有名です。しかし、残念ながらセブ島より治安は悪くなってしまいます。リゾートホテルはセキュリティがしっかりしていますが、それ以外は古い民家が立ち並ぶだけなど寂れた雰囲気。そのためリゾート地以外では、思いもよらない危険にあう可能性があるのです。外に出かける場合は、ホテルに呼んでもらったタクシーでの移動をおすすめします。

夜は出歩かない

リゾートホテル以外は寂れた地域が多いマクタン島では、夜に街歩きを楽しもうなど考えないようにしてください。リゾート地以外は、電灯などがなく暗い道ばかりのため、犯罪にあう可能性が高まってしまいます。

セブシティはこの場所に気をつけよう

協会
Photo by Elaine Ross Baylon | Photography

セブ島旅行でセブシティははずせない人気エリアです。世界と比較し治安が良いとはいえ、危険な目にあわないとは限りません。セブシティで気をつけるべきエリアをリサーチしているので、旅の参考にしてください。

危険なエリア①コロンストリート

サントニーニョ教会など歴史的建造物が多く、人気の観光スポットが下町のコロンストリートです。露店も多く、ローカルショッピングを楽しみたい人には持ってこいのエリアですが、セブシティの中でも治安が悪いエリアとして知られているんです。特にホームレスやストリートチルドレンが多く、スリにあう可能性が高まってしまいます。また夜になると路地裏に売春婦や、ドラッグの売買が行われていますので要注意。犯罪に巻き込まれないためにも夜のコロンストリートには行かないようにしましょう。

危険なエリア②マンゴーストリート

セブ島一の歓楽街がマンゴーストリートです。現地人をはじめ外国人にも人気のナイトスポットが立ち並ぶエリアですが、スリやドラッグの売買が多い地区でもあります。とくに裏通りでは、犯罪に巻き込まれる可能性が高いのです。ナイトスポットめぐりは楽しいものですが、常に危険意識を持ち行動するようにしてください。

知っておきたいセブ島の犯罪

シクロ
Photo by Padmanaba01

いくら治安が良いところでも、犯罪は起こってしまいます。犯罪に巻き込まれないようにするには、まずどんな犯罪があるのか知っておくことが大切です。セブ島で見られる犯罪やトラブルについて説明します。

路上ではスリや置き引きに注意

ポケットに入った財布
Photo bystevepb

セブ島で最も多い犯罪がスリと置き引きです。ストリートチルドレンをはじめ、スリの犯罪集団がいるため、しっかりとした対策が必要です。スリは東南アジアやヨーロッパでは多くみられる犯罪ですが、セブ島のスリは非常に巧妙といわれています。街中で子どもに話しかけられたり、囲まれたりしたら、「スリかもしれない」と思い警戒を怠らないようにしましょう。

バスやカフェも安心できない

日本ではレストランでトイレに行く際、荷物を椅子に置いたままでも大丈夫ですが、セブ島でこの行動はNG。バッグやスマホなどは常に身につけておかないと、一瞬の隙を狙ってスリや置き引き被害にあってしまいます。また、気をつけるのはレストランやカフェだけではありません。現地の乗り合いバスは常に込んでいて、スリ被害に合いやすいのです。現地のバスに乗るのは旅の醍醐味ですが、避けたほうが無難です。

タクシーの運賃に注意!

タクシー
Photo by Cebu food droid

セブ島でもっとも確実な移動手段がタクシーですが、ここでも注意が必要です。セブ島のタクシーはメーター制ですが、メーターに細工をし日本人を狙って高額請求するケースやメーターを倒さないトラブルが発生しています。観光客を狙う悪質なタクシー運賃トラブルは多いため、ホテルに頼んでタクシーを呼んでもらうなど対策が必要です。

乗車前にメーターを確認

多くのタクシーが日本と同じメーター制のセブ島。メーターはセブ島のタクシーは日本とほぼ同じでメーター制です。メーターが見える位置に乗り、「40ペソからスタートしているか?」「早いスピードでメーターが上がっていないか?」を確認することが大切です。長距離の場合は事前に運転手と交渉して金額を決めるのもひとつの手。万が一被害にあったと感じたら、車体に割り当てられている4桁番号を警察に通報しましょう。ホテルを通して警察に連絡する方法もあります。

誘いにのるとあわや!睡眠薬強盗!?に

薬イメージ
Photo bystevepb

日本人観光客を相手に横行しているのが睡眠薬強盗です。睡眠薬強盗とは、食事やお酒などに気がつかない間に睡眠薬を入れられ、意識を失い所持品を盗まれるという犯罪です。日本好きを装って近づき、話が盛り上がると食事やお酒に誘いコッソリ睡眠薬をしのばせます。中には自身のバッグからチョコレートなどを出して薦めるケースも。盗まれた所持品にクレジットカードが入っていると限度額まで使われることがあるなど手口は悪質です。最悪の場合、誘拐にいたることもあります。

睡眠薬強盗の見極め方

睡眠薬強盗の見極め方としてわかりやすいのが「移動を提案してくる」ということです。「食事に行こう」や「お酒を飲みに行って話そう」などは常套句。食事やお酒に睡眠薬を混ぜられる可能性が高いのです。移動を提案されたら睡眠薬強盗かも?と疑うことが大切、これが犯罪に巻き込まれることを避けるポイントです。

断固として断ることが大事

楽しく話していた相手が睡眠薬強盗だと感じ、移動を提案されたら断固として断ることが大切です。しかし、強い言葉で断るとか、相手を威嚇するような大声を使った断り方はNG。相手が激高し、別の犯罪に巻き込まれかねません。断る場合はNO!という意思表示はしっかりしながらも、穏便な言い方を心がけてください。

危険な目にあわないために!セブ島旅行の対策

手をつないだ老夫婦
Photo bypasja1000

治安が悪くないとはいえ、上記のような犯罪は起きています。特に日本人観光客はターゲットになりやすいので、犯罪対策が必要です。最低限これだけは気をつけるべきというポイントを参考にしてください。

歩きスマホはNG!

歩きスマホ
Photo byJESHOOTS-com

セブ島のみならず、比較的治安が良い国でも歩きスマホはNGです。歩きスマホをしていると、強盗に奪われてしまう可能性が高くなってしまうのです。これはスマホを転売すると高く売れることが理由となっています。中でもiPhoneは高値で取引されるので注意が必要です。

リュックやバッグは前に持つ

ベンチに置いたリュック
Photo by Flying Puffin

リュックを背中に背負っていると、気がつかない間にスリに合うってしまっている可能性が大です。治安が良いとされる地域でも、リュックは前に手で抱え込むようにして持つことをおすすめします。財布など貴重品はリュックの内ポケットに入れておきましょう。

ポケットに財布を入れない

手に持った財布
Photo bystevepb

男性によく見られるのがボトムスの後ろポケットに財布を入れるケースです。またジャケットのポケットに財布を入れることもあるでしょう。これではスリのターゲットとなってしまいます。スリに狙われやすい財布は、バッグの内ポケットにしまうなど対策を心がけてください。

セブ島の治安を知って旅行を楽しもう

セブ島の海
Photo by RICO24h

世界の都市と比較するとセブ島は治安が良いとはいえ、スリや置き引きなどの犯罪はあります。日本と同じ感覚でいると犯罪に巻き込まれてしまう可能性は高まるので、対策が必要です。フィリピン・セブ島の旅行を最大限に楽しむためにも、事前に安全なエリアなどを知って犯罪対策をしましょう。

ことら
ライター

ことら

旅行大好き!国内は40県仕事含め訪れ、海外も北米・アジア・ヨーロッパなどを旅しています。特に香港は年に数度行くほど大好きな土地です。皆様の旅行が素敵なものになるようお手伝いします!

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