モバイルバッテリーは機内持ち込みできる?持ち込める数や容量の制限を解説!

モバイルバッテリーは機内持ち込みできる?持ち込める数や容量の制限を解説!

モバイルバッテリーは機内持ち込みできる?答えはYES!しかし、モバイルバッテリーには機内持ち込みでも厳しいルールや禁止項目があるのです。持ち込み個数や容量についてモバイルバッテリーのルールについて解説します!ルールを把握して安全快適な空の旅を楽しみましょう!

記事の目次

  1. 1.旅行の必需品モバイルバッテリー
  2. 2.モバイルバッテリーは危険物!?
  3. 3.モバイルバッテリーの大原則
  4. 4.モバイルバッテリーの機内持ち込みルール①個数
  5. 5.モバイルバッテリーの機内持ち込みルール②容量
  6. 6.ルール違反のモバイルバッテリーの行方
  7. 7.ルールを守って安全快適な旅行を!
  8. 8.まとめ

旅行の必需品モバイルバッテリー

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旅行の必需品「モバイルバッテリー」

観光中に綺麗な景色の写真を撮っていたら充電がなくなりそう!地図アプリを使っていたら充電が一気に減った!そんな経験をしたことはないでしょうか?充電の減りを気にせずに観光を楽しみたい!そんなご要望に応える便利な充電アイテム「モバイルバッテリー」は今や旅行の必需品となっています。モバイルバッテリーを持っていれば、海外旅行でも、コンセントの形や電圧を気にせずに充電することができます。今回はそんな便利な充電アイテム「モバイルバッテリー」についてご紹介します!

モバイルバッテリーは機内持ち込みできるの?

外出先でも充電できる便利なアイテム「モバイルバッテリー」は、そもそも手荷物として機内持ち込みはできるのでしょうか?預けることは可能なのでしょうか?・・・実は、飛行機の搭乗にあたって、国内線・国際線ともに、モバイルバッテリーには細かな制限や禁止事項があるのです。これには明確な理由があり、搭乗者として必ず守らなければならないルールとなっています。

モバイルバッテリーは危険物!?

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リチウムイオン電池

モバイルバッテリーには国際民間航空機関によって細かな制限や禁止事項が設定されています。なぜそのような厳しいルールがあるのかというと、モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているからです。リチウムイオン電池はスマートフォンやノートパソコンなどの電子機器に使用されていて、人々の生活を豊かにする便利なものです。今やリチウムイオン電池なしでは我々の生活は成り立ちません。しかし、そんなリチウムイオン電池には、発火や爆発などを引き起こす危険な側面もあるのです。

背景にある悲しき事故

実は過去に、モバイルバッテリーが飛行機の機内にて発火したという事故が起こっているのです。複数の航空会社でモバイルバッテリーの発火事故が起きただけでなく、近年スマートフォンが発火するなどのリチウムイオン電池による事故が相次いでいます。航空事故ではありませんが、爆発が原因で死亡したケースもあります。国際民間航空機関による細かな制限や禁止事項などのルールは、そういった悲しき事故が背景にあるのです。

ルールを守って安全に!

リチウムイオン電池の危険な側面をご紹介しましたが、決してリチウムイオン電池=危険という訳ではありません。その点をご留意ください。リチウムイオン電池は現代社会においては絶対に欠かせないもので、さらに優れたリチウムイオン電池の開発・研究が進められています。しかし過去にそういった事故があった以上、同じ事故を繰り返さないために、人命を守るために、国際民間航空機関によって細かな制限や禁止事項などのルールが設定されたのです。では、安全で快適なフライトを楽しむために、そのルールについて解説します!

モバイルバッテリーの大原則

機内持ち込みのみOK

モバイルバッテリーの大原則は国際線・国内線ともに「機内持ち込みのみ可」です。モバイルバッテリーの危険性をご紹介しましたが、海外旅行にでもモバイルバッテリーは手荷物として持っていくことができます!ご安心ください!手荷物として機内持ち込みはOKですが、預け荷物としてモバイルバッテリーが入ったキャリーケースを預けることは禁止されています。この大原則をしっかり覚えておきましょう!このルールは国際民間航空機関によって決められたルールなので、全ての航空会社に当てはまります。

預け荷物として預けることが禁止の理由

モバイルバッテリーの大原則は「機内持ち込みのみ可」です。預け荷物として、キャリーケースに入れて預けることは禁止されている理由は、預けることによって機内の安全を確保できないからです。チェックインカウンターで預ける荷物は飛行機の中でも貨物室というスペースに収納されます。貨物室にはCAさんも入ることができません。もしそこで火災が起きたら・・・そういった理由で2016年、国際民間航空機関はリチウムイオン電池の旅客機輸送を禁止、つまりモバイルバッテリーを預け荷物として預けることを禁止にしたのです。

モバイルバッテリーの機内持ち込みルール①個数

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個数制限

モバイルバッテリーを機内持ち込みするにあたっての一つ目のルールは「個数」です。航空会社では、持ち込みできるモバイルバッテリーの個数を制限しています。

  • ANA:100Wh~160Wh(2個まで)
  • Korean Air:100Wh~160Wh(2個まで・全部で5個まで)
  • American Airlines:100Wh~160Wh(2個まで)
上記のように、2個まで持ち込み可能な航空会社が多いです。しかし、航空会社や発着空港によってルールは異なるので、事前の確認が必要となります。

個数より容量が大事

個数制限についてご紹介しましたが、実は個数よりも大事なルールがあるのです。それが続いてご紹介する「容量制限」です。上記は100Wh~160Whの場合のみを記載しましたが、100Wh以下なら個数に制限がない航空会社もあるのです。つまり、モバイルバッテリーを手荷物として機内持ち込みする際には、この「容量」がかなり重要となるので、ご注意ください。では、Whとは何なのか?モバイルバッテリーの容量について詳しくご紹介します。

モバイルバッテリーの機内持ち込みルール②容量

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容量制限=Wh

モバイルバッテリーの機内持ち込みにあたって重要な容量とは、電池容量ではありません。電池容量とは、モバイルバッテリーに記載されているmAh(写真だと7000mAh)のことです。機内持ち込みにおける重要な容量は、「Wh(ワット時定格量)」というものです。国内線・国際線ともに160Whを超えるモバイルバッテリーは手荷物としても持ち込み不可となっており、100Wh以下のモバイルバッテリーの持ち込み個数には制限がない場合が多いです。しかし、100Wh以下のモバイルバッテリーにはその記載がないと認められない場合もあるのでご注意ください。

Whの計算方法

ほとんどのモバイルバッテリーには、mAhの表記はあっても、Whの表記がありません。ではどのように算出するか計算式をご紹介します。

  • Wh(ワット時定格量)=V(電圧)×Ah(電池容量)
  • リチウムイオン電池のV=3.7
  • Ah=mAh÷1000
  • Wh=3.7×mAh÷1000
しかし、正直ここまで計算するのは面倒・・・という方は以下二つを把握しておけばOKです!
  • 100Wh=27027mAh
  • 160Wh=43243mAh

ルール違反のモバイルバッテリーの行方

預け荷物の場合

キャリーケースにモバイルバッテリーを入れたまま預けるとどうなるのか・・・?残念ながら破棄されます。日本の空港の場合は、預け荷物の検査で発覚した場合、呼び出されて立会いのもと、検査官に預け荷物を開けられ、その間私たちは荷物に触れることができません。しかし、海外の空港では、勝手に開けられて勝手に破棄されている場合もあります。その際に、鍵が壊れたり、盗難があったり、最悪のケースもあり得ます。なので、預け荷物にモバイルバッテリーは絶対に入れないようにしましょう!

機内持ち込みの場合

モバイルバッテリーを手荷物として機内持ち込みしたが、容量や個数がオーバーしていた場合どうなるのか・・・?残念ながらこの場合も、その場で没収・破棄されます。保安検査でばれなかった!ラッキー!なんてことはありませんのでご注意ください。手荷物の中まで見られることはないと思われがちですが、保安検査の他にも、搭乗直前に一人一人手荷物の中を見せなければいけない航空会社(国)もあります。

ルール違反は没収・破棄

上記のように、容量オーバーや個数オーバーのモバイルバッテリーはその場で没収・破棄されます。罰金などの罰則は今のところありませんので、その点はご安心ください。しかし、ルール違反のモバイルバッテリーがあることによって、飛行機の出発時間が遅れるなど、フライトスケジュールに影響がでる場合もあります。なので、ルールは必ず守るようにしましょう!

ルールを守って安全快適な旅行を!

フリー写真素材ぱくたそ

海外は特に厳しい!

日本の航空会社(JALやANA)は160Whまでなら基本的に持ち込み可ですが、海外では日本より厳しいルールが設定されている場合もあります。海外の航空会社では、100Wh~160Whのモバイルバッテリーを持ち込むには許可が必要であったり、100Wh以下のみ持ち込み可の航空会社もあるのです。例えば、中国東方航空は100Wh~160Whだと持ち込み可(2個まで)ですが、チャイナエアラインは持ち込みに許可が必要となります。このように同じ国でも、航空会社によってルールが異なるので、そちらもご留意ください。

航空会社のホームページは要チェック!

Photo byjanjf93

基本的な大原則は変わりませんが、航空会社によっては、その会社独自のルールが設定されています。把握しづらい部分もありますが、全て私たちの命を守るためのルールです。航空会社のホームページには、モバイルバッテリー・予備電池・リチウムイオン電池などの表記で詳細が記載されています。必ず、事前に航空会社のホームページをチェックするようにしましょう!

モバイルバッテリーは旅を豊かにする!

モバイルバッテリーの危険な側面や複雑なルールについてご紹介しましたが、過剰に不安になる必要はありません!航空会社は万全の状態で搭乗客を迎え入れてくれます。また、計算式をご紹介しましたが、市販のモバイルバッテリーはほとんどが100Wh以下のものなので、そこまで気にする必要もありません。旅先でモバイルバッテリーがあれば、充電を気にすることなく、綺麗な景色の写真を撮ったり、地図アプリを使ったり、など確実に旅は豊かになります!モバイルバッテリーの持ち込みに関して、身構えなくても大丈夫です!

まとめ

Photo bySkitterphoto

モバイルバッテリーのルール

モバイルバッテリーについて細かい部分までご紹介しましたが、以下4点だけ覚えておけば問題ありません。

  • 機内持ち込みはOK!
  • 国内線も国際線も預けることは不可
  • 個数と容量に制限がある
  • ルール違反は没収・破棄
「個数と容量に制限がある」に関しては、必ず航空会社のホームページをご確認ください。「航空会社の名前 モバイルバッテリー」と検索すると、その航空会社の関連する公式ページが表示されます。

最後に・・・

以上、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールについてご紹介しました。細かなルールはありますが、市販のモバイルバッテリー1つを機内に持ち込みするだけなら問題ありません。最低限のルールは守って、安全で快適なフライトをお楽しみください。旅先では充電を気にせずに最大限観光を満喫しましょう!

ahmi
ライター

ahmi

20歳で初めてカンボジアへ一人旅。東南アジアの魅力に惹かれて、フィリピンで語学留学した後、マレーシア・タイ・ミャンマー・ラオス・ベトナム・インドネシアを周遊!韓国在住経験があり、他にも台湾・中国・アメリカを旅行したahmiです。

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