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くらげが有名な全国の水族館10選!くらげの展示が人気の水族館をご紹介!

くらげが有名な全国の水族館10選!くらげの展示が人気の水族館をご紹介!

全国の「くらげが展示されている水族館」をご紹介していきます。くらげの展示種類の多い水族館やくらげの展示方法に特徴がある水族館をピックアップしています。くらげには癒しの効果がありますのでくらげで癒やされましょう。

目次 [表示]

きれいで幻想的な「いやし空間」くらげ展示が注目されている!

Photo by nubobo

ここ数年の間、くらげのいやし効果が注目され、くらげ展示に力を入れている水族館が年々増えています。ふわふわと浮かぶように漂うくらげたちが、光と音の演出により創り出す幻想的できれいな「いやし空間」は、まるでアートのようです。そんな大人も子供も楽しめるような、くらげ展示が有名な水族館と見どころを紹介していきます。

全国で有名な人気くらげ水族館①:加茂水族館(山形県)

加茂水族館は世界一多くのくらげを見られる水族館で、その展示種類数がギネスに認定されています。加茂水族館では常時60種類以上のくらげが展示されており、直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」には約1万匹のミズクラゲが展示されています。

たくさんのくらげを見られるだけでなく、クラゲラーメンやクラゲアイスといった一風変わったクラゲグルメも人気です。

力を入れている専門的なポイント

加茂水族館が力を入れている専門的なポイントはくらげの生態解説です。くらげの成長段階を見られる「クラゲ解説コーナー」では、くらげのエサや食べ方についての解説プログラム「クラゲのおはなし」が開催されています。くらげの気になる疑問を間近で見られる学習・体験プログラムです。

注目したい展示

加茂水族館の注目したい展示は、直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」です。クラゲドリームシアターには約1万匹のミズクラゲが展示されています。

くらげたちが創り出すいやしの空間は、まるで宇宙に輝くたくさんのきれいな星のようです。時間を忘れて、プラネタリウムのようにゆったりと見られる展示エリアとなっています。

鶴岡市立加茂水族館 | 世界一のクラゲ水族館 鶴岡市立加茂水族館
鶴岡市立加茂水族館へようこそ。クラネタリウムでは庄内に生息するくらげを中心に展示しています。

全国で有名な人気くらげ水族館②:新江ノ島水族館(神奈川県)

新江ノ島水族館は「わくわくドキドキ冒険水族館」をコンセプトに掲げ、楽しみながら生き物について学ぶことができます。湘南海岸に面しているため、湘南のビーチや江の島はもちろんのこと、天気が良い日は富士山も見られるロケーションは最高です。

力を入れている専門的なポイント

新江ノ島水族館が力を入れている専門的なポイントは60年以上のくらげ飼育実績があり、くらげ展示のパイオニアともいわれていることです。

新江ノ島水族館の館内にあるクラゲサイエンスは、くらげの不思議な生態やエサを食べる様子などが見られるエリアです。小さなくらげのポリプ(くらげの底棲生活期)も展示されていて、成長過程をじっくりと観察できます。

注目したい展示

新江ノ島水族館の注目したい展示は、幻想的な空間を演出した「クラゲファンタジーホール」です。クラゲファンタジーホールでは3Dプロジェクションマップによる世界初のクラゲショー「海月の宇宙」が開催されています。

プロジェクションマッピングによる、きれいな演出はもちろんのこと、60年間の「くらげ研究」の歴史を見られる演出はとても感動的です。ホール中央に設置された球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」は、ゆらゆらと舞うようにきれいなくらげたちが極上のいやしを届けてくれます。

新江ノ島水族館
湘南・江の島にある新江ノ島水族館(“えのすい”)の展示・アクセス・割引情報、毎日更新の「えのすいトリーター日誌」などを掲載。関東では主な水族館の一つです。家族でのお出かけやデート、観光に。

全国で有名な人気くらげ水族館③:すみだ水族館 (東京都)

すみだ水族館は、2012年5月にオープンしたばかりの比較的新しいアートな都市型の水族館です。スカイツリーの足元、スカイツリータウンにあることでも注目を集めています。ペンギンや「江戸リウム」といった金魚ゾーンも必見です。

江戸リウムの和モダンな雰囲気は、墨田川周辺の下町風情を思い起こさせてくれます。館内は21時まで営業しているため、ライトアップによる幻想的な雰囲気はデートにもピッタリです。

力を入れている専門的なポイント

すみだ水族館が力を入れている専門的なポイントは全長50メートルのスロープに、色鮮やかな照明で照らしたクラゲ水槽が設置された「万華鏡トンネル」です。

約5,000枚の大小さまざまな鏡が敷き詰められており、キラキラとたくさんの光が輝くきれいな空間は、まさに万華鏡の中に入り込んだかのような「いやしの空間」です。くらげと一緒に漂っているような浮遊体験が楽しめます。

注目したい展示

すみだ水族館の注目したい展示は万華鏡トンネルです。万華鏡トンネルでは季節に応じた特別展示が開催されています。例えば、冬の展示はくらげが浮かぶ都会の夜景と雪景色を演出した「雪とクラゲ」です。

足元を見ると、足跡がついたり波紋が広がったりと、歩きに合わせて変化する雪や水の映像が映し出されます。万華鏡の世界で漂うくらげと一緒に都会の四季を体感できる空間です。

東京スカイツリータウン®にある「すみだ水族館」【公式】
東京スカイツリーにあるすみだ水族館。水のいきものたちと親しむバラエティ豊富なプログラムやイベントが盛りだくさん。東京の下町の観光や子連れのお出かけにも最適。近距離の展示空間では、ペンギンたちの行動や表情を間近にお楽しみいただけます。「とうきょうスカイツリー」駅からすぐ。

全国で有名な人気くらげ水族館④:エプソン アクアパーク品川(東京都)

エプソン アクアパーク品川は品川駅の目の前にあります。音・光・映像と生き物たちが融合したパフォーマンスが魅力的な最先端のエンタメ施設です。

夜の22時まで営業していますので、仕事帰りに立ち寄ることもできます。都市型でコンパクトではありますが、水中トンネルやイルカショーなどのイベント、カピバラなど多様な生物も見られる水族館です。

力を入れている専門的なポイント

アクアパーク品川が力を入れている専門的なくらげ水槽は、水槽展示の美しさが注目されています。円柱形の水槽がたくさん並ぶ「ジェリーフィッシュランブル」エリアは、七色の光と音で演出された美しい水槽とともに、くらげたちを見られるエリアです。きれいな空間が、より一層デートの雰囲気を盛り上げてくれます。

注目したい展示

アクアパーク品川の注目したい展示はジェリーフィッシュランブルです。「花火アクアリウム」など季節に応じたプログラムが開催されています。同フロアにある「コーラルカフェバー」で購入したドリンクを持ち込めるので、一息つきながら都会の真ん中で「いやしの時間」を楽しむのがおすすめです。

マクセル アクアパーク品川 | マクセル アクアパーク品川 - maxell AQUA PARK SHINAGAWA
マクセル アクアパーク品川は、音・光・映像、生き物たちが融合する最先端エンタメ施設です。

全国で有名な人気くらげ水族館⑤:サンシャイン水族館(東京都)

サンシャイン水族館は「天空のオアシス」をコンセプトとしています。都会のビルが立ち並ぶ街中に「空・光・水・緑」がポツンと現れたかのような水族館です。そんなサンシャイン水族館では、まるで空を飛んでいるかのような天空のペンギン水槽が見られるほか、アミューズメント機能も充実しており大人も子供も楽しめます。

力を入れている専門的なポイント

サンシャイン水族館が力を入れている専門的なポイントは、国内初となるクラゲトンネル水槽「ふわりうむ」です。ふわりうむではたくさんのくらげに囲まれていやしを感じられます。

くらげは水流のない場所では沈んでしまう程、泳ぐ力が弱いので、トンネル水槽の中は天井や左右から水流がつくり出され、くらげの浮力を保つ工夫が施されています。

注目したい展示

サンシャイン水族館の注目したい展示は、とても小さくて可愛いくらげと、とても大きくて迫力のあるくらげ展示です。直径1センチメートル程の小さな体を持つエダクラゲは、その小ささからジーっと見つめないと姿がハッキリと見えませんが、水槽の展示が近いサンシャイン水族館では、しっかりと観察できます。

パシフィックシーネットルはエダクラゲとは対照的に、世界最大級の大きさを誇るくらげです。大小さまざまなくらげを、見比べて観察するような楽しみ方もおすすめします。

サンシャイン水族館
都会のオアシス、サンシャイン水族館についてご案内します。ご家族で、デートで楽しいひとときをお過ごしください。

全国で有名な人気くらげ水族館⑥:鴨川シーワールド(千葉県)

鴨川シーワールドはシャチやイルカのショーが有名です。中でもシャチのショーは日本一と呼ばれるくらい人気があります。動物の繁殖に力を入れている水族館の一つであり、専門の獣医が「日本有数のレベルだ」とTV番組で紹介されるほどです。

シャチの水槽を眺められるレストランや「ふれあい体験」「夜の水族館」など、魅力的なイベントもたくさんあります。

力を入れている専門的なポイント

鴨川シーワールドが力を入れている専門的なポイントはKurage Life(クラゲライフ)です。Kurage Lifeでは鴨川シーワールドで育成した約10種類のくらげを用いて、魅力あふれる生態や多様性を紹介しています。さらに最新のデジタル映像技術を駆使しており、不思議なくらげの生活史を分かりやすく学べます。

注目したい展示

鴨川シーワールドの注目したい展示はKurage Lifeです。エリア内にある映像水槽ゾーンでは、ホログラフィックで感知した人の動きから映像表現されたくらげと間接的にふれあえ、まるで海の中で見られる自然界の一場面を、リアルに体験しているような感覚です。

手の動きに合わせて発生した水流が、目の前のくらげをふわふわと流していきます。また雨が降って海水の比重が下がると、ゆっくりと海の底に沈む様子は本物のくらげにそっくりです。

<公式>鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
東京・千葉の水族館テーマパーク「鴨川シーワールド」は、「海の世界との出会い」をコンセプトに1970年10月にオープンし、水生生物との出会いを通し、生命の大切さとふれあいのすばらしさを体感するとともに、水生生物に関する知識と自然環境との関わりあいを楽しく学ぶことを目的とした水族館です。

全国で有名な人気くらげ水族館⑦:海遊館(大阪府)

海遊館はジンベエザメが有名で、年間約230万人が訪れる大阪を代表する人気の観光スポットです。館内は10エリアで分けられ、それぞれの水槽に約600種類を超える、たくさんの生き物たちが飼育展示されています。中でもジンベエザメが展示された、深さ9メートルの巨大な太平洋水槽は見どころです。

力を入れている専門的なポイント

海遊館が力を入れている専門的なポイントは、2018年3月に全面リニューアルオープンした新クラゲエリアの海月銀河(くらげぎんが)です。暗い漆黒のフロアで、キラキラと漂うきれいなくらげたちは、まるで宇宙銀河の中を浮遊しているようです。

エリアに設置された水槽の台や配管は、できるだけ見えないように工夫されており、くらげをイメージした水槽は曲線のフォルムが特徴的です。水槽を含めたフロア全体で、たくさんのくらげが漂う銀河の世界を表現しています。

注目したい展示

海遊館の注目したい展示は海月銀河エリアのミズクラゲ水槽です。海月銀河エリアのミズクラゲ水槽は周囲が鏡張りになっており、上下左右にふわふわと広がるたくさんのくらげは夜空に輝く星のようです。

薄暗いフロアを微かに照らす光が、くらげのきれいな透明感をより一層際立たせます。横からだけでなく、上からも下からも観察できるので、飽きずにいつまでも見ていられる空間です。

世界最大級の水族館 海遊館
大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」。大きなジンベエザメたちが悠々と泳ぐ巨大な水槽や、自然を体感するエリアなどで、たくさんの感動に出会えます。ダイナミックな太平洋をめぐる旅へ出かけましょう。

全国で有名な人気くらげ水族館⑧:九十九島水族館海きらら(長崎県)

九十九島水族館海きららは、九十九島の海に生息する生き物の生態系が見られる水族館です。館内のクラゲシンフォニードームは約100種類のくらげが展示され、西日本最大の展示規模を誇っています。

クラゲ研究でノーベル化学賞を受賞した下村脩博士の業績を称え、受賞のきっかけとなったオワンクラゲの標本なども展示しており、専門的な情報も得られる水族館です。

力を入れている専門的なポイント

九十九島水族館海きららの力を入れている専門的なポイントは館内のクラゲ研究室です。飼育員さんが調査や研究に毎日取り組み、生まれて間もない小さなくらげや珍しく希少なくらげなどを展示しています。

希少なくらげは飼育や繁殖方法が解明されていないことが多く、常設で展示されることが少なく、珍しいクラゲが展示される場合は、公式サイトやフェイスブックに情報が通知されます。気になる方は、こまめにチェックしましょう。

注目したい展示

九十九島水族館海きららで注目したい展示は8本の放射管と星のような黄色の生殖腺が特徴的なホシヤスジクラゲです。

ホシヤスジクラゲは佐世保市で2010年に「日本で初めて」数個体が確認された大変希少なくらげです。九十九島水族館海きららは、そんな希少なくらげの繁殖に「世界で初めて」成功しました。他の水族館では見られないようなくらげの展示は注目です。

コンセプトは九十九島の海を再現した地域密着型の水族館
海きららは、九十九島の海にすむ生き物たちを展示する水族館。キラキラとした九十九島の海のセカイを表現した水族館です。

全国で有名な人気くらげ水族館⑨:名古屋港水族館(愛知)

名古屋港水族館は日本に2カ所しかいないシャチに会える水族館として人気があります。イルカやシャチのパフォーマンスや約35,000匹のマイワシが作り出す「マイワシのトルネード」など、見どころ満載のイベントが盛りだくさんです。そんな中、2018年7月にくらげの常設展示エリア「くらげなごりうむ」がオープンしました。

力を入れている専門的なポイント

名古屋港水族館が力を入れている専門的なポイントはクラゲラボです。くらげが成長していく過程ごとに展示を見ることができます。

くらげはとても人気がありますが、その生態についてはあまり知られていませんが、実はゆらゆら漂う見慣れた姿に成長するまで、色々な形に変化を繰り替えしています。そんな新しい発見がたくさん学べる研究所のようなエリアは、子供たちにとって夏休みの自由研究にピッタリです。

注目したい展示

名古屋港水族館の注目したい展示はくらげなごりうむエリアのくらげ専用の大きな水槽クラビリンスです。幅3.2メートル、高さ1.7メートルと大迫力の大水槽には、たくさんのミズクラゲが展示されています。

クラビリンスは「クラゲ」と「ラビリンス(迷宮)」を掛け合わせた言葉です。迷宮に迷い込んだ先は、辺り一面にくらげが漂う「いやしの空間」が広がっています。

名古屋港水族館へ世界中の海の仲間に会いに行こう!
世界の海に暮らすさまざまな生き物たちの生態や進化を知ることができる名古屋港水族館。多種多様な生物の飼育展示やイルカパフォーマンスを始めとしたイベント、日ごろの研究成果から生命の神秘やその躍動を全身で学び、体感していただけます。

全国で有名な人気くらげ水族館⑩:のとじま水族館(石川県)

のとじま水族館には、ジンベエザメなど能登半島近海を回遊する魚を中心に、約500種4万点の生き物が飼育されています。 イルカとアシカのショーをはじめ、ラッコのお食事、ペンギンのお散歩などイベントが多く、エサやり体験や生き物とのふれあいもできる参加体験型水族館です。

力を入れている専門的なポイント

のとじま水族館が力を入れている専門的なポイントはくらげが展示されている「クラゲの光アート」エリアです。

天井と左右の壁面へ「トンネル型」に設置された水槽と、4本の「円柱型」水槽が特徴になっています。エリア内には鏡が張り巡らされ、エリア全体がきれいな万華鏡のような光といやしのアート空間です。

注目したい展示

のとじま水族館の注目したい展示はクラゲの光アートエリアです。色彩豊かなLEDで照らされた4本の円柱型水槽がとてもきれいです。プロジェクションマッピングが映し出された水槽を泳ぐタコクラゲやカラージェリーが、幻想的できれいな万華鏡のような「いやしの空間」を演出します。

のとじま水族館 | 来て!見て!触れる!石川県の体験型水族館
能登半島近海に住む魚を中心に約500種4万点の生きものを飼育しています。イルカ・アシカショーをはじめ、ラッコのお食事、ペンギンのお散歩、マダイの音と光の世界などのイベントが多く、時間が経つのも忘れてしまうくらい。エサやり体験やイルカなどの生きものとのふれあいもできる参加型水族館です。

くらげの展示が人気の水族館

フリー写真素材ぱくたそ

お気に入りの水族館を見つけることはできましたか?くらげがゆらゆらと漂う姿を眺めると感情が落ち着き、ストレスの解消になることが科学的な実験で証明されています。忙しい毎日に、いつの間にかストレスをため込んでしまいがちです。そんな時は、たくさんのくらげたちが漂う「いやしの空間」を全国の水族館から見つけてみることをおすすめします。

イトウ タクヤ
ライター

イトウ タクヤ

愛知在住。旅行と温泉が大好きです。水族館をこよなく愛し、たまに海に潜ります。

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