台湾観光に慣れて来たら行きたい穴場のグルメおすすめ8選！

最近女性の人気が上昇している台湾は、バブルティーが知られていますが、おいしい台湾の穴場料理やグルメも豊富に揃っています。そんな人気の台湾から観光に行ったら味わっておきたい、おすすめの料理、グルメをご紹介。台湾にある料理やそのグルメの魅力も踏まえつつ、おすすめのお店を一緒に見ていきましょう。

台湾へ観光旅行に訪れたら味わいたくなるおいしいグルメといったら、小籠包が思い浮かびます。小籠包は、中国で食されている点心の中の1つ。小籠包と書いて「ショーロンポー」と呼ばれ、豚のひき肉とさまざまな材料を混ぜた具を、薄い皮で包んだ料理です。食べると肉汁と野菜の旨味が溶け込んだスープが溢れ出るところが特徴。火傷に注意しながら食べれば、体に染みるような味わいが広がります。

台湾の台北にあるハンゾーシャオロンタンパオは、オーナーの出身地である杭州からお店の名前がつけられました。17年前に開業した当初は、炭火焼のお店でしたが、小籠包の世界で名の知れた人がオーナーの働きっぷりを見込んで、特別に小籠包の作り方を教えたことがきっかけで誕生。今は9年前にオープンした支店のみで営業していて、本店の雰囲気をそのまま残し、営業しています。メインメニューである小籠包は、リーズナブルなお値段が魅力。

台湾には、朝食の専門店があるほど、とても大切な時間で、地元の人も当たり前のように通うおすすめの穴場グルメ。台湾式の朝ごはんには、肉まんや焼き餃子、お粥などさまざまな種類があり、中華料理と洋食料理が人気です。お持ち帰りもできるので、学校や会社などで食べる人が多くいます。台湾観光に行ったら昼のご飯、夜のご飯はもちろん、朝ごはんも楽しみにしましょう。

まるでカフェのような明るい店内が魅力の台北にあるフーハントウシャンは、早朝に行列ができるくらいという有名で、人気のお店です。メニューも豊富ですが、中でも豆乳を使った料理であるシエンドウジャンが人気。桜エビやザーサイなどの具が入っていてヘルシーなのに、ボリュームがあって地元の人のみならず、観光客の人にもおすすめです。早朝は、5時30分から営業して12時30分には閉店してしまうため早めに行くようにしましょう。

台湾観光で食べたくなるグルメの中にルーローファンがあります。魯肉飯と書いてルーローファンは、簡単に言うと煮込み豚肉かけご飯で観光客にも食べやすい人気のグルメ。脂身の多い部分を甘辛の醤油ベースのタレで煮込んだ豚肉は、ご飯に良く合って何杯も食べたくなるようなおいしい味が魅力でしょう。台湾では、スープとおかずの組み合わせで食べることが多い台湾グルメです。

定番のグルメでもある鶏肉飯を味わえるおすすめのお店「天天利美食坊」は、台北駅の西門側に位置する観光客にも大人気の食堂。地元の人たちが好むような台湾本場の家庭料理を味わえます。シンプルな豚肉の煮込みだけでなく、卵も乗っている魯肉飯が台湾ではスタンダードです。醤油ベースの甘辛いタレにまろやかな卵が絡んでおすすめメニューの1つとなっています。さらに、お値段がお手頃なところも魅力的。

台湾観光で人気の穴場グルメには、お腹に優しいメニューが多数あります。その中の1つに、麺線と書いてミェンシェンというグルメがあって、そうめんのような細麺を鰹ベースのスープで煮込んだ簡単に食べられるヘルシー料理です。シンプルな料理ですが、中には牡蠣やホルモンなどが入っているものもあって、地元の人にも観光客にも大人気。箸ではなく、スプーンで掬って食べられるほど柔らかくて、消化にもいいところもおすすめのポイント。

観光旅行に行った時に、麺線を味わいに出掛けたいお店は「阿宗麺線」と書いてアーゾンミェンシェンというお店。地元の人たちで賑わうお店ですが、メニューが2つだけなので、並んでいたとしてもすぐに食べられます。鰹だしの効いたスープには、モツも入っていて弾力のある食感とモツの脂が、麺線をまろやかにしてくれるところがポイント。

胡椒餅と書いてフージャオピンは、地元の人たちにも大人気のストリートフード。元々は中国の福建省からやってきた焼きパンの1つで、弾力のある生地に砂糖や醤油、胡椒を絡めて調理されたお肉などの具材と一緒に食べるのが定番です。お店ごとにこだわりもあるので、台湾観光に行ったら色々なお店のフージャオピンを食べてみるのもおすすめ。

台北にある福州世祖胡椒餅というお店は、夜市の中にあるのでお店が開く時間が11時30分と少し遅めになっています。手作りで作られた胡椒餅は、屋台の中で手を休めることなく作られており、その早さに圧倒されるほど。パリッと食感のある薄い皮の中に、胡椒の効いた具材がたっぷり入っているので、食べ応え十分。お値段もお手頃ということもあって、持って歩きながらする観光も旅行の醍醐味です。

台湾のスタンダードであり、人気グルメでもある牛肉麺は、ニューローミェンと呼ばれて地元の人からも親しまれています。糖の時代に作られていたという話もあるほど、歴史的にも古い台湾料理。じっくりと煮込んだ牛肉とスープに麺をぐぐらせたシンプルなグルメです。牛肉麺は、インスタントタイプもあるようで、地元ではあたりまえのように食べられています。

台北の東門駅から徒歩2分の距離にある永康牛肉麺は、1963年に創業した老舗の牛肉麺のお店。創業して以来、ずっと変わらない多くの人気を集めています。そんな永康牛肉麺は、迷ってしまうようなメニューが多数ありますが、中でも清敦牛肉麺がシンプルな味わいとホロホロに蕩けるような肉が魅力の人気メニューです。辛い味を好む人におすすめのメニューもあるのでチェックしてみましょう。

鶏肉飯は、チーローファンと呼ばれていて細く裂いた鶏のささみをごはんに乗せて醤油ベースのタレをかけて食べるヘルシーでシンプルなグルメ。しかし、魯肉飯などと並んで台湾料理の3大料理と言われているほど人気です。たんぱく質の多いささみなどの鶏肉がまろやかな脂と合わさってシンプルなのに、印象に残るほどおいしい味になっています。

台湾に住んでいる人のみならず、観光客の人にも人気かつ有名なお店の1つに、梁記嘉義鶏肉飯があります。芸能人も御用達と言われるほど人気の梁記嘉義鶏肉飯のおすすめメニューは、やはり鶏肉飯です。さっぱりとしていて食感もある鶏肉と、香ばしい玉ねぎの香りが特徴的なタレは、相性抜群。お店によって、タレや鶏肉にこだわっているので、立ち寄るお店ごとに違いを感じながら味わえます。

台湾観光では、グルメをチェックすると同時に、ぜひ行ってみたいスイーツも探しておきたくなるもの。台湾式のかき氷は、地元はもちろんですが、世界的にも有名になっています。台湾式のかき氷は、シロップやミルクを混ぜて固めた氷が削られていることで、特徴となる氷の独特な食感が生まれるのです。上に乗っているのは、アイスクリームやフルーツなど、女性に人気の食材ばかりの台湾料理のあとに訪れたくなるさっぱりメニュー。

台湾式のかき氷のお店は、多数ありますが中でも人気なのが思慕昔というお店。英語では、スムージーハウスという呼び名で中国、韓国などで店舗ができるほど有名です。たっぷりお皿の上に乗った氷に、アイスクリームとマンゴーがこぼれんばかりに乗っています。マンゴーの甘さと氷の柔らかさ、シロップの甘みが絶妙で、地元ではもちろん、観光客にもおすすめ。

台湾の観光行ったら食べてみたいグルメ、チェックしておきたい料理などさまざまなものが目に入ります。定番の料理からスイーツまで、お値段も考慮しながら、自分の食べたいものをいくつかピックアップして出発することもおすすめ。時には、夜市に行って屋台の雰囲気や賑わいを観光しつつ、グルメを味わう方法もGOODです。ぜひ、色々な台湾グルメをチェックして観光旅行に出掛けてみてはいかがでしょうか。