目次 [表示]
- バンコクのナイトマーケットってどんなところ?
- ナイトマーケットは夜市
- グルメやショッピングが楽しめる
- ナイトマーケットは20時以降が断然楽しい!
- バンコクのナイトマーケットおすすめ①:パッポン・ナイトマーケット
- バンコクのナイトマーケットにおける代表格
- 一人歩きには注意
- ショッピングの際にはしっかりと価格交渉を
- バンコクのナイトマーケットおすすめ②:タラートロットファイ・ラチャダー
- おしゃれで新しいナイトマーケット
- 屋台が並ぶ景色が絶景と話題に
- フードエリアで存分に食べ歩きを楽しもう
- アクセスがよいのも人気の理由
- バンコクのナイトマーケットおすすめ③:アジアティーク・ザ・リバーフロント
- ロマンチックな夜景でインスタ映え
- なんと言ってもショッピングが楽しい
- タイの名物、ニューハーフショーを楽しもう!
- バンコクのナイトマーケットおすすめ④:タラート・ネオン
- 比較的新しいナイトマーケット
- 煌びやかなネオンが特徴
- 可愛いものが多く、女子旅にもおすすめ!
- バンコクのナイトマーケットおすすめ⑤:タラートロットファイ・シーナカリン
- バンコク郊外にある最大規模のナイトマーケット
- 3つのセクションに分かれている
- ショッピングだけじゃない!グルメも充実
- バンコクのナイトマーケットおすすめ⑥:ザ・キャンプ・ヴィンテージマーケット
- おしゃれさんにおすすめ!ヴィンテージの宝庫
- エアコンがきいた店で涼むことも可能
- ショッピングに疲れたら、リーズナブルな食事で休憩
- バンコクのナイトマーケットおすすめ⑦:アートボックス
- 移動式の不定期開催ナイトマーケット
- プチプラアイテムのショッピングが楽しい!
- 食べ歩き感覚でいろいろな料理が楽しめる
- まとめ
バンコクのナイトマーケットってどんなところ?
ナイトマーケットは夜市
ナイトマーケットはいわゆる夜市のことで、主に東南アジアを中心に見られる屋台の集まりを指します。日中は野菜や果物を売っている市場が夕方になるとその姿を変え、さまざまな屋台が立ち並びます。日本で言えば毎日大規模なお祭りが開催されているようなもので、その賑やかでエキゾチックな雰囲気を味わうために、多くの観光客が訪れる場所のひとつです。
グルメやショッピングが楽しめる
夜市の大きな魅力といえば、お土産を見ながら食べ歩きをするなど、グルメとショッピングが同時に楽しめるところです。屋台は地元の人達が多く利用するため英語が通じる場合は少ないですが、そのぶんローカルな雰囲気を存分に味わうことができます。言葉が通じないからと消極的にならず、ショッピングの価格交渉などは身振り手振りを交えて積極的に行ってみるとよいでしょう。
ナイトマーケットは20時以降が断然楽しい!
夜市は日が暮れ始める時間に営業を開始するところが多いですが、最も人が多く賑やかになるのは夜20時以降です。特に暗くなりライトアップされると、雰囲気がぐっと変わります。より夜市らしさを味わいたいと思うのであれば、20時以降に出向くのがおすすめです。人が集まって活気のある、まるでお祭りのような光景に気分が高まること間違いなしです。
バンコクのナイトマーケットおすすめ①:パッポン・ナイトマーケット
バンコクのナイトマーケットにおける代表格
バンコクのナイトマーケットといえばこの「パッポン・ナイトマーケット」を連想する人が多くいるほど、代表格となっている大きな夜市です。場所は繁華街であるシーロム地区にあり、ホテルが近くにいくつもあることから、外国人観光客も多く訪れます。近くには日本人観光客に人気のマッサージ店などもあり、ここだけでいろいろな楽しみ方をしたいと考える人には大変便利なところです。
一人歩きには注意
パッポン・ナイトマーケットがあるシーロム地区は、ゴーゴーバーなどが並ぶ歓楽街でもあります。人が多い場所なので平気だと感じるかもしれませんが、夜の繁華街では常に危険が付きまといます。身の安全を考え、特に女性は単独で行動しないようにしましょう。また普通のバーだと思いきや、会計時にとんでもない金額を請求されるトラブルも起こっています。夜の街を楽しみつつも、緊張感を忘れないことが大切です。
ショッピングの際にはしっかりと価格交渉を
夜市においては品物の価格が決まっておらず、店員の言い値から始まり、そこから値切っていくパターンがほとんどです。パッポン・ナイトマーケットは偽物が売られていたり、かなり高めの値段を提示されたりすることが多いため、ショッピングの際には注意が必要です。特に日本人は押しに弱いと思われており、相場より高く売ろうとします。言い値で購入せず、強気で価格交渉するよう心掛けましょう。
バンコクのナイトマーケットおすすめ②:タラートロットファイ・ラチャダー
おしゃれで新しいナイトマーケット
タラートロットファイ・ラチャダーは2015年1月にできたばかりの新しい夜市で、従来の夜市とはまた違ったおしゃれな雰囲気で地元の若者や観光客から高い人気を得ているスポットです。夕方から店を出す屋台のほかに常設している店舗もあり、「レトロ」や「ヴィンテージ」といった、このマーケットのコンセプトにぴったりのインスタ映えする風景を目にすることができます。
屋台が並ぶ景色が絶景と話題に
個々のお店が見どころであるのはもちろんですが、このタラートロットファイ・ラチャダーで人気の楽しみ方は、マーケットの全景の美しさにもあります。隣接している「エスプラネード」というショッピングモールの駐車場4階から見下ろせば、カラフルな灯のともった屋台が並び、宝石箱のような絶景を眺めることができます。この景色を一目見るために訪れる観光客は後を絶ちません。
フードエリアで存分に食べ歩きを楽しもう
おしゃれな雰囲気と絶景がこのマーケットの大きな見どころですが、フードエリアの充実ぶりも人気の楽しみ方のひとつです。タイの屋台料理では定番の麺料理や、焼き鳥、スイーツなど、ぐるっと歩けばひと通りのグルメを味わえます。どれもローカルな値段設定なので、安いものを少しずつ種類多く食べる楽しみ方がおすすめです。美味しいだけでなく、見た目も楽しめるものが多いので写真映えも狙えます。
アクセスがよいのも人気の理由
このマーケットの人気の理由は、アクセスのよさにもあります。場所はMRTタイランド・カルチュラルセンター駅から徒歩3分という抜群の便利さで、土地勘のない外国人観光客にも行きやすい場所となっています。営業時間は17時から25時までですが、その人気から19時過ぎには食べ物屋が満席状態になることが多いです。
バンコクのナイトマーケットおすすめ③:アジアティーク・ザ・リバーフロント
ロマンチックな夜景でインスタ映え
チャオプラヤー川のほとりに存在する「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は、2012年に作られて以降ガイドブックでも常連となっている夜市です。大型観覧車もあり、夜市というよりはもはやテーマパークのような場所。夜になればロマンチックな夜景を楽しめるため、デートスポットとしても最適でしょう。
無料のシャトルボートを使おう
アジアティーク・ザ・リバーフロントは、BTSサパーンタクシン駅を出てすぐの船着き場から、無料シャトルボートで行ける場所にあります。ボートの運航時間は16時~23時となっており、毎日運航しているので活用しましょう。船に乗ると15分ほどでアジアティークに到着です。クルーズ気分を味わいながらチャオプラヤー川の流れを眺めれば、気分も高まります。
シャトルボートは混雑する可能性大!時間に余裕をもって行動を
アジアティークを行き来するシャトルボートは、マーケットの人気から非常に混雑する場合が多いです。時には1度で乗れずに30分以上待つことも。アジアティークから帰る際の便も同様です。他の予定も控えている場合は、時間に余裕を持って早めに行動するようにしましょう。
なんと言ってもショッピングが楽しい
このマーケットの見どころは山ほどありますが、何と言っても最大の楽しみ方はショッピング。東京ドームと同じほどと言われる広い敷地内に、1,500もの店舗が並ぶ規模の大きさはバンコクでもトップクラスです。洋服にアクセサリー、食べ物と店の種類もバラエティに富んでいます。マーケットの営業時間は17時~24時ですが、店舗が開き始めるのは18時頃です。
ショッピングにおすすめのエリア①:工場を再利用したおしゃれな「ファクトリー地区」
木材工場を再生利用したおしゃれなエリア「ファクトリー地区」には500店舗ほどが並んでおり、アクセサリーやトレンドの洋服を見ることができます。おしゃれでセンスのいいアイテムが手に入るので、特に女性には嬉しい見どころです。売られている商品だけでなく、このエリア全体がセンスのいい雰囲気になっているので、SNSに載せる写真にももってこいでしょう。
ショッピングにおすすめのエリア②:チャルンクルン地区
このマーケットのメインエリアでもあり、1,000店舗もあるここには、雑貨や石鹸にアクセサリーなど、お土産としておすすめの品がずらりと並んでいます。このマーケットはタイ発のブランドが多く集まる夜市なので、タイ民族のお土産や美容・アロマグッズ、石鹸などを買い求めるのもいい楽しみ方です。時間をかけて気に入ったお土産を探してみましょう。
タイの名物、ニューハーフショーを楽しもう!
「チャルンクルン地区」ではショッピングはもちろん、バンコクの老舗「カリプソ・キャバレー」でニューハーフショーを観るという楽しみ方も。華やかに着飾ったニューハーフ達がブロードウェイ仕込みのパフォーマンスを披露するショーは、大人気エンターテインメントであり見どころです。当日チケット売り場で当日券を購入することも可能ですが、ホームページから予約して行くと確実なのでおすすめです。
バンコクのナイトマーケットおすすめ④:タラート・ネオン
比較的新しいナイトマーケット
タラート・ネオンは2016年12月にできたまだ新しいナイトマーケットです。場所はチットロム駅から徒歩10分と便利なところにあり、周辺に日本人観光客に人気のショッピングスポットもあることから、ついでに寄るにも適しています。従来の夜市より区画整備がしっかりとされているので分かりやすく、ゆっくりと時間をかけて楽しむことができます。
煌びやかなネオンが特徴
タラート・ネオンはその名の通り、マーケット内のいたるところに煌びやかな光が散りばめられているのが見どころです。営業時間は17時から24時となっていますが、タラート・ネオンらしい光を楽しみたいのであれば19時以降、暗くなってからの時間に行くことをおすすめします。飲食店も明るく綺麗な店舗が多いので、安心してグルメを楽しむことができますよ。
可愛いものが多く、女子旅にもおすすめ!
他のマーケットと比べ価格帯が少し高いタラート・ネオンですが、雑貨やアクセサリーがかわいいもの揃いで特に女子旅には見どころ盛りだくさんです。ショッピングの他にも、屋台ではフォトジェニックなドリンクやスイーツがたくさん売られているので、目で見る楽しみ方もあります。
バンコクのナイトマーケットおすすめ⑤:タラートロットファイ・シーナカリン
バンコク郊外にある最大規模のナイトマーケット
バンコクには「タラートロットファイ」と名の付く夜市が2つあり、ひとつは前述した「ラチャダー」、もうひとつはここでご紹介する「シーナカリン」です。このシーナカリンの方は、ラチャダーと比べバンコク郊外の場所にあるため敷地は最大規模なのですが、アクセスが不便であることからローカル感が強くなっています。他のマーケットに比べると外国人観光客はあまり見かけません。
ローカル色が濃いぶん安全には注意を
ナイトマーケットを歩く際はどこでも共通してスリなどの被害に注意しなければなりません。シーナカリンのように外国人観光客があまり見られないところでは特に注意するようにしましょう。ここにおいても、女性はなるべくひとり歩きを控えるのが賢明です。
3つのセクションに分かれている
このマーケットは大きく分けて「グルメエリア」「雑貨エリア」「古着・アンティークエリア」の3つに分かれています。マーケット全体のテーマ「レトロ・アンティーク」の通り、男性が喜びそうなヴィンテージカーが置かれていたり、掘り出し物のヴィンテージグッズが手に入ったりします。男女問わず見どころの多い場所となっており、日本ではなかなか目にできないものも売られているのでチェックしてみましょう。
ショッピングだけじゃない!グルメも充実
ショッピングを楽しむほかに、夜市では外せないグルメも充実しています。グルメエリアにはレストランエリアと軽食エリアがあり、軽食エリアはフードコートのようになっていて、テーブル席に座って買ったものを食べることができます。個性的なレストランや屋台が並んでいるので、時間をかけて気になるものを探してみましょう。
バンコクのナイトマーケットおすすめ⑥:ザ・キャンプ・ヴィンテージマーケット
おしゃれさんにおすすめ!ヴィンテージの宝庫
ザ・キャンプはバンコクのおしゃれな若者に人気の、お手頃価格でヴィンテージ雑貨やデザイナーズ品を購入できるマーケットです。売られているものはもちろん、マーケットそのものの雰囲気がおしゃれなので、SNS用の写真を撮影している人がたくさん見られます。デザインだけでなく品質もいいものが揃っているので、安心してショッピングを楽しみましょう。
エアコンがきいた店で涼むことも可能
このマーケットは屋台の店だけでなく常設店舗が多くあるので、暑い日などはエアコンのきいた店内で涼みながらショッピングすることもできます。歩き疲れた観光客にとっては特に嬉しいですね。快適な環境の中で、ゆっくりと時間をかけて掘り出し物を探す楽しみ方が可能です。
ショッピングに疲れたら、リーズナブルな食事で休憩
他のマーケットよりどちらかといえばショッピングがメインの見どころですが、お酒やフードをお手頃に楽しめる店も豊富にあります。ひと通り買い物の時間を楽しんだら、ここでお酒と軽食をつまんでいくのもおすすめです。マーケットの営業時間は15時から22時で、MRTガムペーンペット駅から徒歩2分の場所にあります。
バンコクのナイトマーケットおすすめ⑦:アートボックス
移動式の不定期開催ナイトマーケット
アートボックスは他の夜市とは違い、不定期に場所も変えて開かれるナイトマーケットです。バンコク都内を転々としながら開催されてきましたが、2019年現在は5月30日から11月30日まで毎日開催されています。開催場所はBTSアソーク駅またはナーナー駅から徒歩4分ほどのところにある「チューイットガーデン」です。営業時間は15時から深夜までとなっています。
プチプラアイテムのショッピングが楽しい!
マーケット内には、おしゃれなアクセサリーや雑貨があちらこちらで売られており、タイのトレンドアイテムを簡単に手に取ることができる、女性には特に嬉しい見どころとなっています。地元の若者を対象としたマーケットなので、ローカルな値段で存分にショッピングを楽しむことができるのが、アートボックスの大きな魅力です。
食べ歩き感覚でいろいろな料理が楽しめる
ショッピングはこのマーケットの最大の楽しみ方ですが、もちろんグルメも充実しています。フードトラックや屋台の集まるグルメエリアには、タイ料理以外にもアメリカンなフードや日本料理など、さまざまな味を楽しむことができます。雑貨や洋服と同様に食べ物もお手頃価格なので、気になったものをいろいろ試してみましょう。
まとめ
バンコクにあるナイトマーケットのおすすめ7選をご紹介させていただきました。いくつもあるナイトマーケットですが、それぞれに見どころや楽しみ方が違います。観光の際にはショッピングやグルメを満喫しながら、大都市バンコクのローカルなナイトライフを体感してみてはいかがでしょうか。